季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

緊急事態が緩和されましたが・・・

2020-05-24 08:24:07 | 日記
 大阪、京都、兵庫にも緊急事態緩和がなされましたが、
これからが正念場だと、今まで通りの生活をしていこうと思っています。

 半月ほど前でしょうか。新聞の投稿欄に目が留まりました。
80歳代半ばの女性の投稿でした。

 (TVでコロナで亡くなった方のニュースが報じられていました。
家族は臨終にも立ち会えず、骨箱がご自宅に届けられているのを見て、
あぁ、戦時中と同じだ!と思いました。
 戦時中、夫が、息子が、父親がどこかの地で戦死しても、家族のもとに白木のお骨のはいった箱が届けられるだけでした。

 コロナも確かに不安な日々です。
でも、あの戦時中と比べれば大きな違いがあります。
昼となく、夜となく空襲警報が鳴ると、母親は幼い子供をおんぶし、
上の子は、妹、弟の手を引き防空壕に逃げ込みました、
不安と恐怖の時間が過ぎ外に出ると、辺りは焼け野原・・・
こんな体験者は数知れずいました。

 今は空襲もなければ、スーパーに行くと、日用品、食料品が手に入ります。
不安もあり、恐ろしい日々でもありますが、
言われるように、三密を避け、自粛の生活をつづけ。。。
あの頃に比べれば・・・)と。

 このような内容だったと思います。
読んでいて凄い!と思いました。
ひとつの考え方を教わった想いでした。

 また、いつも聴いているラジオのトーク番組で何人かの人にインタビューしていました。

 京都の50年続いているおでん屋さんの85歳のおかみさん。
 (慌てない、あわてない‼ 時代のひと休み、ひと休み!)

 お醤油屋さんの職人さん。
 (今が流れたら、新しい時代が始まりますね)

 また、マツコデラックスさんは、
 (PCを持たないし、もっぱら出演は電話のみなのね。
近頃、気づいたのです。
長年、水溶性の便や軟便だったのです。
ところが、いつの間にか正常便になっているの。
あぁ、ワタシ、よほど忙しい日々を送っていたんだな~って)

 大きな時代のうねりの中で、私たちは外に目を向けるばかりでなく、
自分の内面と向き合い、足元をも見なければ・・・と痛感しました。

 6月にもクラスターが・・・とも言われています。
自粛で成果をあげられたことを生かしていきたいものです。

 絵友さんからいただいた絵手紙、P・カードです。 お楽しみくださいね🎵
 

          
 ↑右下 
病気療養中のしぶさんが奥様に(オレオレ詐欺に気を付けるように)と送られた絵手紙を奥様がコピーして送ってくださいました。
 2か月もコロナのせいで会いに行けてないので、(きっと私のことなど忘れているし、言葉も・・・)と凄く落胆されていた奥様が「嬉しくて、これも絵手紙のお仲間が支えてくださったからと感謝してるのよ」とおっしゃっていました。

 私は4月末から、パステルアートの(薔薇とレース)に取っ組み合っていました^^
私にとって難しすぎ~
課題の15×21センチの用紙が仕上げだったのですが、イマイチで
15×15の用紙をカットして描きました。 これが限界です( ´艸`)
       

 でも、レースが難しいけど面白く、紫陽花と組み合わせて・・・
              
 よく遊びました(* ´艸`)クスクス

 

 

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36 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
guuchanさんへ (くりまんじゅう)
2020-05-24 10:54:49
80代半ばの方といえば 終戦時にはまだ子どもで 当時大半の家が
父や兄弟など大切な家族が戦死し お骨も入らぬ木の箱だけが戻った話は
母から何度も聞きました。母の兄も白い木の箱だけが帰りました。

戦時中や終戦後の 物のない時代に子育てをしてきた母や祖母には
言われるように 少々事には動じぬ強さがあります。無いなら無いで
工夫して自分で作ろう 何かを代用して凌ごうという強さで
50年近く前のオイルショック時にも あたふたとトイレットペーパーを
買いあさることもせず なんとか時代を乗り切ってきました。

今はお金さえ出せば何でも手に入り つい自分もそんな世界に慣れて
なくなると言われたら不安になり 慌てて買いに走るありさまです。
戦火をくぐった女性の 強さや精神を身につけたいものです。
人生の先輩方が言われるように今回のコロナは 立ち止まり 自己を見つめる
いい機会になった気がします。

紫陽花とレースは透明感があって 見るだけで涼を呼びます。
レースの部分や露の玉は 紫陽花と同じように描いたものですか? 
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くりまんじゅうさんに (guuchan)
2020-05-24 12:38:05
 爽やかな日々ですが、今年はなぜか朝夕が肌寒く???です。

 やはり体験はその人となりを作りますね。
幼いときの思いは、80年ほど経っても、
その人の心根として生き続けているのだと思います。

 83歳の尊敬する知人がいるのですが、
先日電話で話していると、
「ここ10年ほど、気持ちが悪いと思いませんでしたか?
 京都、奈良に行って散策を楽しもうと思っても、
どこも、外国観光客であふれ、日本語は聞こえてこず
外国の言葉が飛び交っていました。
今に、富裕層に各地の土地が買い占められ、
日本人が間借りしないといけない時代が来るのでないかと本気で心配していました。
 日本人が外国に頼らず生きていくいい機会じゃあないですか?
 日本人の技術は世界に誇れるくらいなのに、
悪くても外国の安いものに走った私たちにも責任ありますよね」と・・・
 
