季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

今年最後のミニミニオフ会は・・・

2016-11-30 17:20:35 | 絵手紙
本当はね、ブログ友のなおちゃんと、書写山園教寺に紅葉狩りにいく予定にしていました。

 ところがが(紅葉情報)によりますと、(色あせから落葉に~)ですって!
今年は季節の進みが早いですね。

 やむなく、いつものようにランチ&喫茶
    (写真は、なおちゃんのブログでどうぞ^^)

 先日、結婚なさった次女ちゃんの結婚式の話や写真を見せてもらってはなやいだ気持ちになりました。
我が家は次男の結婚から12年もたってしまいました。

 大幅に年齢の違う二人ですが、共通点がいくつかあり、そのひとつに
(ギリギリ)とか(滑り込み)ってのが大の苦手です。というかできないのです。

 ですから、毎年年賀状も12月まで持ち越したくなく早くから準備に入ります。
私は、夫の分(これは手描きでなくプリント)の一言添えを残すのみです。
 早く書き終えていると、気分も軽く12月を過ごすことができます。
でもね、毎年のことですが、喪中のお知らせで6~7枚のロスが・・・(゜_゜>)

 そんなこんなで、気の早い私たちは、年賀状、クリスマスカード、、はたまたお雛様にこいのぼり・・・
何処まで行くんやろ~~
 ああしたら~ これ使ったら面白いのと違う? 等々話が尽きません。

 
 さてさて 今日の絵手紙です
 先日、京子さんと出会っていろいろアイディアをいただき、目からうろこもたくさん落ちましたので(笑)
 
 
 
 ↑ 2枚は、新聞の記事であったり、広告をもみじの形にカットし、ペタペタ張ったものです。
 本当は和紙でするつもりでしたが、京子さんから、
「あなたがいつも、水きり絵で使ってる新聞紙を使った方が、風合いがいいのでは~」とヒントをいただきました。

 次は、この秋あちこちで拾ってきたたくさんの美しい落ち葉。。。
捨てるに忍び難くハガキに閉じ込めました。
 

 

 

 


 さぁ、明日から12月。
心置きなく家事に励むことに・・・ ホントですとも~~^^

 なおちゃんのブログ  クリックしてね~

出逢いは宝物

2016-11-27 13:47:15 | 日記
 (どらえもんのポケット)の京子さんから、
「夫の同窓会でそちらに行くので、会いませんか」のお誘いがあってから、ワクワクしてこの日を待ちました。

 愛知県の京子さんと会うのは今回で3回目です。

 一回目は衝撃的で^^忘れっぽい私でも、この日のことはしっかりと脳裏に残っています^^
 京子さんが「10時にはホテルを経つのでそれまでに・・・」ということで、
私たちは、午前8時に某ホテルのロビーで待ち合わせ。。。
 外は年間を通しても珍しいらいのバケツをひっくり返したような大雨でした。

 私たちは初対面であったのに、ロビーのソファに並んで座り2時間話し込みました。

 あれから今回で3回目の出会いになります。
今日も土砂降り(笑)
私たちは、駅構内にある喫茶店に8時半に入りました。

 京子さんはご存知の方も多いと思いますが、
絵は勿論、字も素晴らしく、そして素敵なひらめきの持ち主です。
今回もいろんなアイデアを教わりました。

 ご主人との待ち合わせの11時まで、文字通り時のたつのも忘れて話し込み、次回の再会を約束して別れました。   あぁ~~楽しかった♬

 さてさて、明日は私の○○回目(多すぎて忘れました)の誕生日です。
今日までにいただいた、バースデーカード&絵手紙です。
 
 この両絵手紙は、たたむと表裏ともに千代紙で作られた美しい表紙になぅています。

 

 一輪のお花にも佛が宿るという意味でしょうか。

 これらの素晴らしい作品の次に私の絵手紙をアップしづらいのですが・・・
 
 これは葉拓です。
葉っぱに顔彩をつけてペタペタ。。。
数枚描いていましたが、取り込むのを忘れて投函してしまったようです(゜_゜>)
 

 ハガキの厚さくらいのブナ材のハガキです。
まったく水分を吸わないので、大弱りの一枚でした。

 どらえもんのポケットさんクリックしてくださいな。 素敵な絵や字に出会えますよ~

晩秋の大和路を訪ねて~

2016-11-22 19:58:40 | お出かけ、旅行
 友と私は、10時半近鉄奈良駅をスタートしました。
右手に奈良公園、左手には県庁。。。
 早速、鹿がお出迎え(?)
 

 県庁のあたりで、人力車のお兄さんから「乗りませんか?」と声がかかります。
「ごめんなさい。私たち今日一日は歩く予定で来ましたから・・・」と断ると
「どこに行く予定ですか?」と尋ねられました。
「大仏殿から大仏池を目指しています」と応えますと、
「そりゃぁ~いいですね。今日あたりは抜群でしょう。
だったら南大門から川に沿ってちょっと歩かれるといい紅葉に出会えますよ」と親切に私たちが持っていた地図に印を入れてくださいました。

 教えてもらった道をゆったりと歩きます。
 


 
 

 そこから東大寺大仏殿へ~

 このあたりで飛び交ってるのは、ほとんど中国語です。

 そこで拝観、ご朱印を受けた後、
三人のご僧侶が歩いてこられたので、大仏池に行き方を尋ねますと、
「回廊の裏手を行けばいいのですが、途中ちょっと上の道に行って御覧なさい。
きっと素敵な紅葉に出会えますよ。今日はいい日となりますよ」応えくださいました。

 実は、今にも降り出しそうなこの日、
(少しでも晴れてくれれば・・・)と恨めしく思いながらの散策だったのですが、
ご僧侶の「今日はいい日になりますよ」のお言葉に、
心はすっかり晴れ気分♬
 

 
 目指していた大仏池に着きました。

 目の前の幻想的な銀杏の木に息をのみました。
その時、一陣の風が・・・
黄色い葉が私たちを包むように舞います。
何とも不思議な想いにかられ佇みます。

 ここの、紅葉の色のあでやかなこと!

