イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

ロスター枠ぎりぎりの人たち

2007-08-20 08:46:21 | イーグルス
 手も足も出ずに完敗した次の試合で圧勝ですから本当に強いのかどうかはまだ分からないのですが、プロボウル級の怪我人が少しづつ帰ってきていますしもうちょっと良いチームになることは間違い有りません。

 BAL戦で全く成長していない、ただ立っていただけと酷評されたWinston Justiceですが、CAR戦では本来のLTではなくRTとしても試されたようです。パスプロテクト専門でパワー不足が問題のJusticeにRTをやらせる意味が良く分からないのですが、USC時代はRTでしたから慣れたポジションに戻してみたのかもしれません。評価としてはアウトサイドのランプレイではリードブロッカーとして機敏な動きを見せ、パスプロテクトでも良い仕事をしたそうです。軸足や左右で腕力が違ったりしてRTで使わないと力を発揮できないのかもしれません、パワー不足のパスプロテクト専門ですからRTよりはLTで使うべきなのでしょうけれど、LTのバックアップはTodd Herremansに任せてJon Runyanの後継者としてRTに回す事を考えても良いような気もします。左利きQBのチームにトレードするのが一番チームに貢献するかもしれませんが・・・。

 怪我から復帰したDonovan McNabbとLito Sheppard、Montae Reagorは久しぶりに実戦でしたが、怪我を悪化させる事無く試合を終えています。
 ReagorはセカンドチームのDTとしてプレイしたようですが、サックを奪うなど特別な活躍はしませんでした。交通事故以来練習にもほとんど参加できていない状態でのプレイですし、開幕に間に合っただけでも良しとすべきかでしょう。次のPIT戦ではプレイタイムを増やすでしょうし、ファーストチームのローテーションに入る筈です、元INDのスターターだった実力を発揮して欲しいところです。

 パンター2人の争いですが、Sav Roccaは3回で平均50ヤード飛ばしていますが、そのうち1回は力任せに蹴って距離は稼ぎましたがTBになっています。Dirk JohnsonはIn20に2度コントロールした影響もあるのでしょう3回で40ヤードと数字上は物足りないですが良い仕事をしたようです。良い足を持っているのはRoccaだが総合的に良い仕事が出来るのはJohnsonと言うキャンプからの状況に変化は無いようです。

 Shawn Andrews不在の為にRGのスターターで出場したMax Jean-Gillesは去年よりは全然良いと言って貰いましたが、まだスターターで起用できるレベルではないバックアップならば使えるようになった程度と評価する声が多いようです。ライバルScott Youngが私用で欠場した為に長い間使われたようですし、350ポンドのランストッパーMaake Kemoeatuとのマッチアップは良い勉強になったと思います。来週はプロボウラーAaron Smithが対面ですし、YoungとGillesどちらがバックアップで生き残るのかを試すのに良い試合になるでしょう。

 3巡指名のStewart BradleyはSLB,MLBで起用され、STではいくつか良いタックルを決めたようです。LB5番手ですしSLBのバックアップとしてよりもSTで良い仕事が出来た事をコーチは喜んでいるようです。カットぎりぎりと見られているMatt McCoyもプレシーズンゲームで頑張っているようで、LB7人編成になる可能性が出てきたと言われ始めています。

 BAL戦で足首を骨折したRyan Moatsですが、シーズン中を復帰が可能かどうかを見極める為にまだ手術を受けて居ません。手術を受ければシーズンエンドが確定するので、PUPリストからシーズン後半の復帰の可能性を模索しているという事です。チーム唯一のリターナーJeremy Bloomが頑丈じゃないですし、シーズン後半復帰の可能性があるのならば手術をしないでチャンスを待ちたいとするMoatsの考えも理解できます。

McNabb実戦復帰

2007-08-19 09:56:15 | イーグルス
 プレシーズンゲーム第2戦のCAR戦は27-10で圧勝しました、復帰戦になったDonovan McNabbも無難な動きを見せましたし、怪我で出遅れていたLito SheppardはINTリターンTDを奪っています。

