「バルトの庭」といって、第一次大戦の
ドイツ人捕虜の収容所を描いた映画
「バルトの楽園」のセットを移築公開した
ところが徳島にある。
今日が開館一周年だときいたので
その「バルトの楽園」DVDを借りてきた。
正確には「BANDOロケ村~歓喜の郷」の名で
2006年から3年間期間限定でセットは公開され、
その後、2010年に移築再オープンしている。
第一次大戦で日本がドイツと中国で交戦。
ドイツが租借していた青島において戦争が
行われ日本が勝つ。
(ちなみに青島は先日みた映画「海洋天堂」の舞台。
ドイツ人が作った洋館と石畳が残っているんだね)
ドイツ人捕虜4800人が戦争の締結するまで、
日本各地に収容されたんだけど、うち1000人が
徳島に配置される。
収容所所長は俘虜に対し人道的な扱いを心がけ、
ドイツ兵と地元の住民の交流などを描いた作品。
ロケやセットにこだわった贅沢な映画。
セットが映画後も公開されて数十万人が
訪れているほど、作りがしっかりしてそう。
くわえて最初の青島での戦闘シーンや、
所長の父親達が会津藩で明治政府と戦うシーン、
そして解体後青森に移住させられ困難な
開墾時代のシーンまでもロケ撮影。
2006年公開だから、日本映画も
盛り上がりを見せつつあった時だ。
☆
日独の役者の数も多く、(捕虜は
数十人の役者で1000人を見せようと
工夫があちことに)いろんな
エピソードが魅力的な分、各自の
キャラクターの掘り下げが弱いと思う。
映画を観ているうちに、1996年頃に
徳島鳴門のドイツ館に行ったことを思い出す。
収容所を作るのはまずいという政治判断か、
日独の文化交流のシンボルが建っていて、
捕虜時代の様子が紹介されていた。
捕虜楽団がベートーヴェン「第9」を
日本で初めて演奏したことも知ったのを
思い出す。映画のなかでも最後の別れの
シーンで演奏されていた。
この映画ドイツで公開されたのかなぁ。
彼らの反応を知りたい。
ドイツ人捕虜の収容所を描いた映画
「バルトの楽園」のセットを移築公開した
ところが徳島にある。
今日が開館一周年だときいたので
その「バルトの楽園」DVDを借りてきた。
正確には「BANDOロケ村~歓喜の郷」の名で
2006年から3年間期間限定でセットは公開され、
その後、2010年に移築再オープンしている。
第一次大戦で日本がドイツと中国で交戦。
ドイツが租借していた青島において戦争が
行われ日本が勝つ。
(ちなみに青島は先日みた映画「海洋天堂」の舞台。
ドイツ人が作った洋館と石畳が残っているんだね)
ドイツ人捕虜4800人が戦争の締結するまで、
日本各地に収容されたんだけど、うち1000人が
徳島に配置される。
収容所所長は俘虜に対し人道的な扱いを心がけ、
ドイツ兵と地元の住民の交流などを描いた作品。
ロケやセットにこだわった贅沢な映画。
セットが映画後も公開されて数十万人が
訪れているほど、作りがしっかりしてそう。
くわえて最初の青島での戦闘シーンや、
所長の父親達が会津藩で明治政府と戦うシーン、
そして解体後青森に移住させられ困難な
開墾時代のシーンまでもロケ撮影。
2006年公開だから、日本映画も
盛り上がりを見せつつあった時だ。
☆
日独の役者の数も多く、(捕虜は
数十人の役者で1000人を見せようと
工夫があちことに)いろんな
エピソードが魅力的な分、各自の
キャラクターの掘り下げが弱いと思う。
映画を観ているうちに、1996年頃に
徳島鳴門のドイツ館に行ったことを思い出す。
収容所を作るのはまずいという政治判断か、
日独の文化交流のシンボルが建っていて、
捕虜時代の様子が紹介されていた。
捕虜楽団がベートーヴェン「第9」を
日本で初めて演奏したことも知ったのを
思い出す。映画のなかでも最後の別れの
シーンで演奏されていた。
この映画ドイツで公開されたのかなぁ。
彼らの反応を知りたい。