goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

エリート養成プログラム

2005年12月04日 | スポーツ


予報だと夕方からってことだったんだけど、昼頃から雨が降り出しました。
久々のお湿りは嬉しいんだけど、少々冷たい雨でした。
でもこのくらいで泣き言いってたら、これからの寒さは乗り切れないからね。

昨日出かけてて、ほんとよかったよ。
予報もたまには信じてみるもんだよ。
そういえばK坊、ラグビーの早明戦を見に行くっていってたけど、寒かったんじゃないかな。
おじさんは例によってTV観戦です。
今年の、というか、ここんところの早稲田は強いんだけれど、それにしても明治はどうしたことだろうか。
あの明治ラグビーの強さ、逞しさが見られません。
前にTVで見たことあるんだけど、新しいラグビー(ただフォアードで押し勝つだけじゃなくてね)を目指して、チームを再建しているって内容だったんだけど、もう少し時間が必要なのかな。
大学ラグビーのためにも、明治は復活して欲しいよね。

復活つながりでいえば、福岡マラソンの藤田敦史、おじさんは復活したと思いますよ。
長ーーいトンネルから、やっと脱け出したんじゃないかと思えるレースでした。
雨や強い風が吹くという厳しい気象条件のなか、しっかりレースに参加してました。
ちょっと嫌味な表現ですかね。
だってここんところの藤田は、レースに参加してなかったもん。
駅伝やマラソンに出場はしてたんだけれど、迫力も身上の粘りも全くなくって、どうしたの?って状態でしたからね。
わかってましたよ、ケガに悩まされていたってことは。
長距離選手の怪我の問題、なんとかならないものなんでしょうかね。
多過ぎると思うんですがね。
ようするに、その時点での肉体的な筋力等のデータと、トレーニング方法とが間違っているから、ケガが派生しちゃうんじゃないのかな。
科学的な分析が、スポーツ分野では目まぐるしく進歩してるでしょう?
選手生命にかかわってくるんだから、そのあたりのこと、しっかり把握して、頭を使った指導のほど、お願いしますよ。

おじさんこのんところのマラソンレースで、とても気になっていることがあります。中継のなかで繰り返し使われる「日本人最高」っていう言葉です。
これっておかしいと思いませんか?
オリンピックとか世界選手権とかの選考レースならまだ譲れますよ(これも本音をいえば嫌なんですがね)。
何だかレースの客観的な判断を狂わせて、日本人のなかでは優勝ってことですよって、視聴者を煙にまいているように思えてしょうがないんです。
世界は強くって太刀打ち出来ませんが、日本のなかでの一番はこの人なんですよ、凄いでしょ、応援しましょうねって、そう聞こえてしょうがないんです。
男子マラソンは、大きく世界に差をつけられています。
大きな世界大会での優勝なんて、夢のまた夢です。
過去の栄光を語るのではなく、現状を見つめて、じゃあどうすれば世界に近付けるのかを、真剣に考えるべきです。
あらゆるスポーツにいえることですが、スーパースターは出てくるんじゃなくて、育てる時代になってます。

育てるスターで成功してる例が、フィギアスケートの世界です。
驚きませんでしたか?
現在のフィギア界って、特に日本の女子は顕著だったんですが、世界レベルのメンバーが続出ですからね。
そんなことになってるなんて、一般のファンにはただただ驚きですもんね。
スタイルの悪い、手足の短い日本人が、飛んで回ってちょこちょこ滑ってるってのが、ちょっと前まで、はっきり言うと、最近までのことだったでしょう。
新体操と並び、およそ日本人に向いてない競技だと思っていませんでしたか?
それがいまや、世界を狙える選手が続出ですものね。
育成の成果が出てきたってことですです。
若いときから選抜を繰り返し、エリートを作り上げるということなんですよ。
ここまでしないと、世界のトップレベルの選手は出てこないという時代になってるんですよ、スポーツ界は。
女子だけでなく、男子のフィギアも強くなってたんですね。
NHK杯を制した男子の織田くん、信長の子孫だってことがクローズアップされてますが、彼にしてもジャパンプログラムの成果ですからね。
若いときから世界大会に参加させ、大舞台を数多く経験させることで、シニア世代につなげるということなんですが。
女子で成功したことを、男子でもやってたんですね。
NHK杯で優勝して号泣してた織田くん、猿だね。
18歳の男子があそこまで猿丸だしで泣いてくれると、おじさん、にんまりしちゃったよ。
男子のフィギアスケートって、どこかマイナーだよね。
これって、差別入ってるかな?
おじさん男だから、そのあたりは許してくださいね。


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2 コメント

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エテ公ヅラに爆笑 (K坊)
2005-12-05 22:25:26
まず早明ですが、ひっじょ~~に、サムかったです。ハイ。

でも、B自由席、というやつは、なんとめでたいことに屋根がついてたんですね。すっかり忘れてました。

しかしまあ、自分の日記にもちょっと書きましたが、明治が弱すぎで・・・もう、とほほほほ。でございます。

開始早々、5メートルぐらい押された、と思ったのですが、後で中継を見た母によると、「15メートル押されてた」そうです。重量フォワードの面影なし。重戦車方式はやめたのか、と思えばパスはつながらない、たまにボールをとってもフォロー皆無、むだなところで人は余ってるしで、マイボールのラインアウトもとれず。どうしたんでしょうか、と思いましたよ。あたしゃ。ノートライよ、ノートライ。

早稲田のスクラムハーフ、矢富っていうんですけど、やりたい放題でした。

でもね、グラウンドの半分しか使ってない試合で、後半のプレーは、40分のほとんどがはるか彼方の明治ゴール周辺。なーんにも見えませんでした。

ま、前半は、ほとんど全プレー目の前で見たけどさ。



で、織田信成くんですが、なんじゃありゃあ(笑)。

「うええええ~ん」って、サルよりひどいぞ。

ほんとーに18歳かあ? スポーツ新聞の写真を見たら、爆笑級の泣き顔がほぼ原寸大で載ってました。

これから発売の週刊誌にもどっさり載ることでしょう。



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エテ公とはあんまりな (悟郎)
2005-12-06 00:26:37
K坊さん

寒いなか、お疲れさん。

そっか、B自由席って、屋根ありなんだ。

こっちは炬燵観戦でした。

明治の惨状には、目を覆うばかりでした。

3点とれたのが凄いぞ~って、慰めてやろうかね。

そうか。現場で見てるとそんな状態になっちゃうんだね。

中継のなかでもそれらしきことを言ってたよ。

やっと早稲田のゴール前にやってきたとき、こんなに近くまで攻めてきたのは、久し振りですねとかなんとか。

で次のシーンでは、早稲田が走る繋ぐでゴールだもんね。

昔日の面影はいかに…

奮起してもらわなくちゃね。



爆笑新キャラ登場ですな。

フィギアスケート界からってのが、またいいじゃん。

ショートプログラムのときにも泣いたんだよ。

だけど、優勝したときほどじゃなかったから、大笑いさせていただきました。

よく喋るしね。

将来安泰かもよ。
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