季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

(うたごえ喫茶)そして~

2017-09-27 05:58:09 | お出かけ、旅行
 夫とにお出かけが続いています。
神戸のとあるホールで(うたごえ喫茶)が催されました。

 歌声喫茶は、若い方はご存知ないと思いますが、
1950年代半ば、東京を皮切りに全国に広がったそうで、
私は1960年後半頃よく通ったものです。

 ソングリーダーのもと、ピアノ、アコーディオンの生演奏。。。
小さな歌集を買い、ワンドリンクで何時間いたのでしょう(笑)
 ロシア民謡、日本の抒情歌、フォークソング等々、
知っていた歌、ここで習った歌も数知れず!です。

 この歌声喫茶のソングリーダーの中から、
上条恒彦さん さとう宗幸さんがプロ歌手としてデビューされたのだそうです。

 さてさてこの日、今はジャズ歌手として歌っておられる方がソングリーダーをなさいました。
「私は、1960年代終わりから、70年代にかけて、
大阪の(炎)や(こだま)でソングリーダーをしていました」と。
わぁ~!まさに1960年代終わりの2~3年だったと思いますが、大阪 梅田の(こだま)に通っていたのです。
 
 (以前、歌声喫茶の話題に触れたとき、
このブログで交流して頂いているお仲間の中にも、当時ソングリーダーをなさっていた方、
私と同じ(こだま)に通っていらしたという方がわかり大感激したものです)

 この歌声喫茶も、1970年代、カラオケの出現で衰退していったそうです。

 この日は、
  カチューシャ     学生時代     若者たち
  高校三年生     フニクリフニクラ  希望
  小さい秋みつけた  戦争を知らない子供たち 等々 
当時の人気曲を2時間たっぷり歌い、森山良子さんの(今日の日はさよなら)でお開きになりました。

 さて翌日は、友達が(山野草のお手入れのボランティア)をしているという、
神戸の山里に車を走らせました(と言っても、私は助手席に座っているだけですが)

 車で30分あまり走っただけで、神戸でもこんなに長閑な景色に出会うことができます。
 

 特別に何もない、ただただのどかな景色。。。
私は、こういう処が大好きです。

 そこで、今日の絵手紙は、、、
 

 

(トルコと日本の友情)語り

2017-09-22 18:31:07 | お出かけ、旅行
 上方落語は好きで夫と時々足を運びます。
中でも、三代目桂春蝶さんが大好きです。
動きが、今は亡き枝雀さんを想わす滑稽さ、所作の面白さ、美しさ、華のある落語家さんです。
 特に凄い!と思われるのが、従来の古典に加えて
(落語で伝えたい想い)シリーズで歴史に基づいた逸話を語られるのです。

 今回は、おなじみの(時うどん)の出し物に続き(エルトゥールル号遭難)を語られました。

 1890年、エルトゥールル号に乗っていたオスマントルコ帝国の使者が、
和歌山沖で座礁し、581名が死亡。
村人たちが必死の救助にあたり、69名を救出しました。
 その日の食べる物にも事欠いていたにも関わらず村人たちは、自分たちの食べ物を差出し
懸命の看病に当たりました。
 その後、回復したトルコの人たちは、日本海軍の軍艦で自国に無事送り届けられました。

 これらの話は、トルコ全土に広がり、子どもたちの教科書にも載り代々伝えられてきました。

 時は流れて、イラン・イラク戦争の時のことです。
テヘラン空爆が始まろうとしていました。
当時テヘランには250名の日本人が住んでいました。
日本政府も手を出しあぐねていたとき、
 「今こそ、エルトゥールル号の恩返しだ!」と、
トルコ航空を使って無事救出されたという事実に基づいた語りでした。


 恥かしいことに、私はこの話の前半は本で読み知っていましたが、
テヘランでの救出の事は、うっすらとしか知りませんでした。

 あやうい今の世界中、このような二国間の友情の話に感動し気持ちが和らぎました。

 話は全く違いますが、(歌の会)で今月からのテーマ曲が、
朝ドラのテーマソング(若い広場)です。
 熱心に観てないことも相まってか、桑田佳祐さんが何を歌ってらっしゃるのか意味不明でした(゜_゜>)
 楽譜が配られ、歌詞を見てやっと・・・^^
新しいのに何かしら懐かしい曲と歌詞、好きになれそうな予感(笑)

