季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

嬉しい悲鳴

2016-02-25 06:09:52 | 折々の行事
 今春は一番上の孫が高校、一番下の孫が小学校入学を控えています。

 今年初め長男と話してて、息子が本厄であることを思いだし、あわててお祝いを持って行きました。
 また先日、お寺で(13詣り)ののぼりがはためいてるのを目にして、
あっ!長男の処の孫娘が、今年周り年、数えで13歳!
これまた、お祝いだ!と・・・
 3月は、次男のお嫁ちゃんと、一番上の孫の誕生月。
お祝いに大忙しの春になりそうです。

 その節、その節のお祝いと言うのは、来し方を振り返り、こちらの気持ちも華やぐものですね。

 さて、今日の絵手紙ですが・・・
 長らく登校拒否^^していた絵手紙教室に2年近くぶりに復帰しました。
その間、先生がお茶やランチに誘ってくださると、喜んで飛んでいきながら教室には欠席を続けていました(^^ゞ
 家で自由気ままに描いていましたが、やはりマンネリで嫌になり、重い腰をあげました。
        

           
 どちらも梅がなくて桜ですが・・・

 とっても楽しかったのですが、2月に入ると、頂いた雛の絵手紙にせっせと私もお雛さまを投函し、2月末の今では、殆ど描き終えていた段階なんです(^^ゞ
  

おいど冷えますがな・・・

2016-02-20 05:51:35 | 思い出
 NHKの朝ドラもいよいよ大詰めに向かっております。
私は、それぞれの役者さんたちの魅力、筋の運びの面白さを感じながら、もうひとつ
とても楽しみにしている事があります。

 それは、はんなりとした船場(せんば)言葉です。

 伯父や伯母が使っていた昔の柔らかい大阪言葉も思い出と共に楽しんでいるのです。

 まだ幼かった頃、私は大阪の叔母の家に度々行っていました。
裏庭に、私が腰をかけるのに丁度良い石があり、
私は、そこがお気に入りで、よくチョコンと腰を掛けていたものです。
 それを見ると伯母が必ず声をかけます。

 「くみちゃん そんなとこに座っていたら、おいど(お尻)冷えますがな。
はよ、こっちに来なはれ」

 幼かった私は、その(おいど)という言葉の持つ響きの可笑しさ、暖かさが好きで、
60年以上たった今でも、
ドラマのなかで、この言葉が出てくるたびに、
風景と共に、伯母の言葉、声までも甦ってくるのです。

 5歳くらいまで大阪で育った私は、幼稚園に行く頃から、父の仕事の関係で、
兵庫の中部に移り住みました。
そのころの子どもたちは、
 ありがとうという言葉は(おおきに)
私の事は(うち)と言っていました。

 今回、このドラマでも度々、登場する(おおきに)(うち)に
それこそ、びっくりぽん!です。

 あの はんなりした大阪言葉。。。
今は、何処に行ったら聞けますのんやろ~

 今日のパステルアートです。
アップするものがなく、数日前、パステルでお地蔵さまを・・・
いつも、困った時のお地蔵さま頼み(^^ゞ

 やがて来る春をイメージして描いてみました。
          

忘れないように撮る?

2016-02-15 18:31:56 | お出かけ、旅行
 今日は恒例のブログ友、なおちゃんと、姫路でミーティング^^

 行く予定だった、お城が展望できる施設や、御食事処などがことごとく休館日(^^ゞ
やむなく初めての処へ・・・

 私たちが座った場所の通路を隔てた椅子席に、80歳前後かな?とお見受けする二人の女の方が座っておられました。

 なおちゃんと二人、運ばれてきたランチを各々のスマホで撮っていますと・・・
そのうちの一人が「食事の写真を撮ってどないするんやろね」と。
しぐさはヒソヒソ話し風ですが、何しろ声が大きく丸聞こえです^^

 すると、片方の方が「自分で食べたものを忘れるから、写真を見て思いだすのと違う?」と。
 「へぇ~ 私たちでも覚えているのに・・・ 私らの方が大分マシやって事やね」と・・・

 驚きながらも可笑しくて、二人が席を立たれた後、
私たちが声を潜めながらも、大笑いしたことは言うまでもありません^^

 忘れるから撮った写真です^^
   

 こうして何時の頃からか、度々あっているブログ友さん。
住んでいるところも、大いに離れ、何よりも年齢が15歳も違うのです。
ブログをしていなかったら、絶対になかったご縁ですよね。

 なおちゃんのみならず、
日々 コメントをかわしているブログ友さん達との、不思議なご縁に今さらながら感謝します。

 2月はどうしてか、気持ちが後ろ向きだったのですが、
大いに喋り、笑い、食べているうちに気分がスッキリ! メデタシ!メデタシ!

 今日の絵手紙です。

 お雛様の着物の柄が難しく描けないので、こんな横着をしました。
      
 着せ替え人形のように、違う千代紙を張って・・・
            

大根を美味しく・・・

2016-02-11 06:03:04 | 料理
今月のカレンダーのアップが今頃になりました。
    
 昨年京都のお寺で求めた、手のひら大のワラジに石のお地蔵さまが貼り付けてあるという変わったお守りです。

 話しは全く変わりますが、
今の時季、大根がお店に山盛りにされ、農家の方に申し訳ないようなお安い価格で売られていますね。
 せっせと干して切干大根を繰り返し作っています。

 またこの時期の定番で(生ハリハリ)を常時作ります。
以前紹介したかもしれないと思いつつ紹介しますね。

 大根の生ハリハリ漬け
  材料
   大根       1キロ(薄いイチョウ切り)
   濃い口しょうゆ  100cc
   酢        100cc
   砂糖       100g弱
   土生姜      適当(千切りに)
   梅干し      2~3個(果肉をちぎって)

  作り方
   1、大根は切って塩をして重石をする。
   2、数時間で水が上がるので、ざるに上げて水けをきる
   3、大根が入るくらいの鍋に、調味料、土生姜、梅干しを入れて沸騰させる
   4、しっかり水を絞った大根を加えて再び沸騰させて1~2分煮る
       (煮すぎると、歯ごたえがなくなるので注意)
   5、ザルにあげ、煮汁は再び鍋にいれて煮詰めて水けを飛ばす
   6、煮汁が冷めたら大根を漬けこむ

 作ってすぐは、サラダ感覚で美味しく、漬けこむほどに味が染みて美味しくなります。
冷蔵庫で日持ちしますので、味の好みの時期につけ汁を捨てても・・・
   

 今日の絵手紙です
        
 ぜんきゅうさんの観音様にスパッタリングを添えて・・・

日常こそ危険と隣り合わせ

2016-02-06 06:20:03 | 絵手紙
 先月の絵手紙展での事、先生が「あなた、○○さん知ってるよね」と。
「えぇ、知っていますよ」と私。
「年明けて早々、自宅階段から落ちて亡くなったよ。。。」

 私は絶句しました。
底抜けに明るい性格と、バイタリティーにあふれる言動がどっと思い起こされました。

 「来月ネパールに行きますので、教室休みますね」といとも簡単に外国の山に度々出描ける人でした。
60歳半ばだと聞きました。
 あるとき、私は「外国の山ばかり行くの? 日本の山では駄目なん?」と聞きますと、
「若いころから行きたい日本の山は全部行ったんよ。
ツアーだけど、一人参加するんよ。
山登りはいつも危険と隣り合わせ。。。
怖い目に何度もあったけど、あの、爽快感、達成感など楽しくてやめられへんのよね~」と・・・
 昨年末もマチュピチュから帰られたばかりだったとか。

 どうして危険な山からは無事に帰って来ていながら、自宅階段で・・・と悔やまれてなりません。

 でも、考えてみれば日常生活は危険と隣り合わせなのですよね。
慣れている処だからこそ、慣れている事だからこその私たちの気のゆるみがあるのだと思います。
 でも、これ等全てに心を配ることも難しい。。。

 よく言われる(生きているのではなく、生かされている)
私たちは、気が付いていないだけで、全てお任せの日々を生きているのかなとも思いました。


 今日の絵手紙です。
   
 雑な絵手紙が続きます^^