季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

いつもの処でいつものように~

2015-08-31 16:40:58 | お出かけ、旅行
 今日は、いつものブログ友なおちゃんといつもの姫路でプチオフ会。。。
何と、同じくブログ友のやちゃんが大阪T市からご主人の運転で3時間もかけて駆けつけてくださいました\(◎o◎)/!

 いつものように、東急ハンズで絵手紙関連のグッツでお買いもの。
そしてランチは、これまたいつものお店でいつものメニュー^^
   

 女3人寄ればなんとやら・・・
と言われるものの、どうしてどうして、内容は充実していましたよ(何か言い訳がましい(^^ゞ
 絵手紙の絵の描き方、字はどう書けばいいのか~等々、
健康の話、お料理、そして勿論ブログの話しもね。
 夏の終わりのお勉強会(?)は10時に逢って、3時まで楽しく過ごしました♪

 歴史大好きな、やちゃんのご主人は、私たちが遊んでいる間
姫路城内をたっぷり時間をかけて巡ってくださったことで、あぁ、良かった\(^o^)/

 次の秋のプチオフ会の予定もチラホラ^^

 7月、8月に頂いた夏便りです。
        素敵な絵手紙の数々、お楽しみくださいね。
   

   

右側にアップしている絵手紙をくださった方、
最初は、きっちり出ていましたのにテンプレートを変更した途端、絵手紙が半分切れてしまいどう修復しようとしても治りません。
せっかくの絵手紙ですのに。。。ごめんなさい<m(__)m>

 この後でアップしづらいのですが・・・
   私の絵手紙をオズオズ アップします。
     
 次に爪楊枝で描いたものです。
       

贅沢な時間

2015-08-26 04:55:14 | お出かけ、旅行
 数日前、夫と小野市にある浄土寺に出かけました。
小野は神戸の北にある街、車で1時間ほどです。
夕陽に照らし出された仏像が美しく、私たちも何度か訪れています。
陽が西に傾くのを目指して・・・ですので、3時半ごろ家を出ました。

 この阿弥陀堂は、鎌倉時代の建物で、御堂と仏像が一体化しているので有名です。
    

 広い板張りのお堂の中央に、5m30㎝の阿弥陀菩薩と、左右に3m70㎝の勢至菩薩、観音菩薩が並んでたっていらっしゃいます。
 (お堂内は撮影禁止なので、数年前にこのお寺で購入した写真を使用しました)
       
 三尊の後ろの蔀戸(しとみど)を開くと、夕陽がお堂の床に映え、その光が天井の朱塗りの化粧板に反射すると、光が仏像に降り注ぐのです。
       
 これは御来迎(臨終のときに、菩薩が迎えに来る)を表していると言われています。

 この自然の光を利用した演出は、鎌倉時代に作者(重源)が巧みな計算の上に建築されたというのですから、ただただ驚きです。

 夕日が雲間に入ると、お堂の中は暗くなり仏像のお顔がはっきり見え、
雲間から出ると、光のせいで、お顔が幻想的に浮かび上がってきます。

 この数分ごとの繰り返しを床に座り見上げていました。

 最初の頃は、たくさん居たツアー客も気付けば夫と二人だけ。。。
声を限りに鳴くツクツクボウシの声がかえってあたりの静寂さを募らせます。

 何も考えず、ただただ見上げるだけ。
なんと贅沢な時の流れだったことでしょう。

 今日の絵手紙です。
 あやうくピクチャーの中で置き去りにするところでした。
これまでに何度も描いたほたる子さん(常滑の陶芸作家さん)のお地蔵さまです。
   

友あり遠方より来たる!

2015-08-22 17:29:58 | 日記
朋あり遠方より来たる。亦楽しからずや!

