マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

信じるものは

2013年11月11日 | その他
カリスマなにそれだし、
なによりめんどくさがりなので、
宗教法人マ○ノ病院小○科計画はそもそも発動しませんが。。。

医療って大なり小なりそっちの要素ありますよね~。

小児科だと何より「親の安心」って大事ですし。

熱が4,5日続くと、さすがに親御さんも不安が強くなってきます。
それまでの経過や子どもの状態やある程度の検査、
そして何より周囲の同じような子どもたちの経過などから、
あと1,2日でなんとかなりそうだなってことがよくあります。

でも実際、子どももしんどいんだし、親も疲れてもきますので、
入院になるケースもちょくちょくあるわけで。

そして入院になったあと、お母さんたちのよく寝ること(ΦωΦ)

いつ訪室しても親子で(´-ω-`)グーグー

一旦ちょっと安心。
一旦家事などからも解放。
などなど。
そしたら数日耐えた疲れがどっと。
そら爆睡するわな。

そして単にぼちぼち治るタイミングだっただけがほとんどなんでしょうけど、
一晩ゆっくりするだけで「勝手に」熱が下がることの多いこと。
あまり飲み食いできてなかったから点滴で楽になるのもありますけどね。
母親が安心→子どもも安心→風邪治る。


「夜中咳がすごかったのでホクナリンテープ貼ったら落ち着いて寝たんです」

昔からやたら聞く声ですが、

河「あれ自分がセロハンテープにすりかえておいても効くやで」
 「喘息のテープやし、ゆっくりしか効かないから速効性なんてないんやで」

貼ってあげた・貼ってもらったがいいんでしょうね。
ヴ○ックスヴェポ○ッブの効果も多分に親の愛が♪

以前から、そして最近特にホクナリンテープの処方しすぎが問題と言われてます。
くださいと言われ、喘息のテープやでと言い訳して出してるのも言い訳にもなりませんが。

あ!!
喘息には効かないセロハンテープを売ればいいのかφ(・ェ・o)メモメモ


小学校高学年以降、不定愁訴と思われる受診がしばしばあります。
頭痛い、おなか痛いなどなど。

簡単に治るようなものではないですが、
受診して、ゆっくり話ができて、
親も子もちょっとでも納得、そして少しでも安心できると、
少なくとも病院に行かないとあかんレベル以下で落ち着くことも間々あるようです。

といっても戻ってこないから勝手に思ってるだけで、
実はよそに相談に行ってただけならめちゃ恥ずかしいですけど(´・ω・`)


今日のテーマは安心。

マキノ病院に行ったら治るで!!

あれ?
教祖の道がぼんやり見えてきた気がしますね(☆Д☆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする