みなりんの紀行文

写真とともに綴る、旅の思い出を中心としたエッセイ。
主に日本国内を旅して、自分なりに発見したことを書いています。

特集 メリー・クリスマス!

2008年12月24日 00時38分52秒 | アート・文化

2008年メリー・クリマス!

わたしは、大好きな東儀秀樹さんがプロデュースしたクリスマス・イルミネーションを鑑賞に行きました。ひとりでクリスマスを過ごす方や、仕事で忙しくてご覧になれない方のために写真撮影しました。

きっといいことありますように、少し元気出して行きましょう。お祈りしました。

場所は汐留。東儀秀樹さんの曲「ブルー・オーシャン」の音楽とともに、綺麗に光輝く世界 。

Img_0721_2 最初は、静寂の中、静かに灯Img_0679 るツリー。

色はだんだん音楽とともに七変化。

音楽が流れていない間、ツリーの正面では、鐘を鳴らす仕組みになっていて、鳴らして見たいと人が行列になっています。鳴らすと、東儀さんからのメッセージがわかるそうです。

東儀秀樹さんの曲が流れ出すと、色がどんどん変わり、やがて光の波が高潮のように飛沫をあげます。

 初めの回は、多くの人がツリーへ殺到し、ちょっと見えにくい感じでした。しかし、みなさん、「綺麗ねえ」と感嘆しきり・・・。

 篳篥の音が響き、青い発光ダイオードが点滅します。あいにくの雨でしたが、みなさんの表情は柔らかく、心が和みます。

今、恋人がいなくても、ひとりで大勢の人が眺めていましたよ!

24、25日は恋人たちが大勢殺到するでしょうか。でも、年輩の方々も多く、家族連れやひとりの人(私も)いないわけではありません。誰でも、無料で拝見できます。

Img_0727   Img_0729

青い波に、赤い暖かな色味が加わると、なんだか心にも火が灯ります。

音楽が最高潮に達すると、波が高く畝って踊るように、海のようになります。「わー」という歓声が挙がりました。

Img_0684  ツリーへ恋人同士で鐘を鳴らす人、鳴らした後で語り合う人たち・・・。ロマンティックな感じです。

今、ひとりの貴方にも、もしかしたら来年はいいことがあるかも知れないのですから、そういう気持ちでゆったり音楽と光の世界を堪能し、来年の自分を思い描いてみましょう。

 年を重ねた方々にも夢と希望を与えてくれます。いいもの、長生きしていると見られてラッキーね!っと。

 わたしが孤独に思って淋しかった時、東儀秀樹さんの曲を聴くと優しい気持ちになれました。今は、友人もいて、家族とも仲良く過ごす時間があります。

 クリスマスは、神様に感謝し、「神様がわたしたちとともにいらっしゃる」という言葉を思い出す日です。わたしはキリスト教について知識が浅いけれど、殺伐とした世の中だからこそ、大事にしたいですね、この言葉・・・。人間はひとりぼっちでは生きていけない、だから周りの人、傍にいてくれる人を大事にし、イエス様のように人の痛みを思いやることから、世界に思いやりの輪を広げていきたいと思いました。

Img_0723_7 見てください、誰も映っていないツリー、綺麗だけれど、ここに人影が全くないと、やはりどこか淋しい感じがするでしょう?

人の「ぬくもり」って大事ですよね。そういうわたしも時々忘れてしまうんです。でも、周囲の人や家族がそれに気づかせてくれます。ありがたいことです。

東儀秀樹さんの曲が静かに終わると、光も点滅して行きます。

「清し、この夜、星は光り、救いの御子は・・・・・」

星に導かれて、異邦人の中にイエス様はご誕生になりました。異教徒の人にもほんとうに優しい方です。宗派を越えて、来年こそ平和でみんなが生きていて良かったと思えるように、いい意味で世界が「変化」しますようにお祈りします。

ついでに、恵比寿ガーデンプレイスのバカラの世界最大級のシャンデリアのあるイルミネーションをご紹介しましょう。                  

Img_0769 ちょっとシャンデリアの色が明るくて、ぼけてしまって残念ですが、遠くにツリーが見えています。

これは、日本の再生利用の技術も応用して作製されたものらしいです。

ここも鑑賞は無料です。わたしもその美しさを堪能できました。

自分が辛いとき、ほかの人も実はみんな心に重荷を負っていることを忘れずにいたいです。

最後に、みなさんが素敵なイブを過ごし、クリスマスを心穏やかに過ごせるように、今日の夜の夢くらいはいいものを見られますように、写真を披露します。

Img_0782_2  おやすみなさい。どうぞ良い夢をご覧くださいね。

 



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