11月1日(火)
きょうから11月。朝から雨。
日曜日に娘が入院。きのう手術をした。2月、7月
に続く入院で今回はいよいよ手術となった次第。
娘は11年前に脊髄損傷になり、下半身が麻痺をし
ているが、美容師として自立して働いていた。でも、
身体がスムーズに動かず、圧迫されているところが
循環不全をおこす。痛みがないため、発見が遅れる。
そのうえ娘には血液関係の難病がある。
今回は臀部の筋肉が壊死をおこし、空洞になって
いたと昨日、医師の説明でわかった。壊死の部分を
きれいにし、身体の他の部位から筋肉をよせて、空
洞をうめたと聞いた。でも、現時点で今後の見通し
はたたないと言われた。
娘に限らず、障がい者は様々な困難をかかえてい
る。昔に比べて、この分野の医学は発達し、補助具
も開発され、障がい者が健常者と同じように生きら
れる社会へと、人々の理解も広がった。
私は、今まで議員として、障がい者問題に取り組
んできたが、何だかの貢献をしたと自負している。
でも、その苦しみは、つきつめれば障がい者本人
しかわからないところも多い。母親である私は、今
後どのように娘を支えたらいいか、娘といっしょに
考えていきたいと思う。
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