季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

お鍋の季節がやってきた~

2021-11-10 10:46:22 | 料理
 寒さが深まってきて、お鍋のおいしい季節となってきました。
私は、お鍋は好きなものが多いのですが、特に好きなのが、
(常夜鍋 じょうやなべ)です。
一度食べたら毎夜でも食べたくなるというのが名前の由来だそうです。

 本来は、豚シャブ肉とホーレン草のみなのですが、
私は少々アレンジして、かつお、昆布だしにショウガの線切りを入れて、
砂糖ひとつまみ、お酒、醤油で味付けし、
マイタケ、などキノコ類、そして豚シャブ、ホーレン草。。。

 具がなくなれば、ご飯を入れて卵でとじておじやがおいしいですよね。

 お鍋とせずに、具たくさんのおつゆにしても、一品になります。
 ところで、土ショウガは常に置いておきたいのですが、カビが生えたり
持ちが非常に悪いのです。どのように保存されていますか~~

 またまた、やりっぱなしにしていたリメイク絵手紙です、

 はがきに直接(葉拓)しています。
 
 ↓ は和紙に葉拓して水切りして貼っています。

 絵友さんからいただいた季節のお便りです。
        お楽しみくださいね🎵
 





 



あなたはどちら?

2021-07-06 06:21:27 | 料理
 何気なく見ていたテレビから、
「トイレにマットを敷く派?それとも敷かない派?」と問いかけています。
私は心の中で(敷くのが当たり前でしょう)と思っていました。
 ところが、街頭インタビューでは、
敷く派 48パーセント、敷かない派52パーセント とあり(◎_◎;)
 敷かない派のわけは「なんとなく雑菌の温床になってるようだから~」
敷く派は「ずっと以前から敷いていたから~」等々。

 そういえば私も(このマットは何のため?)と思ったことも幾度かありました。
 週に一度の洗濯の時も、よく乾燥した日を選び・・・
暖房機を置くと、少々狭く感じられる。。。
 等々で私も外してみました!
おぉ、広くなった!お掃除が気軽にできる!
すっきりと清潔感が感じられる!

 このことを、お嫁ちゃんに話すと、
「私も下の子のトイレトレーニングの時から敷いていないので、10年以上かな? お母さん何度も来ていて気づかなかったのですか~」と笑われました。
 そうなんですね~
私って、見ているようで見ていない、気づかない。。。
この性格を、またまた自覚させられることに('◇')ゞ

 今日のパステルアートです。
 この傘のステンシルは、真ん中の傘の先で8枚のパーツが繋がっています。
最初、すべて外し傘全体の絵を描き、それから1枚1枚のパーツを、
はめ込み傘の骨を描いていきます。
 牛尾先生の斬新なアイディアは、いろんなところにあり、ほぉ~といつも感心しながら描いています。

 当たり前のようになってきた、この時期の豪雨。。。
常に(明日は我が身)と思いながら、犠牲者の方々に心の中で手を合わせることしかできないもどかしさを感じている今日この頃です。

 梅雨の晴れ間を願って・・・
 ↑ 雨の中の女の子が、シャボン玉が飛ぶ、ひまわりの道を歩いています。

 皆さんからいただいた絵手紙です。
中に七夕様のパステルアートがありましたので、
慌ててアップしました。ぎりぎりセーフですね。


 
 








アボカド大好き

2021-06-25 13:34:10 | 料理
 アボカド大好きな私、見るといくつか買い欠かしたことがありません。

 これまでにも絵も何度も描いてアップしていますね('◇')ゞ

 先日 ラジオから流れてきた、超簡単なアボカドの一品

 梅干しの実を包丁でトントンと叩き、1センチ角にカットしたアボカドと和えるだけ~ これだけで美味しい箸休めになりますよ~

 このことを、父の日で来てくれていた次男のお嫁ちゃんに話していると
横で聞いていた小6の孫(男の子)が
「ばぁちゃん、アボカドはわさび醤油でべるのが一番おいしいよ!」と
言ったので皆で大笑い。
 (お互い部屋を違え、窓はすべて開けてマスクで話していましたので
飛沫の心配はありません^^
 なぁ~~て常に意識しないでよくなる日は、いつ来るのでしょうか~)

 皆さんにいただいた、季節のお便り、
バラエティーに富み楽しいですよ~~
 (いつもながら写真がまずく申し訳ありません)
 


 画像の大きさがなぜか思うようになりません(´;ω;`)ウゥゥ


 



 


不思議な出会い

2021-04-10 10:56:26 | 料理
 私が四国遍路に初めて行ったのは、60歳を過ぎたころでした。
NHKのドキメンタリー(花遍路)のタイトル名に惹かれたことと、
菜の花畑の中を行くお遍路さんの美しさに感動して私も行きたい! という浅はかな志からです( ´艸`)

 四国遍路第一日目徳島県でのことです。
一ヵ寺のお詣りを終えて、二ヵ寺に向かう道すがら、一人の女性が近づいてこられました。 50歳代かな?と見受けられる方です。

 「お母さんはお元気になさっておられますか?」と。
私は「父は入所しましたが、母には三度三度の食事を運んでて、何とか行けていますが、そろそろ限界かな~って処です」と応えると、その方は話し始められました。

 (7年前のことです。
入院している母のもとに、私たち兄姉たち3人が集められました。
母の延命に対する相談でした。
 兄と姉は「母は十分頑張りましたから、もうこれ以上は・・・」と応え、私は「なんて酷い! どうしても生かせてほしい!」と泣きながら訴え私の意見が通りました。
 
 あれから7年。
母は意識のないまま、天井を向いて眠り続けています。
兄と姉との付き合いも切れてしまいました。
 母の姿を見るたびに
(母はこんな姿でも生きていたかっただろうか)と・・・
自分で自分をせめて辛くて・・・

 これだけのことを言って彼女は、お詣りの人波にかき消されるかのように姿が見えなくなりました。

 この四国をきっけけに、四国遍路2周、西国観音霊場、西国阿弥陀巡礼、
大和花の寺巡り等々 7~8年数々のお寺をめぐりました。

 不思議なことに、彼女との出会いは、あの日のあの時だけ。

 このことを思っていたら、数年前友人が悩んでいた時のことが思い出されました。
 彼女のお母さんは、癌の末期で、苦しい治療と戦っておられました。
一人っ子だった彼女は「治療はもう十分です。すべてやめてください」と医師に頼み、たくさんの管は抜かれ、ひととき元気をとりも出されたかのようでしたが、まもなく逝かれたそうです。
 (これでよかった!)と自分に言い聞かせている処、
お通夜の席で、少しアルコールの入っていた伯父さんが
「結局 Aちゃんがお母さんを殺したということやな」と心ない一言を・・・

 心に突き刺さったこの言葉が辛くて、日々お墓参りをして謝り続けているということでした。

 全く違う立場で悩み続けている彼女たち。

 そのころ、私は(エンディングノート)に取り掛かっていた処でした。
ルーズリーフノートの1枚に、(私たちは延命を望みません。 でも、
その時代、医療状況がどう変わるか分かりませんので、あなたたちの一番やりやすい方法で願います)と書き連名で署名したのを加えました。

 この二人の彼女たちから、親の命の有無を子供たちにゆだねてはいけないと
痛感しました。
自分たちの意思をはっきり伝えておくことが大切だと・・・

 なんだか重い話になりごめんなさい。

 先日習った(花籠)をポストカードに作りました。
 
 背景のシャボン玉の色を変えると雰囲気が少し変わりました。
(大きさがまちまちで・・・(/ω\)

 皆さんからの絵手紙、お楽しみくださいね。