おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

へろへろでおます

2007年08月07日 | Weblog

いやぁ、どうなってんだい、北海道の気候。
これはどう見ても梅雨でござる。
湿度は、たぶん80%以上でジメジメ。
こんなのは本州でございます。

爽やか北海道とは違いますです。
それもどうやらこの嫌な気候も今週いっぱいとか。
夏休みをとる来週からは北海道らしい気候に戻ると言われております。

これも地球の温暖化かねぇ。
おまけに職場でもあれこれ大トラブル続出で週の初めからどっと疲れておりまする。
トットとリタイアするしかないのじゃね。

長生きして、ハニーさんを幸せにしなきゃならんという大使命があるんだもんね。
ストレスなど溜めてはおれませぬ。
ぢぢぃは、やりたいことを、やりたいようにやって、悔いなく最期を迎えなきゃね。

人生、残念ながら二度はありませんのよ。
ご愛読のぢぢぃ、おばの皆さま、残りを楽しく過ごしましょうね。
できれば、次の世代にとって心地よい世の中にしたものでござります。

ってことで、きょうもこれまで。
懲りずにまた来てねぇぇぇ…




呆れるなぁ、総務省には…

2007年08月06日 | Weblog


総務省は、パソコンや携帯電話など情報端末を使って、個人認証を共通化する技術を2010年度をめどに開発するそうだ。
外出先にあるパソコンや携帯端末でいつでもテレビ会議ができ、特別な設定をしなくても動画配信サービスを受けられるようになるんだそうだ。

予算要求に研究費を盛り込み、10年度までに約10億円を投じる計画だ。
民間の通信事業者やメーカーと共同で、認証の仕組みや情報漏れを防ぐ技術を開発する。
日経新聞がそう伝えておる。

はっきり言って、余計なお世話じゃ。
そんなにいいもんなら、民間が勝手に開発いたしまする。
役所がなんでそんなことに10億円もつぎ込むのか。
忘れてもらっては困るけど、つぎ込む10億円は、我々の税金ござります。

大体にして、役所がやることはうまくいった試しがない。
「住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)」はいまどうなっておるの?
これに使ったのは、確か500億円。
これ、「どぶに捨てた状態」ではないの?

儲かったのはインフラ整備した家電業界か?
懲りないというか、なんというか。
税金は役人にオモチャにされておりまする。

10億円をつぎ込んで、天下り先の確保じゃろか。
はたまた、すでに天下りしたお方たちのフォローってことじゃろか。
税金10億円なんて、「ヘ」とも思っておらんのだわなぁ、お役人様は。

とっとと役人の暴走を止めないと、しょうがない。
自民党支持者には悪いけど、まずは政権交代じゃ。

仲良く、楽しくねっ!!

2007年08月05日 | Weblog


金曜、土曜と台風による雨に見舞われました。
北海道では強い風などもなく、農家にとっては恵みの雨ってことじゃろか。
夏カゼ気味の新婚おぢ夫婦は、例によってウダウダゴロゴロでおました。

2月の入籍以来、二人はケンカすることもなく仲良く暮らしておりますです。
しっかりラブラブってことでおます。
恥ずかしげもなく、外出するときも手つないで歩いてるしねぇ。
どうだ、うらやましいじゃろ、ムフフッ!!
「いい年していいかげんにしなさい!!」っていわれそうだけど、放っておいてね。

そんな中、福岡では夫婦間の生体肺移植手術が行われたという。
成人1人から成人への生体肺移植は世界で初めてだそうだ。

そのことより、夫婦間の移植ってのが、なんかいい。
夫婦の信頼、愛情がなければ、こうはいきませぬ。
とりあえず順調にいってるそうで、よろしいね。

おぢも奥さんになんかあったなら、臓器のひとつぐらいで救えるなら、してあげたいもんだと思いましたです。
もっともおぢの場合、肺はニコチンで真っ黒ゆえどもこもなりませんがね。

ところで、おぢの自宅パソコンだけど、台風の雷のせいでしょうか?ネットにつながりませんですぅ。
なもんだから、いまこのブログはネットカフェで書いております。
いやぁ、混んでおるねぇ。

若者がごっちゃりおる。
かつてはサウナで宿泊するお方がいましたけど、きょうびはネットカフェとか。
犯罪者なんかも泊まるんだろねぇ。
時代とともに、都市生活者の動向は大きく変わってきておる。

ぢぢぃになると世の中の流れからドンドコ取り残されるんだろね。
まぁ、はっきり言ってそんなこと、どうでもよろしい。
とっととセミリタイアして、ニセコのお山で好き放題して残りの人生を楽しみたいと思っておりますです。

まもなく、母親の新盆でござります。
仲良く楽しく生きるのが残された親不孝息子のせめてもの償いかとしみじみいたしておるのでござります。




民主大勝で早くも変化

2007年08月03日 | Weblog


民主党は「年金保険料流用禁止法案」を、7日からの臨時国会に再提出することを決めたそうだ。
前にも書いたけど、参院選直前に強行採決された法案では、我々の掛け金は今後も年金官僚にいいように使われることになっておった。

