進め!Gucchan号!

房総半島をメインフィールドに、マイボートで大物を追いかけています。陸っぱりやワカサギも。釣りがメインのブログです。

とにかく足で稼ぐのみ!ポイント開拓中!

2019年03月26日 | NEO390 釣行記

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3月23日、24日の週末ですが、

23日は雨模様でやや強風と低気温、24日は穏やかな予報でした。

なぜか仲間たちは23日に挑戦した人が多かったのですが、

ぐっちゃんは24日に挑戦です。

この日は大潮で干潮が12:42。

10:00~15:00くらいは潮位が下がりボートが上げられない潮まわりです。

比較的長く静穏な海が続くと予測し、長時間釣行を決意しました。

 

深夜3:00出発、上の写真は幕張P.A.です。

前日が非常に寒い日だったので、

道中の外気温は0℃まで下がりました。

 

現地に着くと、久々にお会いしたNEOカワノさん、

前日進水式で、不完全燃焼のため連チャン参戦のBigさん、

エクスプローラーさん、ケンマリーンさん、プカプカさん、マーキュリーさん…。

穏やか予報の割には参戦者がやや少ないですね。

釣果が期待できないからかな?

 

日の出は5:38。出航は5:30ころで、

最初のポイントに着くころに日が昇りだしました。

まずは浅場でキャスティング。

2流し無反応で移動、ジギングポイントへ。

 

少し活性が上がっているかな、という反応。

ただし、この日は東から西に流れる逆潮でした。

この潮はあまり期待できない潮です。

風は弱い北風で、海はご覧のような穏やかさ。

我々の海域は北側に陸地があるので、北風にはけっこう強いんです。

 

ジギングポイントではいつもとちょっと趣向を変えて、

根回りから少し離れた周辺ポイントを中心に攻めてみました。

こんな反応も…。

潮流が逆なのでベイトが付く場所が変わっていたというのもその理由のひとつです。

3流し、4流しとポイントを変更しながらジグりますが、反応無し。

時刻早くも7:00。

この時間は東の海から巻き網漁船が帰ってくる時間です。

こんなごついペア船が3ペアも通過しました。

これはきっと、東の海はワラサが沸いていたんでしょう。

巻き網漁で海が荒らされて魚が餌を食わなくなっている可能性はありますが、

いるにはいるんでしょうね。

 

ここはまた大きく移動開始です。

東へ、北東へ…。

3週連続でかの有名根方面へ大遠征を決意しました。

 

途中実績ポイントで魚探反応を確認して、

魚探が騒げば少しジギングをする、というのを繰り返しながら東へ東へと進みます。

有名根付近には8:00少しすぎに着きました。

周辺で反応があるところを探りながら、8:30を待ちます。

 

待望の8:30を過ぎたころ、北寄りの風が急に強くなりました。

一気に海が荒れ始めます。

風は北から、潮流は黒潮本流が南から。

我々のホームポイントでは逆潮だったのですが、

かの有名根付近はいつもの方向です。

そして、大潮という事もあってかその潮流の速度が半端ないです。

なんと、7~8km/hで北東方面にボートが流されます。

2馬力だと太刀打ちできないようなスピードですね。

潮流はもっと早く、ボートの流される向きと反対側に150gのジグを投げても、

あっという間にボートの下を通り過ぎていく始末。

そして、30mほどしかないのに、なかなか底が取れません。

先週の穏やかだった有名根がウソのような激流っぷり。

その激流が根にぶち当たると、とても大きな白波が広範囲に立ちます。

 

いつも間にか北風が爆風になり、潮流と風と根がそれぞれに複雑に当たり合って、

有名根特有の巨大三角波&巨大うねり状態になっています。

少し離れた場所から見ていても、あそこは通過したくないなって状態でした。

うねりの下に入ると、陸地も水平線も全く見えなくなります。

我々のホームは凪なのに、かの有名根は2~3mのうねりで非常に危険な状態でした。

 

ひと流ししただけで、この有名根は今日は無理と判断し、

少し戻った前週に目を付けておいたポイントに移動しました。

ここの反応は、

こんな感じ。

やはりここでもボートは4~5km/hで流されますが、

根回りよりは水深があり、波は少し低めです。

底もギリギリ取れる感じ。

時間は9:00少し前。

底から数しゃくりしたところで、

「コンッ」

久々にアタリが出ました。

 

