季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

友あり遠方より来たる。。。

2018-05-31 05:03:23 | 日記
 朋あり遠方よりきたる 亦た楽しからずや。。。

 昨日、ブログ友のなおゃんが、自分の車、電車と乗り継いで我が家に遊びに来てくれました♪
 カフェランチを挟んで・・・
 
 五穀米の体に優しく美味しいメニューでした。
 


 我が家に移動しても二人は、しゃべる、喋る・・・

親子とまではいかなくても、ほぼそれに近いほどの年齢差です^^

 彼女はおうちでお義母さんのお世話をしている身。
いつもお義母さんのディーサービスの帰宅時間までには帰らねばならない(今風シンデレラ)^^
 母に縛られていた、ひと昔前の自分の姿と重なります。

 この二日前、中学で2年間だけ同じクラス、その後半世紀以上も交流が続いている友から
お昼前に「実エンドウがたくさんなったんだけど、舞子駅までとりに来られる?」と電話がかかりました。
 昼食もそこそこにJR舞子駅に向かいます。
 
 二人は駅から2分ほどの海に出ます。
 
 明石海峡大橋の下です(対岸は淡路島)
木造りの階段状ベンチに座り、海からの涼風を受けながら、健康の話、お料理の話等々
とどまるところを知りません。
 実エンドウ、紫玉ねぎ、ジャガイモ等々受け取り、 重さにふらつきながら^^帰途につきました。

 またまた、さかのぼる事その3日前、
短歌を習っていたときの友と駅付近でランチしました。
 彼女は私より、ひと世代近く上のお姉さん。。。
でも、太刀打ちできないくらい頭も体もそして心も元気いっぱい!
 彼女とは20年ほど前、5年間ほど一緒に短歌を習っていたご縁です。
以来、年に2~3度逢ってランチしながら近況報告しあいます。


 いろんな友に恵まれ、それぞれに年齢、住んでいるところ、出会った時期もまちまちです。

 尊敬する師がいつも言われている言葉です。
(ご縁は自分が作ったものではありません。与えられたものです)と。

 友たちとの語らいで、幸せを感じた1週間でした。

 今日の絵手紙です
 新ニンニクを割りばしで描きました
 
  
 
 次は、同じく新にんにくをピグマペンで描きました。
 

母に感謝のコンサート

2018-05-26 06:27:12 | お出かけ、旅行
 話は少し前後します。

 5月13日の母の日、大阪城ホールで催された(母に感謝のコンサート)に出かけました。

 神戸を出たときは小雨だったのに、環状線 大阪城公園についたときは土砂降り。。。
雨は激しく音を立てて道路をたたたいています。
雨水は流れとなって通りを流れています。
駅からはきだされた多くの観客たちの傘の波はトロトロとして進まず、
いつもなら駅からホールまでは数分で行けるのですが、この道がずいぶん遠く感じられました。
 ホールに入ると、皆一応に安堵の表情で、服を着替えたり、タオルで顔)手足を拭いたり
 始まるまでに、、記憶に残るコンサートになりました(笑)

 さて、このコンサートですが・・・
 

 毎年 南こうせつさん、森山良子さんを中心にほぼ同じメンバー、由紀さおり、安田祥子姉妹、秋川雅史さん そしてて今年はこのメンバーに加えて 、May Jさん 麻衣さん
そして林部智史さん
トークゲストは、例年のごとく黒柳徹子さん。
シークレットゲスト八矢代亜紀でした。

 由紀、安田姉妹による童謡メドレーは、うっとりとしながら、心の中で口ずさみました。
殆どの歌は耳馴染みで歌えましたが、
中で、すっかり忘れていた懐かしい童謡2曲に出逢えました。

       まりととのさま
   ♪てんてんてんまりてんてまり てんてんてまりの手がそれて 
    何処からどこまで飛んで行った
         。。。。。。。

       カラスの赤ちゃん
   ♪カラスの赤ちゃんなぜなくの
    コケッコッコのおばさんに 赤いお帽子 欲しいよ~~ 
        。。。。。。。。

 これらの歌は子供の時に歌って以来のような気がします。
でも、不思議なことに歌を聴くと、次々に歌詞が湧いて出てきます。

 そうそう、 ♪私のお墓の前で泣かないでください~ (千の風になって)の 秋川さんが、愛媛県出身だとは知っていましたが、この時
「私も50歳になりました。この母の日 初めて母をコンサートに招きました。
その辺に座っているはずです」と指差されます。
 会場は皆キョロキョロどよめきました(笑)
そして「母は今日これが終われば、今治まで日帰りします」と言われました。
 秋川さんは二男だと言われていたし、お母さんは私よりだいぶご高齢のはず、
これからどうのようにして帰られるのかといらぬ心配をしたり・・・
 でも、1万数千人の観客の前で歌うわが子の姿が見られるなんて、
最高の母の日だったことでしょうね。