 オフィシャルHPでMcNabbを追い続けたカメラの映像が流れています、スローイングは問題ないのですがまだフットワークは危なっかしいと言うかスムーズさが無いように見えます、一度足がもつれて転びそうになっています。最後はサックを受けて交代となりましたが、怪我をしたわけではないようです、4回のドライブでTDとFGで10点取り、残りの2回は3&OUTに近い状態であっさり終わっています、例年通りと言う事です。

 この試合でもランオフェンスは不調でした、Brian Westbrookは6回16ヤード、Correll Buckhalterは5回12ヤード、Tony Huntはゴールライン前で2TDを押し込んだものの6回7ヤードと前半は17回で35ヤードの数字に終わりました。ランオフェンスを安定させないと折角ボールコントロールをやり始めようとしたのにパスパスパスで3&OUTの悪い形に戻ってしまいます。これまで苦手としていたゴールラインでの1ヤードを取れるようになったのは改善されたと言えなくは無いですが、次のPIT戦もディフェンスが強いですしちょっとディフェンスの良いチームと当たるとランが出ないのは問題です。

 L.J Smith不在の穴を埋めるTE2人が良い所を見せました、Matt Schobelは58ヤード独走を含む3回71ヤード、期待のルーキーBrent Celekも4回45ヤードと活躍しています。特にCelekは狭い場所でもキャッチ出来る所を見せてくれました、言い換えればフリーになるようなフットワークは無いのですけど・・・。
 WR3番手を争うHank BaskettとJason Avantも頑張っています、ファーストチームのスロットにはAvantが入っていますが、ワイドアウトとしてはBaskettとGreg LewisがセカンドチームでAvantとJeremy Bloomがサードチームのようです。Avantは3回27ヤードでエンドゾーンでキャッチミスをしています、Baskettは3回52ヤード獲得しています。
 L.J Smithが開幕に間に合わない場合には3WRセットを増やして補うでしょう、去年よりもスロットレシーバーの責任は重いはずです、2人を上手く使い分けてくれるといいのですが。

 Julius Peppersが不在だったとはいえ巨大なDTコンビが立ち塞がりました、ランが出ないのも仕方が無いと言えなくはないのですが、それだけでランが出なくなってしまうようでは困ります、OLは更に良くなる必要が有ります。
 足首の怪我で練習を休んでいるShawn Andrewsがもう2度とプレイできないかもしれないと周囲に漏らし、Andy Reidが治療は順調に進んでいると否定すると言ったことがありました。足首の治療に付加って居る器具が、致命傷になりかねない怪我の治療にも使う(軽症の場合でも使うのですが)器具を使っているという事で、やはり重症なのではないかと言う憶測も広がっているようです。ただ、Reidは開幕に間に合うと言い続けています、キャリアエンド級の怪我の場合に開幕に間に合うというような嘘はつかないでしょう。Andrewsが感傷的になっているだけとReidは言っていますし、医者から無理をして悪化させたら致命傷になりかねないから無理をしないように、とでも言われたのをAndrewsが悪く取り過ぎているだけ、こういう話ではないかと思います。
 

 試合前日の練習で手術を受けた膝に違和感が出たということでJavon Kearseは試合を欠場しました、シーズン中ならば出たと言う程度の怪我のようですし心配しなくて良いようです。去年はKearse不在の時はTrent ColeがRE,Darren HowardがLEのファーストチームに入ったのですが、この試合ではJaqua ThomasがLEのスターターでプレイして、ColeとHowardはREで使われました。LEの3番手でJerome McDogleの負傷でロスター入りが確定したルーキーVictor Abiamiriがプレイタイムをたくさんもらったようです。
 Coleが1,5サック、Howardはサックからファンブルを奪っています、Thomasも1サック、Abiamirlも1サックとLE陣は素晴らしい仕事をしています。Abiamirlが実戦で使えるようならば、レギュラーシーズンでもKearseを思い切って1試合休ませるような使い方が出来るでしょう。
 LB陣はBAL戦ではアサイントメントミスが多発したようですが、ある程度修正できたとそれなりの評価をもらいました。DLのパスラッシュが良かった事も有ったのか、Cris Gocongのブリッツはそれ程多くなかったようです。DL4人でプレッシャーが掛かればバランスを崩す危険性のあるブリッツを入れなくても良くなりますし、やはり4-3はDLがパスラッシュをする事が重要です。
 DBでは復帰したばかりのLito SheppardがINTリターンTDを記録しています、DLがはじいて浮いたボールが目の前に落ちてきたINTだったようですし、相変わらずの強運ぶりを発揮しています。Rashad BarksdaleもINTを記録しています、キャンプからINTか抜かれるとのギャンブルプレイを見せていましたし、いつもどおりのプレイ振りだったのでしょう・・・。しかし、セカンドチームのCBはベテランのJoselio HansonとルーキーFAのNick Grahamだったようですし、Barksdaleはサードチームですしロスター残留は難しいようです。

