季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

甦る記憶力? 体が覚えている?

2020-11-19 09:23:10 | 日記
 好きなラジオ番組に、 (大人の学校・飛ぶ教室) NHKラジオ
毎週金曜日PM9から1時間
 作家の高橋源一郎さんがMCで進められます。
1時限目は、高橋さんの雑感といろんなジャンルの本の紹介、
2時限目は、脚本家や写真家等々との対談です。

 先週紹介された話ですが、
今 ネット上で話題になっているマルタ・ゴンザレスさんの話でした。

若いころ、ニューヨークのバレー団でプリマバレーリーナーで有名だったそうです。

 晩年 アルツハイマーを患い、老人ホームで車いす生活を送っておられました。

 音楽療法支援団体のスタッフがヘッドホーンで、マルタさんに、
チャイコフスキーの(白鳥の湖)を聴かせると
表情と目の輝きが一変。
 老いた指先がしなやかに舞い・・・
動画を見た私は、吸い寄せられるように見入り、驚き感動しました。

 認知症の元バレリーナ 「白鳥の湖」を聞いて“呼び覚まされた”全盛期の動きに感動の声 ☆
 なぜかリンクできませんでしたので、(元バレーリーナー 白鳥の湖
認知症)で検索してください。
 驚きの映像に出会えます。

 ブログ友さんからいただいた絵手紙です。
 
              ありがとうございました。

 そして私のパステル遊びです。



 恐ろしいほどの勢いで感染者が増えてきています。
マスク、手洗い、うがい、三密を避ける。。。
言われていることを守るしか手立てはありませんね。


人と人とのつながりが希薄に・・・

2020-11-11 08:52:39 | 日記
 2020年の年が明けて早々、我が家で息子たち二家族が集まって恒例の新年の会が催されていました。
その会もたけなわの時、孫の一人が「アイスが食べたい!」と言い出し、
10歳から18歳の孫たち4人と、トイプードルそして私は、真っ暗な夜道をコンビニに向かいました。
 突然 10歳の男の子の孫が
 🎵 曲がりくねり歩いた道~
と(パプリカ)を歌いながら、踊り始めました。
他の孫たちも笑いながら歌に加わります。
私も歌っていると、間を歩いていたトイプードルの(もずく)が「どうしたの?」という風に、見上げて皆の顔をきょろきょろ見ています。

 なんとも楽しくて、幸せを感じたコンビニへの数分間でした。

 この時、まさかすぐ近くにコロナ禍の時代が迫りきているなんて誰が想像できたでしょう。

 あれから10ヵ月、
私たちは、あれよあれよという間にコロナ禍に巻き込まれていきました。
誰もが不安にさいなまれ、不自由な生活を強いられました。

 また、寒さとともに、感染者もじわりじわり増えてきています。

 毎年、年末から年始にかけて次男家族がやってきて、
年明けとともに長男家族が加わり10人で新年の会をするのが私にとって当たり前のこととなっていました。

 大勢集まり食事をし、密になることは明らかだし、換気も十分にできるかわからないし・・・
おまけに孫娘の一人が高校受験を控えています。
 今回はやめよう!
夫と相談し、息子家族にも提案しました。
「そうやなぁ~ 今回はあきらめよう」 で決まり。。。

 なんかホッとしたような、夫婦二人で過ごす年末年始は寂しすぎる。。。
等々 いろんな思いがわいてきます。

 3月から、友達とも会えてないし、
よく言われていることですが(コロナは、人と人との関係を希薄にする)
の言葉が今更ながら重く感じられました。

 皆さんからいただいた絵手紙です。

ありがとうございました。 

 私の絵便りです。 
 
 描くものに困ったときのお地蔵様です('◇')ゞ


  通信講座で一番基礎のパステルを習いました(牛尾さつき先生)
アトランダムに色を入れていき、消しゴムで描く(消す)消しゴムアートです。

 PCが超ご機嫌斜めです。
もしかしたら、コメント、次の記事が・・・その節は(__) 
 

(エール)にエール

2020-11-01 05:38:25 | 日記
 夫が定年になってから見はじめた朝ドラ。。。
今回で10作品近くでしょうか。
 今までにも心に残るよい作品にはいくつか出会ってきましたが、
今回の(エール)は私の中で最高!っ思えるドラマです。

 ミュージカルスターとか歌手の方々が多く出ておられるので、
実話に基づき、時には重く考えさせられる作品ですが、
見ごたえ、聴きごたえがあります。

 特に先日、久志役のミュージカルスター山崎育三郎さんが、甲子園球場で
(栄冠は君に輝く)をアカペラで歌われたときには、その朗々とした美しい歌声に、
今年は、幼いころからあこがれ続けた甲子園を多くの高校球児たちが、夢をあきらめなければならなかったことと相まって、涙があふれて止まりませんでした。

 歌といえば、空襲で家を焼かれ、まだくすぶり続けている中で静かに歌われた薬師丸ひろ子さんの讃美歌の心に染み入る悲しくも美しい歌声でした。

 最初の台本は、悲しくて悔しくて、そのやり場のない気持ちを、
こぶしを振り上げて焦土を叩く。。。
 だったのだそうですが、薬師丸さんご本人の申し入れで、
セリフなしで、讃美歌を静かに歌う・・・
ということが実現したようで、このエピソードとともにこの場面も心ににじみ入るものでした。

 コロナで収録が間に合わず、
しばらくお休みがあり再開という前代未聞の出来事を経たのですが、
この時期を経たからこそ、演じるほうにも、観るほうにも特別の想いが湧き出たような気がします。

 いただいた絵手紙です。
 
 このところ、絵手紙がかけず、皆さんに失礼しています(__)

 この記事アップに追い詰められて(笑)やっと描いた一枚です。
 
  ゼネラルレクラーク、、、洋ナシの種類ですね。
見た感じ、感触はラ・フランンスですが、色合いはキーウイです^^

  今日のおまけ~
長男のところの、トイプードルは、人が持っているハンカチ、マスクが大好き。 すきがあれば、さっと取り、
今 流行の(鬼滅の刃)のねず子(漢字が難しくてかけません^^)がくわえている竹筒のごとく走り回るのです。
 今回は夫のマスクが被害にあい^^
「こちらまで取りに来て~」といわんばかりに、マスクをくわえたまま
こちらをじっと見て・・・
知らん顔し続けると、近寄ってきて足元に置き「とって~」といわんばかり・・・手を伸ばそうものなら、またまたくわえて走り去ります。
 機敏に相手するほど、こちらにはそんな元気がありません( ´艸`)