 今月のパステル
 

 いつものように、はがきに応用して・・・
 

君と歩いた青春・2017

2017-09-17 10:31:50 | お出かけ、旅行
 大型台風18号が接近していますが、嵐の前の静けさでしょうか~
穏やかな日曜日です。

 さて昨日雨降りしきる中、夫と大阪城ホールに向かいました。
 一年に一度だけ、しかも大阪でしか催されないというイベント 
ライヴ(君と歩いた青春)に行ったのです。
 今年で9回目と言うこのコンサート、
私は、昨年行けなくて、2年ぶり3回目です。

 レギュラーメンバーは、
伊勢正三さんプロデゥース、南こうせつさん、杉田二郎さん、姫野達也さん、尾崎亜美さん、
太田裕美さん、イルカさん
 それに、たまたま近くを通りかかったので立ち寄った(笑)という毎回出演のギターリスト 押尾コータローさん
 そして、歩いていてたまたま出会ったので誘ったという(笑)杉山清貴さん
本当のシークレットゲストは、べーやんこと、堀内孝雄さん
 懐かしい面々でしょう~

 オープニングは、正三さんとこうせつさんの(夏の少女)
一人一人のコーナーでは、
尾崎亜美さん (オリビアを聴きながら)(天使のウィンク)松田聖子さんへの提供曲
太田裕美さん (九月の雨) (木綿のハンカチーフ)
 そうそう、今の朝ドラ(私はあまり見ていないのでわからなかったのですが)
みね子とヒデの会話のバックに流れているのは、裕美さんの挿入歌だそうです。
 イルカさんは、(海岸通り)
そして、正三さんとの(なごり雪)は心に染み入りました。
 二郎さんは、心に残る言葉として、
(親が子を想う情はいつも片思い、
それが片思いでなくなった時、親はもうこの世にはいない。 。。。。。)
と話され(息子よ)を熱唱されました。
 こうせつさんはなんといっても(神田川)。。。

 そうそう今、伊勢正三、南こうせつ 二人で(姫風)というユニットを組み、昔のかぐや姫時代の歌を歌っておられるそうです。
 二人で歌われた(22歳のわかれ)今聞いても新鮮で素敵でした。

 (かぐや姫)の   正三さん こうせつさん
 (ジローズ)の   二郎さん
 (チューリップ)の 姫野さん
 (アリス)の    堀内さん
 皆一時代を築いたメンバーです。

 この5人が「最初はコピーだったよね~」
と(風にふかれて)  (花は何処に行った)等々をギターを弾きはじめられると
会場からも、「しょおやぁ~ん!」「こうせつ!」と男性からの掛け声が上がり
(この会場は、いつも男性が多く、掛け声も男性ばかり^^)
会場からも歌声が・・・

 コータローさんは、40歳代、清貴さんは50歳代だと思いますが、
レギュラーメンバー最年長の二郎さんは、71歳
一番若い 尾崎亜美さんでさえ「私、今年還暦です」と言われ(@_@;)

 イルカちゃんにいたっては、
「この間、還暦だと言ってたのに、古希に近い年齢になりました。
孫が19歳で来年成人式。 孫が着る前に私が着ちゃいました!」とお振袖で登場~
 正三さんとこうせつさんは
「♪ 22本のロウソクを立て 17本からは一緒に灯をつけた~♪だけど、
66歳になった我々のローソクは・・・」で会場は爆笑。

 自分の歳を棚に上げ、
こうして歌手の方々の年齢を改めて聞くと驚いてしまいます。

 PM4時から始まったこのライヴのアンコールも鳴りやまず数曲を皆で歌い
堀内さんの(今はもうだれも)と出場者全員の(風)で4時間にわたる宴は幕を下ろしました。
 ライヴに行ったというより、同窓会に参加した気分で家路につきました。

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全部映しきれませんでした(゜_゜>)
 長くなりごめんなさい  忘備録でもありますのであしからず

こおつと

2017-09-12 05:42:03 | 思い出
 遠い昔の話です(以前も記事にしたような気もしますが・・・)