 BAL戦では43ヤードのFGを外したDavid Akersですが、スナップが低くホルダーとのタイミングが合わなかったのが原因だったようで、ホルダーに入っていたDark Johnsonがボールの縫い目の場所を変える余裕が無かったようです。
 CAR戦では51,52ヤードと長いのを2本決めました、ホルダーはJohnsonとSav Roccaが1回づつ務めています。スナップとホルダーは熟練のMike Bartrum,Koy Detmerのコンビには遠く及ばないでしょうが、開幕までに完成させなければなりません。
 リターナーJeremy BloomはKRが2回で平均15ヤード、PRが4回で平均5,3ヤードと平均値を大きく下回るリターンしか出来て居ません。キックオフやパントの飛距離などでリターンのヤードは大きく左右されますから、数字だけで良い悪いは言えませんがちょっと物足りない数字になってしまいました。


 前半戦で24-3と圧倒しました、BAL戦が酷すぎたのでどうなるかと思いましたが、何とか仕上げてきたようです。次のPIT戦は全米中継ですしプレシーズンらしくない本気のぶつかり合いになるはずです、良い試合が出るかどうかで2007シーズンが見えてくるでしょう。

ブリッツ過多は時代遅れ・・・

2007-08-17 09:21:17 | イーグルス
 去年はHall of Fame Gameに呼ばれた為にプレシーズンゲームが5試合ありました、その為が3試合目(第2週)にファーストチームを多く使いました。今年の場合は来週のPIT戦が全米中継と言う事も有り、ファーストチームを今週と来週どちらに多くプレイされるのかは不明です。
 試合に復帰するDonovan McNabbは1Q終了までプレイさせる予定になっているようです、上手くTDまでドライブできれば早めに切り上げるでしょうし、3&OUTを繰り返すようならば2Qまで使う事になるかもしれません。膝の怪我からの復帰になるMcNabbが1Qで退いた後、A.J Feeleyが残りのファーストチームを率いるのか全員セカンドチームに変えるのかもわかりません。個人的にはFeeleyと残りのファーストチームとの連携を考える必要が有ると思っています。
 Shawn Andrewsは今週も欠場します、先週はScott YoungがRGのファーストチームに入りましたが、今週はMax Jean-GillesがRGのスターターとして出る予定になっています。350ポンド級を2枚並べるCARのDTを崩すのは難しいとは思いますが、今年もRGがパワーで勝つ事を想定してランプレイを作っているでしょう、Andrewsが居なくなるとランが沈黙する現状の打破はOLの最重要課題です。
 BAL戦唯一の収穫だったルーキーBrent CelekはまだMatt Schobelを抜いては居ない事になっています、それでもCAR戦にはファーストチームに混ぜて使う予定になって居ます。Lee VickersはTEとしてはもう期待していないという情報も有ります、Celekがそれだけ良かったという事でしょう。

 練習に復帰したばかりですがLito Sheppardはファーストチームに入る事になりました、元々怪我の位置も腹筋の辺りと言う事で膝や足首の怪我とは違い治ればすぐにプレイ可能だったのでしょう。
 手薄なDT陣は練習に参加していたはずのIan Scottは欠場、復帰したばかりのMontae ReagorはCAR戦に出場予定です。ただそれ程長くは使わないでしょう。BAL戦後半だけで100ヤード走られたサードチームのDT Jeremy Clark、Macricio Lopezの2人はこの試合でも長い時間試される事になりそうです。