ゆっくり確実に力強くアワセを入れます。

グンッと重みが乗りました。

しかし引きません。

簡単にリールを巻くことができます。

魚の反応はありますが、どうにもパワー不足でドラグも一切出ません。

「あれー、青物じゃないのかな?根魚?鯛??」

そんな感じでした。

あと15mほどまで巻いた時、海中に光る魚影が見えました。

「あら、青物だ!しかもかなり大きそう」

そう、見えた魚影は明らかに青物でした。

次の瞬間、

「ジジジジジ――――――ッ」

いきなりドラグが鳴り始めました。

今まではどちらかというと食い上げ気味に泳いでいた魚が、

急に釣られたことに気が付いて底に向かって走り始めた感じです。

グンッ、グンッと青物特有の首振りも入りだしました。

ただ、過去に多く経験してきたヒラマサのそれではありません。

「こりゃ、ワラサかな~」

ラインを出されたり巻いたりして徐々に魚が上がってきました。

「お、重い…」

パワーが凄いというよりも、重量感を感じる引きでした。

リーダーに入ってからも2,3回抵抗して、ようやくネットインしたのは、

超メタボなブリでした。

久々の青物なので、自撮りをしようと思いました。

しかし、カメラが新しくなって不慣れなのと、

暴れるブリが尋常じゃなく重いので、

こんなんだったり、

こんなんだったりでまともな写真が撮れませんでした。

疲れたので、

クーラーボックスに乗せて撮影。

このクーラーの外寸は83cmです。

外寸より少し長いですから、おそらく85cmくらいはあったでしょう。

それ以上にこの太さ!

持ってみた感じは7kgくらいありそうでした。

デジタルスケールで計ってみようと、

 

こいつを取り出しましたが、電源が入らず。

電池切れかと思いましたが、自宅に帰って電池交換しても動きません。

なんと、たいして使ってもいないのに勝手にご臨終です。

トホホ…。

 

こんなことをやっている間にもボートは凄い勢いで流され、

あっという間に有名根の手前まで…。

風はますます強くなり、波も大きくなっています。

もう一度釣れたポイントに戻って再度ブリ狙いをしますが、

今度はジグで底が取れないほどの潮流に…。

そしてこのあたりまで海が荒れだしたところで退散を決めました。

もう少し頑張れば追加もあったのでしょうが、

我が家的にはこの1本で十分です。

 

一気にいつものエリアまで戻ってきました。

南風だと飛ばせませんが、北風なので波に同調する感じでそこそこ飛ばせます。

もちろん、飛ばしすぎはむしろ向かい風より危険ですけどね。

この時点で移動距離は50km。

この日は12リットルのスペアタンクを使っていましたが、

ここでほとんど空になり、メインタンクに変更しました。

時間は既に10:00を大きく過ぎており、スロープが使用不可能な時間になっています。

これからはだらだらした時間の始まりでした。

こんな反応が出たりして、

ジギングポイントも西のエリアもそれなりにベイト反応はありますが、

青物はお留守のようです。

 

 結局、海が穏やかなのをいいことに14:00まで海上で粘りました。

時にはシートで横になってぼーっとしたり…。

まあ、クーラーにはメタボブリが入っていますから余裕です。

 

移動距離は70kmオーバー、

時間にして8時間30分以上海上にいました。

平均速度が8km/h超えは、いかに移動時間が多かったのかと、

海上でボートが流される速度が速かったことを示していますね。

最後は南風に変わったので、

波に後ろから押されて帰る際の最高速度は43.9km/hと過去最高を記録しました。

さすがに疲れたので、帰り道のコンビニ駐車場で少し休憩。

セブンイレブンさん、ごめんなさい。

 

持ち帰ったブリをまな板に乗せたところ。

このくらいがシンクで処理できるMaxですね。

これ以上は庭か風呂場行きです(笑)

 

本日いただいた、

刺身に、

カマ焼き(食べかけ)、サイズ感がわかりやすいようにワサビのチューブを乗せてみました。

もう、全身ブリトロですって!