 私は今のはやり歌をあまり知らないのですが、
(アナと雪の女王)の映画主題歌を歌われたMay Jさんが出てこられると、会場のあちこちから声がかかっていました。

 知らないと言えば、林部智史さんもまったく知らなかったのですが、
(あいたい)で有線、レコード大賞新人賞の両方を受けてらしたのですね。
透明感ある心に響く歌唱でした。

 シークレットゲストの八代亜紀さんの(舟歌)は大好きな歌でしたが、
さすが迫力満点で、見せる、聞かせる歌手だと感心しましたよ。

 黒柳さんのトークはいつもの早口トーク。
84歳だとおっしゃるのも信じられないくらいの頭の回転、ジョークの面白さ。。。
ところどころ、テンネンで突然 話の途中で讃美歌を歌いだされ、
会場は爆笑に次ぐ爆笑。。。」

 こうせつさんと森山良子さんは、家族、人生をテーマの曲が中心で、
しんみりと、時には爆笑しながら楽しむことができました。

 終わった時は、雨もすっかりやみ、
内容は勿論でしたが、思わぬ天候アクシデントで記憶に残るコンサートになったね~と話しながら大阪城ホールを後にしました。

 
 今日の絵手紙です
 

 こぼれるように咲いていたブーゲンビリアも水やりを2日できなかっただけで
殆ど落花してしまいました(゜_゜>)




北陸の旅 二日目

2018-05-22 09:02:20 | お出かけ、旅行
 朝8時半に宿を後にした私たちは、金沢市にある(ひがし茶屋街)に向かいました。

 ここは昔の花街で、江戸時代の建物がそのまま残っているところが殆どで、
粋な風情が感じられます。
 
 

 お店も、おしゃれな佇まいです。
 
 


 TVのカメラクルーが来ていて、和服のモデルさんを撮っていました。
そのカメラマンがカメラを担いだまま当然走り出しました。
なんだろう~とカメラマンの行く先に目をやると・・・大きな犬が2頭!
犬大好きな私も、後を追って走りましたよ~(笑) 
 
 ねぇ、立派な犬でしょう。
カメラを向けながら飼い主さんにいろいろインタビューをしています。
私はその時は遠巻きで覗いていましたが、
カメラクルーが去ると、私は近づきしゃがみこみ、鼻づらを撫でていると、ワンちゃんは
私の頬や首をぺろぺろなめてくれます。 あぁ、シアワセ~~^^
 
 飼い主さんが「こんな大きな犬ですが怖くないですか?」と聞かれました。
「えぇ、いいお顔していますね。 何キロくらいありますか?」と聞きますと
「今は40数キロです。 生後2か月で我が家に着たときは10キロだったのですよ。」と
ワンちゃんの話しに心ワクワクしているところに、
カメラの方々が引返してこられ
「あちらの通りを歩いてもらえませんか?」と頼んでおられます。

 私はここでワンちゃんたちと別れ夫のもとに戻りましたが、
犬に関心のない夫はあきれ顔。。。^^

 そこから場所を移し、息子たちに頼まれていた地酒等々のお土産を買い3時過ぎになりました。
 夫が「さぁ、今から東尋坊に行くよ」と。
「えぇ~ここからどのくらいかかるの?」と聞くと
「1時間くらいかな~」と・・・
「1時間かけて行き、向こうで歩き回り、それから神戸に帰ったら遅くなるやん」とここでいざこざ^^

 私も心が残りましたが、結局は
敦賀に寄り、大好きな焼鯖、焼鯖寿司を買って、息子たちの家にお土産を届け
家に帰ったのは、8時前でした。

結婚して45年、その間に親たち四人も元気なうちに送ることができ、
「私たちの、人生の修学旅行やったかもしれないよね」と話しました。

 長々とお付き合いくださりありがとうございました
 

北陸の旅 食事編

2018-05-20 05:46:27 | お出かけ、旅行
 旅行中 長男から「夕食の写メ送って~」とメールが入りました。
一枚一枚撮って送った処、
「人が食べたものを見てもつまらんもんやなぁ」とあきれた返信(笑)

 本当に人が食べたものを見てもどうかと思いますが、
器がすべて九谷焼の素晴らしい物でしたので少しは楽しんでいただけるかと思いまして・・・

 福井県にあるこのお宿は、一日10組限定の静かな和風の佇まいでした。
 
 ここで、お抹茶と和菓子をいただきました。
 
 