 BAL戦ではCris Gocongがブリッツを仕掛けたプレイでTodd Heapにパスを通されたようです。元DEのGocongをSLBからブリッツさせるのはブロックの相手がTEになりますからQBまで届く勝算の高いプレイと言えるでしょう。背後からサックを取るよりも、あえて見える方向からブリッツを入れる事でプレッシャーを掛ける事をJim Johnsonは好みます。BAL戦では百戦錬磨のSteve McNairに混乱する事無く処理されてしまいました。Gocongがブリッツを仕掛けた場合、QBはブリッツが来たのが見えている訳で、当然マークが外れるTEへのパスを投げる事が増えます。その時にTEがカバー出来ていないのではブリッツの意味が無い訳です。
 Gocongがブリッツを入れた分カバー範囲が広がるMLBはパスカバー能力は全く持っていないJeremiah Trotterです。TrotterにTEのカバーをさせる事は無謀でしょう。サードダウンなどでOmar GaitherがMLBに居るならばショートエリアでTEに付く事も可能だとは思いますが、TrotterにはTEをカバーすることは出来ません。そうなればSean ConsidineがTEのカバーをするしか無いです。元々はFSの選手ですしパスカバーは悪くないのですが、最後尾でゾーンカバーをやらせれば上手いが、マンカバーはそれ程でもないと言うのがCosidineの評価です。6-0と高さが無い為にブリッツを入れたGocongの頭の上を山なりのパスで狙われるような場面ではサイズの無さが問題になるでしょう。
 Gocongのブリッツを成功させる為の要素である、TEのカバーと言う点でチームは答えを出すことが出来て居ません。今のチーム状況を考えれば、ブリッツは脅かし程度で重要な局面で使うべきではないと考えます。
 Heapが居たBALとは違いTEが弱いCAR相手です、ここでGocongブリッツ>TEへのパス成功の流れになるようだと、今年のディフェンスの目玉商品は僅か2試合で生産中止になってしまうかもしれません。

さようならMcDougle(2週早くなっただけですが)

2007-08-16 09:12:35 | イーグルス
 足首を骨折したRyan Moatsと腕の筋肉を痛めたJerome McDougleは検査の結果シーズンエンドと診断されました、2人ともIRに入る事になるでしょう。契約最終年度のMcDougleに関しては怪我が治る見込みが有るのならばIRではなくカットされる事を希望するかもしれません、他所のチームで拾ってもらえると思っているのならばですが。ルーキーFAのOL Stefan Rodgersも足首の捻挫でシーズンエンド、IR入りする事になりそうです。
 他にBAL戦で怪我をした選手にはKelly Holcombが膝を痛め、LaJuan Ramseyは足首を捻挫しました。Ramseyの足首は軽症ではないものの致命傷と言うほどではなかったようです、開幕までには十分に間に合うと見られていますが2人ともCAR戦は欠場する事になりました。
 BAL戦を欠場したメンバーの中で、L.J SmithとShawn Andrewsの2人は相変わらず練習に参加することが出来ません、当然CAR戦も欠場です。Montae Reagorも膝の具合が良くならない為に練習を休んでいてCAR戦も欠場しますが、上の2人よりは早く復帰できそうです。

 Donovan McNabbが練習に復帰しました、CAR戦には出場予定でしたし予定通りの練習復帰と言うことでしょう。McNabb本人はキャンプにも(休み休みでしたが)参加しているし問題なくプレイできると考えて居るようです。現地のレポートにはキャンプではロールアウトやランニングスローも無難にこなしていて膝の状態は良いとするものも有ります、怪我を悪化させない程度の抑えたプレイをする事を期待します。
 アキレス腱の怪我でキャンプをほぼ全部休んでいたBrian Dawkinsも別メニューながら練習に参加しました。これまでは別メニューでのジョギングなどで調整してきましたが、昨日は通常練習にも顔を出したようです。しかし、まだ試合に出れる状態ではないのでしょう、CAR戦は欠場する事になります。
 腹筋を痛めて練習を休んでいたLito Sheppardも練習に復帰しています、Dawkinsよりも状態は良いようでCAR戦に出てくる可能性も有るようです。
 怪我人の復帰を急がせる事はないとは思いますが、CAR戦は金曜日の試合でBAL戦から近すぎるのですが、良く考えれば次の試合まで少し日程が空きます。そう言う事を考えればCAR戦でファーストチームを長く使うのではないかと思います。