大仏殿の屋根が見えます。
 
 もうすっかり晩秋の佇まいですね。

 大仏池では1時間近く居たにもかかわらず、出会ったのは日本の方3~4人でした。

 少し遅い昼食のためにネットで調べていたお食事処に向かいます。
県庁近くの(天極堂と)いう吉野葛専門店です。
このお店でランチを食べながら、この↓大銀杏が見られるのです。

 こうして、景色にも、お食事にも大満足した私たちは駅方面に・・・
 

 街中でも奈良の街は、どこか趣が感じられます。

 電車の時間に間があったので、私たちは(ならまち)を通り、猿沢の池に出ます。
夕暮れの猿沢の池です。

 向こうに見える興福寺五重塔は、前日何者かが仏像に液体をかけたので、
この日は拝観禁止で柵がしてあり、何ともやるせない思いでした。

 感動の景色にたくさん写真を撮りすぎて、カットするのに難儀しましたが、
それでも長くなってしまいました。
 自身の忘備録でもありますので、お許しくださいね。

 吉野本葛 天極堂クリックしてね。

秋色の光降り注いで・・・

2016-11-18 05:21:28 | お出かけ、旅行
 昨日のお昼前、夫が「播州清水寺に紅葉を見に行こうか」といいました。
「あぁ~行こう!」と二つ返事で昼食もそこそこに、二人は車に乗り出かけました。

 播州清水寺は、兵庫県加東市にあり、我が家から、北へ、そして東に、、、70分くらいでしょうか。

 

 春は桜のお寺として有名ですが、秋の紅葉も毎年楽しみにしています。
 

 このイチョウの道を歩いていますと、
舞うように、降るようにイチョウが落ちてきます。
 
 

 面白い瓦がありました、なにかいわれがあるのでしょうか。

 石段の上には何があるのかな?
 

 夫には下で待っててもらい、私は石段を駆け上っていきます。
 
 
 夜間のライトアップのための準備がなされていました。
一度、幻想的な夜の紅葉も見たいものですが、夜に出かけるのはどうも苦手で・・・

 (秋の日はつるべ落とし)と言われていますように、
3時を過ぎると、陽は西に傾いてきました。
なんとなく、気忙しい思いでお寺を後にします。

 帰りの夕映えの中のもみじです。
 

 散り敷くもみじに心惹かれます。

 今日の絵手紙です。
 高野山で拾ってきた落ち葉をはがきにのせて、上からスパッタリングをして、
好きな言葉を書いてみました。
 

 なんとなく心にわいてきた言葉を添えて~

 次は、今(童謡、唱歌の会)の秋の課題曲、竹内まりやさんの(いのちの歌)から好きなフレーズを添えて・・・
 

あかね色に輝く干し柿の里

2016-11-13 07:02:59 | お出かけ、旅行
 翌日、ホテルをでて向かったのは、和歌山のかつらぎ町です。
ここは、干し柿の里として昔から有名です。

 晩秋の風物詩としてTVなどでよく放映しているので、夫が是非行ってみたいと連れてきてくれました。
 

 小さな山全体、どちらを向いても干し柿がまるで玉すだれのように干し場に吊り下げられています。
 私は弾む心で、緩やかな坂道を登って行きます。
 

 見上げれば、干し柿、横を見ればたわわに大きな実をつけた富有柿・・・ 

 何度も立ち止まり「あぁ、きれいわぁ~」とため息が出ます。
 
 やがて、お正月の縁起物として出荷されていくのですね。
 

 晩秋の美しい光景に、時を忘れて佇みました。

 作業をされているご夫婦が親切に声をかけてくださいます。
私は思い切って「干し柿の周りは富有柿ですね。これは売り物ではないのですか?」とたずねねました。
すると、オジサンが
「何ぼでも売りまっせ、金額言うて~ とってくるわ」と。
「1000円くらいでお願いしていいですか?
それに厚かましいけど、絵手紙に描きたいんで葉っぱが一枚付いた実もほしいんやけど・・・」と私。
「よっしゃ!」オジサンは木が植わっている中にどんどん入って行かれ、やがて
籠に10数個入ったのとともに「これでどうや!」と差し出された柿の枝です。
 

 えぇ~~こんな大きな枝! 葉っぱ一枚程度のついたので良かったんやけど~
と思ったのですが、ご親切に感謝して・・・
(夫に持たせて記念撮影^^)

 富有柿の大好きな私は、ここに来るまでに、九度山で、紀ノ川で、神戸のスーパーでは見かけない立派な柿を嬉しくなって買い込んでいたのです(笑)

 午後からは、数年前から夫婦で回っている(関西花の寺)の2ヵ寺が近くにあるとのことで
少し足を延ばしました。
 満たされた気持ちで夕刻近く家路に向かいました。

 さて、今日の絵手紙ですが、
これ等の柿とは関係なく、数日前に書いていたのですが・・・

 まず、唐紙ハガキに割りばしで描いたものです。
 

 次に、牛乳パックの再生紙ハガキに、豆殻ペンで描きました。