Sydney Yajima


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言葉あそび

2011-03-30 23:10:22 | Weblog
「すぐに健康に影響の無いレベル」
この言葉、何度も聞いた。
分析してみよう。

すぐに
これは言うまでもないことだが、時間軸をあらわしている。
しかし、曖昧な表現だ。
すぐ とはどのくらいの期間をさすのか 明確ではない。

健康
これは、何を指して健康というのか。
ここも、曖昧

影響
影響とは、たとえば、どの程度のことで影響と言うのか。
まったく大丈夫なのか、それとも ちょっとは駄目なのか。

レベル。
ここが一番の問題。
一時間当たり ○○マイクロ シーベルトというが、以前も書いたけれど、積算でなければ、意味が無い。
ところが、個人個人、それぞれ移動もし、また屋内にいる時間の長い人、屋外にいることの多い人、など差がある上に、風向きも違うので、一律に数字にできない。
これは、自分で腕時計型のガイガーカウンターを持って、計りながら歩くしかない。そしてそのカウンターが積算を出してくれるように設定しておくしかないわけだ。

こう考えると、自分と家族は、あなた自身が守らなくて、誰が守る?ということに、賢明な諸兄はご同意いただけると思う。
政府は、あなたが がんにかかっても、白血病になっても、いくらでも言い逃れが出来る。
それが、今回の事故との直接の関係があるかどうかを調べるだけでも、裁判で数十年はかかるだろう。

だから あなたの身とあなたの家族は、あなた自身が守らなければ、誰も守ってくれない。


重大な発表

2011-03-30 21:36:12 | Weblog
第一号機から第四号機を廃炉にすることが 重大な発表らしい。
ねぼけとんのか?
と言いたいのをじっとこらえて、考えてみると、
この会長と、入院している社長の下で、命を懸けている従業員がいると思うと、かわいそうで涙が出てくる。

日本はいっつもそうだ。
上がアホで、下が一生懸命がんばる。

それでも、上も下もアホな国があるので、それに比べたら、マシかも。
上が賢くて、下のみんながアホな国もそういえば、あるな。

まあ、どこがどうだとか、そういう中傷はしませんが・・・

竹島 独島 問題について

2011-03-30 19:31:50 | 世界情勢
最近、竹島、独島 について考える。

第一 この島が、日本に属するのか、韓国に属するのかという問題があり、御互いの主張が真っ向から対立している。

第二 日本は、国際法によって、第三者の裁判を行い、その裁判の結果に従うので、是非 国際法廷に行きましょう。と誘っている。

第三 韓国は、ここは明確にわが国の領土なので、国際法廷に行く必要などない。と言っている。

第四 韓国は、軍事力で島を実効支配している。

第五 日本は、教科書にその問題について書いている。

第六 韓国は、その日本の教科書に対しても、不満で抗議している。

第七 この島は日本領土である と、アメリカは認めているが、国際法廷の決定に従うべきだとも言っている。

もちろん、この問題を言い始めると、きりがないほどである。
韓国は38度線で、自分たちと同じ血を分け合った朝鮮人と殺し合いをしている。
そして、日本との領土問題でも、やはり軍事を展開している。

リーズナブル という英語がある。
まあまあ、こんなところが、落としどころでしょうという、合理的な場所である。これは人間同士で、ある程度の折り合いをつけなければ、いつまでも争いが絶えず、殺し合いが続くということを、よく熟知した上で、近代国家は、落としどころを探るようになった。
近代国家では、その落としどころがよく分からないという場合は、裁判所などの第三者に判断をゆだねて、なるべく穏便に、解決を図る。

公平という意味では、第三者の判断が常に、公正ではないかもしれない。
しかし、戦争をして、殺し合いをするよりは、マシなのである。

韓国は、軍事を展開して島の領有権を主張する裏側には、「まず 日本は撃ってこない」という油断と甘えがあるからだ。
本気で日本が韓国に戦争をしかけると、その軍事力の開きは歴然だ。
もちろん 日本にも大きな被害が出るが、結果は、目に見えて日本に有利である。

