Sydney Yajima


GSM会員希望者は下記のURLへお進みください。
http://www.gsm.jp/

竹島 独島 問題について

2011-03-30 19:31:50 | 世界情勢
最近、竹島、独島 について考える。

第一 この島が、日本に属するのか、韓国に属するのかという問題があり、御互いの主張が真っ向から対立している。

第二 日本は、国際法によって、第三者の裁判を行い、その裁判の結果に従うので、是非 国際法廷に行きましょう。と誘っている。

第三 韓国は、ここは明確にわが国の領土なので、国際法廷に行く必要などない。と言っている。

第四 韓国は、軍事力で島を実効支配している。

第五 日本は、教科書にその問題について書いている。

第六 韓国は、その日本の教科書に対しても、不満で抗議している。

第七 この島は日本領土である と、アメリカは認めているが、国際法廷の決定に従うべきだとも言っている。

もちろん、この問題を言い始めると、きりがないほどである。
韓国は38度線で、自分たちと同じ血を分け合った朝鮮人と殺し合いをしている。
そして、日本との領土問題でも、やはり軍事を展開している。

リーズナブル という英語がある。
まあまあ、こんなところが、落としどころでしょうという、合理的な場所である。これは人間同士で、ある程度の折り合いをつけなければ、いつまでも争いが絶えず、殺し合いが続くということを、よく熟知した上で、近代国家は、落としどころを探るようになった。
近代国家では、その落としどころがよく分からないという場合は、裁判所などの第三者に判断をゆだねて、なるべく穏便に、解決を図る。

公平という意味では、第三者の判断が常に、公正ではないかもしれない。
しかし、戦争をして、殺し合いをするよりは、マシなのである。

韓国は、軍事を展開して島の領有権を主張する裏側には、「まず 日本は撃ってこない」という油断と甘えがあるからだ。
本気で日本が韓国に戦争をしかけると、その軍事力の開きは歴然だ。
もちろん 日本にも大きな被害が出るが、結果は、目に見えて日本に有利である。

だが、日本は 撃たない と韓国はもくろんでいた。

しかし、最近になって、日本がにわかに団結し始めた。
それは、国の難事ということによって、大和民族が、一致団結しはじめたのである。

この流れは、すぐに愛国精神という可燃性のオイルに火をつけることになる。
もうすぐ、日本は素晴らしい国。日本人は素晴らしい民族。という言葉が独り歩きするだろう。
そして軍事境界線に神経を尖らせている、この現在の状況を、一致団結して嘆きだすことになる。

それからが、韓国の恐れる事態になりうるし、ロシア、中国の領土問題にも波及することになるはずだ。
ロシアは、中国との交渉により難しさを感じている。
言い換えれば、この三国のなかで、ロシアはもっとも、領土問題では話しやすい相手だ。
なぜなら、対中国という切り札を日本が切る前に、中国から投資家を北方領土に入れると言っている事でも分かる。
中国は、”お得意様であり、もっとも警戒すべき相手。”という意味において、ロシアと日本は共通している。
ここから、話に入ると、ロシアとの交渉は 案外すんなり行くだろう。
ロシアは何も争いを望んでいない。
今はそれほどの国力も無いからだ。

さて、大和民族の団結。

これは、警笛を鳴らしておく必要があるかもしれない。
なぜなら、日本は、とても強い国だからだ。
読者が思っているよりも、多くの日本人が思っているよりも、実は、日本の軍事力はとてつもなく強い。

この国難を乗り切った後、この団結が、正しいベクトルを得て、良い方向に昇華してくれることを祈るのである。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。