進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

シノさんのハンマーヘッドで東京湾サワラ探し

2022年07月21日 | その他のボート釣り

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

7月18日は海の日、3連休の最終日です。

前々回、船舶免許更新の記事を書きましたが、

その最後に、

「ボートオーナーの皆さん、お声かけください」

の一文に、ハンマーヘッド所有のシノさんが反応してくれました。

 

集合時間はシノさん邸に3:00と早かったのですが、

自分のボートの準備が無いので楽チンです。

シノさんのボートは東京湾では名の知れた赤いハンマーヘッド。

 

我々の他にはJBB280さんがタコ&タチウオ狙いで参戦。

JBB280さんは一足先に出航されました。

 

黒いハンマーヘッドのタカハシさんと現地で待ち合わせて、

5:00頃に出航です。

 

数キロ行ったところでタカハシさんがついてきていないことに気づきました。

一時停船し、縄のようなロープの浮遊物をターゲットにキャスティング。

狙いはシイラです。

1投目から、

「おっ、あたった!」

ペンペンシイラでした。

オートリリース。

幸先の良いスタートです。

ちなみに水温ですが、

23℃台。

夏ですね。

 

その後追いついてきたタカハシハンマーヘッドは、

エンジンが吹けずスピードが出ないそうです。

一旦帰航してボートをトレーラーに上げて、

ドレンを開けたら大量の水が…。

ここ数日の関東を襲った豪雨の影響のようです。

タカハシさんは埼玉県人なので、特に豪雨が酷かった地区です。

溜まっていた雨水をすべて抜いて再出発!

 

 

 

今度は大丈夫。

順調に浦賀水道に向かって滑走しています。

ハンマーヘッドは横幅があるせいか安定していますね。

多少波気があるので全開にはせず、25~30km/hくらいで巡航します。

 

航路を超えたあたりでうろうろしてサワラを探しますが、

どうにも見つかりません。

鳥も飛んでいないし、ナブラもゼロです。

仕方ありません。

セカンドオプションのタチウオポイントへ。

遊漁船が大量に押し寄せる前に太刀魚釣っちゃいましょう作戦です。

 

ここには大御所小野さんが友恵丸Ⅱで浮かんでおられました。

一足先に太刀魚をあげています。

 

我々も頑張ってジギングしますが、なかなか当たりません。

水深は60m台で、タナは45~55mとのことです。

「フッ…」

ジギング中に急にテンションが無くなって、

この日のために買ったアカキンの100gジグを、

高切れでロストしました。

タチウオの仕業ですが、なにもPEを切らなくても…。

小野さんも2度ほど同じ目にあったようなので、この日のタチウオは少し浮いていたのかも。

このロストで一気にテンションダウンです。

次第に船団ができて、気が付けば周りはタチウオ遊漁船だらけ。

ほとんどテンヤか天秤仕掛けで、ジギングはあまりいません。

そして、魚探反応はあってもあまり釣れていないようです。

 

移動を決意!

第二海保近くに船団ができていたのでその近くに行きました。

この船団は同じタチウオでもほとんどジギングでした。

水深が30m、棚が15~25mと言っていたので、

こちらの方が浅くてジギングしやすいという事でしょう。

遊漁船のジギンガーはちょくちょくタチウオを上げていましたが、

なぜかすぐ近くの我々には釣れません。

何が違うのか?

タカハシさん情報では、あまりしゃくらず早めのただ巻きが良いとか。 

結局ボウズのまま、再びサワラ探しの旅に出ることになりました。

 

そういえば第二海保近くで潜水艦を目撃しました。

このあたりだと深場が無いので潜水せずに上層を進んでいるのでしょう。

続いて、

こんな軍艦も。

外房と違って東京湾は超大型船やこんな特殊な船が見られるのが特徴ですね。

 

第三海保跡や航路脇のポイントをうろうろしながら青物やサワラを探しますが、

この日はほぼ「無の海」でした。

情報によるとサワラは朝まづめと夕まづめが熱いようです。

昼近くになって徐々に南風が強くなり、

海面の波も少しずつ高くなってきました。

サワラのポイントはもっと南だとアルミボート旦那さんから情報をいただいたのですが、

既にこれ以上南下するのは厳しい海況です。

最後に出航ポイント近くまで移動し、マゴチを狙ってみることに。

この日初めてワームを投げます。

わかりますか?

真ん中あたりがスパッと削れてラインが入ったようになっています。

サバフグの仕業でしょう。

これが来ると、もうマゴチどころじゃありません。

サバフグ地獄が今年も始まったという事でしょうか。

これにて諦め、ストップフィッシング。

結局朝イチ一投目のペンペンシイラ以外に魚の姿を見ることはできませんでした。

 

昨年も思ったのですが、

やっぱり経験不足のビギナーが爆釣できるほど東京湾も甘くないです。

ぐっちゃんが外房に精通しているように、

東京湾も通い詰めてポイントや釣り方を勉強してナンボなんでしょう。

 

東京観音です。

海が波立ってきていますね。

 

バウのキャスティングレールからシノさんを撮影しましたが、

大きなネットが邪魔になって顔がほとんどわかりません(笑)

 

東京湾はポイントがそこそこ遠いので、

走り回ると結構距離が出ます。

この日の52kmは、外房ならばかの有名根まで往復でもしないと行かない距離ですね。

ハンマーヘッドは快適ですが、60馬力だし、燃費はNEOの半分くらいのようです。

 

この日のログです。

迷走していますね(笑)

 

なかなか東京湾でいい思いをさせてもらえませんが、

今回は東京湾をホームにしているシノさんに、

いろいろなポイントを教えていただいたのは収穫でした。

ちなみにシノさんのおすすめは、

スズキとクロダイだそうです。

なるほど、ゲームフィッシングと考えるならそれもありですね。

陸っぱり時代は目の色を変えて追いかけていたクロダイですが、

ボート釣りを始めてからは全く疎遠になりましたし。

 

今回は釣果には恵まれませんでしたが、

たくさんのシノさんの知り合いに会えましたし、

そもそもボート免許がないのに海に浮かべたことで十分です。

本来はシーズンオフの真夏に釣りができていることで感謝しましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベイスポーツ16でマグロ調査に出るも…

2021年07月24日 | その他のボート釣り

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

7月22日~25日、オリンピックのおかげ?で今年は4連休です。

24、25日は奥さんとお出かけ予定がありまして、

釣行可能なのは22、23日の祝日2日間でした。

 

もともとは東京湾で黄金アジでも狙おうかと考えていたのですが、

トンボーイ123からベイスポーツ16へステップアップしたスプラッシュさんから、

「マグロ調査に同行しませんか?」

とお誘い。

NEO390では航行距離や速度に不安があるマグロチャレンジですが、

ベイスポーツ16なら海況次第で十分可能でしょう。

というわけで、22日に館山より相模湾に向けて出航することにしました。

 

早速スプラッシュさんがベイスポーツをスロープで降ろします。

 

 

さすがにベイスポーツは広いですね。

荷物も難なく乗ります。

スプラッシュさんのベイスポーツは前後にキャスティングレールがあるのもGoodです。

トンボーイ123やNEO390に比べると舷が少し低く海面が近く感じます。

和船やバスボートに近い船型ですね。

 

スロープの脇には日陰で眠るふてぶてしいネコ。

漁港あるあるです。

 

港を出ると、目指す方向に富士山が見えます。わかりますかね?

 

先日の布良沖チャレンジに続いて、今回もTAKAさんが参戦です。

 

シノさんは別の場所からエントリーし、洲崎沖で一度落ち合いました。

彼らは今回は別行動。

 

馬力に物を言わせ穏やかな海を滑走するTAKAさんとスプラッシュさん。

目指すは城ケ島の南西沖にあるパヤオです。

出航地からパヤオまでは20㎞強あるはずです。

 

途中で位置確認しながら、約40分でパヤオに到着しました。

うーん、穏やかです。

周りに遊漁船が1艘とプレジャーボートが2、3艘。

どうもマグロ狙いではありませんね。

タックルから見てシイラあたりがターゲットでしょう。

 

このエリアの海面水温は26℃を超えていました。

後でもっと岸寄りに行ったときにも26℃台の海面水温だったので、

高温安定の時期に入ったか?

 

しばらくパヤオ周りをうろうろしましたが、

鳥無し、ナブラ無し、魚探反応無しで、

どうにもマグロなんて望める状態ではありません。

南方へ移動を決意。

伊豆大島が南西方向に見えるパヤオから、真西に見えるエリアまで南下するも、

やはり海は静かなままでした。

 

このまま周辺の海をうろうろしてナブラや鳥山を探すのか、

それとも南房エリアに戻るのか?

協議した結果、南房布良沖に行きましょうという事になりました。

前々回の釣行で大きなうねりや波をかき分け、

ワラサをゲットしたエリアです。

 

スプラッシュさんにベイト反応を確認しながら操船してもらい、

中層に反応が出た時にジグを落とす狙い撃ち作戦を実行。

 

外房では反応があっても青物が口を使ってくれないことが多いのですが、

このエリアのワラサは擦れていないのかけっこうな確率で食ってきます。

ほらね。

スプラッシュさんはマグロオンリーでキャスティングロッドだけを持ち込み、

ぐっちゃんはキャスティングロッドの他にジギングロッドも2本持ち込んでいました。

1本ジギングロッドをスプラッシュさんに貸すことに。

 

お、スプラッシュさんがかけましたね。

ナイスワラサです。

その後も、

スプラッシュさん、ぐっちゃん揃って追加。

結局、3本ずつキャッチしました。

ベイト反応を見つけてジグを落とすたびにどちらかにアタリがあるような状態で、

かなり活性は高かったです。

ただ、めったに反応が出ないので、

ベイトを探しながら操船する時間がとても長かったですが。

いつもなら魚探を見ながら操船するのはぐっちゃんの役目なのですが、

今回は全て船長のスプラッシュさんにお任せ(鬼?)