メチャクチャ柔らかくて、背側の身まで脂ノリノリ。

今まで食べたブリの中で一番だったと思います。

でも、脂多すぎて大量には食べられませんね。

 

そうそう、壊れたデジタルスケール、代替品を速攻でポチしました。

プロックスが壊れたのでダイワ製へ。

とは言え、基本構造がそっくりなので、同じ企業がOEM生産しているのかもしれませんね。

 ダイワ(DAIWA) デジタルスケール 25kg スケール 936385
 
 

 

さて、今回は本命ではありませんでしたが、

何とか青物の姿を見ることができました。

しかし、

毎回こんな遠征は体力とガソリンが持ちませんから、

早く我々のホームでもガンガン釣れるようになってほしいと願うばかりです。

これからどんどん良くなっていくでしょうから、

チャンスを逃さずしっかりキャッチしたいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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ランドクルーザープラドAdBlue初補充&正泰苑の焼肉♪

2019年03月22日 | CAR・車

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3月21日(水)、春分の日でお休みです。

それ以外に我が家では、もうひとつこの日が重要な理由がありまして、

「愛妻の誕生日」

なんですね。

ここ数年は、普段よりワンランク上級の焼肉屋さんに行くなどの、

食事=お祝いにして済ますことが増えていまして、

今年は同僚から奨めていただいた超有名店、

『正泰苑 総本店』

へ行ってきましたよ。

正泰苑のホームページはこちらから。

 

商店街から一本入った住宅地にポツンと存在するこじんまりとした焼肉屋さん。

どう見ても大衆店にしか見えません。

予約をしなければ入店できず、2時間限定で追い出されるなんて、店構えからは想像できませんね。

評判通りの美味さでした。

妻も娘も大満足。

銀座などにもっときれいで品のある支店もあるのですが、

どうしても本店で食べてみたかったんです(笑)

 

さて、時間はさかのぼり、

21日の昼間、

愛車ランドクルーザープラドのAdBlueを初めて補充しました。

1ヶ月ほど前から「3000km以内に補充せよ」の警告が出ていましたが、

前回釣行時に、

2000kmを切って警告灯が点きました。

2000kmを切ると、1kmごとにカウントダウンするようになるんですね。

トヨタの店に補充をお願いしてもいいのですが、

予約が必要でしかもけっこう高額です。

必要なものは全てネット通販で取り寄せられますので、

思い切って自分でやってみようと思いました。

 

ちなみにAdBlueって何?という方もいると思います。

ぐっちゃんのランクルプラドはクリーンディーゼルエンジンです。

このランクルプラドのディーゼルエンジンは、排気ガスを浄化するのに尿素を使うんですね。

トラックや欧米製のディーゼルエンジンにはよく使われる装置ですが、

日本の乗用車で採用しているのはトヨタのクリーンディーゼルだけ。

ランドクルーザープラド、ハイラックス、ハイエースだけだと思います。

この尿素を含んだ水でドイツの規格に合ったものをAdBlueと呼んでいます。

このAdBlueは走行するたびに少しずつ消費されていくので、

残量が減ったら補充する必要があります。

AdBlueがなくなり補充しなかったら、エンジンがかからなくなる仕組みになっています。

 

こちらが購入した3点セット。

AdBlueはプラドの場合最大12リットル入ります。

今回必要なのは10リットルほどでしょうが、

AdBlueの使用期限を考えるともう一回使うことができそうなので、

2回分相当の20リットルを買いました。

アドブルー(AdBlue)20L / 尿素SCRシステム専用尿素水 ディーゼルエンジン用排気ガス浄化液 /
南海化学株式会社
 

オイルジョッキとロートを合わせて全部で4000円ほどでした。

トヨタで補充すると1回4000円以上かかるそうですから、半額ですね。

しかも次回以降はロートとオイルジョッキは買わなくていいわけで、

DIYだとずいぶんお得です。

 

広い場所で作業しようと、近所のスーパー銭湯の駐車場の端っこを拝借しました。

 

ボンネットを開けて、

AdBlueの注入口を探します。

水色の部分が注入口の蓋です。

AdBlueの箱を開けてみると、

中はこんな感じ。ノズル入りでした。

 