 ご主人が大阪の中心地にクリニックを持ってらっしゃるパーソナリティのアシスタントの女性が、
「近くに、数十年続く老舗の呉服の問屋街があります。
あるとき気づいたら、外人向けにペラペラの浴衣を売るお店に代わり、これまた、外人向けのドラッグストアー、コンビニ街に様変わりしてて怖くなりました」

 変わるとき、変わらないといけない時が来ているのかしれませんね。

 この絵ですが、
まず、紫陽花、葉っぱをすべて仕上げて、
後からレースを入れるのですが、
なぜか葉っぱが浮き出てくるのです。
???
不思議ですが、面白くて楽しいのです🎵

 水滴も最初の段階で描くのですが、
私は仕上げてから描きいれました。
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Unknown (お山ばあちゃん)
2020-05-24 19:12:48
そうですね、今まで自粛していてコロナも下火になりましたが、これからが正念場で第2波が来ないことを祈るばかりです。

終戦の年が4才ですからあまり記憶はありませんが
サイレンが鳴ると防空壕に入ったのはかすかに覚えています。
小学校入学が昭和22年だったと思いますが
カタカナを覚えていたら私たちからひらがなになって慌てたことは覚えています。

戦時中のことを思えば三蜜をさけ自粛生活はそんなに難しい事ではありませんよね。
頑張りましょうね。

こういう時期は皆さんの絵手紙に心癒されますね。
アッ私もしぶさんお絵手紙を奥様から頂きました。
すごい努力家ですねぇ、驚き感激しています。

すごいねぇ、レースがとってもよく映えて
バラやアジサイを引き立てていますね!




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お山ちゃんに (guuchan)
2020-05-24 20:07:23
 こんばんは~
そうですね。
明らかに世間が緩んでいると、近所でも感じます。
 
 私も明後日、感染者がゼロのうちに(笑)
美容院に行こうと予約しました。
4月9日に行ったときは、感染者が増えてる時で怖かった~
 翌日から、陽性になるといけないと^^自主自粛。
2週間は怖かった^^

 先日の(しらみ)の話は面白かったね~~

 小1の時の国語の教科書は
(サイタ サイタ サクラガサイタ)でしたか~(* ´艸`)
 私の時は
(まことさん はい   みちこさん おはよう)でしたよ。

 レース楽しくて、次の花に合わせたいけど、
レースに合う花と合わない花があることに気づきました。
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Unknown (芳子)
2020-05-25 06:12:51
コロナ禍との戦いも長くなって来ましたね。
3月4月5月とレッスンお休み
ようやく会場貸し出しが6月より開始されました。
今年度の出演予定の舞台が多分全部中止でしょうから
まずはお仲間の顔合わせからだと思います。
会場も今までの中央公民館が解体され
新しい会場です
何事も心機一転で始まります。
・・・始まればいいんだけどね
なんたって 大口開けて歌うんだもん・・。
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Unknown (まゆみ)
2020-05-25 07:53:36
東京や北海道はまだ人数が増えたりしていますが、解除になってしまい心配になります…。
経済も動かしていかなくてはいけないので、一人一人が気をつけて頑張っていきたいと思います。
生きているといろんなことがありますね…。
こんな経験をするなんてね…。
がんばりましょう。

バラや紫陽花の素敵なこと☆╰(*´︶`*)╯♡
そしてレース!!
どれも丁寧で細かくて素晴らしいです☆
めちゃめちゃ素敵ーーー!!!
がんばりましたね(^^)
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芳子さんに (guuchan)
2020-05-25 08:33:17
 世の中が動き出すことは大切なことだし、そうでなくてはいけないと思います。
 でも、カルチャーの中でも、一番(三密)を避けられないのがコーラスだとも思います。
 そろそろ、先生から会場を取ってくださいとの連絡が入るのでないかと、私たち役員はひやひやしています。

 新聞には(公民館などの会場は開きますが、
消毒を徹底し、2メートルの間隔をあけ、定員を半分に・・・)これだけでも無理よね。
 特に歌は怖い!
でも、再開してほしい人も多くいて~~
 悩ましいことです。
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まゆみさんに (guuchan)
2020-05-25 08:39:00
 本当に人生の晩年でこんなことに出会うなんて思いもしませんでした。
 解除しないと国の経済が動かず、大変なことになるし、すでになっているのですが・・・
 個々の問題としてとらえるなら怖いです。

 今朝の新聞にも、医療関係は日々綱渡り・・・と出ています


 > がんばりましたね(^^)

 に笑ってしまいました。
はい、頑張りました^^ 楽しかったわ~~
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Unknown (jyuntonana)
2020-05-25 10:58:13
岡江久美子さんの時もそうでした。
コロナで亡くなる骨箱だけ自宅に帰ってきて
迎える人も旦那さんだけでした。
胸が詰まる思いで見ていました。

パステルアートの優しい描き方に心が癒されます。
本当にお上手、難しい技法でしょうね。
私も少しばかじりましたが、難しいく手が汚れる
ばかりでした(笑)
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ななさんに (guuchan)
2020-05-25 12:23:38
 岡江さんの場合は、同性だったし、
私たちよりお若かったので余計ショックでしたね。
 それにお玄関に骨箱が届けられ、大和田獏さんが一人で迎えておられたのを見たとき、
 その時まで、親も送ったし、子供に対しても責任を果たしたので、いつ何があっても後悔はない。。。
と思っていましたが(コロナだけでは死にたくない!)って思いました。

 でしょう~
指としたら右手の人差し指だけが汚れて当たり前なのに、まるで幼子の泥遊びみたいに、
両手が驚くほど汚れるのですよね((´∀`*))ヶラヶラ
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