なので今回の反応がどんな魚探画面になっていたのかは、

ぐっちゃんにはわかりません。

まあ、想像はつきますけど(笑)

 

一度ものすごいアタリがあって、

ワラサならほぼラインが出ない仕様にもかかわらず、

ガンガンラインを出されたことがありました。

「なにこれ?ヒラマサ?マグロ??」

そんな感じで超楽しいやり取りになるはずだったのですが、

さんざんラインを出された挙句、

「フッ…」

といきなりテンションが無に。

「???」

ラインを巻き上げてみると、リーダーがジグの少し上の部分でスパッと切られています。

この経験、過去にありますよ。

「オキサワラ!?」

そう、こいつです。正式名称はカマスサワラ。

上の写真は2012年9月にI君が館山湾口で釣り上げたものですが、

これはやや小ぶりで1mちょっとです。

外房では1m50cmとか2mくらいの巨大なオキサワラが出没し、

リーダーやPEをスパスパ切っていく厄介者です。

なるほど、オキサワラならあのパワーも納得。

おそらく1m50cm以上の大物だったのでしょう。

ジグを丸呑みしてフィッキングして大暴れした後、

リーダーが鋭い歯に触れてプッツン、というパターン。

 

後で確認したらシノさんやTAKAさん、くるくるさんもリーダーやPEをやられたそうで、

このエリアには相当な数のオキサワラが回遊していると思われます。

 

シノさんチームと合流。

ちゃっかりワラサゲットしてますね。ナイスです。

 

シノさんに撮ってもらいました。

こうしてみるとベイスポーツ16、カッコいいですね。

さすがYAMAHA、乗り心地も良く、スプレーもほとんど浴びませんでした。

 

マグロには出会えませんでしたが、布良沖はけっこう楽しめたので良しとしましょう。

高速船ベイスポーツは一気に館山湾内へ。

 

実はパヤオまでGPSの電源を入れ忘れていました。

パヤオまでの20数kmが含まれていません。

ぐっちゃんが乗っているので、

スプラッシュさんはアクセルの開度を控えめにしてくれていましたが、

それでも50km/h近く出るのは凄いですね。

航行距離は実際には100kmをゆうに超えたと思います。

ちなみに消費したガソリンは60リットルとか…。

さすがに使いますね。

 

参考までにこの日のログです。

出航場所からパヤオまでほぼ直線で20数kmを加えると、

このログは完成します(笑)

航行時間の長い釣行でした。

NEO-Gucchan号でこのルートを再現するとなると…、

速度の差も考えるとクルージングで終わってしまうかも。

スプラッシュさん、いい体験ができました。

ありがとうございます。

 

次回は東京湾黄金アジかな?

それではまた おやすみなさい

 

追記:ギータ丸さんからベイスポーツ16のレール類に対する質問があったので、

   スプラッシュさんにお願いして、いただいた画像を追加します。

ギータ丸さん、参考になりましたでしょうか?

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レンタルボートでタコ釣りチャレンジ

2020年08月17日 | その他のボート釣り

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

8月15日土曜日、世間はお盆真っただ中です。

前回告知した通り、KenKen君とレンタルボートタコ釣りに初挑戦してきました。

本当はNEO-Gucchan号で行きたいのですが、

東京湾奥に出航場所のあてがないため今回はレンタルボートにしたというわけです。

 

今回お願いした某マリーナ。

一応ボカシを入れておきます。

6:00集合でローカルルールや操船法などのレクチャーを受けます。

湾口までオーナーの操船で出向き、いろいろアドバイスを受けました。

次回以降は受付をすればすぐに出られるそうです。

なんだかんだで、出航できたのは7:20頃でした。

 

今回お借りしたのは21フィートのボート。

船体は古いですが、船外機はスズキの4ストローク70馬力が積まれていました。

 

マリーナ内は徐行で進みます。

 

係留船が無くなれば速度アップ。

タコ釣りポイントに精通したKenKen君も操船します。

レンタルボートで東京湾へ

遊漁船で何度も見たポイントを巡ります。

ただし、渋い!

東京湾のタコはそろそろ終わりでは、という噂もでています。

あれほど遊漁船で混雑していたポイントも、

この日は1艘も遭遇しませんでした。

 

頑張るKenKen君。

遊漁船の竿頭常連の彼が釣れないのなら、ぐっちゃんに釣れるわけはありません。

 

9:00過ぎにKenKen君にようやく1杯。

 

でも後が続きません。

 

これはオリジナルメーカー海釣り公園。

凄い人です。

おそらく入場制限が出ているでしょう。

さらに移動します。

 

朝は雲が多かったのですが、この頃から日差しが非常に強くなり、

気温もぐんぐん上昇、

顔や腕には例によって日焼け止めをたっぷり塗っていますが、

それでもジリジリ焼けるのがわかります。

 

長い沈黙の後、

KenKen君が2杯目を上げたのは12:30とかなり後になってからでした。

 

KenKen君はぐっちゃんに何とか釣らせようと、

操船を買って出てポイントを攻めてくれますが、

ぐっちゃんのエギにタコは反応せず。

タイムリミットは出航から7時間後の14:30。

徐々に出航場所に戻りながら実績ポイントを叩きますが、

結果が出ずにジ・エンド。

結局ぐっちゃんはタコ釣り初のボーズに終わりました。

 

14:20、マリーナに戻ってボートを洗浄しました。

ガソリンをオーナーが補充。

今回の使用料量は30リットルだったそうです。

 

2、3km走ってから電源ONしたので、

実際の航行距離は40km余でした。

港内の凪の場所で出した最高速度は45km/h、

Maxのタコメーターは5300回転くらいでした。

巡航速度は魚探表示で20kn(ノット)くらいだったので、

37km/hと言ったところでしたね。 

やはり、30馬力と違って燃料はかかりますね。

 

ところでこの日のログですが、

ちなみに10日の遊漁船のログですが、

こんな感じ。

南側の2つの入り江を除き、ほとんど同じルートを叩いて回ったことがわかりますね。

これでこの日は一度もタコ釣り遊漁船に会いませんでしたから、

遊漁船はもっと南か、別のポイントを攻めていたのかもしれません。

 

1ヶ月半前には腕があれば数十杯も釣れた東京湾のマダコですが、

ここに来て一気に釣果は下火になりました。

昨年に比べると今年はシーズンオフが早そうな感じ。

とは言え、昨年、今年と28年ぶりのマダコフィーバーですから、

今後このフィーバーが続くのか、

はたまた再び沈静化してしまうのか…。

今後の動向に要注目ですね。

 

はじめてのレンタルボート釣りは戸惑うこともありましたが、

やっぱり自分で行きたいところに行けるのはいいですね。

パイル周りでは40㎝オーバーのクロダイも見えましたし、

秋になると、サワラ、タチウオ、イナダなども近くで釣れるようです。

値段も1人では高額ですが、2人、3人で行くなら無理な金額ではないですし…。

 

タコ釣りはとりあえずここで打ち止めです。

秋に釣果が続いていたら、正月用のタコを釣りに行くかもしれませんが(笑)

次回はNEOで海に出たいですね

さて、何を狙いましょうか。

それではまた おやすみなさい

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

館山湾陸っぱり釣り場情報とJBB280号で甘鯛チャレンジ

2020年06月29日 | その他のボート釣り

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

先週のタコ釣り記事は非常にたくさんの人に読んでいただいたようです。

やっぱりタコ釣りは人気なんですね。

釣り道具店でもタコエギが品薄傾向で入荷の目途が立っていないようです。

 

今週末は南房館山の陸っぱり状況を見に行こうと思いました。

とりあえず向かったのは館山港の築港堤防。

日の出前に到着して朝まづめを狙う作戦です。

 

この築港堤防は規模の割に空いているイメージがありますが、

この日は凄く混んでいました。

一番人気はシーバス狙い。

ぐっちゃんも朝まづめの時間帯、ルアーとエギを交互にキャストしましたが反応無し。

大量のイワシベイトが堤防の内外両方にいて、

もう少ししたらソウダガツオが釣れ盛るのではないかと思います。

 

日の出は4:30頃。

6:00近くまで頑張りましたが反応が無く、

シーバスマンやエギンガーはポツポツ諦めて引き上げはじめます。

ぐっちゃんも諦め。

周辺の釣り場状況を確認しようと移動を開始です。

 

沖ノ島の入り口。

海水浴場としての営業はしないという事を知ってはいましたが、

沖ノ島へ近づくこともできなくなっていました。

 

自衛隊堤防の入り口。

やはり閉鎖。

これで築港堤防の混雑の理由がわかりました。

沖ノ島方面の岸壁や自衛隊堤防をホームとする釣り人が、

閉鎖されていない築港堤防などの他の釣り場に押し寄せているんですね。

 

館山港周辺はこのくらいにして、別の港をランガンしようと移動。

次はスロープがミニボーターに開放されている港ですが、

ここで見たことがあるボートを発見。

なんと前回進水式に同行したJBB280さんではないですか。

JBB280さんのNEO390進水式の様子はこちらから。

この日は前回の宿題となった、

「ひとりで出航帰航が完結できるか?」

を確認するための単独釣行だそう。

でも、

「ボートの上下架は手伝わないという条件で乗りますか?」

貴方は神ですか??

乗せてもらえて手伝いもしなくていいなんて、断る理由がありますか?

電動リールや船仕掛けは持っていませんが、

「揃っているから貸しますよ」

もはや足を向けて寝れませんね(笑)

 

この日はSaiさんも出陣。

はじめてしっかりお話しさせていただいた3.5馬力さんが同乗するそうです。

3.5馬力さん、とても穏やかで優しそうな人でした。

お話ししたことはありませんでしたが、ブログでは何度かやり取りしています。

3.5馬力さんのブログはこちらから。

 

そんなこんなで予想外のボート釣りに突入です。

風は微風、波は穏やか。

朝のうちはけっこう霧が出ていましたが、午後からはすっかり晴れました。

湾奥ではイワシベイトが大量に沸いていて、

フッシュイーターに期待していろいろ試しますが、結果は残せず。

 

JBB280さん的には季節外れの甘鯛狙いがメインデッシュなのですが、

湾内は潮の流れがほとんどなく、

潮の動くポイントを目指し、NEO390の機動力を生かして湾外まで移動。 

外洋との境目では多少波がありますが、この日は穏やかな部類です。

ぐっちゃんが過去にいい思いをしたことがある根を紹介。

遊漁船、プレジャーボートも集まって来ました。

 

ここでこの日初めての大物のアタリ。

タイラバを試していたJBB280さん、

「これは真鯛だ!」

と叫びながらファイトしています。

 

真鯛→ヒラメ→マゴチと時間とともに変化?して、

 

超BIGなワニゴチでした。

とりあえず、この日初めてのまともな魚にJBB280さん、笑顔です。

 

続いても、

JBB280さんがカサゴゲット。

 

ぐっちゃんはジギングとワームで探っていたのですが、

ここでJBB280さんにタイラバを借りて根魚チャレンジ。

ぐっちゃんお得意の根魚と言えば、

赤いヤツ(笑)

ナイスサイズのアカハタを2本ゲット。

その後も溢れるベイト反応にジグやタイラバでチャレンジするも追加はありませんでした。

 

時間も昼を回り、ここで湾内に再移動、

当初の目的であった季節外れの甘鯛を狙います。

海面はご覧のような鏡状態

水深80m、JBB280さんの秘密の甘鯛ポイント。

電動リールタックル一式をお借りして、甘鯛チャレンジです。

 

定番のエサ取り、チビレンコダイ。

これが入れ食いです。

ダブルも当たり前。

ぐっちゃんは投入数よりも多くのレンコ鯛を釣りました。

「やっぱり季節外れなんだよ~、レンコしかいない」

なんて言いながら続けていると、

「これは何か違う!」

とJBB280さん。

「またまた~、レンコがダブルだと引き味も変わるんですよ」

とぐっちゃん。

ところが…、

いるじゃないですか、甘鯛!