3リットルのオイルジョッキに2.5リットルずつAdBlueを入れて、

ロートをAdBlueの注入口にセットし、

AdBlueを補充していきます。

3回で7.5リットル、4回目からは1リットルづつ入れるようにしました。

10リットルは入りませんでした。

9.5リットルちょっとで、

満タンになりました。

これ、注意深く目と耳で確認しておかないと、突然あふれてしまいます。

もうすぐ満タンサインとか考えて欲しいですね。

 

これにてAdBlue補充完了です。

エンジンを始動すると、

警告メッセージも警告灯も消えました。

購入後9カ月弱、走行距離約9000kmでAdBlue9.5リットル消費ですから、だいたい1000kmで1リットルですね。 

これでまた安心してボートを牽引できます。

春シーズン間近ですから、ガンガン活躍してもらいますよ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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目指せ!かの海域まで!!

2019年03月19日 | NEO390 釣行記

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3月17日の日曜日、外房に行ってきました。

先週に続き、昼までは穏やか、昼からは南風予報。

潮周りは問題なし、いつでもボートを出し入れできる潮でした。

天気が良いのと、そろそろ上向き季節という期待感で、

この日はトレーラブルボートが大集結。

NEOタダノさんをはじめNEO390が3艘、NEO450が1艘、

ホープボート2艘、ケンマリーン1艘、

Gakuさんのトンボーイにsaiさんのハンマーヘッド。

ケンマリーンさんがカートップですが、後は全てトレーラブルです。

うーん、本当にトレーラブルが増えましたね~。

自分もそうなので人のことは言えませんが、ゴムボートが減ったのは寂しい限りです。

 

ちょっと遅れてしまい、出航時間は日の出から10分後。

すっかり明るくなってしまっていました。

 

早速ジギングポイントでこんな反応を見つけてジギング開始。

3流しほどしましたが、潮の流れが緩くて釣れる気がしません。

風はそこそこ吹いていますが、徐々に弱まってきていました。

ここは早々に移動が正解と判断。

 

この日は釣れる場所まで行ってやろうと心に決めていました。

遊漁船はこのところコンスタントに大型ヒラマサを上げています。

我々のエリアはほとんど青物の釣果を聞きません。

ならば、釣れるエリアまで行ってしまえばいい。

単純ですが最も効果的な選択です。

問題は気候と海況ですが、この日は昼までは穏やかな予報。

先週かなりのところまで行ったのも自信になっていました。

「よし、行こう!!かの海域、あの有名根まで!」

 

その有名根はルアー遊漁船は8:30からしか入れません。

ぐっちゃんは遊漁船ではなくマイボートなので別に順守する必要もないのですが、

大人の対応という事で8:30まで周辺をチェックすることにしました。

以前Ken君とかの海域まで行ったときは、時速30㎞/hで巡航して40分近くかかりました。

早めに移動したので、周辺に着いたのは8:00少し前。

大きな2つの根に囲まれた、少し水深のあるエリアです。

こんな大型船が頻繁に通ります。

周りを見渡すと、

ジギング船が少し深めの海域でジギングをやっています。

魚探反応は、

ポツポツという感じ。

けっこうこういう反応で釣れるんですよね。

頑張ってみましたが魚からの反応は無し。

そうこうしているうちに8:30を過ぎました。

ここはかの有名根でタコ粘り作戦を敢行しましょう。

ついに来ました、久々の有名根!

半径が1km近くある巨大な根です。

反応は、

上々です。

少し沖を、

先週も遭遇した大型船が通ります。

 

しばらく頑張っているうちに無風になって、

この有名根がここまでベタベタになるのは本当に珍しいと思います。

上にも下にも反応あり。

もう何本釣れても不思議じゃない!

でも、

釣れません。

反応はあるのに、アタリは皆無。

周辺には、超有名ジギング船をはじめ数隻のジギング船が出入りして根回りを攻めています。

一艘、餌釣り船もいました。

漁船も何艘か行き来していましたよ。

11:00を過ぎ、遊漁船は午前の部が終了したのか順に釣りを止め、

それぞれの母港に向かって帰っていきました。

有名根に一人ぼっちの独占状態。

そして、

鳥が集まりだし、

鳥山が形成され、

あたり一面鳥だらけに…。

でも、

釣れません。

本当にどうしちゃったの?という感じで、魚からの反応だけがありません。

ついに南風が吹き始めました。

12:00、ストップフィッシング。

海が荒れる前に帰航しなければ!

