11月26日(水)
今回は衆議院選挙三重選挙区のテレビ討論がなくなっ
たと聞いた。
たいてい三重テレビが公示日までにテレビ討論を行う。
確かに急な選挙ではあるが、少なくてもすべての予定
候補のスケジュールが整っていたのに直前でキャンセル
になった選挙区もあったらしい。
有権者に公平な判断をしてもらうためにも、判断材料
は多い方が良い。残念だと思う。
私の勤務する日本共産党の中部地区委員会は、衆議院
三重1区と4区に責任をもつ。特に三重四区は厚生労働
大臣をつとめた田村さんと、松木ほうねんさんが一騎打ち
になる公算が大きいので、松木さんは悔しがっている。
なぜなら、田村氏は来年4月から著しく悪くなる介護保険
制度を決めたからだ。しかも不正確な資料にもとづいて。
わが党の小池晃参議院議員がこの点を質してもあいまい
なままで強行した。許せない思いが彼にあるのだ。
松木さんは、長年医療機関に働いてきた人だ。介護現場
にも精通している。日頃から「介護保険料をとりながら、途中
で介護保険からはずされる多くの高齢者の身になって許せ
ない」と憤っている。本番前のテレビの論戦は流れたが、
本番の論戦が楽しみだ。