つまり、グリーンピアに代わって、これからは「年金広報センター」だとか「年金教育財団」などがボコボコできて、ここに相も変わらず天下りできるはずだった。
おまけに庁舎もつくるし、アルバイトの人件費も我々の掛け金から支払うことができるのでござった。
そんなデタラメはもう許せん。

で、民主党としては、「ほら、僕たちが勝つとザル法がすぐに直せますよ」ってアピールじゃ。
考えてみれば、民主党がそう偉そうに言うもんでもない。
当たり前のことが、やっと当たり前になるってだけじゃ。
まぁ、メデタシメデタシじゃけどね。

この再提出法案には、自民党の中からも賛成する意見が出るじゃろね。
これにそっぽ向いたら間近に迫っておる総選挙で自分が落選する。
ちゃんと国民のほう見てないと、おのれの首が飛ぶってことじゃ。

さらには、
日銀総裁、会計検査院検査官など、国会の同意が必要な人事が自民党の思いどおりにはならなくなる。
官僚OBが占めてきたこれら人事は、民主党の反対で通りませぬ。

日銀生え抜きで、インサイダー疑惑の福井俊彦総裁には退場いただくとして、次も財務省からの天下りはできませぬ。
「竹中の日銀総裁」って話もアジャパー。

これからは自民と民主が、きっちりすり合わせしなきゃ、これら人事はままなりませぬ。
ちょっとは健全になるね。

政府提案の人事に国会が同意しなかった例としては、1951年に電波監理委員会委員を任命する人事が参院で否決された例があるだけだ、そうだ。
ってことは、50年以上自民党と官僚が好き放題の人事してたってことで、民主党大勝の効果は、早くも出始めておる。

「小さなことからコツコツと」変化は起きてくるのじゃ。
まことにケッコー。

ところで、安倍ぼっちゃんは、きょう「今回も派閥推薦受けぬ」として「挙党一致内閣」を拒否。
今回も自分で閣僚を決めるのだそうだ。
「お友だち内閣」の次は、一体何って名前の内閣じゃろか?

このままだと、自民党最後の内閣になるだろうから、日本史に残るかもしらんね。
いえいえ、誰が閣僚になっても、次の選挙まで数ヶ月の命。
それであっても「泥船の乗組員」に成りたい人はいるんじゃろかねぇ~
安倍改造内閣の顔ぶれが楽しみじゃ。


誰も鈴をつけられない

2007年08月02日 | Weblog
今回の参院選で、自民党は地方の一人区で民主に惨敗した。
小泉・安倍路線が地方を軽視したためと言われておる。
敗因は、小泉・安倍路線によって、地域格差が一段と拡大したこと。
これが今回の選挙のキモだそうだ。

景気が回復したというニッポン国だけど、好景気はどうやら東京と名古屋だけ。
地方の中小企業も農民も好景気の実感などサッパリありませぬ。
っていうか、実感として不景気だよね、北海道の場合は。

地方だって、別にどでかいデパートが欲しいわけでもなんでもない。
生活実感として、苦しい生活になっているってこと。
かつてに比べ、生活が苦しいのに、なんで、いま憲法改正なのか、庶民には判りませぬ。
ようするに「もっと生活レベルの問題を解決してくれ」というのが国民の声じゃ。
つまりは年金問題と格差是正の問題。

こうした「国民の空気」が全く読めないのが安倍おぼっちゃんでござる。
東京と名古屋だけ景気が良くて、いいわけがない。
だいたい、そんな国が栄えるわけがない。

結局、小泉・安倍のいう構造改革とは、地方切捨てでござったということじゃ。
もちろん、規制緩和も構造改革も必要だけれどね。
で、空気の読めないおぼちゃんは、早々と「続投宣言」して国民から大ひんしゅくじゃ。

このぼっちゃんを救う道はほとんどないけど、あるとすれば「党内実力者で固めた本格内閣」ってことにつきるのだろう。
だけど、沈没寸前の「泥舟」に手を貸す人がいるのかどうか。

だからといって、「辞めなさい」と首に鈴をつけに行く実力者もいない。
あえて言えば、アンポンタンの森喜朗か小泉あんちゃんか。
あんちゃんは自分の継承者ゆえ鈴をつけに行けませぬ。

ってことはアンポンタンの森なんだろうけど、どうじゃろか?
早ければ半年以内にも総選挙が予想される中、安倍ぼっちゃんの首に鈴を付けて、選挙に勝ち抜く体制ができるのかどうか。
まぁ、無理じゃろね。

となると、民主党政権が誕生し、ニッポンはようやく中国、北朝鮮、キューバのお仲間から外れるってことじゃ。
今回の選挙に投票した皆々様は、日本政治の大転換点の目撃者ってことじゃね。
20年後のNHK「そのとき歴史は動いた」が楽しみじゃ。