 

でも、ここはかの有名根。

出航地まで全速で行っても40分かかる、

20キロ近く離れた沖の海上です。

最初の20分くらいは30km/h以上で順調に進めましたが、

その後急に南風が強くなり、一気に海が荒れ始めました。

半分を過ぎたあたりから、20km/h以上の速度が出せる状態ではなくなりました。

さらに残り5kmくらいからは全身ずぶ濡れになりながら15km/hほどでゆっくり進みます。

既に我々の海域に戻ってきているのですが、仲間たちは誰も残っていません。

ようやく出航地にもう少しというところで、

やはり徐行して進むボート2艘に追いつきましたが、

ほぼ最終帰航となってしまいました。

13:00少し前に帰航しました。

もう少し粘っていたらと思うとぞっとする遠征でした。

南風に変わるのは予報通りだったのですが、

その後の海況変化が想像以上に早かったです。

これがこの日の移動ログ。

ほぼ、かの有名根までの往復だけの移動距離なので、

先週に比べると若干距離が短めです。

船外機を止めていた時間もけっこうあったので、

燃料消費は半分強、13、4リットルといったところでしょう。

 

この日かの有名根に来ていた遊漁船のブログを確認しましたが、

「反応あり、鳥山あり、でも不発!」

というような内容ばかりでした。

実際、かなりのジギング船が来ましたが、

ヒラマサとやり取りをしているような様子は一切見ませんでしたし、

多くのジギング船が早々にこの根を離れて行ったりしたので、

相当苦戦しているんだろうなと思っていましたが、

その通りでしたね。

 

この日も釣果はありませんでしたが、

かの海域までの遠征がかなり身近なものになったと感じます。

ここ数年のヒラマサ低迷は、移動距離でカバーする形になるかもですね。

次回以降に可能性を残す釣行になったと信じましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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とにかく海上を走りまくった1日

2019年03月11日 | NEO390 釣行記

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週末の天気は、土曜日晴れて朝は北風だが昼前から南風が強くなる、

日曜日は風は南で比較的穏やかだが雨の確率高し。

というものでした。

また、土曜日は12:10、日曜日は12:45が干潮の大潮で、

秋冬とは異なり昼間の干潮で潮が大きく引くようになっています。

従って干潮前後の各2時間くらいはボートを上げるのが困難になります。

 

ぐっちゃんの出した結論は土曜日勝負!

早ければ10:00くらいには南風が強くなって強制帰航を余儀なくされます。

帰航時に潮が引いていると14:00過ぎまで待たなければ撤収できません。

釣れすぎるか、朝から風が吹くようなら9:00に釣り終了。

風が穏やかなままなら風が吹き出すまで頑張って14:00過ぎまでボートは係留する作戦です。

 

日の出前から出航するつもりで3:00に出発。

写真は幕張PAです。

 

出航場所につくと、ライジンさんとマーキュリーさんの17フィートコンビがスタンバっていました。

身内ではJBB280さんが準備中。

10:00頃には強い南風が吹き出す予報なのと、

いまだに上向かない釣果情報から参加者はこれだけでした。

日の出は5:57。

ライジンさん、マーキュリーさんは一足早く出航して行きました。

ぐっちゃんも5:40頃に出航です。 

沖に向かう間に東の空がだんだん明るくなってきました。

風は北東方向から微風という感じ。

早速ジギング開始…、と思ったのですが、

なんとベイトがいない!

うろうろ移動しながらベイトを探し、

こんな反応がある場所を発見してジギングスタート!