 Moatsの負傷で、Nate IlaoaにとってはRB4番手の座が転がり込んできました。しかし、BAL戦ではファンブルをしたようですしそれ程の活躍は出来なかったようです。リターナーのバックアップとサードダウンバックのバックアップを兼任する予定だったMoatsの戦線離脱であの男が帰ってくる可能性が出てきました、Reno Maheなのですけどね・・・・。Ilaoaが評価されているかどうかはここでRBを補強するかを見れば分かるでしょう、パスキャッチは上手いのですから有る程度のフットワークが有ればサードダウンのスクリーンパス要員としては期待できるでしょう。

2年目の人たち

2007-08-15 10:23:13 | イーグルス
 大敗に終わったBAL戦、去年チームに貢献出来なかった2年目軍団も明暗を分けました。
 1巡指名のBrodrick Bunkleyはファーストチームでプレイして、中央へのランプレイを6回9ヤードと押さえ込む事に貢献しました。去年よりも30ポンド程度減量した事でスピードを増した効果でしょう、ロスタックルも記録しています。ただ、Willis McGaheeにもらった19ヤードランでは完全に拾われてしまったようで、ゾーンブロックのように横に流れるプレイを食い止める事は相変わらず苦手のようです。
 2巡指名のWinston Justiceはランプレイで全く押せずサックも献上するなど酷い出来だったようです。TRAの代役になると期待されましたが、全く成長していないと酷評されています。キャンプ終盤にはTRAの後継者として契約延長をする事になるだろうと良い評価も目にしていたのですが、実戦で力を発揮できないのでは意味がありません。
 3巡指名のCris GocongはSLBのファーストチームに入りました、ブリッツではサック寸前まで言ったようですし元サック王のパスラッシュはNFLでも通用しそうです。Todd Heapをパスカバーでマークできるのかが楽しみでしたが、ブリッツに入った事もあってパスカバーに参加する事が少なかったようです。ファーストチームですが事実上ルーキーなので長く使うかと予想したのですが、ファーストチームは全員2シリーズで下がったようです。
 4巡指名のMax Jean-GillesはセカンドチームのLGに入ったようです、ダイエットの効果でフットワークが軽くなったと好評だったのですが、結局押す事が出来ずランプレイ壊滅状態の一因となってしまいました。350ポンド近く有ってパワー不足というのはどういう事なのでしょう・・・。
 もう1人の4巡指名Jason Avantはファーストチームのスロットレシーバーとして起用され良い動きを見せたようです。Hank Baskettを抑えて3番手として起用されていますし、少しは期待しても良いみたいです。
 6巡指名Jeremy Bloomもリターナーとして無難にプレイしたようです、つま先を怪我して検査を受けたようですが試合に復帰していますし重症ではないのでしょう。WRとしてもサードチームで2つパスレシーブを記録しましたし、WR・リターナー両方で起用できそうです。
 7巡指名のLaJuan Ramseyはセカンドチームとして出場しましたが、足首の捻挫で退場しました。現在検査結果待ちの状態ですが重症の可能性が有るようです、開幕に間に合うように復帰して欲しいものです。
 ルーキーFAだったPat McCoyはセカンドチームのRTで出場しましたが、これまたチームに何一つ貢献していないと酷評されています。

 去年から試合に出ているHnak BaskettとOmar Gaiterは共にセカンドチームに入り、無難にこなしたようです。今年もバックアップとして良い働きが出来るでしょう。


 去年ほとんど試合に出れなかった若手の成長を期待したプレシーズン緒戦でしたが、良い悪いがはっきりと出てしまったようです。特にJusticeは居ただけで何もチームに貢献できていないと酷い評価を受けてしまいました。ホームでの試合になる第2戦では良いプレイを見せてくれる事を期待します。