季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

目まぐるしい日々でした。

2019-03-27 13:10:54 | 日記
 先日のタオル筆の翌日から1週間、目まぐるしく日々が過ぎて行っています。

 こんなさなか、スマホの充電が急激に落ち始めショップに行くと
バッテリ交換が8000円という事で、仕方なく新機種にしました。
スマホは、3台目なので使い方の説明はいらないのですが、手続きに嫌と言うほど時間がかかります。

 そして毎年恒例の(桂春蝶 落語会)
春蝶さんは、新作 古典ともに独自の味があり大好きなのですが、特に人情噺が抜群で
噺に引き込まれ涙し、大笑いし・・・
 この日は、黒紋付きに襦袢の真紅がちらっと見え、とても粋でした。

 この間に、1月に受けた検診が(大腸再検査)
指定されたクリニックに行くと、
「今、大腸検査、手術の方が多く、あなたは毎年受けて陰性だから、急ぐ必要なしなので2ヵ月待ってください」というわけで3月末まで待ちました。
 結果オーライで事なきを得ましたが、やはり毎年の検査の必要を思いました。

 一番大きなことは、田舎のお墓の(墓じまい)でした。
私たちが何時まで車で田舎までお墓参りに行けるかわからないので、弟の近くの大阪の町中のお寺に永代供養としました。
これで、次の世代に迷惑がかからないとホッとしました。

 そうそう、昨年のお彼岸の事です。
私たち夫婦が永代供養を申し込んでいる神戸のお寺でイベントがありました。
その中で(和尚と話そう)というコーナーで、ひとりの中年男性が質問なさいました。
「墓は何時まで守らないといけないのでしょうか」 和尚さんは応えられます。
「皆さん、お墓という漢字を思い浮かべてください。
まず(土)がありますね。
その上に(人)が埋まります。
(一)蓋を閉めて、
(日)が照り、
(草かんむり)草が生えておしまい。。。」
つまり、一代だと私は思います」
 和尚さんの意外なお話に吃驚しましたが、漢字の成り立ちにも納得しました。

 今日は近くに住む孫(男の子)が来ています。
今年から大学なので「お祝いを持っていきたいけど、いついてる?」と電話すると、
「僕、自転車で遊びに行くよ~」と・・・

 私たちはウキウキ♬
二人だと決して行かないステーキのお店に・・・
帰りにケーキを買って、今は夫と二人で将棋に余念がありません。
 こうしてゆっくり来てくれるのも、これからはないだろうなぁ~~
孫たちが大きくなるのは嬉しいことですが、同時に寂しい事でもあります。

 なおちゃんからの(365日絵手紙)日々届いていますよ。
 
 

 ファイル越しで見づらいですが・・・

 私の絵手紙アップづらいわ~~(笑
 

 彩色をパステルでしましたが、色がまったく乗りませんでした(゜_゜>)

うららかな日差しの中を・・・ 

2019-03-21 06:22:17 | お出かけ、旅行
 毎年恒例の(タオル筆絵手紙コンクール)の展示会が、
泉佐野市(大阪府)エブリの森ホールで催されていて、なおちゃんと朝早くから出かけました。

 私は普通の絵手紙でさえ描きあぐねているくらいですから、タオル筆は描いたことがばないのですが、なおちゃんは毎回応募して入賞しています。

 ブログでお付き合い方のみアップします(もし、抜けていたらごめんなさい)
一枚ずつ大きく撮ろうかとも思いましたが、知らない方々のも力作が多く、
小さくなりましたが、たくさん撮っています。

 
 左上 (まゆみさん)です。
 
 

 左 二番目(みもざさん)です。

 
 右 上から二番目(京子さん)です。

 

 左下 (なおちゃん)です。

 
 左上、この作品は、なおちゃんの娘さん(1歳半の坊やのお母さんです)
母娘そろっての受賞となったのですよ。

 今回の最優秀賞は、前々回も最優秀賞を受けられていた方、今回も見入るほど
力作でした。
 左のカマキリは市長賞受賞の(QPさん)のも楽しい作品でしたよ。
 


 (ふぅふぅc)さんには、いろいろご案内いただいた上、奥様の(ふぅふぅA)さんいは
帰り駅まで車で送っていただき、車内での会話も楽しいく想い出に残るひと時になりました

(ぽんぽこちゃん)の明るい笑顔にも出会え、少しの時間でしたが会話を楽しみました。

 さて私の(今日の絵手紙)ですが、
先日、(かぶちゃん)が失敗したハガキの再生。。。ということで
失敗のハガキ全体に墨汁を塗り、乾かし、そこにコーヒーフィルターを張って絵手紙を描くというのをアップされていました。
 何人かの方も試しておられたので、私も・・・と思ったのですが、
失敗のハガキがない!(笑)
そうです、失敗するくらい墨で描いてなかったことに気づきました((゜_゜>)

 そこで、ずっと昔から持ってて、使い勝手の悪いカラーハガキがあることを思い出し
これにコーヒーフィルターを貼り使って見ました。 
 

 

 (一日一生)天台宗の大阿闍梨 坂井さんの言葉だったと記憶していますが、

 一日は一生の短縮、
一生は一日の積み重ねなのだから、一日を大切に生きることは、
一生を大切に生きることにつながる


 そうありたいと思いつつも、日々意識して暮すことは難しいことですね。

瀬戸内の春の風物詩が・・・

2019-03-17 07:40:47 | 日記
 毎年 2月末から3月中旬ころにかけて、
瀬戸内に住む多くの主婦は色めき立っていました。
 イカナゴ漁解禁に伴い主婦たちは、朝網が上がると一番に運ばれてくる水産業者の店先に列をなし、7時を過ぎるころから入荷を今や遅しと並んだものです