 

やがて日の出。きれいな朝焼けです。

 

このころに浅場からライジンさんとマーキュリーさんが移動してきて、

3艘で同じラインを流しました。

手前がライジンさんで2名乗船、奥がマーキュリーさんで3名乗船ですね。

 

徐々に深場を探っているうちに、

こんな感じの期待できそうな反応も…。

でも、釣れません。

残念ながらブリやワラサはまだこのエリアまで来ていないようです。

6:40頃に東から西へ移動する漁船を発見。

巻き網漁ですね。

時間的にかなり離れた東の海域で操業していたと思われます。

つまり、ワラサの群れはかなり離れたところにいるという事でしょうか。

うーん、ちょっと不安が…。

 

この日は風が吹いてくるまでの勝負なのでのんびりしていられません。

ライジンさんとマーキュリーさんは西のエリアに移動して行きました。

ぐっちゃんのこの日の作戦は、

行ける時間帯にできるだけ東のエリアに行ってみる、でした。

ガンガン東へ移動。

いつもチェックする東のエリアをはるかに超えて、

もう少し頑張れば、かの有名根まで行けちゃうんじゃないの?ってエリアまで。

ジギングポイントでは潮はほとんど西から東へ流れますが、

このエリアに来ると南から北へと流れます。

つまり潮が変わって、黒潮本流に近づいているという事です。

 

水深は50m~80m、根と根の間の深くなっている部分を中心に探ります。

陸からかなり離れた東の海上で、大型船が頻繁に通ります。

そんな中、水深70mエリアに小さな根があり水深50mくらいまでかけ上がる場所で、

上層に激熱の反応!

最初はジグでナナメ引き、続いてキャスティングで表層と、

今年最高の気合を入れて勝負を挑みました。

が…、

結果は撃沈。

魚からの反応はありませんでした。

 

本当はかの有名根まで行こうかと考えたのですが、

いつ風向きが変わるかわかりません。

時間は既にAM9:00。

仮にかの有名根まで行くと、全速で飛ばしても帰航に40分以上かかります。

風が南西になると波風に向かって走ることになるので、

どれほど時間がかかるか想像もつきません。

ここは自粛が正解でしょう。

 

水深80mラインを東から西に戻る形で進み、

ところどころ魚探反応を確認しますが、反応は思わしくありません。

沖を見るとイカ釣りと思われる遊漁船がけっこう出ています。

また、その近くには良型で美味いサバがいるとの情報も…。

ここはひとつ、確かめに行きましょう。

この際、サバでもいいからジグに掛けたい、というのがホンネだったりします。

 

水深200mラインで編隊を組むイカ釣り遊漁船たち。

ちなみに魚探反応は、

こんな感じ。

左側の50Hzの画面には怪しい反応が底近くにありますね。

さらに120~150mあたりにも何かいます。

上がサバで下がイカと推理し、

150gのジグを落としてみました。

海流は思ったほど早くなく、ちゃんと底までジグは落ちていきます。

ただ、この深さまで落とすとジグは何倍にも重く感じます。

120~150mの反応はサバではなかったのか、

ジグに食いついては来ませんでした。

2回下げて上げたらもう腕が疲労度MAXです。

 

さて困りました。

魚の写真が撮れません。

さすがに毎回毎回魚の写真無しでは釣行記とは言えないですよね。

ここは例によって、エビで根魚を釣る作戦でしょうか?

時間は既に11:00近くなっています。

使わずに持ち帰ること覚悟でエビエサを持ち込んでいたんですね。

 

西のポイントでテンヤを始めることにしました。

暗いうちに準備をしたせいで、

いつものキスロッドではなく、テンヤロッドをボートに乗せていることに、

この時初めて気づきました。

車に常時乗せているロッドで2ピースなのは、キスロッドとテンヤロッドだけなんです。

テンヤロッドの方が長いのでアクションをつけやすいのと、

穂先が繊細なのでアタリがわかりやすいのですが、

長いのと柔らかいのが災いしてライントラブルが多いのが欠点。

遊漁船ならいいのでしょうが、ミニボートでは長すぎは邪魔なだけです。

 

西のポイントでは潮がほとんど流れていなくて、北東からの微風と相殺されて、

ボートは超ゆっくりとしか流れません。

今回はスポットロックの必要なしと判断しました。

 

予報以上に渋い海況で、

ほとんどエビをつつくのはウマヅラかベラという状態でしたが、

一応写真は撮れたので良しとします。

 

予想よりも大幅に遅れ、12:00近くなって風向きが変わりました。

北東から南西の風へ。

タイムリミットが近づいています。

 