がぜんやる気になるぐっちゃん。

でも、

甘鯛は右舷にしかいないらしい(嘘)

船長の巧みな操船によって、左舷側のぐっちゃんにはレンコダイ、右舷には甘鯛(大嘘)

というわけで、甘鯛はぐっちゃんには釣れませんでした(涙)

 

ワイワイ言いながら15:00まで頑張ったのですが、ここでストップフィッシング。

船外機のペラサイズを変更したそうで、今回は前回に比べちゃんと滑走しました。

最高速は魚探のGPSで37km/hほど出ていましたよ。

 

最難関の「ひとりでトレーラーにボートを上げる」も何とかクリアし、

本日のミッションは全てクリアーとなりました。

 

JBB280さんに甘鯛とアカハタを1匹ずつ交換していただき帰宅。

季節外れの甘鯛は美味しいのか、楽しみですね。

 

今回は当初の予定と異なり、ボート釣りの釣行記になりました。

JBB280さんに改めて感謝です。

久々の陸っぱり→ボート釣りとなりましたが、

やはり人が少なく伸びやかにできるボート釣りの方がいいですね。

釣れる魚の種類もサイズも全然違いますし。

 

外房のホームが使えないので、釣りの種類や出航場所探しも含め、

しばらくは試行錯誤ですね。

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JBB280さん、NEO390 launch ceremony at Tateyama Bay

2020年06月10日 | その他のボート釣り

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

題名は英語で書きましたが、要は進水式です。

JBB280さん、その名の通りゴムボートからスタートし、

ケンマリーンボート11フィートを経て、

この度、めでたくNEOファミリー???になりました!

 

ここに至るまでにトラブルがあったり、

コロナ自粛で思うように釣行計画が立てられなかったりと、

JBB280さんにとって耐えがたいような日々だったと想像できますが、

6月7日、ついに進水式となりました。

場所は館山湾。

ぐっちゃんはNEO390の先輩として、クルーを買って出たわけです。

思えば4年前、ぐっちゃんNEO390もここで進水式をしました。

 

ミニワンカップをお祝いに提供しました。

88円ですけど(笑)

 

さまになっています。

トランサムにステップがあっていいですね。

進水式まで時間があったので、様々なところにJBB280さんのこだわりが見られます。

この日を夢見てコツコツ艤装したんでしょうね。

そんな苦労話や、それ以外の苦労話も、よかったらJBB280さんに聞いてみてください。

 

岸払い直後。

笑顔のJBB280さんです。

 

新品のエンジンなので慣らし運転をしながら出航です。

沖に出ると思ったよりも風が強くて波もあります。

でもNEOなら大丈夫。全然余裕です。

 

〇〇根周辺の50m~80mくらいのラインで、最初の狙いは真鯛です。

風が強くてボートがけっこう流され、

タイラバがまっすぐ落ちません。

魚探の反応も薄いので早々に諦めて別のポイントへ。

 

〇〇〇漁礁周辺の水深20~30mあたりをうろうろしますが、

漁礁に魚の反応がありません。

ちょっとだけ頑張ってやっぱりここもギブアップ。

 

次の作戦はマゴチ狙い。

一気に浅場へ。水深わずか6m。

ようやくルアーマンぐっちゃんの出番か??と思いきや、

「おおーっ!あたった!」

景気の良い声を上げたのはJBB280さんでした。

「意外と大きいかも」

なんて上機嫌でやり取りするJBB280さん。

「僕は写真を撮っているので自分でタモ入れしてね!」とぐっちゃん。

「えーーーっ」と言いながらも喜びを隠せないJBB280さん。

 

目線を隠しても楽しさが伝わってきますね。

程なくネットイン!

NEOファーストフィッシュは50cmオーバーのマゴチでした。

ダブルでおめでとうございますですね。

 

水温は21.4℃もありました。

すでに夏ですね。

 

がぜんやる気になったのですが後が続かず、時間だけが過ぎます。

「季節外れの甘鯛狙いましょう!」

JBB280さんの提案で水深80mエリアへ。

そもそも館山湾のしかも餌釣りのポイントなんて全然わかりません。

船長にお任せです。

JBB280船長に電動リール用のリチウム電池と甘鯛用の仕掛けを借りて、

i-pilotでポイントをキープしながら探ります。

クンクンとアタリがあって、巻き上げてみると、

ミニレンコ。

JBB280さんはさすがに慣れていて、レンコダイを連発しています。

ここでぐっちゃんに待望のナイスアタリ!

穂先がいい感じで叩かれて、JBB280さんは甘鯛っぽいよって言いながらカメラを構えます。

ところが、半分ほど巻き上げたところで急に軽くなってバラシ。

うーん、残念。

勝手に尺オーバーの甘鯛だったと思う事にします。

 

慣れない館山湾の狭いピッチの波に、i-pilotによる不自然なボート停め、

普段はほとんどやらない竿先を眺める釣り。

しかも今日に限ってアネロンは飲んできませんでした。

だんだん生あくびが出て、冷や汗が…。

これは船酔いの前兆症状です。

多くの方はゲロゲロ吐くのが船酔いだと思っているかもしれませんが、

嘔吐は船酔いの最終形態。

実は、あくび、冷や汗、顔面蒼白などが船酔いの最も多い症状なんです。

「ちょっと酔ってきたからi-pilot止めて穏やかなところに行こう」

と情けないリクエストをするぐっちゃん。

 

その後は、20~50mくらいの実績場を回ってもらったのですが、

どうにも魚探反応が薄すぎて釣れる気がしません。

最後にもっと岸より河口よりの浅場に行こうという事になりました。

 

マゴチを狙ってワームを投げます。

それまでも何度かワームがボロボロに食いちぎられたりしていて、

「フグかな?」

と思っていたのですが、ここで初めてその正体がわかりました。

かなり立派なカマスです。

レンコダイ以外の釣果と言える魚をようやく釣りました。

この後も何度かカマスと思われるアタリがありましたが追加できず。

14:00になったところでストップフィッシングとしました。

 

 

自宅に帰ってからの撮影で時間と高度はメチャクチャなのでぼかします。

実はこのGPS、8:30に気が付いて電源ONしました。

最初の1時間余は計上されていませんので、走行距離はもう5kmくらい多いと思います。

スターンヘビーでペラのサイズが合っていないのかなかなか滑走しませんでしたが、

うまくスピードが乗ると30km/h以上の速度が出ましたね。

ペラのサイズをひとつ小さくすれば簡単に滑走するようになると思います。

 

JBB280さん、さすがにトレーラーをつけてのバックなど不慣れな面も見えましたが、

接岸などのNEOの操船はバッチリでした。

ぐっちゃんよりもうまいかも(笑)

 

もともと釣りの腕は確かなJBB280さん、

NEOの戦闘力を手に入れてどんどんパワーアップしそうです。

我々のホームはまだ解禁されていませんが、

外房での活躍が楽しみです。

 

コロナ騒ぎが納まるまでは、出航場所や釣り方に制限を受けながらの釣りになります。

完全復活にはもう少し時間がかかりそうですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本気でジギング&キャスティング on YAMAHA23F

2019年07月23日 | その他のボート釣り

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

7月21日の日曜日、外房へ釣りに行ってまいりました。

今回もTAKU船長に甘えてYAMAHA23F・TAKU号で出航です。

ジギング&キャスティング素人のTAKUさんのために、エビエサは用意しましたが、

今回は長時間勝負、しかもかの有名根まで行ってしまう計画です。

 

4:00に待ち合わせ、

準備&魚探の勉強をして、5:00頃に。

すっかり明るくなりました。

この日の最高気温予想は29℃、天気は曇り、風はほぼ無風。

まさに釣り日和です。

TAKU船長の操船でいざ出航!

 

今回はジギングロッド2本、キャスティングロッド1本にテンヤ用のキスロッド1本。

前回は無かったタモ網も持ち込みました。

 

操船は船長からぐっちゃんに変わり、まずはいつものジギングポイントへ行きましたが、

なぜかイサキ狙いの遊漁船が3艘もやってきて、思うようにポイントを流せません。

それに加え、潮もほとんど流れていません。

まあ、釣れませんよね。

 

TAKU号の操縦席です。

魚探はYAMAHA製(HONDEXのOEM)。

タコメーター、アワーメーター、速度計などが並びます。

各航行灯のスイッチに加え、ワイパーボタンがあるのも新鮮です。

左側の入り口を入ると意外に広いスペースがあり、

床下に電動マリントイレまで備わっています。

 

ただでさえ快適なボートですが、海は穏やかでさらに超快適ですね。

 

この後一気に霧が出てきて、視界が悪くなりました。

数百メートル先の陸が白くぼやけて見えづらい状況です。

ひとまず出航場所に近い浅場に移動し、ちょっとテンヤを試しました。

ぐっちゃんのTAKU号ファーストヒットはイラでした。

イラッと来たのはここだけの話です(笑)

アタリはあるもののなかなかフッキングしない状態で、

おそらくエビをベラやウマヅラがつついているんだと思われます。

 

少し霧が晴れてきたところでいよいよ移動開始です。

東へ、かの有名根へ。

 

かの有名根に着いたのは9:30ころ。

水温は23.6℃でした。

かなり高いですね。すっかり夏の海です。

 

有名根とは思えない穏やかな海です。

 

ジギング&キャスティングをするぐっちゃん。

TAKUさん撮影です。

 

タイラバを試すTAKUさん

さすがに有名根は少し潮流がありますし、水深が浅い場所はともかく、

少し深くなると底を取るのも難しかったそうです。

有名根よりも陸側をさっそうと進む超大型船。

いったい何を積んでいるんでしょう。

車が数百台積まれているのかもしれませんね。

 

時間は10:00を大きく回り、何度か目の流し。

キャスティングでぐっちゃんに、

「バッシャ―――ンッ!」

と大物がヒット!

襲い来る強力なパワー、

そしてドラグが…、

 

鳴りません。

全く鳴りません。

下に向かって走らず、横に向かって走り回る敵。

 

「こ、こりは…!?」

 

賢明な読者ならお気づきだと思いますが、

この魚の名前は、

「デコッパチ!」そう、シイラです。

 

暴れるシイラをパワーで抑え込みます。

サイズは余裕でメーターはありそうな立派なオスですが、

こちらのロッドはツナロッド、ラインはPE6号です。

一切ラインを出されることもなく、力業で寄せてきます。

 

TAKUさんにタモ入れを頼みましたが、

力ずくで寄せてきたためシイラにパワーが残っていて大暴れします。

うまくランディングできずフックがネットに引っかかって掬うことができません。

仕方ないのでぐっちゃんがリーダーを持って力業で持ち上げようとしました。

その次の瞬間、

「ボトンッ」

重さに耐えかねフックが外れて魚は海に戻っていきました。

シイラですから悔しくもないのですが、

TAKUさんは写真を撮りたがっていたので申し訳ないことをしましたね。

 

ならばもう一本、ということで、

しばらくした後に再度ヒット!