 部屋はメゾネットタイプで、和室10畳の階下には、ベッドルームとサウナつきの露天風呂。
 私たち二人なら、普段は決して泊まらない(泊まれない)贅沢なお部屋でした。

 夕食は、部屋、テーブルの部屋、掘りごたつの部屋。。。と選ぶことができ、
あらかじめ聞かれたので、(掘りごたつの部屋)に・・・
 
 足元微かに暖房の入ってる掘りごたつ式テーブルで、広いお庭を見ながら夕食が始まります。
 
 

 
  

 この徳利、お酒を注ぐたびにトクトクトクと軽やかないい音がして、美しい色にも見入りました。
 勿論 私は一滴も呑めませんが、写真用に夫のを拝借^^
 
 左の豆皿↑ 着いたときに「古希の祝いの旅行なんですよ」と話していた処、
食事の途中で「宿からの、ささやかなお祝いです。」と小さな包みが・・・
「見せていただいていいですか~」と開いて嬉しい♪
 思ってもみないサプライズに心は、ますます温かくくなりました。
 

  
 

  
 ↑ この器全体も素敵でしたが、、蓋の持ち手には男の子の形が・・・
わぁ~ と思わず声が出ました。
      二人とも完食でした。

 翌日も、この場所での朝食でした。
 
 左の小さな土鍋がなんと茶わん蒸し。
茶わん蒸し大好物の夫は大喜びで、すべて完食。
私は、さすがに茶わん蒸しは、すべて食べることはできませんでしたが、
他の物は、すべて食べつくしました^^
   きっと、体重は大幅に増えている事でしょう~
 
 備忘録をも兼ねていますので、長々とごめんなさい
   まだ、数日中に(二日目)もあります(゜_゜>)

北陸の旅 一日目

2018-05-17 12:44:46 | お出かけ、旅行
 肌寒い日々から一転夏日となった5月15日、私たち夫婦は念願の福井県永平寺にきていました。
 
参道を歩いていると、木々の間から流れ来る風は、爽やかで汗ばんだ肌に心地よく感じられます。
 

 ここにきて初めて知り驚いたことがあります。
10万坪と言う広大な山あいにある七つのお堂(七堂伽藍)はいくつもの石段を一つ一つ登り巡るのだとずっと思っていました。

 ところが、これら七つのお堂は、それぞれに長い回廊がめぐらされ、
参拝者は回廊の階段を上ったり下りたりしながら、他のお堂やお庭を眺めつつ巡り歩くのです。
 
 この回廊は全体で約900m、500段あまりあるのだそうです。
でも、素足で歩く木造りの階段は、足裏に優しく外の景色共々ゆっくり楽しむことができました。
 

 

 

 参拝客もおられましたが、静かで時々聞こえる読経の声が返ってあたりの静けさを募らせてる感じです。

 七堂伽藍を巡り終えたところに、西村公朝仏師による(ふれあい観音様)がおられ穏やかなお顔に心和む思いでした。

 お寺の方に勧められ、お寺の外を流れる永平寺川に沿って散策しました。
 

 
 せせらぎの音、小鳥のさえずり、なんとも心休まる散策は、気づけば1時間余り(^^♪

 
 ↑ の永平寺は午後の事。。。
午前中は以前から行きたかった(和紙のお店)に行きました。

 京子さんから教わったお店はすぐにわかり中に入ると・・・
 
 わぁ~~~ テンションが一度に上がりました\(~o~)/
これはほんの一部で、店内和紙だらけ~~
 夫が「あたりをぶらびらしておくので、ゆっくりしてたらいいよ」と言ってくれたので
ゆっくりしました^^
 次々に見て行くうちに、あまりにもありすぎて、
色で目が疲れ、頭が混乱し(笑)
 それもそのはず、いつも根気よく待ってくれる夫が、
「まだ~? もう1時間は超えてるけど」・・・とやってきました。

 結局は選びきれず(何の目的もなかったので当然ですが)セットの商品を何組か買ったのみでした。 ふぅ~~^^

 この旅行は、夫の古希の祝いで子供たちからのプレゼントの旅でした。
宿は、私たちにしてはぜいたくすぎる処のようなので、私は早く行きたいと気がはやりますが、夫は「せっかくここまで来たのだからと・・・」とあちこち車を走らせます><

   自分たちの記録も兼ねていますので、ごめんなさいね
 まだまだ続きます(゜_゜>)

 アップしてみて(゜_゜>)
(ふれあい観音様)の写真がありません。
途中で挟むと、いつも上手くいきませんので最後に・・・