 今日は、郷里の友が訪ねてきてくれました。
彼女は、今夕新神戸である催し物に参加するのに、わざわざ途中下車をして、二人は駅近くの喫茶店でティータイム。。。
 中学高校を通じての同級生である友とは、半世紀以上のお付き合いになります。
 
 5月に彼女のお寺にお邪魔してから3ヵ月ぶりです。

 ↓ この景色を見ながら、楽しいおしゃべりタイム、2時間半 ♪
     

 (縁は異なもの味なもの)って言葉がありますが、
縁とは、人の力を超えたところで、人と人とを結びつけるものだと痛感し心和むひと時を過ごすことができました。


 今日の絵手紙です。

 やりきれない熱帯夜が明けた朝、日々幾つかの爽やかに咲く朝顔に随分心癒されました。

        
 鉛筆で線画をしましたが、全体がぼやけるので、上からパステル鉛筆で描きました。

   
 青インクで線描きしています。

夏の終わりのエトセトラ

2015-08-17 18:38:48 | お出かけ、旅行
 夜明けが遅くなり、夕暮れが早くなってきました。
あれだけ暑くて日々悲鳴をあげていたのに、
朝夕涼風がたち、耳をつんざくように鳴いていた蝉たちの声が遠くなった今、
何だか心寂しく感じているのは私だけでしょうか?

 さて今日はブログ友のルミさんが、関東からご主人のご実家の北兵庫に帰省なさっているので逢いに行きました。
 いつもは、途中からなおちゃんの車に便乗させて貰うのですが、
今回、彼女が忙しく私一人のプチ旅となりました。

 姫路から特急(はまかぜ)で1時間余り。。。
出逢うと、いつものことながらブログ友とは不思議な関係で、
コメントを通じて日々話しているので、
すぐに親しい会話が弾みます。
 深く話し込んだり、女性特有だと云われている(?)話題が、ここと思えば、またあちら~
と飛んでもお互いに上手にキャッチして・・・^^

 何しろ12時着で、PM3時前には帰りの特急に乗らなければ電車がない!
時間とニラメッコしながらの会話でした。

 お昼はなににしよう~ とメニューを見てて「家では揚げ物しないものね」と二人が選んだのは ↓ 海老フライ御膳
     
 はい! 美味しく頂きましたよ。

 心おきない友とは有り難いもので、短い時間でしたが、幸せ気分で別れを告げ駅に行き。。。ガァ~~ン!
 (大雨のために、特急は25分遅れです)のアナウンス><

 やっと到着した特急(はまかぜ)は通勤ラッシュ並みの立錐の余地なし!
しかも安全の為と速度を落としての運転 フゥ~

 1時間と数分で姫路に着く予定が、何と2時間かかりました。

 でも楽しかった余韻で、これも記憶に残るプチ旅となったわ~ と幸せ気分♪

 今日の絵手紙です。
 大好きな夏野菜を並べてみました。
セピア色のペンで線描きをしています。
     

極楽の余り風

2015-08-12 05:10:22 | 日記
 朝、花の水やりをしていると、スゥーと体を吹き抜けていった涼風・・・
私は、手を止め遠くに目をやり「極楽の余り風・・・」と呟きました。

 (極楽の余り風) この言葉が大好きで私は何度かブログ記事に書きました。
長くお付き合いしていただいている方々からは「あぁ、又書いてる!」と笑われそうですが・・・

 もう60年以上も昔の事です。

 ある夏の暑い日、
一陣の涼風が吹きぬけていくと、祖母は目を細め遠くを見るようなまなざしで、
「あぁ、極楽の余り風」と呟き、そして私に向き合って
「ご浄土の風やで」と言いました。

 幼い私にとって(極楽)(ご浄土)なんて何のことか分からなかったのですが、
このひとときが、60年以上たった今でも(とっても幸せなひととき)として
心に残り続けています。
 そして この思い出は年々色濃くよみがえってくるのです。

 
今日の絵手紙です
 又、コーヒーフレッシュで線描きしパステルで彩色しました。
          

     

 もう一枚、おずおずとアップします。
友達からたくさんのスモモを送ってもらいました。
大きくて美味しそう~ 意気込んで描きはじめましたが・・・
 こんな色と違う、こうでもない・・・を繰り返しているうちに、
何だか汚らしい物体二つになってしまいました(^^ゞ