コメントへのお返事をこちらで。
ブログではひさしぶりの喘息ネタ。
前回のアレルギー教室でも少し触れていましたが、
小児期の気管支喘息は治る(寛解する)の?について。
気管支喘息は様々な要因が絡み合って生じる、慢性の炎症が基本的病態です。
喘息発作がない時でも炎症が起こっているんですね。
だからこそ、発作の起こっていない時の管理が大事になってくるわけです。
環境対策とアレルギー薬の内服、
そして場合によってはステロイド吸入です。
それでも小児の場合、成長に伴って、発作が起こりにくく、
または発作が起こらなくなることも多いです。
しかし、幼少期からしょちゅう発作を起こす、
あるいは発作の程度が強いような場合などで、
コントロールがうまくできていないと成人まで持ち越すようなことにもなってしまいます。
また、数年以上にわたって発作がなく、治ったと思っていたら、
思春期あたりでまた発作が起こるようになったり、
成人になってから再度発作を起こすようになったりするケースもあります。
マキノ近辺は合宿やキャンプなどで遠方から来られるお子さんも多いところです。
で、たとえば、数年ほど喘息発作を起こしていたかった子が、
花火やキャンプファイアーの煙を吸って、
あるいは特に誘因らしきものはないけれども、喘息発作を起こしてしまって、
時間外で受診されることもそこそこあります。
ここしばらく発作がなかったのですが。。。が多い印象です。
合宿などは環境の変化が悪い方にでやすいと考えてもいいのかもしれません。
喘息発作を起こさなくなって、治ったかな?と
感じられるようになることはとてもいいことです。
しかし、アレルギー体質はそうそう簡単に変わるものではないですし、
少なくとも、普段からダニやホコリ、その他の誘因を
できるだけなくすようにしておくにこしたことはありませんね。
ブログではひさしぶりの喘息ネタ。
前回のアレルギー教室でも少し触れていましたが、
小児期の気管支喘息は治る(寛解する)の?について。
気管支喘息は様々な要因が絡み合って生じる、慢性の炎症が基本的病態です。
喘息発作がない時でも炎症が起こっているんですね。
だからこそ、発作の起こっていない時の管理が大事になってくるわけです。
環境対策とアレルギー薬の内服、
そして場合によってはステロイド吸入です。
それでも小児の場合、成長に伴って、発作が起こりにくく、
または発作が起こらなくなることも多いです。
しかし、幼少期からしょちゅう発作を起こす、
あるいは発作の程度が強いような場合などで、
コントロールがうまくできていないと成人まで持ち越すようなことにもなってしまいます。
また、数年以上にわたって発作がなく、治ったと思っていたら、
思春期あたりでまた発作が起こるようになったり、
成人になってから再度発作を起こすようになったりするケースもあります。
マキノ近辺は合宿やキャンプなどで遠方から来られるお子さんも多いところです。
で、たとえば、数年ほど喘息発作を起こしていたかった子が、
花火やキャンプファイアーの煙を吸って、
あるいは特に誘因らしきものはないけれども、喘息発作を起こしてしまって、
時間外で受診されることもそこそこあります。
ここしばらく発作がなかったのですが。。。が多い印象です。
合宿などは環境の変化が悪い方にでやすいと考えてもいいのかもしれません。
喘息発作を起こさなくなって、治ったかな?と
感じられるようになることはとてもいいことです。
しかし、アレルギー体質はそうそう簡単に変わるものではないですし、
少なくとも、普段からダニやホコリ、その他の誘因を
できるだけなくすようにしておくにこしたことはありませんね。