進め!Gucchan号!

房総半島をメインフィールドに、マイボートで大物を追いかけています。陸っぱりやワカサギも。釣りがメインのブログです。

風呂場のサーモスタットシャワー金具交換&こゆき再々再々入院(泣)

2016年10月30日 | DIY・日曜大工

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今週は海況が悪いと判断して釣行は見送りました。

ちなみに30日日曜日の波と風は、

無理すれば出れないことはありませんが、岸寄り限定の釣りになりそうです。

NEOの機動力も宝の持ち腐れですね。

I君はこの日、三宅島日帰り遠征を予定していましたが、はたして行けたんでしょうか?

 

で、週末は何をやっていたかというと、

実は水曜日にとあるものが壊れました。

取り外してしまった後の写真ですが、わかりますよね?

お風呂場の水栓・サーモ機能付きシャワー金具です。

これの矢印部分、右に回すとシャワー、左に回すと下からお湯が出るんですが、

この部分がバカになってしまい、空転するようになりました。

以前から何度かおかしくなって応急処置をしてしのいでいたのですが、

今回は最後の爪が折れてしまったようで、応急処置もできなくなりました。

2日間シャワー使用禁止にして、

土曜日にホームセンターへ。

 

ホームセンターでこれに合う部品を探しましたが、何分古いのと、

今どき手前側に切り替えのハンドルがあるサーモ機能付きの水栓なんて売っていません。

「月曜日にメーカーに問い合わせて、部品があるかどうか確認して…」

などと頼りない返事。

そんな悠長なことは言っていられません。

娘からシャワーはまだ使えないのかと散々文句を言われていまして、

週末ぐっちゃんが直すからと業者に依頼するのを止めていたんですね。

 

結局部品交換は諦めて、水栓そのものを交換することにしました。

サーモ機能付き水栓、けっこう高いです。約30000円(涙)

いまなら普段7000円の取り換え工賃が6000円ですよ、と言われましたが、

時間とお金を考えれは、ここは当然DIYです。

自分で換えるって言ったら、

このテープタイプのパッキンが必要だからこれも買いなさい、ってアドバイスいただきました。

我が家にあるモンキーレンチではこの水栓は取り外しができないので、

工具も買おうとしたところ、レンタルがあることが判明。

これは助かりました。

 

これが借りてきた工具と取り外した水栓の基礎部分です。

 

取り外した本体部分。矢印がバカになってしまったハンドルです。

 

こんな感じで基礎から付け替えて、左右の幅が90mmになるように調整します。

この時に基礎部分のねじ込み部に例のテープ型パッキンを5~6周巻き付けて、

微調整しても水漏れしないようにパッキングするんですね。

うむうむ、納得。これは聞いておいて良かったです。

知らなかったら、完璧に仕上げても基礎部分から水漏れして発狂していたかも(笑)

 

最新型のサーモスタット機能付きシャワー金具に交換完了です。

スタートしてからわずか20分ほどで作業は終了しました。

水栓の構造およびパッキンの知識と工具があれば、誰でも簡単に短時間で交換できると思いますよ。

これで7000円はぼったくりですよね。

洗浄機付き便座の取り付けとか、水栓の交換とか、自信がなければぐっちゃんまで(爆)

格安でやりますよ(笑)

 

シャワーですが、今まで水が出る穴が非常に小さく細い温水が出るタイプを使っていました。

今回の水栓に付属されたのは、空気を入れた温水を吐き出して節水する

TOTOのエアインクリックシャワーというタイプです。

小さい穴だと強い力で水が出ますが、水量が少ないので微妙な使い心地。

水のパワーを感じる割には期待通りに泡が流れない、とか。

今度のTOTOエアインシャワーは水に空気を混ぜてかさ増しするタイプで、

水は太くスピードは緩め。

両方とも節水効果は高いのですが、どちらがいいかは好みですね。

古い水栓は捨ててしまいますが、シャワーノズルはまだ交換して日が浅いので、

予備で取っておきます。

 

もう一つトピックが…。

我が家の愛犬、シェルティのこゆきが過去に左前脚を骨折し3度にわたり入院手術したことは、

このブログでも報告済みですよね。

8月の退院で完治となったわけですが、

2週間ほど前から歩き方がおかしくなり、時々びっこを引いています。

その時の受診では「関節の炎症の疑い」だったのですが、

日に日に酷くなるので再受診しました。

写真では左前脚がまっすぐになっていますよね。

ところがこの2週間で、左前脚が曲がったままになって、まっすぐ伸びていないんです。

診断の結果、

「以前骨折した部分の近くの骨を造る組織が、おかしな方向に向けて骨を造ってしまっている」

わかりづらいですが、

「新しくできた骨がまっすぐ伸びていないので、窮屈になって曲がってしまい、痛みを憶えているようだ」

ということなんです。

で、

「入院して再手術」

が決定。

また3週間、我が家にはワンコがいない状態になります。

最低でも治療器具を埋め込む手術と除去する手術をしなければなりませんから、

3週間と2週間の2回の入院手術が決定です。

トホホ…。

またお金がかかるし、娘には怒られるし…。

 

 

ところで本日、釣り道具屋に買い物に行くときに外気温を見てみたら、

昼間なのに13℃でした。

これは寒いですよ。

こういう日に行った奴が釣果を得るんだとは思うのですが、

風邪も流行っているようですし、自重して正解と思いましょう。

 

次回は11月3日の祭日ですね。

天気が良くなることを祈りましょう! 

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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土日連続出航2日目~ 時代は泳がせなのか?

2016年10月27日 | NEO390 釣行記

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22日土曜日、満足する釣果が得られなかったぐっちゃん、

現地泊連チャン釣行を決定しました。

日帰り入浴で温まり、出航場所に戻ってうとうとしていたところ、

PM8:45頃、ビル・ジャックさんカップルが到着です。

 

ぐっちゃんはコンロ持参です。

これでカップラーメンくらいは作れるのですが、

ビル・ジャックさんは炙りもの用コンロに簡易テーブルまで持参。

当然、プチ宴会状態です。

寝不足なのに結局PM11:00くらいまで盛り上がってしまいました。

 

夜釣りの人が出入りする音で2度ほど目が覚めましたが、

起床したのはAM4:30頃でした。

堤防に係留されて一夜を明かしたNEO-Gucchan号。

目が覚めた時にはこの後ろにNEOタダノ号が係留されていました。

タダノさん、前日に続いてのチャレンジです。

NEO390が2艘並んで係留されている姿はなかなかいいものですね。

どこ角度から見ても絵になるボートだと思います。

 

前日に続き夜明け前に出航。

この日はジギングポイントに直行しました。

前日から一変してこの日は北風です。

時間とともに風が強くなる予報で、沖に行けるのは朝だけという判断です。

 

前日に引き続きベイト反応は上々ですが、潮が流れていません。

北風に乗って、岸側から沖に向かって流されます。

この時点で苦戦は予想されました。

 

「ゴンッ」

お、当たりました。

グーンッと重みが手元に伝わって、ゆっくりと大きなアワセ。

グググッと重みを感じた後に、「スカッ!」

すっぽ抜け?フッキングしませんでした。

このパターンは辛いです。

ただでさえ厳しい釣りになると予想されるのに、

大チャンスのアタリを乗せられないなんて、負のスパイラル

 

案の定しばらくの沈黙、そして、

フォールして、着底して、1回目のしゃくりで「コンッ」

今度はちゃんとフッキングしましたが、重いだけで暴れません。

安定のアカハタ(笑)

前日よりもかなりサイズアップです。

どうも今シーズンはアカハタの魚影が濃そうですね。ジグで連日釣れてますから。

テンヤやタイラバ使ったらもっと釣れるんでしょう。

そういえば上の写真にも写っていますが、

このアカハタ、釣られた後にこんな魚?を口から吐き出しました。

そして釣れたルアーが、

うーん、まさにマッチ・ザ・ベイトでした。

 

これまた安定のESO!