しかし、今回もボートの近くまで寄せたところでフックアウトしてしまいました。

そういえば、シイラは思いっきりアワセを食らわせる必要があるのですが、

「所詮シイラ」

という思いがアワセをヤワにしていました。

逃げるシイラをTAKUさんが写した写真です。

これも1mくらいはありましたね。

 

その後もあちこちでシイラが飛び跳ねるのを目撃しました。

が、3度目の正直はありませんでした。

慣れないボートで立ってジギング&キャスティングを繰り返したために、

腕や背中よりも足に来てしまいました。

 

12:00を回ったところでストップフィッシング。

そのまま出航場所近くまでぐっちゃんが操船し、船長にスイッチ。

12:40頃に沖上がりしました。

 

航行距離は約55km。

おそらくTAKU号の最高記録だと思います。

普段は1~2時間のクルージングが主だそうですから。

約7時間の長丁場はTAKUさんには辛かったかも、と思いましたが、

シイラとのファイトも見てもらうことができて、

そこそこ楽しんでいただけたようなのでホッとしました。

 

最高速度は35km/hほどで、ボートと船外機のサイズの割に速くありません。

全開にしても船外機がピークパワーの回転数まで回っていませんでしたので、

ピッチの変更をすればもっと早くなると思います。

この釣行でおそらく40~50リットルの燃料を使いました。

さすが115馬力、全開走行の時間もけっこうありましたしね。

次回はもう少し省エネ走行しようっと(笑)

 

釣果はシイラとイラだけでしたが、

いろいろポテンシャルを感じることができた1日でした。

TAKUさんは釣り道具を着々と揃えているようですし、

優しい釣りと修行の釣りを織り交ぜながら、

優しい船長と横着なクルーの珍釣行記がこれからも続くと思います。

こうご期待!?

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新たなチャレンジへのプロローグ?

2019年07月08日 | その他のボート釣り

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

ある日突然、Facebookの友達申請が来ました。

このブログをやっているからか、Facebookに時折り釣果写真をアップするためか、

釣りを趣味とする人からけっこう友達申請があります。

 

ぐっちゃんはそのような申請があった場合、

 自分のプロフィールや情報をきちんと発信しているか?

 共有できそうな話題がありそうか?

等をその人のページで確認して総合的に判断しています。

例えば有名人でもないのに何千人も友達がいる人は、

ただ友達の人数を増やすだけが目的だと思われるので申請を承認しません。

プロフィール写真のアップだけしか更新が無く、友達申請してくる人もいますが、

一向に自分の記事をアップしない、細かいプロフィールを掲載しないなど、

そもそもFacebookを普段使っていないと思われる人も多いので、

そのような方の申請は削除します。

あ、もちろん、若くてきれいな女性からの申請も削除です(笑)

どう考えてもフィッシング申請ですからね

釣り人がフィッシング申請に釣られていては話になりません(爆)

 

話を元に戻します。

その申請はちょっと不思議な感じでした。

記事はわずか。友達も少ない。

でもボートの写真があって、見たことがある景色がアップされていました。

試しにその人のプロフィールを見てみると、

勤め先は濁して書かれていますが、

個人情報がしっかり記載されています。

もちろん本名で、携帯電話番号まで。

おそらくクローズドの設定で、一部の人にしか公開しない設定なのでしょう。

 

この段階でちょっと興味が出てきました

なぜこの人はぐっちゃんを知り、突然友達申請してきたのだろう?

承認するかどうかのギリギリのラインだったのですが、

何か縁を感じて承認することにしました。

その申請者の名前は、このブログではTAKUさんとします。

 

すぐに連絡が来ました。

「自分は外房某所のマンションに住んでいて、ボートを所有している」

「一緒にボートに乗ってくれそうな人をFacebookで探していて、この人だと直感して申請した」

というような内容でした。

ますますTAKUさんに興味が湧きました。

と同時に、あまりにうますぎる話のなのでちょっと不安にもなりましたが。

どんどん話を進めていくTAKUさんのペースに巻き込まれ、

7月6日の土曜日に合うことになったんです。

 

前日5日、早めに帰宅しようと歩いていたら、ご覧のようなすごい夕焼け。

これは良いことの前兆か、それとも反対か…。

とにかく、待ち合わせ時間に間に合うように6日の早朝、船橋を出発しました。

 

我々のホームである外房で、ボートを所有していて、

一緒に乗るクルーを探している。

できれば外房の海に精通していて、操船に慣れている奴がいい、という事なのでしょう。

こっちはホームゲレンデが夏休みに入ってしまって、

開店休業状態ですからその名の通り渡りに船です。

 

当日は小雨が降ったり止んだりのあいにくの天気でしたが、

TAKUさんの熱い思いをいろいろ聞いて、

彼が所有するボートを見に行きました。

YAMAHAの23フィート艇です。

TAKU号としておきましょう。

まさに釣り用のボートですね。

 

少し雨風が納まったところで、少し出航してみましょうという事になりました。

船外機は115馬力です。

 

NEO390だとちょっと躊躇するような波が出ていましたが、

さすがにボートが大きいのでスイスイ進みます。

TAKUさんが操船しているところを船外機側から撮りました。

 

さすがに舷も太いし、ボートの幅もあって安定しています。

 

少しだけジギングしてみました。

これはTAKUさんが撮ってくれたものです。

 

ボート自体は波でけっこう揺れるので、ジギングやキャスティングをするときには少々工夫が必要ですね。

とは言え、ミニボートに慣れているぐっちゃんにとっては何てことないです。

この日は乗船体験だけという感じだったので、

海が荒れる前にと1時間くらいで切り上げました。

もちろん釣果はありません。

操船するぐっちゃん

速度を上げると波をかぶりますが、ガードがあるので全然濡れません(笑)

この差は大きいです。

この日は波があったので10~13ノットくらいで走りました。

ただ、全開にしたとしても飛び抜けて速そうではありませんでしたね。

TAKUさんに尋ねたところ20ノットくらいは出るとのこと。

それならばNEO390と同じくらいだと思われます。

 

乗船させていただいたことで課題も見つかりました。

まずは魚探に慣れていないので、表示等をカスタマイズする必要がありそうです。

ぐっちゃんの魚探やプロッターとは表示がかなり違いますので、

慣れるのに時間がかかるかもしれません。

もうひとつ、大きな問題は、

TAKUさんが「バリバリの釣り師」ではないという事でしょうか。

ボートを所有しクルージングしたり、友人を乗せてサービスするのが楽しいそうですが、

「釣り中心」のボートライフではないようです。

釣りはまだまだ修行中とのことで、あまり頻繁にはやらないようで、

釣りは同乗者に楽しんでもらって自分は操船に徹するというスタイルだったようです。

 

このブログを読んでいる人ならご存知でしょうが、

ぐっちゃんの釣りスタイルは「修行」です。

最低でも数時間、時には10時間以上も沖にいて、ひたすら投げてしゃくる孤高のヒラマサ道。

TAKUさんがこのヒラマサ道に共感してくれるかどうかが一番の問題点のように感じました。

 

一方、TAKUさんにとってはぐっちゃんは優秀な操船士であり、クルーでなければなりません。

TAKUさんは非常に慎重で真面目な方です。

ひょっとしたら外房のジャイアンのヤンチャさに呆れてクビになるかもしれません(笑)

 

本来ならオフシーズンで外房の海に出ることすらかなわないわけですから、

このクルーとしての勧誘は嬉しい限りです。

こんなおいしい話があっていいのでしょうか?

突然Facebookから始まったこのお付き合いが、これからどんな風に発展するでしょうか?

ドキドキ半分、楽しみ半分、いや、3:7で楽しみの勝ちかな?

TAKUさんは毎週でもどうぞって言ってくれています。

NEO-Gucchan号だけでなく、YAMAHA23Fの記事が増えるかもですね。

 

※TAKUさん、この記事内で問題のある表現、写真があれば即お知らせください。

 早急に削除&変更いたします。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海信丸便乗、カルガモ釣法

2017年12月11日 | その他のボート釣り

 ←ポチッとお願いします。
にほんブログ村

 

12月9日土曜日は我々房総ミニボーターの集まり、

「ボー総連絡会」の忘年会でした。

午前中は釣りをして、午後から海坊主さん提供の会場に集合し、

エンドレスでバーベキューをするという宴です。

 

まずは釣りですが…、ぐっちゃんはボート(正確にはトレーラー)が入院中です。

NEO-Gucchan号では参加できません。

バーベキューだけ参加しようかと思いましたが、

ビル・ジャックさんから

「海信丸に乗りませんか?」

と嬉しいお誘い。

ちなみに9日の天気予報は、

午前中は風が強い予報でした。

波も高い予報なので、沖へは行けないだろうと想像できました。

おそらく、海信丸はアジ場を中心に泳がせ釣りをするはずです。

ぐっちゃんはジギング以外の仕掛けはボートの中=丸重自動車、です。

金曜日の帰りに釣具屋に寄って泳がせの仕掛けを最低限仕入れました。

 

9日土曜日AM4:00に自宅を出発。

寒い夜です。

道中、外気温を確認すると、

ついに0℃です。

この日は風も吹く予報なので、新しく購入した防寒着も持参しました。

 

さすがに予報があまり良くないためか、この日の三かはほとんど我々の仲間だけでした。

さぶろく丸のあひさん&宮ちゃん、ステキチさん、海信丸のビル・ジャックさん&ぐっちゃん。

我々が出航した後に海坊主さんが重役出勤です。

海坊主さんは宴会会場を提供いただくので、重役出勤OKです(笑)

ぐっちゃんはジグング、キャスティングタックルに加え、

泳がせ用にベイトジギングロッドを持ち込みました。

泳がせ用のベイト魚はビル・ジャックさんに調達してもらい、

ぐっちゃんは基本ルアーで大物狙い、場合によって泳がせに走る作戦です。

AM6:45、重役出勤の海坊主さんを除き、メンバーでは最も遅く出航です。

 

港外に出ると想像以上に風があります。

やはり、手前のアジ場やヒラメ銀座くらいしか釣りになりそうにありません。

アジ場ではすでにステキチさんがi-pilotのスポットロックを駆使して泳がせ釣りを始めています。

さぶろく丸はずぶ濡れ覚悟で真鯛の実績場に向かったようです。

 

ステキチさんのトンボーイに近づくと、

早々にロッドを満月にしてファイトをしています。

なんと、我々が1投もしないうちに70cmクラスのワラサゲット。

早くもバーベキュー用のノルマ達成です。

 

ここはステキチさんに便乗するしかない、ということで、

スポットロックで動かないステキチ号にロープを繋げてカルガモ釣法。

さすがにベストポジションをキープしていてベイト反応は上々です。

ただし、水温が17.3℃。

一気に下がりましたね。

 

日が昇って天気は上々ですが、体感風速は6m/s以上。

北風なので波は高くありませんが、非常に寒いです。

 

ビル・ジャックさんは順調に泳がせ用のアジをゲットします。

ちょっと小さいです。

ステキチさん曰く、アジを餌にするなら大きい方がいいとのこと。

 

