政治・行政分野における事業仕分けの第一人者でも
ある構想日本の主催者加藤さんのフォーラムを
聞きにいく。
なんでも172回目とか。今回は「日本が変わり
はじめた」と題して 社会起業家、NPO、
公益法人といった新しい公共の考え方に、
行政と民間から5人のパネラーによる討論会;
池田 守男(資生堂 相談役/内閣府公益認定等委員会 委員長)
長谷川 政宣(福島県いわき市 保健福祉部 長寿介護課 課長補佐)
前田 綾子(北海道滝川市 総務部企画課広報広聴室 主任主事)
森本 健次(京都府南山城村 総務課 魅力ある村づくり推進室長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンターもやい 事務局長)

わりと皆さん意見が一緒だったんだけど、印象に残ったのは
下記の発言;
誰かコミニティーのリーダーをとる必要があるのか?
それに対して感心したのが;
それらを踏まえてリーダーシップを考えないと、ことばが
一人歩きしてしまうかも。さらに
この領域のむづかしはわかる。責任の所在が不明確に
なりやすく、報酬も不明瞭なのでなり手も育ちにくい。
あと公益法人が民法の明治以来の改正で位置づけが
大きく変わったのは全然知らなかった。
役所の認可事項だったのが、登記はとても簡単に。
NPO申請よりも楽になった。そのかわり税制の恩恵が
特別あるわけではない。
税優遇をうけるにも、役所では無くって民間人による
公益認定等委員会が決定するそうだ。その委員長が最後に
と締めくくってはったのも印象的。(敬称略)
ある構想日本の主催者加藤さんのフォーラムを
聞きにいく。
なんでも172回目とか。今回は「日本が変わり
はじめた」と題して 社会起業家、NPO、
公益法人といった新しい公共の考え方に、
行政と民間から5人のパネラーによる討論会;
池田 守男(資生堂 相談役/内閣府公益認定等委員会 委員長)
長谷川 政宣(福島県いわき市 保健福祉部 長寿介護課 課長補佐)
前田 綾子(北海道滝川市 総務部企画課広報広聴室 主任主事)
森本 健次(京都府南山城村 総務課 魅力ある村づくり推進室長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンターもやい 事務局長)

わりと皆さん意見が一緒だったんだけど、印象に残ったのは
下記の発言;
戦後、「公」は官が行い、あっち側のことと「私」と分離。
これからはもっと「公」を「私」が担う(加藤)
高度成長期は日本型福祉社会が機能。働く間の親子は企業が
面倒をみて、老後は国がケアするという。それが昨今企業の力が
低下しているのでは(湯浅)
行政がリーダーシップをとらなきゃいけないというのは
勘違いではないのか(森本)
これからはもっと「公」を「私」が担う(加藤)
高度成長期は日本型福祉社会が機能。働く間の親子は企業が
面倒をみて、老後は国がケアするという。それが昨今企業の力が
低下しているのでは(湯浅)
行政がリーダーシップをとらなきゃいけないというのは
勘違いではないのか(森本)
誰かコミニティーのリーダーをとる必要があるのか?
それに対して感心したのが;
コミニティーオーガナイズへの経験や学びが日本は少ない。
東南アジアのスラム街において、さまざまなオーガナイズの
手法が発達しているそうだ。1週間のワークショップが頻繁。(湯浅)
東南アジアのスラム街において、さまざまなオーガナイズの
手法が発達しているそうだ。1週間のワークショップが頻繁。(湯浅)
それらを踏まえてリーダーシップを考えないと、ことばが
一人歩きしてしまうかも。さらに
民と官の翻訳やコーティデートをする人材が少ない。(湯浅)
この領域のむづかしはわかる。責任の所在が不明確に
なりやすく、報酬も不明瞭なのでなり手も育ちにくい。
あと公益法人が民法の明治以来の改正で位置づけが
大きく変わったのは全然知らなかった。
「官」ではなくって「民」が公益をきめる(加藤)
役所の認可事項だったのが、登記はとても簡単に。
NPO申請よりも楽になった。そのかわり税制の恩恵が
特別あるわけではない。
税優遇をうけるにも、役所では無くって民間人による
公益認定等委員会が決定するそうだ。その委員長が最後に
2011年は「私」より「公」の時代(池田)
と締めくくってはったのも印象的。(敬称略)