こんな状態になると、もう本命が釣れる気がしません。

時間は既にAM9:00を過ぎています。

予想通りだんだん北風が強くなり、ジギングポイントは波とうねりがきつくなってきました。

ここは勇気を持って撤退です。

もちろんNEOのポテンシャルならもう少し粘れたでしょうが、

安全第一ですからね。

 

岸寄りのアジポイントは北風に強く、

タダノさん、ビル・ジャックさんが粘っていました。

タダノさんはアジの他に、ワカシやショゴを釣ったようです。

そしてぐっちゃんが到着したその時、

ビル・ジャックさんの泳がせロッドが激しく曲がっています。

かなりラインを出されて、時間をかけたやり取りでした。

ネットを準備してそろそろかなというところから、ぐっちゃんは動画撮影を始めましたが、

そこから丸2分かけて取り込み。

おめでとうございます。4.3kg、はじめはワラサだと思いました。

陸で見たらちょっと違和感がありますがヒラマサっぽく見えました。

実はこの魚、ハイブリッドだったようです。

捌いた写真を見せてもらったのですが、身の色がワラサでした。

この海域ではこのハイブリッドが時々釣れます。

いずれにしろ、ヒラメ用の泳がせ仕掛けで釣り上げたわけですから、

前週のステキチさんと同様、あっぱれというしかないでしょう。

あ、この時の動画、機会があったらアップしますね。

ビル・ジャックさんの許可が得られればですが(笑)

 

ぐっちゃんも少し泳がせをやってみようと、アジやイワシを釣り始めました。

アンカリングするなら面倒なのでやらないのですが、

i-pilotのスポットロックは本当に便利です。

アジははじめ小さめで、途中から20cm超えのやや大きなサイズになりました。

泳がせながらサビキでアジを増やし、一定数に達したところで、

右舷で泳がせ、左舷で投げジギングという形のチャレンジ。

「ゴンッッ!」

当たったのはジギングの方です。

浅いアジポイントで底で当たっていますから、グググンーーーッと横に走ります。

この引きは青物でしょう。

ただ、大きくはありません。本気ジギングタックルなので、ほとんどドラグも鳴りません。

でも、引きは楽しめます。

「おー、楽しーぃ。・・・・・・おろっ?」

なんとフックアウトです。

どうもかかりどころが悪かったようです。

 

悔しくてこの後はジギングに注力。

全く同じパターンでもう一度アタリ!

そして全く同じパターンでフックアウト(大汗)

これが負のスパイラルです。

ちゃんと魚は応えてくれているのに、結果は虚しくボーズ。

 

北風がますます強くなって、皆さん昼前に切り上げです。

ぐっちゃんも最後まで粘りましたが、AM11:30頃にストップフィッシングです。

 

沖のジギングポイントと手前のアジポイントだけで他に移動をしませんでしたから、

移動距離は短め。

船外機を止めていた時間も多かったので、この日はあまりガソリンを使いませんでした。

 

この日のお持ち帰り。

アカハタはおいしくて家族にも評判がいいのでありがたいボウズ逃れです。

 

アジは久しぶりに開きにして干物にしてみました。

小ぶりですが美味しいはずです。

結局、沖のポイントよりも手前のアジポイントで粘った方が青物釣れたんじゃないか?という結果でした。

魚がいるところに行けば釣れる、とはステキチさんの名言ですが、

この日はまさにそんな日でした。

 

ところで、2週前にスマホに海水がかかってしまい、ちゃんと洗わなかったのが災いして、

おいらのXperiaZ5、充電端子が…、

わかりますかね?錆びてしまっています。

あ、傷がついて割れているのはガラス製のカバーで、スマホ本体ではありません。

このため、充電がうまくできたりできなかったりと不安定。

ドコモショップに行って診断してもらったら、可愛いお姉さんが、

「腐食が酷くて修理が難しいと思います。お客様は端末の保証サポートに入っておられるので、

代替品に交換されることをおすすめします」

ですって。可愛いお姉さんに言われちゃしょうがない、ごねずに交換することにしました。

8000円の散財ですが仕方ありませんね。

送られてきた代替品。

同じ機種、同じ色。

ほとんど同じ仕様にするのに数時間を要しました。

しかし、今どきのスマホはすごいです。

あっという間に旧品と全く同じ構成にできて、データも全部クラウドで移行、

ゲーム類もちゃんとデータが引き継がれます。

ポケモンGOはレベル25まで来ていますが、ちゃんと引き継がれましたよ。

もちろんLINEもFacebookもあっという間に復旧です。

これもこのブログに書いておけば備忘録になりますからね。日記代わりです(笑)

 

というわけで、仲間がどんどん青物を釣り上げる中、ぐっちゃんだけが結果が出ません。

この連チャンは気合十分だったんですけどね~。

まだまだこれからです。

今度は朝イチ、アジポイントやヒラメ銀座でジグってみようかな。

臨機応変に対応しないと負のスパイラルから抜け出せないような気がします。

 

次週はどうかな?

それではまた おやすみなさい

 


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土日連続出航1日目~ひたすら修行の1日

2016年10月25日 | NEO390 釣行記


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10月22日土曜日、23日日曜日、現地車内泊にて連チャン出航してまいりました。

1日ずつ2部構成でお送りします。

 

22日は南風微風、23日は北風強風の予想でした。

さて、実際はどうだったのでしょうか?

23日、AM3:00に出発し、AM4:40現地着。

ステキチさん、ステキチさんの弟子?の鶴丸さん、日野さん、NEOタダノさんらが参戦です。

 

夜間航行灯を点けて日の出15分前に出航。

やや波がある中、BF30Dは快調にポイントに向かって飛ばします。

 

日の出です。

 

水温は24度以上ありました。

 

キャスティング、ジギングを交互に試しながら2時間ほど頑張りましたが不発です。

うーん、気合入りまくり、釣る気満々で来たんですが厳しいです。

なにより、潮が全然動いていません。

通常西から東に流されるのが正潮なのですが、

この日は南風の影響もあって南東から北西に向かって流されます。

うーん、これは大苦戦必至です。

 

波をかき分け、思い切って4海里ほど沖に行ってみました。

水深は140m。

イワシ、サバ、イカ、ワラサなどの魚影を探しうろうろしますが、

魚探に反応はほとんどありませんでした。

 

海況はこんな感じです。

写真ではわかりづらいですが、ゴムボートなら退散するようなうねりと波でした。

 

深場の釣りには見切りをつけて、定番のジギングポイントまで戻ってきました。

それでも、

海の状態はこんな感じでした。

 

やはりゴムボートだとちょっと危険を感じるくらいの波とうねりでしたが、

NEOはこんな海況でも安定しています。

ジギングを開始。

ほどなくいい感じのアタリ!

でもきちんとフッキングしなかったようで、最初の突っ込みでフックアウトです。

うーん、残念。でも先週ほどの大物ではありませんでした。

その後、

アカハタゲット。

アカハタは最初のフォール時かひとしゃくり目で当たることがほとんどです。

今回はフォールし、最初のしゃくりでもうフッキングしていました。

残念ながら引きが楽しめるサイズではありません。

 

この後、ずいぶん頑張りましたがノーフィッシュ、気が付けば時間はもうAM11:00過ぎています。

海の状態がかなり厳しくなってきたので、ここは一旦岸寄りに移動。

アジポイントにステキチさんとタダノさんがいました。

朝早くにワカシやショゴが釣れたようですが、ヒラメはお留守とのこと。

ただ、この時間になって大きめのアジが釣れだしたようです。

魚探には時々青物と思われる反応が出るので、ちょっとこのポイントで投げジグってみました。

まずまずのアジが擦れで釣れました(泣)

 

岸に近いアジポイントでもこんな感じで波があります。

南風ならではですね。ちょっと珍しいくらいの波です。

ところで写真の赤矢印、もともとタコメーター&アワーメーターをつけていたマジックテープですが…、

実は1日動いただけでご臨終してしまいました。

写真のようなわけのわからない表示で止まってしまい、ウンともスンとも言いません。

 

PM1:00過ぎ、一旦出航場所に戻り休憩。

ここまでで、

航行距離が38km、最高速度が43km/hでした。

 

ステキチさん、タダノさんと情報交換、釣り談義をして、

PM3:20ころに再出航、

ジギングポイントで夕まづめまで頑張りましたが不発でした。

PM4:50ころ、夜間航行灯を点けて帰航しました。

 

この日は南風なので帰航時に波が背中側から来るイメージ、

いわゆる波乗り状態になるのですが、

NEOで35km/hくらい出すと、この波の向きはとても怖いです。

波の角度によっては斜めになってボートが空を飛びます。

押してくる波には25km/hくらいが適切な速度ですね。

再出航時、ハンディGPSは持たずに行きましたので、データはありません。

合計で50kmくらいは走ったはずです。使ったガソリンは20リットルほどと過去最高でした。

 

この日ちゃんと結果が出ていれば、泊まらずに帰ろうと思っていたのですが、

釣果に大いに不満が残りました。

車内泊して連チャン決定です。

 

ボートは浮かべたまま係留し、トレーラーは置いて、

車で移動して温泉に。

ビル・ジャックさんから「前泊で行きます」と連絡が入ったため、

彼の到着を待ちます。

 

さあ、翌日23日の釣果は?