ビル・ジャックさんはアジを釣りながら泳がせ釣り、

ぐっちゃんはキャスティングとジギングを交互に試しますが、

なかなか結果が出ません。

AM8:30、沈黙を破ったのはビル・ジャックさん。

むむっ、何じゃこりゃ。

 

長さはゆうに1mを超えています。

ダイナンウミヘビっていうんだそうです。

小骨が多く食べにくいそうですが、蛇好きのあひさんに見せるためにキープ。

残念なことに、あひさんは過去にダイナンウミヘビを食べたことがあったそうで、

この個体を見ても期待外れの薄ーい反応でした。

 

続いてAM9:10ころ、

ビル・ジャックさんのサビキに真鯛(小)。

塩焼きサイズですね。

 

このころからベイト反応が薄くなり、反応があっても釣れなくなりました。

ここでカルガモロープを解いてヒラメ銀座に移動します。

 

ヒラメ銀座ではカルガモ釣法ではなく、スパンカー+デッドスローで挑戦。

しかし、風が強く波が複雑なので、ボートがきれいに止まりません。

泳がせ釣りとルアー釣りなのでピッタリ止まっている必要はありませんが、

魚探反応はピンポイントなのでボートが動くのは不利なんです。

 

ここでもステキチさんが結果を出しました。

50cmのヒラメをゲットです。

 

我々はここでいったん陸に戻って休憩。

地元の方や漁師さんと話をしながら風が納まるのを待ちました。

 

再出航はAM11:30。

ずいぶん穏やかになりました。

ヒラメ銀座で泳がせをやってみましたが、ベイト反応は凄いのに不発でした。

 

「1回だけジギングポイントに行って」

ビル・ジャックさんに無理をお願いし、この日初めて沖に出ました。

風向きの変わり目で、わずかな時間でしたが完全な凪になりました。

同時にこの日の潮の特徴が嫌と言うほどわかりました。

出航時より感じていたのですが、

超澄み潮なんです。

落としたジグが水深20mまで見えてしまうほど。

「これは…、厳しいな…」

 

PM1:30まで粘りましたが、結局魚は釣れず。

ぐっちゃんは完全ボーズに終わりました。

無念の帰還。

この日はもう一つのメイン、バーベキューがありますから、

そっちで楽しみましょう。

幸い、ステキチさんがワラサとヒラメをゲットしてくれています。

 

片付けをして、宴会会場に行き、

その後バーベキューの食材を買い込んだりしていたら、

PM5:00になりました。

この季節は暗くなるのが速いですね。

さらに、暗くなると一気に気温が下がります。

寒い中、盛り上がる宴会。

集まったメンバーは、会場提供者の海坊主さんにビル・ジャックさん夫妻、

あひさん家族(奥さん&娘さん)、宮ちゃん、ステキチさん、

宴会だけ参加の洋菓子職人?Bigさん。

フルメンバーではありませんが、

同じ趣味を持つ者同士、話題は尽きません。

何と、このバーベキューが全部終わったのは翌日AM0:30でした。

 

このまま泊まる者、また海に向かう者、帰る者に別れましたが、

ぐっちゃんは帰ることにしました。

車に乗ろうとしたら、ドアが凍って固まっていました。

もちろんウインドウはカチカチに凍っています。

外気温は…、

ついに零下まで気温が下がりました。

朝の3時に起床してほぼ23時間寝ないでいましたので、

とても疲れました。

途中休憩をしながら、AM3:30に帰宅しました。

 

本日10日日曜日、近くの公園にこゆきと散歩に出かけたら、

イチョウの木の葉がほとんど落ちてしまっていました。

1週間前は、

こんなだったのに…。

いよいよ冬本番ですね。

 

次の釣行はNEO-Gucchan号が復活していることを祈りましょう。

パーフェクターは釣りやすくていいボートですが、

ジギング&キャスティングにはNEOの方が楽ちんです。

 

最後に新防寒着ですが…、

なかなかよくできています。

保温防寒昨日は今までの物と変わらないと思いますが、

細かい部分の作りがしっかりしていますね。

 

今年もあとわずかです。

あと何回浮けるでしょうか…。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年ぶりの館山湾は海信丸便乗作戦!

2017年08月13日 | その他のボート釣り

  ←ポチッとお願いします。
にほんブログ村

 

世間はお盆休みですね。

ぐっちゃんの勤める会社は一斉の休暇はありません。

自分で休みを選べるシステムです。

夏ではなくて春や秋に休んでもかまいません。

 

一般の企業では11日の山の日から15か16日まで休みというところが多いのではないでしょうか。

ぐっちゃんは10日と14日に休みをもらって、10~14日を5連休としました。

その他に今月末家族で1泊旅行を計画しているので1日休みます。

残りは秋のヒラマサシーズンにとっておこうかと(笑)

 

10日、11日はここに行っていました。

マリーナリトルオーシャン、会社名はファーストポートです。

初代Gucchan号はここで買ったんです。

つまり、5年半のお付き合い。

ちなみにジョイクラフトの公式販売サイト、ジョイクラフトショップドットコムの店舗はここです。

ジョイクラフトのボートを買われた方の多くは、ここで買われたのではないでしょうか。

ジョイクラフトショップドットコムのホームページにはこのブログへのリンクも貼られていますよ。

ぐっちゃんは元ジョイクラフトオーナーですが、今は違います。

今回どんな用でここに来たのかは、また改めて報告しますね。

 

13日と14日は奥さんの実家に帰省します。

つまり、5連休ですが自由に使える日は12日土曜日しか残っていませんでした。

タイミングよくビル・ジャックさんから、

「ふかふか浜から海信丸出しますがご一緒しませんか?」

とありがたいお誘い。

パーフェクター13、海信丸初乗船が決定しました。

 

当日の天気は午前中曇りで時々雨、午後から晴れの予報です。

ゴムボートではありませんから、多少の雨なら大丈夫でしょう。

AM4:00に集合、

現地にはさぶろく丸のあひさん&宮ちゃん、

前日はさぶろく丸に便乗したというJES+シ―プロ9.8馬力のbigさん。

この浜は砂が荒くて柔らかく、しかも傾斜がきついんです。

ミニボーター泣かせの通称『ふかふか浜』。

ドーリーなんて何の役にも立ちません。すぐに埋まってしまいます。

出航は下りなので何とかなりますが、帰航時は上りなのでシャレにならないきつさなんです。

ゴムボートなら荷物を全部降ろせば1人でもなんとか、と思いますが、

FRPボートは1人で上げるのは至難の業。

ステキチさんやJBB280さんが単独釣行の実績ありですが、

今回の我々のように2人で上げ下げが妥当な線だと思いますね。

 

怪しい天気の中、明るくなってからゆっくり準備し、

さぶろく丸、海信丸の順に出航。出航時刻はAM5:50頃でした。

 

出航とともに雨脚が強くなったのはご愛嬌です。

パーフェクター13、快適なボートですね。

海が比較的穏やかだったこともありますが、波をとてもよく切って、

飛沫が前席にかかることはほとんどありません。

海信丸はトレーラブル用に船底やトランサムが強化されていますので、

パーフェクターの欠点と言われる船底の柔らかさは全然感じませんでした。

魚探を確認しながら操船するビル・ジャック船長。

彼の操船はとても丁寧で同乗者に優しいです。

波を上手にいなしながらポイントに向かいます。

 

最初のポイントで釣れた第1号は、

 

ビル・ジャックさんにESO!

写真撮ってさっさとリリースです。

 

この日は魚探反応がいまいちで、

うろうろ回遊しながらポイントを探しますがなかなか好反応がありません。

小型漁船が船団になっているところに行って漁師さんに状況を聞きましたが、

「みんなアジ狙いだけど誰も釣ってないだろ?今日はダメだ~」

 

ここはひとつ浅場を攻めようと水深10mに満たないエリアに。

ここでベイト反応があるポイントを見つけました。

浅場なのでジギングは無理。

ぐっちゃんはライトジギングタックルにシーバス用のジグヘッド+ワームで根魚&マゴチ狙いです。

ビル・ジャックさんは小ぶりのバイブレーションをキャスト。

 

ここでもビル・ジャックさんにファーストヒット。

小ぶりですがソウダガツオですね。

カツオ特有の小刻みに震える引きが楽しそうでした。

 

続いてぐっちゃんにまずまずサイズのカサゴ。

ストラディックCI4+4000XGM、このカサゴで何気に入魂完了です。

 

連続でやや小ぶりなカサゴ。

 

ビル・ジャックさんには、

オオモンハタが釣れました。

その後ぐっちゃんに3匹目のカサゴが釣れたところで時合いが終了。

 

この後、30m、70m、90m、200mと徐々に深場へ移動します。

100mを超えたところでぐっちゃんは表層のシイラ狙い。

ビル・ジャックさんは電動リールタックルでムツ系を狙いました。

 

さぶろく丸は最深360mまで行って深場釣りをしたそうです。

さぶろく丸の釣果はこちらで確認ください。

 

この日は10時ころから天気が回復するはずでしたが、

11時を過ぎても一向に快方に向かわず、11:30でストップフィッシング。

一足先にbigさんも沖上がりしていました。

さぶろく丸に便乗した前日の釣果に満足されていたそうで、この日は早上がり。

雨の中でゴムボートはかなり辛いですからね。

 

ヒイヒイ言いながら海信丸を電動ウインチまで導入して引き揚げたところで、

さぶろく丸も帰航。

片付けの最中に上がるはずの雨が強くなって土砂降りに…。

まあ、こんな日もありますね。

ぐっちゃんはボートを出していないので一番楽をさせてもらいました。

あひさんから、

「ぐっちゃんが珍しく内房に来るもんだから、こんな雨になったじゃないですか!」

とお叱りを受けました。

なるほど、この雨はぐっちゃんが原因だったんですね(笑)

 

1年ぶりの館山湾はあいにくの雨で、釣果も満足には程遠いものでしたが、

パーフェクター13の体験もできましたし、

久々に仲間と会えて楽しかったです。

釣り談義に花を咲かせて、のんびりと帰路に。

帰り道、竹岡を過ぎたあたりから急に天気が良くなって、

地面も濡れていないことから、

雨が酷く降ったのは南房方面だけだったようです。

ますます雨の原因がぐっちゃんというのが現実味を帯びますね。

 

現在もNEO-Gucchan号は丸重自動車さんに入院中ですが、

お盆休み明けには整備が終了する予定です。

さあ、次の釣行はどこになるんでしょうか?

 

それではまた おやすみなさい

 

 


にほんブログ村

GyoNetBlogランキングバナー

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぐっちゃん、NEO450に乗る!

2016年06月14日 | その他のボート釣り

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ ←ポチッと願いします。
にほんブログ村

 

せっかく記事を書き上げたのに、gooブログがメンテナンスに入って全部消えてしまいました(涙)

仕方ないので書き直しです。

 

ぐっちゃんは悩んでいました。

6月11日(土)、12日(日)どちらで浮こうか?

