いすゞ80周年事業の一環として、藤沢のいすゞ本社隣接地に、いすゞのデザインやものづくりの伝統と歴史を体感出来るミュージアムがオープンします。
場所は湘南台駅前からシャトルバスがあり、4月11日に正式オープン、昨日は関係者の内覧会にお邪魔しました。
会場では導入部にテリー佐原さんの描いた大きな歴史絵巻のいすゞ絵画年表がお出迎え。当時の世相までイラストで楽しめます。
様々な体験型のアトラクションで、ものづくりの楽しさや仕組みを理解出来る展示が素晴らしかったです。
実車のバスやトラックに乗り込む事も出来、自衛隊の大型トラックまで運転席でライトを点けたり出来るんですよ。
さらに楽しいのが模型好きにはたまらない大型ジオラマ
夜明けのシーンから始まり、自立走行するミニチュアがライトを点けてステアリングを機能させながら街を走ります。ドイツのミニチュアワンダーランドに学んで作られた素晴らしいものです。
ウィンカーまで点灯するので驚きました。
トラックの工場ラインは1/20スクラッチモデルで再現。こちらは3Dプリンティングだそうです。
1/43のミニチュアでいすゞの歴史を振り返ります。多くのトラックや商用車、乗用車はこれのために作りおこされたそうで、グッドスマイルカンパニーのNさんがいくつかを指差して、「これ、うちでやったんだよ」とうれしそうでした。グッスマさんはいすゞのバスのミニカーで有名ですね。
1/43ワスプ、絶対売れますよー。
2階は名車の展示会場。
美しくレストアされたクルマが並びます。
ハンドメイド117の麗しい姿。
フォスターのアメリカ版、シボレーラブに萌え萌えでした。
トラックのドライビングシュミレーターや各種ゲームを楽しんでから、隣接する棟のさくらカフェへ伺いました。
むちむちのクロワッサンが素晴らしくおいしかったです。
なんと、クロワッサンとコーヒーで300円だそうですよ。
さくらカフェの後ろには宿泊棟の入り口があり、2階から7階までのエレベーターホールに水彩画を納品しました。
ここは一般の方は入れないそうなのでご紹介します。
2階のエレベーター前には幸雄と浅岡さんとベレット、R6を描きました。
次は湘南と117、そして初期のフローリアン。
いすゞプラザの前に置かれたコンセオプトカー。
ベレットMX1600やいすゞ4200Rなど、好きなクルマを描かせてもらいました。
昭和の銀座とエルフ、ヒルマン、ボンネットバス。
いすゞの桜並木です。
7階のエレベーター前には富士山とボンネットトラックを。
7階の和室の富士の間からは晴れた日には富士山が見えるそうです。
こんなところにいすゞのマークが。
関係者向けの宿泊施設で、部屋もこんなデザインが楽しい！
4/11のオープンの頃は桜も満開でしょう。これはシンボルの桜です。
そのころには、水彩画ポストカードが売店にて用意されるそうです。
素晴らしい施設で、デザインの素晴らしさと重要性を感じました。
ぜひものづくりやデザイン、建築、ミニチュアが好きな方は見学をお勧めします。
開館後、また昨日撮影した画像などの報告をいたします。
こちらの施設は入場無料です。
いすゞプラザ
湘南台駅からシャトルバスあり。
月〜金 完全予約制 9-17時（入場は16時まで）
土／祝日 自由見学 10ー17時（入場は16時まで）
日曜、GW、夏期休暇、年末年始は休館
http://www.isuzu.co.jp/plaza/
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