申し訳ありませんが、長くなったので次の記事で書きますね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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準備完了、かな?

2016年10月21日 | 釣り道具

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先日の釣行で持ち帰ったショゴとアカハタ、

これが2日経って、

こんな料理に。

ショゴの刺身と塩焼き、アカハタの煮つけ。

ぐっちゃんが帰宅した時にはすでに食べかけ状態。

特ににアカハタは見るも無残…(人気があるんですね)

で、ぐっちゃんが食卓につくと、ソファーの陰から熱い視線が…。

ほほう~こゆきたん、チミも食いたいのか?

というわけで、

前日に続き刺身をあげたらひと飲みでパックン。

アカハタの身も、たれが付いてないところを選んであげたらがっついてました(笑)

結局、刺身10切れ程と煮つけ3口ぐらいをあっという間に平らげてご満悦。

こゆき、ちょっと贅沢すぎないか???

 

 

さて今週末の天気はどうかな?

22日(土)の波です。ベタ凪ですな。

 

22日の風は東風。ちょっと面倒ですが弱そうだから大丈夫かな。

 

 

23日(日曜日)の波は22日ほどではありませんが穏やかな部類でしょう。

 

風は北東。ちょっと吹いてきそうですね。

 

今週末に関しては、釣りやすい週末と言えそうです。

土曜日はかなり穏やかでしょう。

日曜日は風が出て下降線ですが、何とかもちそうです。

ぐっちゃんの計画は、土曜日から行って、釣れるまで帰らない(爆)

土曜の結果次第では日曜日連浮きをするかもしれません。

 

土曜日に行くなら、平日に準備が必須です。

これらはジギング用リーダー。

今までは春バージョンで、食い込み重視で10号と12号を使ってきましたが、

前回大物にのされたので、タックル強化としてリーダーは14号のフロロカーボンに変更しました。

一時期ナイロンリーダーを使っていましたが、

ジギングに関してはナイロンだと著しくアタリが減ります。

4.5mものナイロンリーダーは伸びが大きく、ジグに自然なアクションを送れないことが原因と推測。

春シーズン終盤からフロロカーボンリーダーに戻しています。

 

ちなみにこちらはキャスティング用リーダー。

30号とか130lbとかを使いますので、ナイロンでないと固くて結ぶことができません。

ちなみにキャスティングのリーダーは3m。それ以上だとルアーが飛ばせなくなります。

ナイロンは劣化するので、基本釣行毎に結び直します。

 

それから、前回行ったルアーのウレタンコート、

ロスト分のメタルジグを補填して再度コーティングをしました。

ついでにはけを使って、

一軍のキャスティング用プラグにもコーティング。

さらに錆が出始めたフックを新品に交換しました。

写真はコーティングしたプラグの一部です。全部で10本くらいはコーティングしたかな。

 

さあ、これで準備万端です。

オオマサよ、待ってろよ!

 

あ、今日の昼ごはんは、最近見つけた「汁無し担々麺専門店・ピリリ」で食べました。

旨いんですが、山椒が苦手な人は要注意。

麺や野菜に降りかかっている粒は全て山椒です!

ぐっちゃん、唐辛子の辛さには強いのですが、山椒のしびれるような刺激に弱いんです。

上の写真は激辛。先輩が頼んだものですが、ぐっちゃんは食べきる自信がありません。

ノーマルで十分です。

 

もう一つ、今日はプロ野球のドラフト会議でした。

今年もドラマがあって面白かったですね。

強いて言えば、

「ソフトバンクさん、これ以上強くなってどうするの?」

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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すてきちさん逆転の一発!ぐっちゃん自己嫌悪(泣)

2016年10月17日 | NEO390 釣行記

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10月16日日曜日、浮いてまいりました。

この日は大潮。

天気予報は晴れのち曇りで、風は朝は北、昼から東に変わるはず。

波がそこそこありそうですが、釣りに支障はないと予想しました。

いつものようにサービスエリアでパチリ。

現地着はAM4:10頃でした。

 

この日は多くのメンバーが揃いました。

NEOタダノさん、ビル・ジャックさん、すてきちさん、ハネダ夫妻、日野さんチーム、

エボシ150のワダさんも参戦、そのほかFRPがもう1艇。

たーさん&ミーサンとあひさんがいたらコンプリートでしたね。

 

大潮の干潮はスロープが使いづらいほど浅くなります。

この日の干潮はAM10:30頃だったので、

トレーラブルはAM9:00までに帰るか、正午過ぎまで頑張るかどちらかです。

 

前回接触不良だった夜間航行灯は修理済みです。

日の出はAM5:40ですが、航行灯を点けてAM5:20に出航。

既に明るみ始めてはいますが、航行灯は必須です。

空は雲が多く、時間の割に暗めでした。

漁船はみな航行灯を点けています。当たり前ですが…。

 

今回も一気に西のポイントに向かいます。

前の週に比べると若干風も波も穏やかですが、

それでも予報よりは風が強い感じ。

今日もずぶ濡れ覚悟か??

 

日が昇り始めました。

まさに朝まづめにポイントで釣りができています。

これは嬉しい。

まずはキャスティングで攻めますが、反応なし。

波も潮の流れも悪くないのですが、なかなかヒラマサは反応してくれません。

まあ、だからこそ狙い甲斐があるんですけどね。

 

キャスティングで反応がないので少し沖のジギングポイントへ。

ここでは第一投からアタリ!

ひとしゃくりめで当たったのですが、重いだけで暴れません。

「うーん、これは根漁かな?」

正解でした。

35cmほどのやや大きめのアカハタでした。

 

続いて2流し目、時間はAM6:10ころでしょうか、

やはり底近くで

「ググンッ」

という気持ち良いアタリ。

先ほどよりは引きますが、たいして大きくなさそうです。

緩めのドラグを鳴らすことなく上がってきたのは、

ショゴでした。

40cmくらいでしょう。

いけすに入れてキープ。

 

次の流しでは、先ほどよりも強い気持ち良いアタリ!

