季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

名残の紅葉を愛でて・・・

2017-11-30 06:23:54 | お出かけ、旅行
昨日は、ブログ友のなおちゃんとの恒例のお喋り会(笑)
(もう紅葉は残ってないよね~)と半ばあきらめながら、
姫路城の庭園(好古園)に向かいます。
 ところが・・・
  
 お部屋から紅葉をめでながらランチです↓
 

 春の桜もいいけれど、紅葉は心の奥深いところに染み入りますね。
 
 

 思わぬ秋の終わりの贈り物でした。

 そこを出て、「行ったことのないカフェに行ってみようよ」
と言うことで新地開拓^^
 今風の手作り感あふれる若者の(?)のカフェに入りました。

 ところがここも落ち着いてて、話すにはもってこいの処。。。
ここでも、「飲んだことのない物を!」と・・・
 
 ドリンクは(ほうじ豆茶ミルク)
国籍不明のような飲み物でしたが、これがあっさりと美味しかったのです(@_@;)
ケーキはアップルキャラメルチーズ
これも甘くなくしっとりとした美味!
(でも、名前が覚えてなく昨夜、若いなおちゃんに聞きメモり(゜_゜>))
 しかも、28日が私の誕生日とあり、彼女からのプレゼントのケーキセットでした\(~o~)/
 なおちゃんは、2ヵ月前に初孫ちゃん誕生のホカホカのおばあちゃん(湯気が立っています^^) 
お孫ちゃんの話は、聞いててほほえましく10数年前を思い出させてもらえ、懐かしく嬉しい物でした。

 今日の絵手紙です
 
 
 ↑ 久しぶりのスパッタリングです。
 

 川柳もどきをくっつけて(笑)

 同じように写し、同じ編集をしててもアップしてみると画像の大きさが変わります???です(゜_゜>)
 

座禅&護摩焚き体験

2017-11-22 20:45:39 | お出かけ、旅行
 まだ残暑厳しいころ、コープカルチャの案内に(秋の伽耶院 護摩焚き体験)の募集がありました。
 内容を読むと、座禅、ご住職のお話 そして護摩焚きとあります。
即 電話で申し込みました。

 それから2ヵ月。。。
今日がその日だったのです。

 我が家から車で北東に約40分足らず、三木市にあるお寺です(最後にリンクしますね)
夫は私を送ってから、少し境内を回り、そして図書館で時間をつぶしていたようです。

 さて 私は、、、、
 
 今年は紅葉の進みが早く、ついに見ることができなかったと半ばあきらめていたのですが、
 

 そしてこんなにやさしいお顔のお地蔵様にも会うことができました。
 
 ↑ この奥に見えるお堂で座禅をしたのです(暖房などなく、お堂の中は底冷えしていました)
 座布団を四つ折りにして、その不安定な処にお尻を置き、脚を組んで両膝を床につけるという座法です。
つまり 膝先で座るという感じ。
 体が少しでもぐらついたり、心の乱れが現れると、
ご住職から、バシーン! バシーン!と背中をうたれます。
あちこちから、この音が響いていると思ったら、
私の前にもご住職がたたれました。
合掌して上半身を前に倒すと、、、バシーン!(笑)
座禅は30分あまり続きました。

 次に護摩堂に移り護摩焚きです。
小さく切られた炉の前にご住職が座られます。
私は、たまたまお堂に入るのが一番最後だったので、ご住職の横の席しかなく(@_@;)

 他のお寺での護摩焚きは何度か体験したことがあるのですが、
いつもは、大きなお堂の中の不動明王の前、高い天井まで届かんばかりの燃え盛る炎の前にご住職が座られ何かを(笑)執り行われるのです。
それを私たちは背中越しに見るだけだったのですが、
今日は、護摩木を組まれるところから、小さな所作ひとつ、ひとつが目の前で行われるのですから、身を乗り出し見入りました。
 小さな護摩堂。
参加者20人も入れば身動きできないくらいです。
真っ暗な中、揺らめく炎、、、
ご住職の読経の声が流れます。

 最後には、締め切られた小さなお堂の中は煙が充満。。。

 護摩行が終わり、お堂を振り返りますと・・・
 

 まだボヤのように(笑)煙が出続けていました。



 素敵な体験をし、心爽やかに名残の紅葉をめで、
夫が待っていてくれている駐車場で車に乗り込んだ途端、夫の発した言葉!
「お母さん 煙臭い!」でした(笑)

 余談ですが、このお寺の拝観料は(草抜き10本)なんですよ。
とってもお洒落でしょう~


 今日の絵手紙です。
 富有柿が好き!と言っていたら、ブログ友さんが自分のお家でなったから~と送ってくださいました。
 
 

 ご近所でシブ柿の枝を、バサバサと切って捨てておられます。
勇気を出して「一枝いただけませんか?」と・・・
 


 ブログを休んでいる間(?)に、
左サイドメニューが全くでなくなりました。
いろいろ試し、テンプレートも変えましたがダメでした。
 どうしたらいいか、どなたか教えてくださいませんか?
また、gooブログの問い合わせ先って・・・?
 
 長くなりましたが 
  伽耶院HP クリックしてね。

ご無沙汰しました

2017-11-12 09:08:59 | 日記
 今から30余年前ことです。
当時母が60歳で、ある病院に入院していました。

 二男の幼稚園の送り迎えの時期で、
私は幼稚園に送って行き、その足で電車に乗り病院へ・・・
洗濯物を届け、身の回りの世話をして、幼稚園のお迎えの時間を見計らい病院を出て
電車に乗り、自転車で幼稚園で二男を迎えてそのまま、両親の家に行きます。
 当時、父はまだ現役で勤めていましたので、
留守の家で、掃除洗濯、そして夕食の準備するのが日課になっていました。

 文字通り、目の回るような忙しい日々だったのでしょうね。
きっと、私が病室で(忙しい)と言う言葉を何度も発したのでしょうか~

 母と同室だった80歳前後と思われる方が、
「奥さん!何回も忙しい!忙しい!って言うてはるけど、
忙しいという字は、りっしんべんに亡ぶと書く。
つまり、心を亡ぼすと言うことやろ~
自分で、心を亡ぼしてると宣伝しているようなもんや。
恥かしい事やで」と言われました。
 赤の他人さんから、こんなことを言われ、
私は、顔から火が出るような恥ずかしい想いをしました。

 あれから30数年。。。
10月末に、母は老衰のため94歳で永眠しました。
 (その節には、コメント、メール、ライン、お手紙等々 ありがとうございました)

 自分自身が歳を重ねますたびに、
(動ける間に、元気なうちに母を見送らなければ)の・・・想いが強くなるばかりでした。

 寂しい反面、元気なうちに母を送られたという安堵感で子どもとしての最後の責任を果たせた気がして居ります。

 そして今、
文字通り(忙しい)のです。
でも、その言葉が口をついて出ようとすると、30数年前のあの病室で言われた言葉が思い出され言葉を呑んでしまいます。

 若かった私に、お説教をしてくださった、もう顔さえも思出せなあの方に感謝の気持ちでいっぱいです。


 10月にいただいた絵手紙です。
 
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   ありがとうございました。