季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

パステルアートって

2018-08-31 07:07:16 | 思い出
 5~6年前新聞に(最初の一歩 パステル画入門)って案内が入っていました。
三ノ宮駅に近いこともあり、早速(一日お試しコース)に申し込みました。

 当日、教室に一歩入った途端(あっ、間違った)とすぐに気づきました。

 生徒さんたちは、大きなキャンパスを前で想い想いに絵を描いておられます。
漏れ聞こえてくる会話も、
「私 先月イタリアに絵を描きに行ったとき・・・」
「フランスの美術館めぐりも全部行けてないから・・・」

 私の習いたかったのは、パステルアートで、この教室はパステル画の教室なんだと。
この時初めてパステルアートとパステル画の違いがわかったのでした(゜_゜>)

 早く帰りたくて、先生の説明も上の空^^

 その頃、ブログで私が思っている(パステルアート)を描いてアップされている方がおられました。
今はブログはお休みされていますが、関東に住んでらしたBさんでした。
描き方をお聞きすると、時には手紙で、時には電話で最初の一歩を教えてくださいました。
「横にいて言うと何てことないんだけど・・・」よく言われました。
今になるとこの意味がとってもよくわかります。
 この描き方は、見ていてわかる部分が多々あります。

 やがて今通ってる教室に巡り会え月に一度楽しみに通っています。

 よく「どんなものを使って描いてるの?」と聞かれますので紹介しますね。
  

 左が48色のハードパステル、 右側が24色のパステルペンシル
練消しゴム、消しゴム ペンシル型消しゴム 3種類もの消しゴムがあるでしょう。
消しゴムは欠かせない物なんでっすよ。
黄色の持ち手のナイフでパステルを削ります。

 単純な型数枚だけで描いた、というより色遊びした小茄子です。
    
 小茄子はスーパーではなかなか手に入らず、産直に行くとまずこれを探します。
色よく美味しく漬かるのでぬか漬けにピッタリです。
 

 

チャランポラン

2018-08-26 06:02:57 | 日記
 何気なく手にした小冊子に、小説家の島田雅彦さんの興味ある文章が載っていました。

 意味のなくふらふらすることを、ペルシャ語で(チャランポラン)という

 えぇ!チャランポランってペルシャ語?
私は、関西弁かと思っていました(゜_゜>)

 詩人や小説家の本来の仕事は(チャランポラン)で、詩や小説はその報告書に過ぎない
と何とも面白いとらえ方をされていました。

 そして
 平穏な日常が続いておれば、幸不幸を意識することもなく、
いざ、天災や戦争、身内 友人知人の死に直面すると、
平穏無事の恩恵を改めてかみしめることになる。
 非常時には、チャランポランをしておれないから、
思う存分(チャランポラン)できるありがたみが身に染みる・・・


 短いエッセイでしたが、心にしみる言葉が飛び込んで来ました。

 今日の絵手紙です。
 
 絵手紙に言葉を入れながら、ふと気づきました。
平成と言う時代は、日本に一度も戦争のなかった時代だったんだ!と・・・
第二次世界大戦の(戦後)が続いた時代でした。
いつの間にか、何かの(戦前)にならないことを祈るばかりです。

 

 ひまわりにもたくさんの種類があり楽しいですね~

夏の終わりに・・・

2018-08-20 15:59:22 | お出かけ、旅行
 夏の終わりに・・・とかきかけて???

 ここ数日、秋の訪れを思わす朝晩涼しかったのに!
今日は暑さがぶり返し・・・

 その中、ブログ友なおちゃんと恒例のお出かけです。

 まず、舞子駅で待ち合わせて。舞子プロムナードへ。二人の共通の知り合いの先生の絵手紙展へ
 
 おなじみの景色でしょう。
対岸は淡路島です。

 絵手紙展もそこそこに(笑)今日の大きな目的!神戸ポルトバザールに向かいます。

 ここはショッピングは勿論ですが、ランチ、それに私はここのロケーションが大好きです。

 まず ランチ
ひと品お料理をオーダーすれば、パンとスープとドリンクはバイキングで食べ放題、飲み放題。
 という事で、私は軽~~~くグリーンサラダセットを注文したはずが・・・運ばれてきたお皿の大きさに(@_@;)
 