水深25mほどですが、当たったのは底から10mくらいとやや上の方でした。

今度は割とよく引きます。

ジジジ…とステラのドラグが鳴きましたが、ほどなく主導権を握り、

2本目のショゴをゲット。

これまでの2本は633SSとステラSW6000HGのタックルで獲りました。

ちなみに、釣られたこのショゴに同じサイズのショゴが追いかけてきて、

水面まで2本のショゴがかかっているように見えました。

かなり群れでいるようですね。

 

ちょっとサイズアップしましたね。

55cmくらいありました。

ちなみに魚探の反応は、

こんな感じで出ていましたよ。

 

さらに次の流しで、

3本目ゲット!50cm弱かな?サイズダウンです。

今度は583SSとツインパワーSW6000HGのタックルで獲りました。

ツインパワーはドラグを緩めにしてあったので、このショゴとのやり取り中に絞めこんで、

このクラスでは全くドラグが鳴らないくらいの硬さにしました。

この時点でまだAM6:30頃です。

出航1時間でお土産としては十分な魚をゲット。活性高いですね。

 

この後ぱったりアタリが止まりました。

朝まづめの時合が終了した感じです。

大物を求めて近くのポイントをうろうろしましたが、

AM7:30頃から徐々に東に移動。

 

お土産はもういいので、欲しいのは大型ヒラマサです。

実績ポイントを叩きながら移動しますが、トップには反応がありません。

風がどんどん強くなってきて、体感で10m/sくらいありそうです。

一旦風裏に逃げるかな…と、

アジポイント、次いでヒラメ銀座に移動。

ヒラメ銀座では、

順調にアジをあげるタダノさん。

ヒラメ銀座のアジはこのピンポイントだけで釣れていたようです。

 

後方に小さく見えるのはアルミボートのハネダ夫妻です。

NEO-Gucchan号のネームシールをくれた人ですね。

ハネダさん、ジギングのしゃくりを見ていてもかなり上級者だと一目でわかります。

シーアンカーを入れて流し釣りをしながら、ヒラメなどをコンスタントにゲットしていたそうですよ。

 

こちらはビル・ジャックさんの海信丸。

そもそもこのポイントではウツボを釣りまくっていたビル・ジャックさんですが、

今回はアジ、イワシ、ウマヅラなどの五目釣り。

この後アジポイントに移動して、アジをたんまり釣り上げたようです。

 

すてきちさんもこのポイントにいたのですが、

得意の泳がせが不発なために、アジポイントに一足先に移動して行かれました。

よって彼の写真だけがありません。

 

ぐっちゃんはi-pilotを使ってヒラメ銀座のベストポイントにステイ。

ジグを360度いろんな方向に投げてしゃくりますが、結局不発。

ジギングにアンカリングは難しいですね。

 

時間がAM9:30になって、少し風が納まってきました。

これならジギングポイントに行けるかも。

ビル・ジャックさん情報では、朝はザバンザバンで釣りができる状態ではなかったとか。

 

ジギングポイントに行ってみると、確かに波もうねりもありますが、

釣りができないほどではありません。

ましてこっちはNEO390です。

ただ、風は北東から南西へ。潮流は西から東へと真逆です。

潮流が勝って、ボートは西から東に流れますが、

ジグはもっと速いスピードで東に流されますので、底取りが非常に難しくしょっちゅう根がかりします。

そんな中、水深25mのポイントで底から3、4しゃくりしたところで、

「グッグーーーーーンッ」

と強烈なアタリ。

この時のタックルは583SSにツインパワーSW。

つまり3本目のショゴをあげた時に、ドラグを締めこんで固めたままの仕様です。

しかし、

「ギュ、ギュルルーーーーーーーッ」

ジジジ…じゃありません。ギュルルーッです。

最初の突っ込みであっという間に10mから15mはラインが出てしまいました。

「や、やばい…」

水深は25mで当たったのは水深20mくらいのはずです。

つまり、既に水深よりもずっと長いラインが出てしまっています。

ジギングポイントですから底は岩礁帯です。

慌ててロッドを立てて耐えようとしますが、さらにラインを出されて、

その後にガチッと止まった次の瞬間、

「ブチンッ」

と音がしたような豪快なラインブレイク。

ばらしてしまいました。

巻き上げてリーダーを確認すると、切れた部分から30cmほどがボロボロのささくれ状態。

明らかに根に巻かれて擦れて切れました。

このバラシ方はほぼ100%ヒラマサだと思われます。

PE3号にリーダーはフロロカーボンの12号でした。

このタックルで、ヒラマサにそれなりに慣れているぐっちゃんを瞬殺するわけですから、

かなりのサイズだったことは間違いありません。

根がかりによる高切れを嫌ってリーダーを細めにしていましたが、

今回はそれが裏目に出た形ですね。

 

その後気合を入れて2匹目のドジョウを狙いますが、

メーターシイラ。まだいるんかい!

 

ESO!

またしても魚探反応は上々なのに釣れない時間に突入。

さらに風が再び強くなってきました。

この日は昼から東風が強くなる予報です。

皆さんほとんど帰られたようで、海上に浮かんでいるのはGucchan号だけ?という状態。

正午まで粘って納竿、沖上がりとしました。

 

移動距離は多くも少なくもないですね。やや少なめかな。

1人釣行で波が出ている時間も多かったので、なるべく船外機は止めずに釣りました。

i-pilot使用時と、風が弱まったジギングポイントでは船外機を止めた時間もありましたが、

移動距離の割にはガソリンを使いました。

おそらく12、3リットルくらいは減ったのではと思います。

 

ちなみにこの日のMVPはすてきちさんでした。

すてきちさんのMVPブログはこちらから。

なんと、泳がせ6号ハリス仕掛けで1mオーバー、8.2kgのヒラマサをゲットです。

10kg近くあってもおかしくないサイズです。

ちょっと痩せていたのかな?

前に魚を出して大きく写そうにも、重くて歯を食いしばらなければならない、

そんなサイズを初体験されてご満悦。

出航場所は撮影会場になっていましたね。

 

ぐっちゃんは3本のショゴで気が緩んだために、唯一のデカモンチャンスを逃してしまいました。

3本のうち2本を駐車場管理のおじさんに押し付けて、

 

持ち帰りはショゴ1本、アカハタ1尾。

憶えておられる方もみえるでしょうが、我が家は青物持ち帰りは1本限定なんです。

 

本日ショゴの刺身を食べていたら、

こいつがやたら媚びを売るので、

「刺身食うかなー?」

と一切れ差し出してみたら、あっという間にパクン!

結局次から次へと要求されて、6~7切れ与えてしまいました。

うーん、こゆきは刺身が好きなんだね。

ちなみに、今回のショゴはとってもおいしかったです。

食べるなら、ブリよりもヒラマサ、ヒラマサよりもカンパチですね。

ぐっちゃんはカンパチが一番好きです。

 

さあ、外房にはでっかいのが入ってきています。

ジギングでもキャスティングでも、泳がせでも可能性があります。

なんとか獲りたいですね~。

それには通い続けるしかありません。

来週の天気はどうかなー?

 

それではまた おやすみなさい

 

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ジグのウレタンコート&船外機グリスアップ

2016年10月15日 | 釣り道具


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今週末は天気がいいですね。

少々風が吹きそうですが、きっと釣り日和でしょう。

ただ、第3土曜日なので我がホームは禁漁日。

16日日曜日にかけるしかありません。

 

15日土曜日、何をしていたかというと、

久々のこゆき登場。

骨折が完治して2ヶ月、すっかりはしゃぎまわるようになって、

朝夕は散歩の他に、庭で遊ばせていました。

そしたら、なんだか歩き方に異変が…。

走ったり遊んだ後におかしくなるのですが、しばらくすると治ります。

うーん…。

久々に動物病院を受診。

骨に異常はありませんでした。

はしゃぎすぎて肩か膝の関節が炎症を起こしているというのが診断。

しばらく遊びを控えさせて様子を見ます。

この顔でせがまれるとつい外へ出しちゃうんですよね~。

いかんいかん

 

さて、釣り関係ですが、

一軍のジグたち。新品もあります。

最近の傾向はボトム付近にベイトが多いので、どうしても底まで落とします。

すると、あっという間にジグは傷だらけになり、

カラーもラメもボロボロ。

これを防ぐにはウレタンコートという方法があります。

今まで面倒でやってなかったのですが、ちょっと試してみようと思いました。

購入したのはこちら。

合わせると高価な新品のジグが1本買えますね。

 

旧Gucchan号でアンカーを入れていたかごです。

これに紐を写真のようにかなり強く引っ張って縛りつけます。

で、ウレタンにどぶ付けしたジグを、

こんな感じで吊るします。

深さもジグのサイズにちょうどいい感じでした。

ウレタンはあっという間に揮発して乾きます。

数時間放置した後がこの写真。って違いがわかりませんね。

 

ちゃんとコーティングされました。

今回はどぶ付け1回のみで終了。

2回、3回と繰り返した方がコーティングは丈夫になるのでしょうが、

面倒だしウレタンがもったいないし、

たぶんこれでボロボロになる前に根がかりでロストするだろうという、

後ろ向きな理由で1回で終了としました。

 