 私も、息子が赤ちゃんの頃、おぶって漁業組合の(イカナゴの釘煮講習会)に足を運び、
この地に伝わる(イカナゴの佃煮)の作り方を習いました。

 基本の佃煮に、ゆずの皮、山椒、クルミ等々を加えて主婦たちは、数十年かけて(我が家の味)を育ててきたのです。
 ところが10年ほど前から、イカナゴの量が急減し、それに伴い価格が高騰。
今年初めて売り出された時の値段が今まで最高(@_@;)
大阪湾では3日で漁を打ち切ったとか。
まだ、播磨灘等々では、漁は続いているものの、水産業者の処にも人は並んでいず、
スーパーに数個置かれている1キロパックにも誰も知らん顔(笑)

 1キロのイカナゴを佃煮にすると、7~800グラムに仕上がります。
この量を入れるプラスチックの密封容器が、
魚屋さん、スーパーーは勿論の事、郵便局でもどっさりと積み上げ売られていたものです。
 そして大きな魚屋さんには、郵便局職員が出張してきて、炊いたイカナゴを送る手配もしてくれていた時代もありました。

 これら、イカナゴで皆が浮かれていたのも今となっては昔の事。。。。
(海峡大橋ができたので流れが変わった)とか
(海底の砂を、建築資材としてとりすぎたから、稚魚が育たなくなった)等々の理由を聞いていましたが、
先日の新聞を見て(@_@;)
 (海がきれいになり、プランクトンが居なくなり餌が無くなったのが大きな原因!と・・・

 瀬戸内の春を告げる風物詩も、
海がきれいになったからと、喜ぶべき理由で消えようとしています。

 さてさて (365日絵手紙)を楽しんでるなおちゃんから、毎日きっちり絵手紙が届いています。
 
 

 昨日の段階で34枚です。
後、321枚です! 頑張れ~~~^^

 私の絵手紙は・・・
なんだか園児の絵のようですが(゜_゜>)
 

やはり野に置け・・・

2019-03-11 18:19:03 | 思い出
 この辺りでは、めったに見ないので、ふと見かけると嬉しくなり佇んでしまいます。
 
♬ レンゲ摘もか 花つもか
   今年のレンゲはよう咲いた~
 

 数十年の時を隔てて、おばあちゃんが唄ってくれたわらべ唄が聞こえてくるようです。

 レンゲソウを少しずつ束ねて編んでいき、花の冠や首飾りを作って日がな一日遊んでいたあの頃。。。
 世の中は貧しい時代でしたが、
思い出の中の幼い日々は、なんて心豊かなのでしょう。

 若いころ、
   
手に取るな やはり野に置けレンゲ草

 この俳句が大好きでした。
私は単純に、野の花は自然の中でこそ美しいのであって、摘んで家に持って帰るものでないと
いう意味の句だと思っていました。
 ところが、短歌を習ってるある日、
遊女の見受けを戒める意味でもあると教わり吃驚しました。
でも、それはそれで粋な句ですね。

 ちなみに私は、子どもの頃から、野に咲くレンゲ草を(レンゲ)と言っていました。
しかし、野に咲くのは、レンゲソウ。
レンゲは蓮華、つまり蓮の花の事であると、これも大人になってから知ったことでした。
 (このわらべ唄も間違っていますね)

 そういえば、中華料理の陶器のスプーン散り蓮華(チリレンゲ)と言いますが、
これも蓮の花びらからきたネーミングとか。
 ひとつの花から、いろんなことが繋がり楽しいですね。

 という事で、今日の絵手紙は・・・
 

フレイルって・・・

2019-03-07 05:40:39 | 日記
 医療、栄養のセミナーには夫婦で定期的に参加しています。
聴いたからには、即実行しよう!なんて熱心さはみじんもなく、
「知らないより、知っていた方がいいかな~」程度のゆる~~~い受講生です。

 さて、そこでここ一年ほど、よく聞かれるようになった言葉に(フレイル)があります。
(フレイル)は(虚弱)と訳されるそうです。

 つい先日まで、メタボ対策と世間では、10代から、70、80歳代の高齢者まで、
ダイエット、ダイエットと叫ばれてきましたが、
メタボ対策がこれまでと同じように必要なのは、60歳まで。
それ以上はフレイル対策なのだそうです。

 フレイルになると、体重減少の他に、低体温、低血圧があるそうです。
そしてその先には、認知症という脅し(笑)までついています。

 とにかく60歳以上は、良質の高たんぱく、高カロリー摂るように指導されるのですが、
ここでも言われるのが、糖質、塩分の怖さです。

 これらをきっちり守ろうとすると、食べることに気が重くなり楽しくありませんが、、
やはり、心のどこかに意識しておくのは大切かもしれませんね。

   今日の絵手紙です。
 
 先月教室で習ったのですが、アップするのを忘れていました。

 

 毎年11月になるとシクラメン色違い2鉢を購入します。、
3年前は何故か、5月までの半年間も元気に咲き続けた年もありましたが、
殆どの年は、少し暖かくなり始めると共に元気がなくなり駄目になってしまいます。

 でも今年は、2月になるころからまったく駄目で、
諦めて汚い葉を取り、茎もきれいにしてベランダに出すつもりでしたが、
ふと思いつき、底の水を受ける処に、10円玉を入れて今まで通り窓辺に置いてみたのです。

 2週間ほどして(@_@;)
2鉢とも、たくさんの蕾が上がってきて、
今では購入した時よりも色よく、花も多いのです\(~o~)/。
 銅が雑菌を取る作用があると言うのが功をなしたのでしょうか~ ???です。