最後にもう一度ジギングポイントに移動。

やはり反応は限られた場所だけで、全体的には薄めです。

あっという間に風が強くなってきました。

波が激しくなり、所々ウサギが飛んでいます。

これ以上粘ることは危険と判断し、13:00頃にストップフィッシング。

帰航のために操船中もどんどん風が強くなって、

ボートが切った波飛沫が風に乗って体に向かってくるため、

かなり激しく濡れてしまいました。

思った以上に長く海上にいることができましたが、

それでも潮が低すぎて1時間くらい待たなければボートを上げることはできません。

 

走りに走って走行距離は60kmオーバー。

かつて本当にかの有名根に行ったときに続く長距離移動でした。

この日も有名根まで行けていたらあと20kmくらいは増えたと思います。

この日の移動ログです。

黄色部分が普段の行動範囲ですから、

この日いかに遠くへ、沖へ移動したかがわかりますよね。

最高速はイカポイントから西のポイントに移動した時に記録しました。

この頃はまだ風も弱く、うねりに乗る形で速度が出たんですね。

さすがにこれだけ走ると燃料も減ります。

3/4くらい減っています。

15,6リットルくらいは使ったという事でしょう。

 

沖上り後に、時間をかけてゆっくり後片付け&清掃をするJBB280さんと談笑。

ライジンさんとマーキュリーさんは潮が下がる前に諦めて帰ったそうです。

やっぱり厳しかったんでしょうね。

 

今回も残念ながら青物の報告はできませんでした。

東の海域の状態をかなり時間をかけて確認できたのが収穫でしょうか。

ジギングポイントで反応が無ければイカチャレンジくらいの割り切りが必要かもですね。

例年ならワラサだけでなくヒラマサもポツポツ釣れ始める季節です。

もう少し、という事だと思いたいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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久々の大阪難波♪

2019年03月07日 | まち歩き

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3月4~5日、約3年ぶりに大阪の難波に行ってきました。

このところ大阪出張は梅田が多く、難波や天王寺はご無沙汰していたんです。

 

南海難波駅&高島屋。

 

千日前商店街。

 

道頓堀付近。

 

戎橋。

 

そして夕食は定番の粉物を…

法善寺横丁の三平さん。

ほとんどの有名店がPM10:00に閉店する中、PM11:00まで営業してくれていて、

なんとかありつけました。

ちなみにここでバイトしている女の子、とってもかわいかったです。

写真はありませんが(笑)

 

3年前に比べると、道頓堀の外国人比率が少し減ったように思います。

インバウンド効果が一段落して少し陰りが見えているという事でしょうね。

それでも、圧倒的に中国&台湾人が多いですけど。

久々の難波でしたが、大阪では一番楽しい街だと再確認しました。

仕事なのでゆっくり堪能というわけにはいきませんけどね。

 

 

ところで近所の公園に、

河津桜が既に満開を過ぎています。

天気が良くなったり悪くなったり、

暑くなったり寒くなったりと変動が激しい季節ですが、

明らかに春は近づいていますね。

 

今週末も天気は微妙なのですが、

そろそろ景気のいい釣行記を書きたいものです。

それではまた おやすみなさい

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春らしい天候ですねぇ

2019年03月03日 | 天気・海況予報

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3月になりました。

2日は第一土曜日なので禁漁日です。

晴れて風も弱く暖かい日だったので、釣り日和だったのですが仕方ありません。

好天が続かないのが春の天候です。

天気が良くなったり、雨が降ったり、

気温が上がったり下がったり…。

ころころ変化するので釣行計画を練りたい釣り師には悩ましい季節です。

 

2日に続いて3日の日曜日も釣り日和なら良かったのですが、

波はそれほどでもないですが、

風はそこそこ吹きそうです。

 

SCW天気予報を覗いてみると、

9:00頃でこんな感じ。

これが沖あがり時間となる13:00頃になると、

かなりやばい感じです。

さらにこの時間は、

ご覧のようにしっかり雨模様。

 

まとめです。

Yahoo!天気予報。

そして、

海快晴。

気温は下がり、雨が降り、強風が吹く、という豹変ぶり。

今週は釣行自粛ですね。

 

春の天気はコロコロ変わるので仕方ないのですが、

サンデーアングラーとしては週末に何とか好天が巡ってきてほしいところです。

来週以降に期待しましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

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