だが、日本は 撃たない と韓国はもくろんでいた。

しかし、最近になって、日本がにわかに団結し始めた。
それは、国の難事ということによって、大和民族が、一致団結しはじめたのである。

この流れは、すぐに愛国精神という可燃性のオイルに火をつけることになる。
もうすぐ、日本は素晴らしい国。日本人は素晴らしい民族。という言葉が独り歩きするだろう。
そして軍事境界線に神経を尖らせている、この現在の状況を、一致団結して嘆きだすことになる。

それからが、韓国の恐れる事態になりうるし、ロシア、中国の領土問題にも波及することになるはずだ。
ロシアは、中国との交渉により難しさを感じている。
言い換えれば、この三国のなかで、ロシアはもっとも、領土問題では話しやすい相手だ。
なぜなら、対中国という切り札を日本が切る前に、中国から投資家を北方領土に入れると言っている事でも分かる。
中国は、”お得意様であり、もっとも警戒すべき相手。”という意味において、ロシアと日本は共通している。
ここから、話に入ると、ロシアとの交渉は 案外すんなり行くだろう。
ロシアは何も争いを望んでいない。
今はそれほどの国力も無いからだ。

さて、大和民族の団結。

これは、警笛を鳴らしておく必要があるかもしれない。
なぜなら、日本は、とても強い国だからだ。
読者が思っているよりも、多くの日本人が思っているよりも、実は、日本の軍事力はとてつもなく強い。

この国難を乗り切った後、この団結が、正しいベクトルを得て、良い方向に昇華してくれることを祈るのである。






広がる放射能汚染

2011-03-30 16:25:41 | Weblog
放射能汚染が広がりを見せている。
日本は、天気予報と同じように、各地の放射能を出さなければならない。
それによっては、移動、引越し、あるいは転校、など様々な人間のアクティビティーに影響を与える。
もちろん、東京がゴーストタウンになることは、避けたい
だが、放射能汚染が、現在進行形ですさまじい数字で、広がりを見せている現状で、安全だとは、口が裂けても言えない。
よく 風評被害ということを政府は言うけれど、本当に 風評なんだろうか?
政府の安全基準というものが、そもそも あやふやで、簡単に増やしたりする。
それでも 基準と言えるのか?
基準とは、絶対に変わらない数字のことで、100ミリシーベルトなら、それは 時と場合によって250ミリシーベルトに上がっても良いはずがない。
人間が死ぬ。
それがどんな意味を持つのか、考えたい。
まずは、死に方の問題がある。
われわれはいずれ死ぬ。
死ぬのを前提に生まれてきている。
5歳の稚児も、90歳の老人も、同じだ。
いずれ、死ぬ。
だから、生きている間に、何かをやり遂げたいと思ったり、あるいは、誰かのために何かをしてあげたいと思ったりする。
そんな動機は、だれにでもある。
しかし、生きている間というのが、いつからいつまでなのか はっきりしない。
だから、死ぬことが恐ろしいと感じるのだ。
死にたくない。
だったら、生きれるように環境をなるべく 整えたい。

すると、どうだろう?
環境は、自分以外のところで 次々に決められていくではないか。
冗談じゃない。
そう思うはずだ。

うりふたつな、双子の兄弟がいるとする。
ひとりは、あかるく もうひとりは 生真面目。
どちらも優越つけがたい。
ある日、そのふたりのうち、明るいほうが、病気になる。
父親と母親の愛情のこもった看病にもかかわらず、死んでしまう。
すると、残った生真面目で冗談も行ったことのないもう一人の片割れが、いきなり明るい性格になったりもする。
それは 二人分を一人で引き受けて、明るく見せているのである。

そんな研究結果がある。
つまり、人は苦しみが多ければそれを、和らげようとする。
そのためには、自分の性格を変えることもできるし、あるいは、周りのために、何を演じれば喜ばれるかという計算もできるということだ。

さて、われわれは死に直面している。
関東周辺の人間は、その目に見えない死の恐怖がひしひしと、伝わってきている。
彼らは、明るく過ごそうとしている。
そう、ちょうど双子の片割れのように。