きのう本会議で質問しました

３月１日（火）

　きのう本会議で一般質問を３０分間行いました。

　内容は”子どもの貧困にすぐ手を差し伸べる県政に”

（１）「三重県子どもの貧困対策計画」案について、

　子どもの実態把握と行施責任の明確化を。

　案では生活保護や就学援助を受けている子ども

の数が全国平均を下回っている。貧困対応事例

として３５例の聞き取り調査が行われているが、実際

はもっと深刻な事態が広がっていると思う。県の責任

でしっかりと取り組んでほしい。

　特に①市町の制度であるが、就学援助制度を入学

前に保護者の手元にお金が入るように改善を。②言

葉の壁をなくし外国の子どもたちにも生きるための基

本的な制度を知らせてほしい（生活保護、特別児童扶

養手当、児童扶養手当など）③スクール・ソーシャル

ワーカーや、スクールカウンセラー、外国語のできる

教師などの専門家の増員を。

（2）子どもの医療費（子ども、障がい児、一人親家庭）

の医療費の窓口無料化を

（3）母子家庭など保護者の収入の安定が必要。非正規

雇用をなくし正規雇用にすることを本気で行うこと。

 

　答弁

　（1）岡村子ども家庭局長は「実態に即した支援に

取り組みたい。」知事は「法律に基づいて取り組む」

とだけ。

　（2）佐々木医療対策局長からは前向きな答弁を

いただけなかった。

　（3）広田雇用経済部長は、非正規雇用の不安定で

セーフティーネットが不十分という課題は認めながら

「母子家庭の雇用構造の調査は行わない」との答弁。