おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

24時間心電図

2012年11月08日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス4度。写真のようにニセコアンヌプリには陽が当たり、スカッと晴れておりまする。ようやく晴れました。いい朝でござる。

雨の中、きのうは朝から真狩村の野の花診療所に「ご相談」に行っておりましたです。美人女医さんに相談したのは2点。

(1このところ、下の血圧が85前後と高く、少しふあふあ感があったりするが、どうしたらよいか(2)春に受診した心血管ドックで、頸動脈に「軽度動脈硬化」があるとされており、血圧との関係でこれは今後影響があるのかどうか。この2点でござる。

まずは血圧についてでござる。美人女医さんの説明によると、血圧というのは年齢とともに徐々に上がったりするものではないのだそうだ。「年齢に関係なく、階段状に上がるのです」

ようは、30~40代でいきなり高血圧になる人もいれば、70代になっていきなり高くなる人ともいるってこと。おぢの場合、どうやらこの階段を1段上った状態ということらしい。

で、その場で24時間心電図というものを装着し、自宅で一晩を過ごしました。きょう昼までこれを装着、データは内蔵しているSDカードに保存されるのだそうな。

「できるだけ身体に悪いことしてください」と言われましたけど、フツーに飲酒しただけでござった。

そして次に24時間血圧計を、きょう装着する予定でござる。24時間の血圧と心電図、両方を測定することになる。その結果を受けて、治療なりなんなりをどうするか、ってことだろう。

頸動脈の軽度動脈硬化については、その場でエコー検査いたしました。「確かに1.2ミリほどのプラークが頸動脈に付着しています」とのこと。

歯垢と同じプラークというのですなぁ。ちなみに血管は英語でチューブ。ニッポンでは夏にノリノリの音楽を聞かせるグループですけど、英語では、燃料パイプも血管もチューブでござる。

話は戻りますけど、おぢが気にしておるのは、軽度とはいえ血圧が高くなる中、頸動脈に付着していたものが剥がれ落ち、脳内で詰まること。

この状態を世間では脳梗塞といいます。ようは半身不随、「当たる」とか申します。これが怖い。

おぢの身体全体の動脈の硬さは、標準範囲内ですが、頸動脈だけが動脈硬化しておるわけ。そこで、女医さんは血栓などを溶かす薬を処方してくれました。まことに迅速な対応でござる。

なんでもこの薬は、イワシから抽出されるものを原料に作られておるとか。とりあえず2週間分いただきましたけど、頸動脈のプラークがなくなるまで、半年でも1年でも呑み続けるつもり。

そんなことで、高血圧と頸動脈の動脈硬化は改善へ向けて動き出しておりまする。いよいよ身体にガタが来ておるってことだ、シクシク!!

話はゴロンと変わりますが、パナソニックの株を先週から買い始めております。パナソニックは2006年に2870円の高値を付けてから延々右肩下がりで下がり続け、この11月6日に37年ぶりの安値という376円を付けた。

おぢは先週410円台から、買い始めました。このままさらに下がり続ける可能性もあって、リスクはありますが、大きく下げれば、さらに買い下がる予定なのじゃ。

同じ様に苦境にあるシャープは、このままズルズル株価100円を割る可能性があるので静観。倒産の可能性もあるもねぇ。君子危うきに近寄らず。などといいながらパナソニックは買ってますけど…

パナソニックはプラズマで大失敗し、このため今期は7650億円の赤字だそうな。この先、さらに苦境になる恐れもありますが、おぢは松下幸之助さんの築いた企業としてのパナソニックに絶大な信頼を置いておる。

この先、いつの日か復活すると思っておって、株価をにらみながら買い増しするのでござる。先日の376円が歴史的安値となる可能性もある一方、この先、倒産して紙くずになる可能性もあるけどね。

ある意味、丁半ばくち。株とはそんなものです。

 


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