【イイギリ・飯桐】イイギリ科イイギリ属
今年は秋以降既に何回も登場しているイイギリです。
青山墓地に出向いたときは、余程時間が無いとき以外は必ずチェックすることにしています。
青空バックのイイギリの赤い実
このフレーズに取り憑かれてしまっています。
鳥の餌食になって丸裸にされるんじゃないかとの思いが渦巻き、まるで強迫観念。
一目だけでもと、縋るような思いです。
念願の青空バックのイイギリの赤い実、なんとか収めることが出来ました。
本当は、寒空の下で赤い実を見たいと思ってるんだけどね。
すでに枝の先端の赤い実は、姿を消しています。
ほぼ丸裸状態のものは、1日の青山の記事でも紹介しました。
犯人はヒヨドリで間違いない。
この日も赤い実を求めて飛び交っていました。
凍てつくように澄み渡った青空をバックに、揺れる赤い実・・・
この願いはほぼ不可能だよな。
取り敢えず穏やかな初冬の空の下で見られましたので、最低限の欲求は満たしたことにいたしましょう。
よく紹介しているこちらのイイギリは、黄葉し始めたところです。
期待しないで見守ってみます。
イイギリの樹皮
若木の黄葉
白い実を、足元で見つけましたよ。
【マンリョウ・万両】ヤブコウジ科ヤブコウジ属
伐採を免れた細い枝に、3粒の白い実が付いていました。
本来のマンリョウは赤い実です。
こちらは白い実のマンリョウですので、「シロミノマンリョウ・白実の万両」と呼び分けているサイトもあります。
マンリョウの赤、白で充分です。
普段目にするのは、こんな姿です。
イイギリの木は枝ぶりも面白いので、幹にカメラを付けて撮ってみました。
このアングル、木との一体感があって素敵でしょう。
青空バックのイイギリの実、なんとか収めることができました。
ヒヨドリとの勝負だと思ってましたので、焦りました。
ヤツラは、これぞと思ったものは食い尽くすまでやってきますのでね。
この日もピーピー鳴きながら飛び回ってました。
キーンと凍てつくなかでは、私も駄目だろうと思います。
ピラカンサスもすぐ側にありますが、そちらはまだ食べ時じゃないとみえてまだ手付かずです。
熟れたら襲いかかっていくでしょうね。
イイギリよりピラカンサスのほうが、彼らにはずっとご馳走のはずですから。
そうやった他の食物を見つけてくれれば、遅めに熟れてくるイイギリは残るかもしれませんが、現状それはこっち側の勝手な願望ですね(笑)。
はい、イイギリの葉は黄葉しますが、葉柄は赤です。
アカメガシワもそうじゃなかったかな。
林のなかで、鳥が運んで来たんだろう思わせるマンリョウを見かけることがありますね。
誰かが植えたとは、とても思えませんので。
この白いマンリョウもきっと鳥の落し物です。
本体は伐採されても、小さな枝に実を付けてますね。
動物たちもそうでしょうが、植物も子孫を残すことに全エネルギーを傾けているんでしょうね。
恐れ入るくらい、逞しいです。
★ロッキーママさん
イイギリ、気に入っていただけましたか。
念願の青空バックで収められて、ほっとしています。
シロミノマンリョウ、増えてますか。
こちらではまだ少ないですが、これから増えていくかもしれませんね。
赤と白、揃えたいのは人情でしょうしね(笑)。
★noodlesさん
このアングル、過去にも挑戦したことがありますが、その時はすっかり裸木になっていました。
今回は赤い実の残っているときにと思い、首を長くして待ってましたよ(笑)。
白のマンリョウ、noodles家の庭にも登場しましたか。
鳥、食べますよ、マンリョウの実。
ただ小さな木で下向きで、食べづらいので残っているだけですよ。
なんかトリになった気分で、赤い実がおいしそうに見えます。
白のマンリョウは、うちの庭にも生えてきました。
これは、トリは食べないです。
光の具合が好みです♪
シロミノマンリョウ、眼にすることが多くなりました。
流行りでしょうか?
いいですね。幹に抱きついて上を見上げているような気持ちになりました。
ヒヨドリさんたちが食べつくす前に何とか間に合いましたね。
凍てつくような寒空のもとでは…残ってるかなぁ、どうでしょ。
今年は早くから食べると決めているようなのでだめかもしれませんね。
これから落葉しようとしているのもありましたか。こちらはどうでしょ。
他にも実のなっているものは色々ありますから、関心がそちらへ行けば、と
やっぱり少しは期待を持っちゃいます。
以前気づいたんですが、イイギリは黄葉ですが葉柄は赤いのですね。
今回の悟郎さんの「若木の黄葉」でもそうですね。
マンリョウは落ちた実や鳥さんの落し物から発芽することが多いと
聞いたことがあります。この白実のマンリョウもその一つのようですね。
こんなに小さいうちからもう実をつけるんだとびっくりです。
急いで子孫を残さなくっちゃ、とこっちこそ強迫観念にかられているみたい
ですが、自然界は厳しいですものね。