前回の釣行でNEOのハンドルが重く感じました。

原因はおそらくケーブルの軽い固着だと思いますが、

ケーブル交換などは素人では到底無理なので、

気休めになるかと船外機にグリースを塗布してみました。

グリスガンにヤマハのグリースAタイプ。

 

決して上手に塗れたとは思いませんが、

まあ、気休めにはなるでしょう。

けっこうボルトやシャフトが錆びていましたね。

肝心のハンドルは…、あまり変わりませんでした。

まあ動かないわけではないですし、シーズンオフまでごまかしながら使って、

シーズンオフにプロにメンテナンスをお願いするのがいいかもですね。

 

ガソリン補給して釣行準備完了です。

明日は釣れるといいなあ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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まさに荒行の外房釣行決行!ショゴ、イナダ、ヒラマサ、そして飛沫…

2016年10月11日 | NEO390 釣行記

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10月10日は体育の日、月曜日ですが祝日です。

前日はミニボートフェスティバルで館山だったのですが、

いったん帰宅したぐっちゃんは、

相棒I君を拾い、NEO-Gucchan号を引っ張って、

今度は外房に移動しました。

 

この日は前日と正反対の北風です。

各予報をトータルすると、10m近い風が吹くものと思われます。

が、

外房なら北風にはけっこう強いし、岸寄りなら何とかなるだろ、と考えたのは、

ぐっちゃん、ビル・ジャックさん、ステキチさん、

そして17フィート40psののんべえ丸さん。

もう一艇、やはり17フィートクラスのFRP艇。SRVかな?

つまり、すべてFRPで、ゴムボートは皆無という珍しい日になりました。

 

ビル・ジャックさんは前日のフェスティバルから帰宅することなく、

外房に移動して車内泊です。

準備も早々に終了して出航OK状態。

 

ぐっちゃんも夜間航行灯を点けて朝まずめ狙いをしようかと思いましたが、

まさかの航行灯が断線で点いたり消えたり。

正確にはジョイントを押さえると点灯し、手を放すと消える…。

ちょっと海況も怪しいと思ったので、明るくなるのを待って出航しました。

 

日の出少し後の写真ですが、太陽は雲に隠れています。

そして北東の風が想像以上に強いです。

岸よりでも御覧のような波があり、ちょっと沖は危険な感じでした。

風と共に波も北東から南西へ。

ぐっちゃん&I君、朝イチは西のポイントに決めて移動します。

風は強いですが背中から吹いているので、けっこう飛ばせます。

ただ、波もあって危険なので、30km/h程度で巡航しました。

 

西のポイントはこんな感じ。

ボートが右に傾いているように見えますよね。波の影響です。

実はこの時点で体感10m/s以上の風が吹いていて、ゴムボートなら釣りにならないかも、って感じ。

潮流は西から東の正潮なので、風とぶつかり合います。

NEOは風に強く、どちらかと言えば潮流の影響を強く受けるので、

風と潮が逆の場合、潮の流れに乗ることが多いのですが、

この日は逆でした。

北東から南西に向かって1~2km/hで流されます。

つまり、それだけ風が強いってことですね。

水温は22.7度ありました。気温が17度くらいしかありませんでしたから、

海水がとても温かく感じましたよ。

 

シャローでキャスティングを2流し程やりましたが不発でした。

正確には何かの青物がI君のペンシルにアタックしたものの不発でした。

どうも、大きなペンシルを咥えられるほどのサイズではなさそうです。

ちょっと沖のジギングポイントに移動します。

少し沖に来ただけで、波がどんどん高くなります。

 

ここでは一度流し終えて元のポイントに戻ろうとすると、

10km/h以下で走っても波飛沫を浴びます。

舷が切った波飛沫が風に押されてボートの中に飛び込んでくるんです。

想定内ですが、移動だけで全身びしょ濡れ。

上下レインウエアを着ているのですが、

首回りなどから水が入ってきます。冬じゃなくてよかった…。

 

そんな中で、I君に待望のアタリ!

「よっしゃー。きたきた!」

I君、楽しそうにやり取りをしますが、それほど大きくは無さそうです。

水面に見えたのはきれいな黄色いラインが入ったヒラマサでした。

でも、小さい!

50cm強ってところでしょうか?

 

「タモ要らねえだろ、そんなの。写真撮ってやるからブリ上げせいや!」

と自分には釣れない不機嫌ぐっちゃんの一言。

「了解!ブリ上げしますよ」

そう言うと、I君、そのままロッドワークで魚を持ち上げバウに落とします。

バウで跳ねるヒラマサ。

NEOのバウは端に段差がありません。

そのまま海です。

暴れたヒラマサは再び海中へドボン!

「ありゃ、落ちちゃった!」

慌てて再びブリ上げしようとするI君。

次の瞬間、

「あ、ばれた!」

チビヒラマサを舐めた結果のフックアウトです。

ぐっちゃん、さすがに反省。

「あ、あれはちゃんと釣れてたよ。バウにも乗ったし…、

さすがヒラマサキラー!」

いくら持ち上げたところでヒラマサは戻らず。

結局写真も撮れず。

I君の冷ややかな目線がぐっちゃんに突き刺さります(汗)

 

次のアタリはキャスティングで投げていたやっぱりI君。

「おっ、出たっ!」

またしても楽しそうにやり取りをするI君ですが、

さっきよりもさらに小さそう。

それがキャスティングタックルですから、あっという間に寄せてしまって、

またしてもタモを使うのをためらうぐっちゃん。

仕方なくリーダーを手で持ってランディングするI君。

さっきより慎重です(当たり前か)。

今度はトリプルフックががっちり入っていて外れませんでした。

釣り上げたのはイナダでした。

トップの大きなペンシルにこのサイズのイナダが来るのはちょっといただけませんね。

とりあえず魚の引きを楽しんだI君は笑顔で写真を撮った後にイナダをリリース。

 

朝のよさげな時間が終了したので、今度は徐々に東に移動を試みます。

来たときは背中から風でしたが、今度は正面から風です。

しかも、時間とともに風が強くなり、そこらじゅうでウサギが飛び跳ねるような状態。

途中で17フィートののんべえ丸さんに会いましたが、やはり沖に行けず苦戦していました。

とりあえず、岸寄りの穏やかなヒラメ銀座に向かいます。

ステキチさん、ビル・ジャックさんがここで頑張っています。

正直、この海況ではそれが正解でしょう。

アジが全く釣れずに、ベイトとなりそうなのはウルメイワシだけだとか。

それでも、すぐに弱ってしまうウルメを餌に、ショゴとヒラメを釣り上げるあたり、

ステキチさん、さすが「泳がせの魔術師」ですね。

ステキチさんのこの日の釣果はこのブログから確認ください。

ビル・ジャックさんはゲストを乗せて釣り教室状態になっていました。

あまりに海況が酷くて、びしょ濡れになってしまっていたためカメラが使えず、

お二人の海上写真はありません。

 

ヒラメ銀座から少し沖に移動して、キャスティング&ジギングを再開します。

しかし、ちょっと沖とはいえ、湾が波風を防いでくれなくなった途端に激しい波です。

時間とともにうねりも大きくなりました。

まさに、NEO-Gucchan号史上最悪の海です。

とは言ってもまだ6回目ですけどね(笑)

 

水深20mほどのポイントを流していると、

ジギングをするぐっちゃんに待望のアタリ!

