バブちゃんの反抗！

9月30日（月）

　今日は月末。商売人さんは1日午前の集金は嫌がる

ので、どうしてもきょうの午前の集金が必要だと家

を出る。帰宅したのは11時過ぎ。この間30分、夫は

まだトイレに座っている。見るとおしっこに失敗し

ている。手伝おうとする私の手を強くはらう。

　きょうの夫はバブちゃん。朝からバブバブ。

 

　今朝は犬もなかなかったので、私は寝すぎてしまい

起きたのが午前5時半。

　まずトイレに行こうと思って、階段を降りた所に

ある☎の受話器がはずれているのに気がつく。午前1

時半からずっとこのままだったらしい。

　玄関をみたら、夫が玄関の床に倒れている。これ

は大変だ。駆けつけるが、身体はあたたかいから、

そのまま眠ってしまったようだ。でも、そこにあった

私のスリッパはよだれまみれ、失禁もある。　抱えて

起こし、やっとの思いでトイレ、ベッドに移動させる。

　夫は日頃から一晩中起きていることが多い。昨日は、

ショートステイに迎えに行き、帰りに酒を買った。

　私は、午後10時に薬を飲ませ、二階へ。おそらく、

ショートステイでがまんしていた分を取り戻そうと

飲んでいたのだろうと思われる。

　その後、朝食を少々食べ、服薬。衣服を整えるが、

洗面は拒否するので、そのまま寝かせる。

 

　今日は訪問リハビリの日。

　午前9時にリハビリの人が来てくれても寝たまま。

血圧がいつもより高いと言われる。でも顔色は良い。

　二度目にはかったら正常。そのままリハビリをし

てもらう。終わってしばらくして夫はトイレへ。と

いう訳である。

 

　パーキンソン病で、要介護2の夫。自尊心と私への

反抗は人一倍強い。私への抵抗はこれからも続くもの

と思われる。

（私も何くそと、憂さ晴らしのつもりでこの文を書く）

※「きれい」。9/30日集金時に