両日とも風は弱く、海況は穏やかそうです。

天気は土曜日が晴れ、日曜日が曇りの予報。

ぐっちゃんの結論は、12日の日曜日に浮く、でした。

11日は相当暑くなりそうだったのと、天気が良すぎて凪倒れが心配でした。

 

で、11日は何をしていたのかと言うと、

朝イチからホームセンターでこゆきとお買い物。

その後、

近くのドッグランで遊ばせました。

ただ、朝だというのに日差しが強く、暑すぎたのかあまりはしゃぎませんでした。

うーん、やっぱりこの日は釣行回避して正解だったか。

 

こんな感じでこゆきと仲良く過ごしたわけですが、もちろんそれだけじゃありません。

 

前回I君と一緒に浮いたとき、帰航時にエアフロアの空気がずいぶん抜けていました。

間違いなくどこかからエアー漏れしています。

ドッグランから帰宅後にエアーフロアを膨らませてチェックしてみると、

こんな布の継ぎ目からかなりの勢いで漏れ出していました。

反対側のサイドには小さめの穴が開いていて、そこからもエアー漏れ。

2ヶ所とも大きめの補修布を貼り付けて修理しました。

これで安心。

実は日曜釣行にした理由の一つがこのエアフロア修理でした。

 

11日の昼過ぎ、釣行の準備をしているとへべれけんさんからメール。

「ダメです。サバとなぜかヒラメ…。」

予想通り凪倒れだったようです。

後日確認したところ、I君もこの日にジギング船に乗っていて、撃沈だったそう。

 

夕方、今度はNEO河野さんからメールが入りました。

「今日撃沈したので明日もやります!」

河野さんは埼玉からトレーラブルでの参戦ですから、車内泊での連チャンでしょうか。

「おいらも明日行きますよ!」

と返信しました。

 

AM3:00過ぎ、現地に到着すると予想通り河野さんは車中泊でした。

この日は2艘あるNEOのうちの大きい方、NEO450で参戦されていました。

ビル・ジャックさん、ステキチさんも参戦。

早速ボートの準備に取り掛かります。

その時、車内泊していた河野さんが起きてきました。

「ぐっちゃん、今日はこっちに一緒に乗りませんか?」

な、なんですと!

ミニボーター憧れのNEO、その最高峰NEO450に乗れとおっしゃる!

これは嬉しい申し入れですが、ぐっちゃんの魚探がないとピンポイントで攻めることができない…。

一度はそれを理由にお断りしたのですが、

よく考えれば、ぐっちゃんの魚探&バッテリーをNEOに持ち込めば、

プロッター2台体制になり、ポイントの問題は解決です。

「やっぱり乗せて~」

ということで、NEO450でタンデム釣行が決定しました。

 

ボートのセットが不要ですから、ぐっちゃんはタックルのセットのみ。

魚探と釣り具を入れたドカットをNEOに持ち込めば、もう準備完了です。

AM4:20、日の出とともに出航。

先週I君が朝2本ゲットした西のポイントへ向かいます。

素晴らしい朝焼け、海は御覧のようにベタ凪です。

ん?日曜日は曇りじゃなかったっけ?

これって晴れだよね。や、やばい。凪倒れの可能性が出てきましたよ。

あっという間にポイントに到着。

魚探のプロッターでポイントを確認。ここは普通にどてら流しでスタートです。

何度も流しなおして、時にはシャローのキャスティングポイントに行ったりして、

貴重な朝まづめの時間を費やしましたが、反応はありませんでした。

き、厳しい…。

凪倒れの文字が頭の中でどんどん大きくなってきます。

 

しかし、NEO450は広いです。

バウ側から写した写真です。広さが伝わりますか?

前後だけでなく、横の広さが感動ものですね。

写真では河野さんはタイラバをマキマキしています。

ジギング&キャスティングオンリーで頑張ると、とっても疲労が溜まります。

こんな時はタイラバで一息という作戦ですね。

一方ぐっちゃんはジギング&キャスティングロッドしか持ち込んでいませんので、

ひたすらしゃくるしかありません。

 

西のポイントに見切りをつけて、徐々に東に移動しながらポイントを叩く作戦に切り替えます。

朝は西から東に緩やかながらも潮が流れていました。

時間とともに潮が流れなくなり、AM9:00近くには全く動かなくなりました。

もちろん、魚からの反応は皆無です。

 

「潮が流れないので、こっちが流れましょうか?」

ん?なにをおっしゃる?

と思っていたら、河野さんが秘密兵器を導入します。

ミンコタのiパイロットです。

ポイントに船を止めるための道具というイメージがありましたが、

「西から東に時速1ノットで流しますね~」

なんていう使い方ができるんですね。

これは快適。ゴムボートだと流れないため苦心することもあるのですが、

iパイロットを使えば狙ったラインを確実に通すことができるのです。

 

やがていつものジギングポイントに到着。

潮が完全に止まったままで、ジギングポイントも全く結果が出ません。

上げ止まりを過ぎ下げに入ると、

小魚がジャンプして青物っぽい魚が追いかけるシーンを何度も目撃しました。

しかし、フローティングプラグやシンキングプラグを投げても無反応でした。

 

そんな中、ようやく河野さんのタイラバにヒット!

「おっ、ついに来ましたよ!」

ご機嫌の河野さんですが、数秒後にあっけなくフックアウト。

「うーん、これがタイラバの欠点ですね~」

残念ながら魚の姿を見ることはできませんでした。

 

結局、ジギングポイントでも結果が出せず、ますます凪倒れが濃厚になりました。

それでも少しずつ魚の活性は上がりつつあります。

ここで再度西に移動。朝イチで攻めたポイントをiパイロットで流して攻めます。

 

そしてAM10:30、ようやくその時が来ました。

「ググンッ!」

となかなか気持ち良いアタリ。

ゆっくりタメを作ってしっかりアワセ。

がっちりフィッキングしました。

「よっしゃー、ヒット!」

かなり底を切った中層であたり、一気に巻き上げにかかりましたので、

魚は横に激しく走ります。

首振りもいつもに比べ小刻みな感じがします。

「んー、シイラかな~?首振りはショゴみたいだな~」

なんて考えましたが、引きの強さはなかなかです。

比較的澄んだ潮だったので、すぐにその魚体を確認できました。

「うん、本命!」

 

河野さんが上手にランディングしてくれて、

やや小ぶりですが、春マサゲットです。

ようやくの一本、河野さんに撮影のアンコールをリクエスト。

NEO450でマルホゲリだったらどうしようとドキドキしていましたが、

何とかヒラマサをキャッチできました。

iパイロットによる流し作戦、見事成功です。

これだけ潮が流れない日に、よく獲れたものだと思います。

勢いに乗って追加をもくろみましたが、そんなに甘い海ではなく…、

12:00近くまで粘ったところでストップフィッシング。

 

帰りにちょっとNEOを操船させてもらいました。

本気で全開にしたら、時速50kmは出るんじゃないでしょうか。

いやー、素晴らしいです。

NEO450は大きすぎて、陸上ではぐっちゃんの手に余りますが、

374や390なら…、本気で欲しくなっちゃいましたよ。

 

最高速度、全開じゃないんですよ。

走り回ったわけではないので、距離は控えめでした。

 

自宅に戻り、ヒラマサを捌きます。

罰当たりですが、このヒラマサの行く末は、

こいつの餌です。

実はヒラマサ祭り時に持ち帰ったヒラマサのストックがなくなっていたんですね。

焼いたヒラマサを小分けして冷凍し、解凍して餌として与えます。

贅沢ですね~。

 

今回の釣行は、準備片づけをほとんどしない楽ちん釣行でした。

NEO河野さん、改めてありがとうございました。

ヒラマサもゲットでき、NEOの操船まで体験させていただいて、

とっても実りのある釣行になりました。

魚探持ち込み作戦、うまくいって実績ができましたので、

次も機会があればよろしくお願いします(笑)

 

さあ、いよいよ来週は外房春シーズン最終となります。

有終の美を飾れるでしょうか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 


にほんブログ村

GyoNetBlogランキングバナー

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他力本願ボートフィッシング!ステキチ釣法に完敗!

2015年06月15日 | その他のボート釣り

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
 

 

みなさん、こんばんは。

6月14日日曜日、行ってまいりました。

 

懸命な読者であれば違和感に気づいたと思いますが、

「浮いてまいりました」ではなく、「行ってまいりました」です。

 

当日の天気予報は、日に日に悪くなり、

金曜日までは晴れだったのが土曜日午前には曇りになって、

直前には雨に変化しました。

 

それでも、準備は前日に終了していましたし、

とりあえず行くベー、と外房へ。

 

道中、ポツリポツリ・・・。

AM9:00くらいから雨予報でしたが、既に2:00頃から小雨がポツポツ落ちてきています。

「うーん」

本当は、道中で何度も引き返そうと思いました。

でも、たーさん&ミーサンに行きますよ~、と連絡済です。

まあ、現地まで行って、だめそうなら帰ろうと、ほぼ諦めムードで現地入り。

そもそも、先日土曜日もさんざんで全く釣れていなかったとの情報が入っていて、

ボウズ必死で、わざわざ雨の中のゴムボート準備&片付けは・・・、というのが本音でした。

 

既にたーさんはボートを膨らませてやる気満々。

ただ、この日は餌釣りメインでヒラマサのルアー釣りは封印するそう。

このところの状況では正解かもしれません。

 

続いてパーフェクターのタダノさん登場。

タダノさんが独りで来たら乗せてもらうつもりでしたが、あいにくお父様とご一緒。

これでは割り込む事はできません。

 

車内泊をしていたのんべえ丸さんが起きてきたので、この日の予定を確認すると、

「まあ、アジかな~」

のんべえ丸さんは17フィートのFRPボートで機動力抜群なのですが、

ちょっと釣りのスタイルが違いすぎます。

 

そう、この時点で、相乗りさせてくれる片付けが楽なFRPボートが見つかったらと

姑息な手段を計画していたのです。

そんなこんなで明るくなってきました。

まずはタダノさんとお父様が出航!

あっという間に点になります。

海はごらんのようにべた凪です。

 

続いてのんべえ丸さんが出航~。

いや~、あのくらいのボートが欲しいですね。

最高速は25ノットくらい出るそうです。

 

 

さすがに予報が悪いせいか、それ以降ボート釣りの来客が増えなかったため、

明るくなってしまったので、諦めてたーさん&ミーサンに別れを告げて、

出航場所を後に帰路に着きました。

 

と、

広い公道に出る交差点で見たことのあるカートップボート師とすれ違いました。

「ラッキー!」

そう、彼こそ、最近登場回数激増の「ステキチ」さんです。

「ステキチさん、一緒に乗ってあげてもいいんだよ!」

「へ?ボート壊れたんですか?」

「いやいや、ステキチさんにヒラマサの一級ポイントを教えてあげようと思ってさ(大嘘)」

我ながらなんて酷い奴なんだ!

