7月19日(木)
戦略企画雇用経済常任委員会の県内調査パート1が
行われた。今回の調査先は芳野委員長の紹介による。
調査は尾鷲市須賀利町の株式会社ゲイトと北牟婁郡
紀北町東長島の株式会デイ―グリーンの二か所。
共に若い人が起業して行っていた。
ゲイトは、東京の五月女社長が三重外湾漁業協同組
合の準組合員になり、定置網漁の権利を取得、後継者
不在で廃業予定だった水産加工場の事業継承をうけ昨年
12月から本格的に漁業参入されたとの事。
東京を中心に展開している自らの居酒屋13店舗に
加工した干物などを自ら届けて、提供しておられた。
月の半分は東京。半分は須賀利におられるとのこと。
地元にとけこんで意欲的だと感じた。
(社長の五月女さんと。後ろの船は定置網漁に使う。)
株式会社ディーグリーンは、お魚離乳食材の通販
m0gcook(モグック)。地元の青年が海外で働いた
経験も生かし、離乳食通販をフェイスブックで発信。
着実に売り上げをあげておられた。子ども達を魚好き
にする取り組みだとも思った。
写真は白身魚入りのおかゆ(一袋540円)