おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ソウルは「反日」で盛り上がってるか?

2019年08月10日 | Weblog

午前5時30分です。

昨夜らか今朝にかけて、けっこうな降りでした。

ただいま雨は上がっていますが、午前中の降水確率は50%だ。

午前中は雨が降るか知らんけど、午後から10%というから雨は止むようだ。

ただいまの気温はプラス15度。

きょうの最高気温の予想は22度に止まる。

すっかり秋の気配だ

昨夜も寝苦しさは感じませんでした。

やっぱ、北海道の短い夏はおとといで終わったとみてよろしいようです。

さて、

政府は8月2日、輸出管理の優遇措置を与える「ホワイト国」から韓国を除外する法令改正を正式に閣議決定した。

これを受けて韓国ソウルでは抗議デモが行われた。

文大統領も「われわれは二度と日本に負けない。十分、日本に打ち勝てる」と国民に団結を呼びかけ、支持率は上昇中だそうな。

とはいえ、先日も書きましたけど、

日本の政府観光局の資料によると、去年1年でニッポンを訪れた韓国人観光客は「7,538,9525人」と中国に次いで2位だ。

2017年も「7,140,438人」で1位の中国とほぼ似たりゴンベ。

16年が「5,090,302人」で、15年は「4,002,095人」とニッポンにやって来る韓国人観光客は右肩上がりで増えていた。

今年はというと、6月の段階で「3,862,700人」、前年比マイナス3.8%だそうな。

その後、訪日しにくい雰囲気ですから7月、8月とどんどん減っているのでしょう。

ニッポンの観光業界、安倍政権の韓国政策によって大打撃なのだ。

いずれにせよ、年間で400万人から750万人もの韓国人がニッポンを訪れている。

北海道の人口が530万人あまりですから、韓国からやってくる観光客、毎年北海道民の人口並み。

韓国における抗議行動だけ見ておると、まるで韓国は「反日一色」に見えるけど、実際には毎年数百万人の人々がニッポンでの観光を楽しんでおるのだ。

韓国人がこぞってニッポンとニッポン人を大嫌いとみるのは「お門違い」

カン違いってもんだ。

ニッポンを大好きな韓国人は多いことがこれらの数字からわかる。

ただし、いまはニッポンに観光に来たことも明らかにできないとか。

ニッポン旅行したことがばれると、サヨクから叩かれる可能性もあるのだとか。

いやはやなのだ。

ソウルでは6日、中区が日本製品不買の旗「「NO ボイコット日本」を1100本掲げた。

ところが、日本人観光客が多く訪れる繁華街の街頭だったため、「韓国が好きで来ている日本人に不快感を与える」と批判が区役所に殺到し、6時間後に撤去に追い込まれたそうだ。

韓国政権とその支持者は「反日」で盛り上がっているかに見えるけど、市民レベルではいささか疑問だ。

韓国で起きている「反日デモ」「反日集会」もよくみると、参加者は「NO安倍」と書かれたプラカードを掲げているじゃん!! って話だ。

しかもデモには元徴用工訴訟を支援する市民団体や労働組合のほか、親北朝鮮を掲げる組織が名を連ねておるそうで、何のことはない文在寅大統領の支持者だ。

これが国民的な広がりを見せるなら、日韓は国民レベルで反発しあうことになるけど、いまはそんなレベルではないようだ。

韓国のツイッター上では「#好きです日本」のタグが登場しているというし、ニッポンでも「#好きです韓国」のタグが登場した。

双方の市民レベルは冷静だし、関係悪化を危惧しておる。

威勢のいいのはネトウヨばかり。

さっぱり政治的成果を出せないでいる安倍政権が「国民の目先を逸らす」狙いが透けて見えて、おぢは気分が悪い。

安倍さんよ、落しどころのないまま、韓国との対立を煽って政権浮揚ですか!?

姑息な男だなぁ~

そういえば、「れいわ新選組」の山本太郎さんに「宗教」疑惑がネット上で取りざたされている。

週刊誌もいまんとこ全く触れていないので、これはガセネタのようだ。

ホントに宗教団体と関係あるなら、宗教団体の名前が出てきてよさそうだけど、それがさっぱりない。

保守派からも注目を集める政党だけに、早めに叩いておきたい誹謗中傷に過ぎない。

日韓関係もそうですが「為にする情報」には注意しないと、本質を見失いかねないのが、今どきの事情なのだと申しておきましょう。

怪しい情報に振り回されてはいけません。

冷静が一番で~す!!