おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

またもや「昼カラ」クラスター

2020年06月25日 | Weblog

午前6時になるところです。

気温はプラス15度で曇り空。

昼前から雨で最高気温は19度、今日もパッとしないお天気です。

さて、

北海道ではきのう、新型コロナウイルスの新規感染者が10人いたそうな。

このうち9人が「♪会いたい気持ちがままならぬ~」小樽の人。

それも、日中のカラオケ「昼カラ」による集団感染なのだ。

そんなことでたぶん、鶴岡正義と東京ロマンチカの代表曲「小樽のひとよ」など歌っておって、コロナですわ。

患者は「花園のスナックの客と経営者」で、客7人と経営者、客の家族だそうな。

北海道新聞は家族のぞいて8人と報じ、読売新聞は家族含めてクラスタ―は9人としておる。

でもってこれが「症状はいずれも軽症か無症状」だというから良かったし、びっくりもした。

ジジ・ババは感染すると「重症化して死に至る」と思ってましたけど、そうでもないのでホッとした。

いずれにせよ、コロナは「飛沫による感染」が濃厚なのだ。

シロウトが言うのもなんですけど…

大声でしゃべくり、口角泡を飛ばすことになる大勢での飲み会、会食、カラオケが「ヤバい」

高齢者以外の若い男女の場合は、ガールズバーにホストクラブなど「夜の街」での濃厚接触だ。

東京ではきのう同じ職場でのクラスターが発生しておる。

職場内ではなく、その後の飲み会で感染拡大したらしい。

そう考えると、通勤電車や映画館、パチンコ店やスーパー、衣料品店など、口から泡飛ばして喋る機会のない場所は、手のアルコール消毒とマスクしておけば、感染リスクは少ないとみていい気がする。

夫婦で外出し、レストランなどで静かに食事する分には、ほぼほぼ安全ってことでもある。

そんなこんなの中、

高知県と高知県議会が23日、知事や県議、県、県警幹部ら100人が出席する宴会を開いたそうだ。

毎日新聞電子版が伝えておる。

円卓の座席数を通常の12席から8席に減らしたり、各自にトングも用意したり、大皿料理も少なくしたり。

副知事や健康政策部長はリスク分散のため欠席したそうだ。

リスク分散してまで開く大宴会、「執念」すら感じます。

知事は「消費拡大に貢献することに意味がある」と強調したという。

「我々が先陣を切って会合をやることに意味があるのではないか」とも話したそうだ。

なるほどねぇ~

客が戻らないスナックなどが大変なのはよくわかる。

これでクラスターが発生しなけりゃ問題ないけど、もしクラスターでも発生しようもんなら、旗振り役の知事を筆頭に「アホ・バカ」のそしりは免れん。

「ずいぶんリスキーなパフォーマンスしたもんだなぁ~」

…と妙に感心したり、高知県産食材を使った料理や地酒を堪能というから「どんな旨いもん食べたんだ?」とそっちも気になったり。

行き着くところ、「目立ちたがり」、関西でいうところの「いちびり」ってのは、「どこにでもいるのね」ってのがこの大宴会の印象だ。

知事さんの派手なパフォーマンスですが、「大ケガしないといいけどね!!」と申しておきましょう。

 



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