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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/12童友社/オオタキ ホンダS800 #3Dモデリング 完成

2017-03-04 15:00:14 | 3Dモデリング

童友社/オオタキ 1/12ホンダS800+3Dモデリング 完成です。
これは去年の暮れに秋葉原のイエサブで5000円以下で購入した新品です。たぶん倉庫から発掘されたもので当時の定価は5500円となっています。ヤフオクなどでは意外に高いようですね。
こちらボディの形が意外に良く、3Dモデリングでホイールを作れば化けるかなと軽い気持ちで購入、家に帰り中を見てみると、本格的なシャーシ再現に設計者の模型愛を強く感じました。


まずは到着した3Dパーツのステアリングを塗装して、インパネに組み込みました。
ステアリングは半透明のアクリルで出力されているので、ミッチャクロンを吹いてから黒サフを吹き、スパッツスティックスのミラークロームスプレーをひと吹きしました。実車がつや消しのアルミ風なので、メッキ塗装にはしていません。
センターのHマークは彫刻なのでまわりの線と一緒にシルバーを描いて、ワシン水性ウレタンニスで厚めにコートしています。
インパネはウィンカー灯?をグリーンで塗り、メーターは取り説の白黒図に幅広セロテープを貼り、切り出して裏から貼り込んでいます。
スイッチ類も別パーツで良い感じのインパネですね。


キットのものより直径で5ミリ大きくしています。

こちらがキットのパーツです。


ボディへ取り付けるとドアが閉まらず、インパネの両端をやすりで削り込みました。左右それぞれ1ミリほど削っています。
ドアの戸締まりが悪いので、断面裏にネオジムを貼付けて、ドアの断面には金属板を貼付けました。


内装はなかなか良い感じ。幌ピンのモールドがあったので頭を削り、穴を開けて虫ピンを植えています。
クローバーピンのNo.3がおすすめです。



ワイパーはキットのパーツをメッキ塗装。平面的なので足の部分をZライトを当てながら斜めに曲げるとうまくフィットしますよ。ブレード部分は黒く塗っています。
アンテナは釘を短く切り、表情を付けてから裏返しに貼り付けています。
ドアノブはキットのパーツ。良い感じですね。



ライト内のカップ部分とウィンカーが3Dパーツ。
ナンバープレートはナンバー自作サイトから。1/12で出力したらかなり大きいので縮小してあります。



こちらのホイールも3Dパーツです。

元のホイールパーツがこちら。直径で約1ミリフランジ状に大きくしています。


テールライトも塗り分けて貼付け。HONNDAエンブレムは自作メッキデカール。

このメッキデカールと3Dホイール、小ライト類、ステアリングをセットで4200円+送料200円で販売します。
この週末に予約分だけファイルを作りますので、今日明日で注文された方は来週お届け出来ます。
ブログ左のメッセージ欄よりお申し込みください。


ステアリングも良い感じですね。























キャップ無しの姿も新鮮ですね。









1/12ホンダS800の完成です。
ありがとうございました。
あわせるフィギュアも作りたいなー。




コメント
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