とりあえず、ステキチさんの人の良さにつけこんでボートを確保です。

 

準備完了のステキチ号。FRPは楽で良いね~。

そしてこのべたべたな海。

過去の記憶として「無の海」「凪倒れ」などのネガティブワードが頭に浮かびます。

が、

 

2人だし、楽しいんじゃね?ステキチさん、はいポーズ!

ステキチさんの足の形、ひょっとしてオネエ

おいおい、こんな海の上でオネエと2人なんて・・・、

もう、前だけ見て釣りに専念しよっと(汗)

 

沖でジギングをはじめると、風が少々、波はさざ波程度でいい感じ。

ボートは風よりも潮によって時速2km/h程で流されます。

ただ、上層部と下層部の潮の流れが逆な感じ。

正確には、上層が早く流れ、下層はそれほど動いていないと言ったほうが正確ですかね。

ベイトはそれなりに反応がありますが、青物反応はなし。

 

仕方がないので大移動を慣行。

道中で、とんでもない鳥の大群を発見。

海面には小さな魚が飛び回っていて、鳥が苦もなく魚を食べまくっています。

チャンス!

ぐっちゃんは投げジグとキャスティングを交互に試し、大物ゲットを目指します。

一方ステキチさんは・・・、

自作ジグサビキでイワシをゲットして…、あとはステキチさんだけのオリジナル釣法!

詳しくは本人に聞いてください。

「おお、ぐっちゃん、なんか釣れましたよ~」

などと言いながら、最初にかけたヒラメはタモ入れ寸前まで行きましたが、

ぐっちゃんがタモ入れを手伝わずに、

カメラを構えて釣り上げる瞬間を撮影しようと構えていたために、

大きなヒラメが最後のひと暴れをしてバラシ。残念!

 

でも、再現性の高さがステキチメソットの特徴です。

ステキチさんの当日のブログ記事はこちらから。

で、55cmほどのヒラメを狙い通りゲット!

やっぱり足の形がオネエです(笑)

というわけで、その後もアジやらメバルやらを釣り上げていましたが、

襲われたくないので前を向いて釣りに専念しました(爆)

面白そうなので、仕掛けを借りてステキチメソットに挑戦しましたが、

鳥山ナブラ祭りがそれほど長く続くわけもなく、

数匹イワシやアジをかけたものの、ぐっちゃんにフィッシュイーターは来てくれませんでした。

 

その後、再びジギングポイントへ、さらにキャスティングポイントへ大移動を繰り返し、

さんざん投げまくりましたが、

PM1:30に心が折れて竿納としました。

後半はすっごく気合を入れて投げまくったのに、全く反応がない、

「無の海」

でした。

本当にヒラマサはこの海にいるのか?疑いたくなるような惨敗です。

 

実はAM8:00頃までハンディGPSを持参してきた事を忘れていまして、

後半だけのログです。

しかも、一旦保存をかけてしまったために、

再度表示させようとしても、画面にあわられたのは上のデータのみ。

 

自宅でパソコンで処理してみると、

海岸線をぼかしているためわかり辛いと思いますが、

この青紫のラインで22.7kmあるということです。

また天気ですが、時々雨がぱらついたものの、全体としては「曇り」でした。

天気予報に踊らされた感じがありますが、反面FRPボートでの釣りが体験できて大満足でした。

 

片付けもカートップFRPだから楽チン!

ここだけの話ですが、チャンスがあったらまた誰かにたかろっと♪ 

 

ステキチさん、たーさん&ミーサンと釣り談義をして、

のんびり帰路につきました。

 

一時は釣りそのものを諦めかけましたが、ステキチさんに救われました。

今日一番の大物は、ステキチ号でしたね。

それと、ステキチメソット、侮れません。

ちょっと我々の常識では思いつかない釣法でした。

今後ちゃんと教えてもらいます。

 

今週も、予想通りと言いますか、ヒラマサには出会えませんでした。

あと1~2回で春シーズンが終了します。

ヒラマサは秋までお預けなんでしょうか?

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ

 GyoNetBlogランキングバナー

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過♪

2014年07月15日 | その他のボート釣り

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ
にほんブログ村

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=gucchan55-22&o=9&p=13&l=bn1&mode=sporting-goods-jp&browse=14315521&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" width="468" height="60" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"> </iframe>

 

金曜日にビル・ジャックさんからメールがありました。

「今週浮きますか?」

「たぶん浮くよ~」

「今度の日曜日はこっちも一人なんで、僕のボートで一緒に浮きませんか?」

「OK♪(ラッキー)」

 

というやりとりがあって、快速ビル・ジャック艇にタンデムが決定しました。

いつもいつも気を使っていただいてありがとうございます~。

 

日本を縦断(横断)した台風が過ぎ、予報は昼ころまで穏やか。

きっと海況が一変して、今度こそ大爆釣♪

の予定でした。

 

Dcim0384

先週の失敗を鑑みて、少し早めに準備→出航!

Gucchan号で40分の距離をビル・ジャック艇は20分余で到着です。

 

Dcim0383

ポイントでかっぱ美さん夫妻とおはようのあいさつ!

情報では、トップでシイラが食ってくるよ、とのこと。

 

しかし・・・、

ジギングもひとつテンヤも反応なし。

潮流がものすごく速くて、非常に釣りづらい状況でした。

まんま、先週の続き状態です。

 

湾内に移動。

 

ベイトフィッシュの反応は上々なのですが、ルアーには全くあたりません。

ビル・ジャックさんはジグサビキを駆使して、サバやらイワシやらムツやら釣っています。

 

Dcim0386_edited1

これはカマス。

結局、写真を撮ったのはこの一枚だけ。

ぐっちゃんは正真正銘の完全ボーズに終わりました。

 

昼くらいから一気に南風が強くなり、仕方なく沖上がり。

というか、途中から全然釣れる気がしませんでした…。 

 

まあ、こんな日もある、というか、今までとのギャップが大きすぎる・・・(爆)

  

 

ところで・・・、

貴方は何を目的にブログを書いていますか?という質問をいただきました。

たまには真面目な文章でも書きましょうか。

 

以下は、興味のある方だけお読みください。

 

ぐっちゃんは、関東のミニボート熱は低いと思っています。

中部や関西、九州の方々の方がミニボートに対して熱いように思います。

なぜか?

関東地方に住む方は、車がなかったり、あっても小型車だったりして、

ボートを運ぶのが大変だというのもあるでしょう。

家が狭かったり、庭がなかったり、物置がなかったりと、ボートの保管にも苦労します。

そして、出航場所の問題もありますね。

ゴムボートはともかく、トレーラブルとなるとほとんど出航場所がない状態です。

 

ミニボート釣りは、陸っぱりや乗合船に比べると敷居が高いように思います。

初期投資はかかりますし、体力がないとできない部分もあります。

 

例えば、陸っぱりでここで〇〇が釣れたよー、って情報が入ると、

一気にその釣り場は人だらけになります。

僕の知っている範囲では、静岡県の某漁港などは非常にマナーが悪く、

ルアーを持っているだけで喧嘩を売ってくるようなところもあります。

その点、関東地方の釣り人は、総じてマナーの良い人が多いと思います。

言い換えれば人が多く混み合うから、マナーを守らないと釣りそのものができないんですね。

 

で、ミニボート釣りです。

陸っぱりや乗合船に比べミニボート釣り人口は非常に少数派です。

ぐっちゃんがこのブログをはじめて2年以上経過しましたが、

釣果のおかげで、ミニボートが大挙して押し寄せたためにトラブルになった例を知りません。

ましてやブログが原因でトラブルになった例など皆無です。

一部外房の某公園で、もともとそこに住んでいるように

我が物顔で駐車場を独占していたボーターが、地元住民の怒りを買った例があります。

ただ、これはブログ云々ではなく、長期間そこで迷惑な行為をした

昔ながらの人たちの慢心と奢りの結果です。

 

ぐっちゃんはなぜブログを書くのか、と聞かれたら、

「ミニボート釣りの楽しさを多くの人に分かってもらいたいから」

と答えます。

敷居が高くなかなか踏み込めない世界であり、ブログを読んでくれる人も、

限られたマニアックな世界の人たちだけかもしれません。

残念ながら、ぐっちゃんのブログを読んでミニボートを始めました、と言う人はまだいません。

ただ、ミニボートを始める後押しくらいはできたかもしれません。

ミニボート釣りを始めたけどなかなか釣果が上がらなかったり、

釣り仲間ができなかったりという人が、

ミニボート師同士で交流を持つきっかけぐらいにはなっていると信じています。

 

ぐっちゃんのブログには、地名も出てきませんし、景色や周辺の建物等は

全て写真を加工してあります。

おかげさまで、多くの方がこのブログを読んでくれています。

それなりに狭い世界ではありますが、少し影響力のあるブログに成長してきたと思います。

それゆえ、載せる情報には自分なりの注意を払っているつもりです。

実地名と無修正の写真なんてとんでもない。

ボートの出航場所探しをしたり、房総半島をくまなくランガンしているような人なら、

「あ、この浜はあそこじゃないかな?」

くらいはわかるかもしれません。

一方、房総半島を国道しか走っていないような人には、全くどこかわからないと思います。

もちろん、人の顔も全て隠していますし、船検番号等も消しています。

「本気でこの場所を探してみようかな」

と考え実行する人しかわからないと思うのです。

 

このブログを読んで、コメントを下さったり、一緒に浮かびたいと申し入れてくれる方がいます。

正々堂々とコンタクトしてくれているわけですから、できるだけ丁寧に対応します。

何度かメールなどでやりとりをして、信頼できる人だと判断すれば、

出航場所の情報もお教えすることがあります。

基本的には、自ら出航場所を真剣に探したんだな、とわかる人には教えます。

ただ情報が欲しいだけの人には、なかなか教えません。

情報は持ちつ持たれつだと思いますので。

ほとんどの方は、自分でも出航場所を探しており、このブログ以前に情報をお持ちで、

ブログコンタクト無しで、ぐっちゃんを探して声をかけてくれる方も多いです。

 

で、何が言いたいかというと、

①このブログを通じて、ミニボート釣りの楽しさを大勢に伝えたい。

②多くのミニボーターの方とコミュニケーションを取りたい。

③究極は、ミニボートをもっと市民権のある遊びに格上げして、公共の出航場所がたくさんできるような働きかけをしたい。

 

出航場所を知られたらその場所が炎上して釣り禁止になる。

そんな心配をしてくれる方がお見えになります。

陸っぱりならありえます。水上バイクのマナーの悪さも考えものです。

でもぐっちゃんは、ミニボートに関してはそんなに心配していません。

なぜなら、圧倒的に人数が少なく、マイナーな世界だからです。

それでも、全てを公開すれば、意に背く行動をする方が出てこないとも限りません。

ブログというツールの特徴から、これは仕方ない事だと思います。

従って、地名や背景はできるだけ入れないように細心の注意をしているのです。

 

狭い世界で自分だけが魚を釣りあげて、悦に浸って楽しいですか?