「おおっ、キターッ!」

激しく暴れる魚。でも重量感はありません。

小刻みな首振りが魚の大きさが大したことないと伝えます。

やっぱりブリ上げサイズです。

40cmに満たないショゴでした。

でも、ショゴはおいしいのでキープ。

 

2人ともちょっとやる気になって、がんばって投げたりしゃくったりしていたのですが、

ついに風の強さと波が我々の自由を奪う時がきました。

ご覧ください、この波。

ゴムボートやパーフェクタークラスのFRPではたぶん怖くて釣りどころではないでしょう。

ビックリなのは、NEOはこんな状態でも立ってキャスティングとかできちゃうこと。

もちろん、背もたれやコンソールボックスにもたれかかってですけどね。

それでもさすがにこの状態は危険と判断、

再びヒラメ銀座まで戻ってきました。

 

ヒラメ銀座でベイト反応があるところをジグってみます。

何回目かの流しでヒット。

でも小さい。

「なんじゃ、こりゃ?」

例によってブリ上げしてみると、

うーん、イナダっていうか、見ようによってはワカシサイズじゃないの、チミ…。

大きくなれよー、とリリース。

 

これにて手詰まりです。

時刻はまだAM11:00なのですが、もう沖に戻ることもできないし、

西に移動したら帰ってくるのも命がけです。

万策尽きました。

「ここまでかな?」

「了解、上がりましょう」

二人の意見が一致して、早上がりが決定しました。

出航場所に戻ってみると、ビル・ジャックさん、ステキチさんは既に片づけの最中。

のんべえ丸さんもすでにボートはトレーラーの上でした。

我々のすぐ後に17フィートのSRVも帰ってきて、この日は午前中で全滅です。

 

結果から見れば

「よくこんな日にボート出したよね」

なんですが、

サイズはともかく、ヒラマサ、ショゴ、イナダを釣り上げているわけですし、

ヒラメ銀座で粘ったステキチさんとビル・ジャックさんもそれぞれ魚の引きを楽しみました。

全身ずぶ濡れ、I君はパンツまでびっしょり、

でも、おかげでNEOのポテンシャルを改めて感じました。

もちろん荒れた海では飛ばせないのはゴムボートと同じです。

ゴムボートほどではありませんが、海況が悪ければ飛沫も浴びます。

でも、安心感は半端ない!

無理は禁物ですが、海況の急変があってもNEOなら落ち着いて対処できそうな気がします。

 

この日は移動距離も釣りの時間も短め。

最高速は朝イチに記録したものですが、もちろん全開ではありません。

とても全開で飛ばせる海況ではありませんでした。

岸寄りで20km/h台、沖では10km/h前後が巡航速度でした。

消費したガソリンはおおよそ10リットルくらいだったと思います。

 

うーん、3連休、イベント翌日、多少無理してもと釣行し、

浮かべただけでなくそこそこ釣りも楽しめたので、かなり満足はしています。

本日、ショゴを刺身で食べたのですが、さすがの旨さでしたよ。

 

後は天候が安定してくれるのを待つばかりですね。

一気に気温が下がってきましたから、秋晴れの季節ももうすぐだと思います。

さあ、そろそろヒラマサ釣りたいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 


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ミニボートフェスティバル2016 館山海岸大会

2016年10月10日 | その他

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2016年10月9日日曜日、館山造船スロープにて、

ミニボートフェスティバル2016館山大会が開催されました。

今回は正式な大会ではなく、来年以降に本格的に実施する大会のプレ大会という位置づけです。

案内にも「テストラン」ってありますよね。

参加者はほぼ友恵丸・小野さんの息のかかった?メンバー。

遠くは愛知県からの参加者もいて、15艇30名が参加しました。

 

ミニボートの定義は全長3m以下の2馬力ならば免許不要艇を指すはず。

4m、15ps以下って中途半端じゃね?

パー〇ェク〇ー13を意識した設定としか思えん…。

馬力を制限するなら長さも3.3m(登録長3m)以下が妥当でしょうに。

小野さんが発起人だから当たり前っちゃ当たり前ですが…(笑)

ひょっとしたらと思って、

「NEOで参加していい?」

って聞いてみたら、

「30馬力はNG」

うーん、納得いかんけど、確かにNEO390はミニボートとは言えんかも。

でも、NEO390に15馬力船外機ならOKなんですよね。

ちなみに、NEO374+15馬力で参加された方も見えました。

で、ぐっちゃんはどうしたかというと、

〇ーフェ〇ター13+9.8馬力のビル・ジャックさんのクルーとして参加しました。

 

想像はついていましたが、前日から千葉県は強烈な南風が吹き荒れていて、

道中の木々が折れんばかりになびいています。

会場準備や景品を用意してしまっているので前日に中止は無理なんでしょうが、

全員、

「浮かべるわけないよね」

って思いながらの集合でした。

 

AM6:00に開会式。

まだ雨は降っていませんが、風はびゅうびゅう。

当然釣り大会は中止。

 

急遽、自慢の艤装を競う「艤装大会」となりました。

初代Gucchan号だったらイイ線まで行けたかも…、と思いつつ、

皆さんの艤装紹介を聞きます。

ステキチさんはi-pilotを巧みな話術で紹介。

釣果を金で買うのが正義、と持論を展開していました(笑)

 

こちらのオレンジペコは椅子板の高さを上げています。

オールを使って固定する方が何艇かありました。

いざオールを使うときは海上で艤装をバラすんでしょうが、うーん…。

 

ビル・ジャックさんはシンプル艤装の海信丸。

艤装よりもボートそのものに注目が集まっていましたね。

すぐ横に立っているのは、既にブルジョア別世界に行ってしまったtoshiさんです(爆)

その後方の恰幅が良いお方は会長さんですね。

 

小野さんは様々な撮影機器と技術を紹介。

さすが、ミニボート界のカリスマにしてカメラメーカ勤務だけありますね。

 

あひさんのさぶろく丸も展示されましたが、船外機すらセットしない横着展示。

たーさん&ミーサンに至っては、準備片付けが大変だという理由で不戦敗。

 

艤装大会は想像より盛り上がりました。

旧Gucchan号イレクター艤装バージョンが出ていたらいい勝負できたかな???

皆さんいろいろ工夫されていますが、一番気になったのは「強度」ですね。

海を爆走するには強度不足の艤装が多かったように思います。

え、そんなのお前だけだ?失礼しました~(汗)

 

ボートを並べて記念撮影して、屋外の部はおしまい。

この様子はボート倶楽部に掲載されるそうですよ。

 

この後、移動して屋内の部へ。

海のルールや安全についてのビデオ、講義を受け、

艤装大会の表彰式&残りの景品をじゃんけん大会で奪い合い(笑)

 

艤装大会で入賞したあげく、じゃんけん大会で本命景品をゲットしたステキチさん。

 

ぐっちゃんの戦利品は、

空気の缶詰、ステンレスボトル、ホンダのストラップ、

そして全員に配られた認証旗。

ミニボートは海上では見つけにくいですから、認証旗は必須です。

これが一番うれしいお土産かも。

屋内イベント中に外は大雨になり、強風&土砂降り、という最悪パターンに。

やっぱり浮かばなくて正解でした。

予定より早いAM11:00に終了し散会となりましたが、

普段は会うことがほとんどないボーターさんたちと交流できてよかったです。

ボートを持ち込まなかったにもかかわらず、

「ぐっちゃんですよね?」と何回か声をかけていただきました。

ブログの力ですね。

来年はもっと大勢で天気の良い日に開催できるといいですね。

 

ちなみに皆の関心は、この会場のスロープが将来解放されるかだと思います。

今の状態では、スロープの途中のコンクリートが崩壊してしまっていて、

トレーラブルは乗り入れることができないと思いました。

NEOを持ち込んで天気が良くても、出航できません。

ぐっちゃん的にはちょっとガッカリ。

この周辺はゴムボートやカートップボートなら無料で出せる砂浜がけっこうありますからね。

 

これで3連休の2日めが終了です。

最終日?もちろん釣行しましたよ。

でも、今日はぐったりなので、釣行記は次回更新します。

あー眠い…。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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ボートフェンダーの大型化

2016年10月08日 | 艤装

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世間はまたしても3連休です。

土曜日は午後から荒れ模様、

日曜日は終日雨で南風が強く、

月曜日は天気は回復しますが北風が強まる予報です。

 

うーん、という感じですね。

ボート釣りは、月曜日に外房の風裏になるところなら何とか、という感じでしょう。

日曜日には小野さんが音頭を取っているミニボートのイベントがあるのですが、

このままだと現地に集合し早朝に中止が決定、安全講習だけを受けて帰るパターンでしょうか。

 