 祖母は何か探し物をしたり、考え事をするとき決まって(こおつと)と言っていました。
小学生だった私はある時「なんと言う意味?」と聞いてみました。
「そうやなぁ~おまじないかな~」と祖母は笑いながら応えました。

 祖母の従弟に、親戚の中で(講釈師)とあだ名されている叔父がいました。
叔父は博学で話がうまく、中でも歴史に精通してて、サラリーマンでありながら、
時々は何かの集いに講演を頼まれたりもしていたそうです。
 叔父の話の中で「太田はんがなぁ・・・」とか「織田はんが言うには・・・」とよく出てきて、何処の太田さんで、何処の織田さんかと思いきや、
太田道灌であり、織田信長であったと知り、子どもながらに面白くも、あきれもしたものです。
 その叔父が「(こおつと)の語源は、(こおおつと)つまり(甲乙と)であり、
(甲にするか乙にするか)迷った時、思案するときに発する言葉やで」と教えてくれました。
 小学生だった私は妙に納得した事でした。

 それから数十年。。。
このことは、すっかり忘れてしまっていました。

 つい5~6年前のことです。
聞くともなく聞いていたラジオから、
「私の祖母が、昔よく(こおつと、こおつと)と言っていました。。。」と。
驚いた私は、ラジオに走りよりボリュームを上げました。
 京都出身の男性パーソナリティーは、語り続けています。
「どちらかに決めかねていたときや、どこに片付けたのか探しあぐねている時など、
こおつと、こおつとと言っていたのが懐かしく思い出されます」。。。

 私は、もしかしたらとネットで検索してみました。
そこには、兵庫県の言葉とあり、京言葉ともありました。

 おばあちゃんがよく言っていた言葉は、市民権を得ていた言葉なんだと、
改めて驚いた次第です。


 今日の絵手紙です。

 ブドウを前に置き、見て描いたものですが、
パステルアート風にテンプレートを作り描くと、どうもリアル感がありません(゜_゜>)
 

展示会&・・・

2017-09-07 16:16:30 | お出かけ、旅行
 今日から、ブログ友の(ささゆり日記)なおちゃんの絵手紙の個展が兵庫県の北部のある展示場で催されます。
 早速、夫とともに車で出かけました。
家から2時間ほどで到着です。
 田園風景の広がる中に、可愛いおしゃれなカフェ&ギャラリー(紗蔵)さんの2Fが展示会場です。
 
 お話が決まってから1年ですべてを描き終えたのですから若いってすごい!
 

 

 
 

 
 次は、彼女が教えてる教室の生徒さんたちの絵手紙です。
 
 右下の横並び6枚は、なおちゃんの次女ちゃん。
今月 ママになられます。(つまり、なおちゃんはお婆ちゃんです^^)
 とっても可愛い美人さんでした(^^♪

 そして ブログ友さんから(応援絵手紙)が届いていました。
凄いベテランさんたちばかりで圧巻です\(◎o◎)/!
 


 本当はもっとたくさん撮ったのですが、手振れや、重なりがありこれだけアップします。
最後に、なおちゃんのブログにリンクします。
展示会は24日までありますので、本人さんがが追々アップされます。
そこで楽しんでくださいね~

 さてさて、この日私はもう一つの楽しみがあったのです。
この会場で、私の長年の友人で山寺の尼僧さんと会うことになっていました。
 二人の友を紹介する目的もあったのです(二人は近隣なのです)

 絵手紙を見ながら、1Fの喫茶室でコーヒーを飲みながら夫も交えて話は尽きません。

 そして、なおちゃんと別れ、友と直売所に行き(何処に行っても直売所は行きます^^)
お蕎麦屋さんに~
 
 

 チリメン山椒おろし蕎麦。。。美味しかったあぁ~

 本当はお蕎麦を食べながら、竹田城跡が見られるのが、ここの売りなのですが、あいにくの雨で・・・><
 でも実りの田を見ながらも素敵でしたよ。

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 昨夜遅く気づきました。
同じ写真が2枚・・・(゜_゜>) 以前差し替えて記事全部を描書きえなくてはいけなくなったことがありますのでこのままに^^    あしからず