ぐっちゃんは、一緒に釣りする仲間が釣れば、自分が釣った以上に嬉しいです。

もっと、ミニボート釣りがメジャーなスポーツになればいいなと思います。

他のミニボーターを目の敵にして釣りをするんですか?

ぐっちゃんはライバルは大原港・山正丸だと思っています(笑)

一人では盛り上がれません。みんなで盛り上がれたら最高です。

 

このブログにも最近多くの方がコメントくれるようになりましたが、

これはボーター同士の挨拶のようなものです。

本当に重要な情報交換は、このコメント欄ではできませんからね。

 

ただの嫌味や愚痴でコメント入れる方なら、そのコメントを削除するだけです。

本気で心配してくれていると感じたから、誠意を持って答えます。

ブログについて、情報の扱いについて、人それぞれの考えがあると思います。

ぐっちゃんは自分のポリシーを持ってブログを書いています。

もちろんご意見をいただいて、その意向に沿って修正させていただくこともありますし、

こちらの主張を受け入れてもらおうと修正に応じない事もあります。

無責任な情報垂れ流しのブログと思わないでいただきたいです。

少なくとも、自分の文章力とコンプライアンスに対する考えは、それなりに自信あります。

もうひとつ、ブログだからバーチャルの世界でもあるわけで、

このブログの情報は全部ぐっちゃんの作り話かもしれませんよね。

SNSだと実名バンバンですよ。更新場所までわかってしまいます。

 

とはいえ、ご忠告いただけるのはありがたいことですし、

忠告してくれる方の気持ちもわかります。

全ては自分次第と真摯に受け止め、今後も釣り道とブログ道に精進します。

 

長文失礼しました。

 

 

という訳で、先週に続きうだうだの釣行記となってしまいました。

うーん、魚はどこに行った?

I君曰く、

「やっといつものぐっちゃんに戻りましたね」

なんだ、そうだったのか・・・

 

それではまた おやすみなさい

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ    GyoNetBlogランキングバナー

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=gucchan55-22&o=9&p=15&l=bn1&mode=sporting-goods-jp&browse=14315521&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" width="468" height="240" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"> </iframe>

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒラマサ一旦休憩、イカチャレンジ!

2014年07月01日 | その他のボート釣り

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ
にほんブログ村

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=gucchan55-22&o=9&p=13&l=bn1&mode=sporting-goods-jp&browse=14315521&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="468" height="60"></iframe>

 

この週末は大忙しでした。

土曜日、用事を済ませた後に、都内で出向いて…、

 

昨年末、バリ島でお世話になった、

Pc223968

この方と、半年ぶりの再会です。

彼女の誕生日会も兼ねて、末広町のスペイン料理店で食事。

 

Dcim0303

この写真の背景、ぐっちゃんの右手のあたりに厚手の板が引いてあって、

フラメンコダンスの舞台になります。

Dcim0319_2 

彼女と彼女の娘さん、そしてぐっちゃんの3人で誕生会です。

手前には誕生ケーキ、花火が火花を飛ばしていますね。

  

 

なんと舞台のまん前の一等席。

Dcim0306

ダンサーの吐息が聞こえ、汗が飛んできそうな至近距離で、

本場スペイン人よりも上手だと言われる、本格的フラメンコを堪能。

 

Dcim0318_2

こんなショーを見せていただいて、お腹いっぱいスペイン料理を食べて、

非常に価格はリーズナブルでした。

いい経験させていただきました。

 

この誕生日会が終わったのがPM10:30

家に着いたらPM12:00に限りなく近い時間でした。

さて、日曜日の釣りはどうしよう。

天気は明け方近くまで雨、昼から南西の風が10m近く吹く予報。

「こりゃ、ボートは無理だね」

 

計画としては、朝まづめにショアジギングでイナダを釣り、

朝の6:00頃に納竿、AM8:00には帰宅。

という訳で、南房にひとっ走り、睡眠ゼロで用意して移動します。

 

途中、ルアー用のスナップがない事に気付き、24時間営業の釣り具屋さんへ。

そこで・・・、

「ぐっちゃん、何してるんですか?」

なんと、ビル・ジャックさん登場!

まさかまさかの展開。

ボートは持ってきていない事、磯でショアジギングをすることを伝えると、

「じゃあ、朝まづめが終わったら、一緒に浮かびますか?」

「・・・。」

なんと、夜明け前にぐっちゃんが釣られてしまいました(笑)

 

ショアジギング終わったら電話する約束をして、ぐっちゃんは磯場へ、

ビル・ジャックさんは出航場所の砂浜へ・・・。

 

Dcim0323

磯場としては穏やかな感じ。

釣れそうなのに、全然釣れません。

 

そういえば、

Dcim0325

矢印の彼が話しかけてくれました。

「ぐっちゃんさんですよね?」

「???」

ついにぐっちゃん、ショアの世界でも有名になったのか???

「先日外房でご一緒させていただいた赤いFRPボートです」

おお、そういえば、沖でも出航場所でも彼と話しました。

非常にフレンドリーで気さくな方でした。

ごめんなさい、名前を忘れてしまいました。

よかったら、このブログのコメント欄にコメントお願いします。

 

で、ショアジギングの結果は、あたりすらない完全ボウズ。

AM6:00、ビル・ジャックさんに電話すると、

「こっちはまだ雨が降っていて、これから準備します。ぐっちゃん、来ませんか?」

「行きまーす」

 

小雨の降る中、ビル・ジャックさんはボートの準備中でした。

ぐっちゃん、わがままにも車の中で仮眠(人でなし、とか言わないでね)

目が覚めたら、すっかり準備が整っていました(喜)

1404047350401_2

ビル・ジャック艇、ぐっちゃん初乗船です。

撮影はビル・ジャックさんのパートナーさんね♪

 

天気は曇り~小雨、風はほとんどなく、波はさざ波程度。

外房と決定的に違うのはうねりですね。

久しぶりの内房は、本当に穏やかでした。

 

快速艇ビルージャック号は1人乗船で30kmオーバー、

2名乗船でも25km程で滑走します。

内房の海が狭く感じる快適な移動!

いろいろな漁礁やポイントをチェックして回って、

この日のポイントに指定したのは、水深15mほどのマゴチの実績場でした。

 

ぐっちゃんは陸っぱりの道具しか持っていないので、

ボートに持ち込んだのはシーバスロッドとエギングロッドの2本。

エギ数本と小さなメタルジグを数本という最少構成の釣り道具です。

そのくせ、ジグを投げていたシーバスロッドの

一番根元のガイドが外れてしまうアクシデント!

釣り開始1時間で、使用可能な竿はショア用のエギングロッドのみとなりました。

 

エギングロッドでメタルジグとエギを入れ替えながら探っていると、

エギ使用時にちょっと違和感を感じる変な感触が手に伝わりました。

Dcim0333

あら?アオリイカじゃない!マルイカじゃないの?これ。

おめーじゃねえし、って突っ込みを入れたくなりますが、

これはこれで美味しいイカです。

我が家は魚類持ち帰り禁止令中ですが、イカは例外となっています。

まあ、奥さんがイカ好きなんですが。

 

ビル・ジャックさんは小物釣り→泳がせて大物釣り、という虫のいい作戦

本命はマゴチ、運が良ければヒラメも・・・、という皮算用。

ひっきりなしにベイトの反応があり、コマセなしのサビキに、

子サバウルメイワシカタクチイワシなどが釣れます。

ちょっと持ちの良い餌を確保しようと虫餌を使うと、

Dcim0338

餌にするのがもったいないようなピンギス

そして、

 

Dcim0339_2

ワニゴチ! おめーじゃねえしって言いながらリリース。

 

泳がせ仕掛けをテンヤロッドにセットし、大物が来るのを待つビル・ジャックさん。

「おおっ、これは食ったか?」

などと騒ぎながら引きあげて、餌がかじられていたこと数回。

ついに、

「きたっ、これは本命っぽいですよ!」

この日、ビル・ジャックさんは動画撮影用の防水カメラを持参。

慌ててカメラの録画ボタンを押すぐっちゃん。

そしてあがってきたのは・・・、

 

Dcim0342

BIGなESO!

2人でお腹を抱えてバカ笑い!

この様子は一部始終動画に撮影されましたが、

ビル・ジャックさんが公開するかどうかは不明です(笑)

 

この後、ビル・ジャックさんは本当に大物を掛けて、かなり手前まで引き上げたところで

痛恨のフックアウトを経験。

ESOとは明らかに異なる強い引きに、すっかり魅了されてしまったようです。

 

一方のぐっちゃん、一度ジグにシイラがかかりましたが、

2度目の締め込みでリーダーとメインラインの結び目付近がラインブレイク。

ショアジギングの時のままの設定だったので、ラインに傷が付いていたか?

ちなみにPE1.5号、リーダーがフロロの6号でした。

 

その後、どんどん天気は快方に向かい、日差しが強烈に…。

ぐっちゃん、朝まづめのショア勝負で来ていますから、当然日焼け止めなんてなし。

昼には南西風が強烈に吹くはずが、いつまでたっても穏やかで凪のまま。

 

Dcim0334

↑朝、↓昼 です。予想外の快晴になって、一気に気温も上昇。 

Dcim0343

結局、マルイカは5ハイ釣ることができました。

全部ティップランエギング用の重めのエギでした。

繊細なアタリを竿で感じて合わせるのはけっこう楽しいですね。

 

結局、2人でワイワイ話しながら、PM1:30過ぎまで海上で楽しみました。

Dcim0344_2 

快速艇で一気に出航場所へ。

こんな恰好で怠慢していても着いてしまうので、乗員は楽ですね。

船長、申し訳ない!

Gucchan号なら1人乗船でも30分以上かかるところを、20分ほどで到着。

沖上がりして、ぐっちゃんは氷を買いに行き、その後車の日陰で休憩。

海上と異なり、陸は超暑かったです。もう夏ですね~。

ビル・ジャックさんはコツコツとボートを片付け。

本当に怠慢ですみません。

 

2人乗船で、ヒラマサとは異なりゆるーい感じの五目釣り。

こんな釣りも楽しいですね。

これほど笑いながら釣りをしたのは初めてかもしれません。

ビル・ジャックさん、何から何までありがとうございました。

それから天気予報!思いっきりはずし過ぎです

 

家に帰って持ち帰ったイカをパチリ

Dcim0348

やっぱイカは美味いです。臭くもないしね。

しょうゆ味の煮つけで食べましたが、これならいくらでも食べられそうです。

浅場でマルイカがいつまで釣れるかわかりませんが、

内房に行く時はエギングタックルは必須ですね。

 

次回もイカをやるか、それとも外海に出て根魚やワラサを狙うか・・・。

悩むところですね。

 

それではまた おやすみなさい

  

 

にほんブログ村 釣りブログ ゴムボート釣りへ    GyoNetBlogランキングバナー

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=gucchan55-22&o=9&p=15&l=bn1&mode=sporting-goods-jp&browse=14315521&fc1=000000&lt1=_blank&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="468" height="240"></iframe>

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする