おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

羽虫???

2012年11月07日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス9度。昨日午後からポツポツ降り出した雨は、深夜から今朝にかけて、けっこう凄い雨となりました。

いまはジャンジャン降りから小雨に代わっておりまする。予報によると、中国万里の長城で大雪を降らせ、ニッポン人が遭難した低気圧が北海道にやって来ておるそうな。

南からの温かい空気を巻き込んでくるため、降雪はないようですけど、風も雨も強いのだそうな。きょう一日、心配なことでござる。

写真は、そんなきのう、我が家の前にやってきた小さな羽虫でござる。それが無数に飛び回っておって、空がどんどん暗くなるというビックリ仰天の状況でござる。

下の写真は左から右へ流れていく様子。

さらに下の写真は、すっかり真っ暗になった我が家の前でござる。

とても外へ出る気がしませんでした。上にかすかに見えるのが電線。午前中、市街地で農機具の展示会をやっておったので、何かいいものないか、ちょいと寄ってみたら、やはり羽虫に取り囲まれて、とんでもないことに。

頭から何からこの虫の取り囲まれて、パニックになっておるガードマンもおったです。

おぢはというと、自宅に戻ろう車に乗ったはいいけど、車内にごっちゃり入り込み参りました。

我が家に戻ると、耳の穴にまで入っておったです。

その後は雨が降り出して、徐々にいなくなったのですが、一体全体なんなのか???

ちょいと不気味でござった。

さて、

大混迷するニッポン政治ですけど、キチガイ田中真紀子文科相は、どうやら3大学の認可を認める方向らしい。

なにしてんだか、、、

文科省の役人が、なんでもかんでも勝手に決めておる実態は確かに問題じゃ。許認可権をタテに、自身の天下り先を確保をすることも含めて、大学の設立を都合のいいように認可してきた。

余計な規制を設けて、権力をふるう役人に問題がある。

だけど、これまで完全に形式化しておった文科相の最終認可を、いきなりちゃぶ台返しする田中真紀子はどうよ?

フツーの感覚ではありませぬ。ま、「裁判になるなら、負けちゃう」ってことで、周囲が3大学認可の方向で含みを持たせたらしい。

笑止千万の出来事でござる。キチガイを大臣にした任命責任、どうしてくれる!!

ところで、日経の「国有東電3か月 始まった新たな権力闘争」が面白い。

あれこれ変化が起きておって、ようは権力の逆転現象だそうな。もしそうなら、まことにけっこう。

これまで東電内で権勢を振るった、勝俣前会長の影響力を排除する動きなら、かつてに比べりゃなんぼか、ましってこと。

今朝の新聞でも、除染と賠償費用が想定しておる5兆円を大きく超えそうだとしておる。つまりは「企業として到底対応できない規模」だそうな。

東電の行方、大注目でござる!!

こうなれば、待ってました!!「東電の破たん処理」も視野に入る。

そもそも、経産省や東電の思惑で、すっきりと破たん処理をしないことに問題があった。きれいに破たん処理すれば、わけわからん資産も含めて、企業実態が満天下に明らかになる。

しかも国民負担は少なくて済む!!

東電を正しく監督できなかったばかりか、東電ともたれあってきたのが経産省じゃ。

それに追随し「東電を破綻処理するのではなく、生かしながらやるしかない」とかのまたったのは、「SPEEDI」の情報を隠し、「ただちに健康に影響はない」と会見した枝野幸男じゃ。

東電を発電会社と送電会社に解体するのも容易でござる。結果、JALのように国民の税金負担なしで、企業が再生する可能性も出てくるってもんだ。

 


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2 コメント

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ご意見に反論(笑!) (新兵衛)
2012-11-07 16:04:26
おぢ殿 
東電破綻処置のご意見もっともですが、JAL再生処理についての税金負担無しとのご意見にはいささか反論します。JALが再上場して
再生機構が融資額を回収し、さらに3000有余の売却益を得たことは承知しています  が、このJAL破綻処理には、銀行・大手企業・さらに我々個人株主が多大な損失を蒙りました、私の知る限り友人・先輩と100-300万の資金を紙くずにした経験です。
この再来を東電で行えば、JALKの数倍の規模での市場パニックと経済への打撃を回避する止むを得ない手段ではないかと、今は、しゃーないと思います。
しかしね、腹が立つのは、東電他の電力の野郎どものお上体質。
ほんとは、奴等はつぶしてしまいたいのが本音。生意気すぎる。江戸時代なら、打ち首・獄門!! しかも独占企業は法律違反だろうが!。
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Unknown (おぢ)
2012-11-08 07:13:18
新兵衛さま、おはようございます。

株主には、配当と株価上昇による利益がありまする。その一方、リスクと責任があります。

JALの場合、破たん処理によって当然のことながら株主である大手企業、個人株主、そして銀行が責任を取ることになりました。

株主が、損失を被るのは資本主義としてはごく当たり前のことです。

税金負担で株主や銀行を救済するなら、そりゃ申し訳ないけど官僚支配による国家社会主義です。「大きすぎて潰せない」は官僚のプロパガンダに過ぎませぬ。

元経産官僚の古賀茂明さんらが主張するように、破たん処理をして、株主、銀行などがしっかり責任を取るべきです。ニッポンは資本主義の国ですから、税金など投入すべきではありません。

株主には当然のことながら、大きなリスクがあるのです。

おぢも、これまでの長い株取引の経験で、株が文字通り紙屑と化したことがあります。昔は証券会社からちゃんと送ってきたものです。

株は、そりゃもう自己責任。どんなに大きな企業でも経営が立ち行かなければ、しっかり破たんさせるのが、資本主義の常識と思います。
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