ぐっちゃんのこの1週間を日記風に書いてみますと、

 

10月3日、水天宮駅近くの「三友」、秋冬の季節の名物、カキフライ定食がスタート。

なんだ、たった2個かと言うなかれ。

この1個のカキフライに、カキが7~8個も詰まっているんですよ。

上定食だと3個になりますが、大食いを自覚する方以外にはお薦めしません。

初日に食べられたのはラッキーでした。

今後はけっこう並んで待たないと食べられないと思います。

 

続いて水曜日には、

東京ビッグサイトで開催されている、食品開発店へ行ってきました。

まずまず盛り上がっていましたが、毎年何度もこの手の展示会に行っていると、

あまり目新しいものが無くてうーん、という感じ。

 

翌日木曜日はどうしてもハンバーグが食べたくなって、

小雨の降る中、馬喰町の三福亭へ。

昼も夜もハンバーグととんかつメインでやっている老舗です。

とんかつは別のひいき店があるので、ここに来たらハンバーグをチョイス。

ナイフを入れると肉汁があふれ出てきていい感じですよ。

 

金曜日、朝出勤前に用事があって日本橋に行ってみたら、

地下鉄の構内も地上に出ても、ものものしい警備員の数。

何があるのかなーと思いながら中央通りを見ると、

既に歩道には多くの方が場所取り。

実はこの日の11時から、オリンピック&パラリンピックのメダリストのパレードがあったんです。

とはいえ、まだ2時間前なのにこの状態。

もちろんパレードの時には、この広い歩道は歩くこともできなくなっていたことでしょう。

 

とまあ、こんな感じでウィークデーは過ぎていきました。

え?仕事はって?

守秘義務ですよ、守秘義務。

別にさぼっていたわけではありません(爆)

 

で、この間にいろいろ注文した品が届きました。

まずはNEO-Gucchan号の出航時の写真をもう一度見てください。

 

スロープから出て、準備中や休憩中はこんな感じで堤防に係留するわけです。

でも、この堤防はけっこう老朽化していて、壁面がフラットじゃないんですね。

赤矢印のようにボートフェンダーを前後2個、最近では間にもう1個入れて3個つけているんですが、

こんな感じで接岸する右舷側が傷だらけになってしまいました。

特に下の方、矢印の部分が酷くて、

塗料が割れてFRPが見えている部分も…。

 

せっかっく前オーナーが、大事に傷をつけることなく乗ってくれていたのに、

このままではNEO-Gucchan号は傷だらけになってしまいます。

それを回避するためには、ボートフェンダーのグレードアップが必須、ということで、

買ってみました。Amazonで安価なフェンダーをチョイス。

大きすぎると航行時に邪魔になりますし、置き場にも困りますから、

今回購入したのは510mm×直径155mmです。

こう見ると、今までのフェンダーってかなり小さいですよね。400mm×130mmくらい。

 

フェンダーのサイズはボートのフィート数と直径が同じくらいと言いますから、

13フィートのNEO390は直径130mmでOKとなるのですが、

NEO390は長さ以外(重さや幅)は15~17フィート艇並みですからね。

こんな感じになりました。

右舷の下の方までカバーできています。

ただ、海水面にかかってしまいますね。航行中は舷の内側に入れなければということになります。

 

この写真だと新旧のサイズ感の違いがわかりやすいでしょうか?

ただの遠近法じゃありませんよ。

 

これ以外に買ったものは、

speedo社のマリンシューズ。

これはなかなか優れものの予感。

いままでクロックスのサンダルを使っていたのですが、一度苔の生えたスロープで転倒し、

滑らないマリンシューズを物色していたんです。

でも、季節は秋。

あまり使わないまま来シーズンまでお蔵入りになるかもしれません。

 

その他では、

YAMAHAのギアオイル、グリースのAとD。

何でホンダじゃないの?とは突っ込まないで(笑)

トーハツ時代からギアオイルは大容量で単価の安いヤマハ製を使っていて、

まだ前のやつが1/3くらい残っているんです。

なので無駄を少なくするため今回もYAMAHA製にしました。

グリースも船舶関係で最も充実しているのはYAMAHAのワイズギアだということで、

これを買っておけば安心、という感じで。

ちなみにAは汎用、Dは船外機ペラの交換時にシャフト部分に使います。

 

最後に、奥さんがこゆきの散歩中に公園で捕まえた、

コクワガタです。

これを息子に見せてからまた公園に放してきてほしいと言われたので、

言われた通り本日のこゆきの散歩中、公園の木に放しました。

子供に簡単に捕られないように、少し高い位置に放してやりましたよ。

 

こんな感じで過ごした1週間、

いよいよ明日はミニボートのイベントです。

ぐっちゃんのNEOは参加資格がありませんので、

ビル・ジャックさんのパーフェクターに便乗させてもらう計画なんです。

とはいえ、冒頭のような天気予報。

個人的には明後日の外房に期待ですかね。

 

しかし、今年は天気が悪いですね。

例年も9月は不安定ですが10月のこの時期までというのは珍しいと思います。

そろそろスカッとした秋晴れが見たいです。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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秘技・睡眠釣法!本ガツオゲット!

2016年10月03日 | NEO390 釣行記

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10月2日の日曜日、秋雨の間の貴重な好天予報でした。

風も弱く日差しは少なめ、釣りにはもってこいです。

日野さんが久々の参戦宣言。

先週の濁りの強い海から回復していることを期待して釣行しました。

大潮で満潮はAM5:00頃です。

 

起きたのがAM2:10で準備をしてAM2:40頃に出発。

現地に着いたのがAM4:20。

トレーラブルの運転にも慣れてきて、所要時間がかなり短くなりました。

前日はかなり冷え込んだ1日でした。

この日も朝は気温が18度くらい。

半袖半ズボンでは寒いくらいです。

両方用意しましたが、長い方のジーパンで行くことにしました。

現地ではすでに日野さんチームが準備中。

ぐっちゃんも準備開始です。

 

NEO-Gucchan号は夜間航行も許可を取っていますが、

日の出を待って出航。

空は曇りで、海上は御覧の通りやや暗め。

 

日の出です。

海は見ての通り小さな波がありますが、

風もなく、うねりも小さめで、外房としては穏やかな方です。

この後、時間とともにもっと穏やかになる予報。

 

エンジンはこの日も好調です。

穏やかだと飛ばせるので、あっという間にポイントに到着します。

 

朝一になんと日野さんが7キロクラスのヒラマサをゲットしていました。

これは期待できるか?

でも、潮が全然動いていません。

しかも、先週よりもひどい海の濁り…。

大型ヒラマサが浅場で出ているという情報を信じキャスティングからスタートです。

全くボートが流れないので、i-pilotで強制的に1km/h程度で流しながら投げました。

 

前週のあひさんとの釣行で、修業が甘いと指摘されました。

思ったより大したことなかったねーというのがあひさんの弁。

この日はそれを反省。

ジギング&キャスティングタックルのみで勝負です。

投げる、投げる、投げる…。

少し深場のポイントに移動して、ジグる、ジグる、ジグる…。

すっかり明るくなっています。

涼しいのですが、投げ&しゃくりの繰り返しで汗がじわーっと出てきます。

 

ダメです。釣れません。

 

ここで先週水が入ってダメダメだったタコ&アワーメーターを見てみると、

アイドリングは900回転/分程度。

安定しています。

空ぶかししてみると、

こんな感じで回転数が上がります。

タコメーターは船外機についているので、操船中に後ろを向かなければ回転数がわかりません。

移動時に後方を向いて確認したところ、

全開時にMAXで4700回転/分くらいでした。

BF30Dの推奨最高回転数は5500~6000回転/分ですから、

回転が十分に上がらない=船外機のパワーを出し切れていないということ。

もちろん、この激安海外製タコメーターの数字が正確かは怪しいのですが、

現在つけているプロペラは純正品でピッチが10です。

ピッチを9に下げると多少回転数は上がると思いますが、最高速はどうなるんでしょうか?

