【チゴユリ・稚児百合】ユリ科
日本各地に自生しているようですが、初の出会いです。
噂に違わず、可愛いヤツです。
いえいえ、噂以上の可愛さでございました。
小花好きにはたまらない花です。
20cmほどの背丈で、花は15mmくらいでしょうか。
その上に白花で下向きに咲くとなれば、おじさんもうメロメロです。
出会い頭に、鷲掴みにされちゃいましたからね。
生憎、小雨のなかでの出会いでしたが、お構いなしです。
光度不足もなんのその、息を呑み、膝をつき、肘もついての撮影です。
機嫌をそこねないように、優しく扱ってまいりました。
チゴユリ・稚児百合とは読んで字の如し、小さな可愛いらしい花姿を小さな子供に見立てたのが、名前の由来です。
趣のあるいい名前ですよね。響きもいいし。
「お稚児さん」という言葉には、子供という意味の他に、耽美の香りプンプンの別の意味合いもあるよね。
お稚児さんに翻弄される中年?初老?のおっさんの悲喜劇。
それは私です。
1茎1花が基本ですが、まれにふたつの花がぶら下がっているものもあります。
一見すると可憐でか弱そうな風情はしていますが、どうしてどうして、実は逞しさも兼ね備えた植物です。
日当たりに恵まれれば地下茎を伸ばし、どんどんと増えていきます。
群生してるのは、珍しいことではないようですよ。
たくさんの花が並んで咲いているのを稚児行列に見立てたことが、名前の由来との説もあります。
夜の商売ですので生活がずれていることで、午後の時間を自分の趣味に当てることが出来ます。
早めに家を出て、今日はこっち方面へと自転車を進め、撮影しているんですよ。
単に写してるだけですよ。
膝をついたり、時に腹這いになったりはしますけどね(笑)。
★noodlesさん
暇人、趣味人、イマジン、そうありたいものです~~
チゴユリ、可愛いでしょう?
どうだろう、もうそろそろお終いかな。
これまた、素敵なものを見つけましたね〜!
まだ、咲いてます?
それも、ただ単に写しているような写真ではないのに。驚いています。