 ボリュームがあるはずの向こう側のなおちゃんのお料理の上品なこと!^^

 パンが美味しくて二人とも10個以上は食べたね~~~と(笑

 周りの海のロケーション見てくださいね。
 

 

 
 

 これらの景色を楽しみながら、それぞれのお買い物も済ませ(殆ど自分たちの服類ですが^^)夕食準備が十分間に合う時間に、それぞれの帰路つきました。

    今日の絵手紙です。
 大好きなゴールドキーウィをパステルで描いてみました。


 

ツクツクボウシの鳴くころ

2018-08-16 07:05:11 | 思い出
 ゆるやかな山道を少し登り、数十段の石段を登りきると、そこには小さなお寺がありました。
こじんまりとした境内、そこが子どもたちの遊び場の一つでした。

 近所の友10人近くが集まり、
かくれんぼ、鬼ごっこ、石蹴り、縄跳び、ゴムとび等々 走り回っていました。

 そこには、小柄な尼僧さんがおられて、
時々顔を出して声をかけてくださったり、笑顔で私たちがすることを見てくださっていたりしました。

 これらの遊びに飽きると、お寺の縁の下にもぐりこみ、(アリジゴク)探しが始まります、
さらさらの砂地に作られたすり鉢状の巣。。。
(ウスバカゲロウの幼虫の巣であったことは大人になって初めて知った事でしたが)
この巣近くに蟻が来ると、足をとられて巣穴に落ちるのを、根気強く待ち、飽きずに見入っていました、残酷ですね^^

 残酷と言えば、もうひとつ好きだったのが、(地蜘蛛)探しです。
壁に沿って地中から地上に張られた袋状の蜘蛛の巣(幅1㎝弱、長さは6~7㎝くらいだったでしょうか~ 記憶があいまいですが)
それを見つけると、そぉーっと巣の端をもち、ゆるゆると引っ張り上げ、中の蜘蛛を見ると喜んでいました。

 そんなことを事をして遊んでいた遠い昔のあの頃。。。

 ツクツクボウシが鳴きはじめると、子ども心にも(夏が終わる)と何とも悲しい思いに駆られたものです。

 今頃 あのお寺の境内でツクツクボウシが鳴いているでしょうか。

 遠いあの頃に想いを馳せます。

 
    今日の絵手紙です
 磁器で作られたお地蔵様。。。
パステルで描いてみたいと描いてはみましたが・・・(゜_゜>)
またそのうちに、再度リベンジですね~^^
 

燈明会(とうみょうえ)

2018-08-13 10:59:04 | お出かけ、旅行
 先週末、夫に、「須磨寺の燈明会に行こう」と誘われました。
ご存知のように?私は暗くなると眠くなる性分で、夜にでかける事は大の苦手です。
 でも、燈明会は一度行ってみたいと思っていたのでついて行く事にしました。

 夕刻6時になると、お堂からご住職たちの読経が流れてきます。
境内はこの頃にしては珍しく、涼風がそよいでいます。
お線香の香りが漂い、ロウソクの炎が揺らめいています。

 あたりが暗くなり始めた時、
「(みあかり観音)に灯がともされます」と案内がありました。

 お堂の向かい側にあるお寺の建物の屋上に上がります。
 
 一本一本のろうそくに火がともされ、観音様の顔が浮かび上がります。

 法要が終わると、次はお堂の前で(奉納演奏)が始まります。
 

 太鼓、笛に続いて、お琴も奏でられました。

 初めての体験でしたが、
折しも、母の初盆の年。。。少しは供養になったかな~と思いながら家路につきました。

 今朝、6時半に家を出て1時間余りの処にお墓参り。。。
朝の涼しいうちに・・・と思っての事でしたが、
例年なら涼しい田舎も、今年は朝から暑かったです><

 暦の上では立秋を過ぎていますので早くアップしないと・・・
 
 少~~しだけアレンジしてハガキにも描きました