ちなみに、先日欠けを作って交換したプロペラは社外製で、

ダイヤ(サイズ)が大きくピッチが9と短い物でした。

今の10ピッチの方が滑走までに時間がかかります。

予備でピッチ11のプロペラを買いましたが、ピッチ9も買った方がいいかもですね。

 

釣れないのと、食べ物飲み物の入ったクーラーを車に忘れたので、

一旦出航場所に戻ると日野さんたちが休憩していました。

「日野さん、こっちに少し乗ってみる?」

ということで、日野さんNEO初体験です。

少し走ってから日野さんに操船を交代。

日野さんもけっこう喜んでくれました。

 

日野さんを降ろして、再び沖に行きます。

今度は鉄板ジギングポイントにチャレンジです。

もちろんここでも、ジグる、ジグる、ジグる…。

これはその頃の魚探の写真です。

すごいベイトと大型?の魚がひっきりなしに通過します。

潮の流れが遅いので、ポイントの上に比較的長くいられます。

 

と、ジグっている間に、

「パシャパシャ」

と海面に何かのボイルっぽい音が…。

音の方を見ても、よくわかりません。

小魚が跳ねているのか?

時刻はAM9:00を少し過ぎたころです。

 

何度か目の

「パシャパシャ」

でようやくその正体らしき魚群を確認しました。

それなりのサイズです。

イナダか???

半信半疑でトップペンシルをキャスティング。

1投目で

「グググンッ!」

と気持ちよいアタリ。

けっこう引きます。かなり重いです。

でも、独特のバイブレーション。

「サバ?ソウダガツオ?」

でも、そんなにヤワじゃありません。もっと強い引きです。

ただし、こちらのタックルはセブンマイルズ777にステラ14000XG、

メインラインがPE6号でリーダーが130lbです。

当然ドラグが鳴るわけもなく、しばらくやり取りをした後に魚が寄ってきました。

なんとカツオです。ソウダでもハガツオでもなく、本ガツオです。

狙いとは違う外道ですが、これは嬉しい!

外房初の本ガツオ、記念に自撮り写真を。

カメラをコンソールボックスの上に置いて写すだけ。自撮り棒も要りません。

便利ですね。

 

早速Facebookに

「カツオ釣れちゃった」

と写真をアップしました。

5分も経たないうちに、同じ会社の釣り仲間Nobu君から、

「ください!」

と書き込みがありました(笑)

 

ただしカツオは小さな群れが不規則に通過する感じで、

ガンガン釣れるというわけではありませんでした。

それから水面を注視しながら釣りを続行しましたが、

なかなかカツオの群れを見ることができませんでした。

 

次にアタリがあったのは、それから30分ほど後でした。

今度は引かないけど超重い。

なんじゃこりゃと思っていましたが、あがってきたのは、

ニザダイのスレかかりでした。

ネットで見ると、「不味くはない」と書いてあります。

「美味い」とは書いてありません。

こいつは持ち帰っても人気は無さそうだということで、リリースしました。

 

日の出からほぼ6時間、一時日野さんを乗せた時間以外は全て投げるかしゃくるかしています。

まさに修行の様相を呈してきました。

あひさん同船時はイージーモードの修行でしたが、

この日はこれまでにすでにヘビークラスです。

AM11:30、かなり東のポイントまで行ってみました。

ここで12リットルのガソリンタンクがほぼ空になりました。

この日はサブの12リットルタンクから使ったんです。

25リットルのメインタンクばっかり使っていると、

12リットルタンクに入っているガソリンが悪くなってしまいますからね。

 

NEOの最高速度は40km/hくらいなのですが、

この速度は鳥が飛行する速度とほぼ同じだということがわかりました。

全開で飛ばしていると、飛んでいる鳥が離れるでもなく一定の距離を保ち続けることができます。

つまり、鳥と同じスピードで移動できる=鳥山を追いかけることができるというわけ。

そしてこの後、この日最大の鳥山に遭遇し、盛り上がったのですが釣果は得られず。

一気に疲労が襲いました。

ボートはせいぜい時速1km/hの速度でしか流されません。

「ちょっと休憩」

NEOは床に段差があるために横になるスペースはありません。

メインシートは2人が並んで座れるくらいの幅がありますので、

ここに横になって足先を舷から外に出すのが唯一の寝ころべるスタイルです。

こんな感じで横になると非常に気持ちが良いことが判明。

もちろん膝から先は右舷の外に出ていますが、NEOは舷の高さがあるため、

よほど揺れない限り海水に足はつきません。

この写真はカメラを右手で持っての自撮りです。わかりづらい変な写真ですみません。

うとうとと15分くらい寝ましたが、これで一気に元気回復した感じです。

 

修業はまだまだ続きます。

再びジギングポイントに戻り、しゃくり続けます。

「バシャン!」と大きな魚のボイルがありました。

ちょっと何かわからなかったのですが、1mくらいあったように見えました。

ただ、ヒラマサのボイルとは違ったような…。

 

PM1:30ころ、潮がかなり上げてきて、少し流れるようになりました。

全然アタリがないので、再び睡魔がぐっちゃんを襲いました。

でも、ここでまた寝るわけにはいきません。

ぐっちゃんは修行の身なのです。

眠気を押し殺してしゃくる、しゃくる…。

一瞬(だと思う)、意識が飛びました。

次の瞬間、「グググンンッ」とアタリがありました。

おそらく、ぐっちゃんは寝ていました。

ただ、体は意識よりも少し遅れて反応するのか、動き続けていたんでしょう。 

そのタイミングで偶然にもアタリです。

一気に目が覚め、何が何だかわからないまま大アワセ!

がっちりフッキング。

秘技・睡眠釣法です(爆)、無の境地で殺気が途絶え、ジグに魚が反応したのでしょう(嘘)

またしても、「ビビビビビ…」という感じの小刻みな動き。

今度は583SSにツインパワーSW6000、PE3号にリーダーがフロロ10号というタックルです。

1本目よりは楽しめましたが、ほどなく、

2本めの本ガツオです。

これでNobu君にカツオを届けることが決定しました。

 

本日2回目の自撮り、あ、寝ているときも入れたら3回目ですね。

 

この後、さらにジギング、キャスティングの修行を継続して、

PM2:30に納竿。沖上がりとしました。

 

この日はNEOとしては最高の50km以上の移動距離となりました。

実釣時間も最長でしたね。

使用した燃料は15~16リットルくらいだったと思います。

最高速度は45km/hを記録しましたが、当然これは一瞬。

常時狙える速度としては40km/hでしょうか。

この日のように穏やかな波だと飛ばせますが、それでも快適なのは30㎞/h台前半でしょう。

35km/hを超えると波の衝撃がかなりありますね。

 

船外機の回転数がタコメーター通り4700回転/分だとすれば、

設定次第でもっと速度が出る可能性がありそうです。

 

片付けをしていると、友恵丸の小野さんが帰航されました。

この日も来ておられたとは驚きです。

小野さんはヤリイカと真鯛狙いで、首尾よく両方ともゲットされたそうです。

「イカ、要りますか?」

「ぜひ!」

我が家は青物は人気ありませんが、イカは人気があります。

立派なイカを3バイもいただきました。

小野さん、ありがとうございます。

 

帰宅後、奥さんにカツオとイカを見せ、要不要を確認。

ちょっと我が家の奥さん、耳にアレルギーが出ていて、

青物系の魚はNG状態。

イカだけ頂戴、というので、カツオは2本ともNobu君の元へ行くことになりました。

「そんなの押し付けて迷惑なんじゃないの?」

とは奥さんの言葉。

うーん、戻りカツオの釣れたてを食するチャンスをなんと心得る、と思ったりもしましたが、

Nobu君の家に押しかけカツオを2本とももらっていただきました。

 

その後、Nobu君のFacebookにアップされた画像です。

我が家で料理されるよりもずっと良かったですね。

1日目は刺身、2日目はたたき。

もちもちでとってもおいしかったそうですよ。

 

次週は小野さんが音頭を取って開催されるミニボート釣り大会があります。

3連休なので、1日はイベント、1日は外房で浮きたいですね。

もちろん天気次第ですが。

 

それではまた おやすみなさい

 

コメント (16)
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