岐阜県飛騨市(旧古川町)で100年以上の歴史を持つ牧成舎さんの製品。
牧成舎牛乳の500mlパックです。
同社の別ブランド「奥飛騨牛乳」の200mlパックは先日紹介済。
「低温殺菌だから味わえるおいしさ」。
このまえ紹介した奥飛騨牛乳は現代的なお洒落パックだったけれど、
この牧成舎牛乳は昔ながらのデザインといった感。
図柄、長いこと変えていないのかも。
昔から牧成舎の牛乳に親しんできた地元の人たちは、このパックに安心感や懐かしさを抱くのでは?←根拠は無いw
低温殺菌をアピール。
牧成舎牛乳も、この前紹介した奥飛騨牛乳も、ともに65℃30分の低温殺菌牛乳。
パックを見ても成分は同じでイマイチ違いがわからない。
どちらの牛乳も同デザインの1Lパックが存在するけれど、
奥飛騨牛乳の500ml、牧成舎牛乳の200mlは未確認。
バーコード面の欄では「10℃以下で保存」の記載なのに、ここでは「5℃以下」を推奨w
今回購入した牧成舎の3商品。
【過去に紹介した牧成舎の製品】
287 奥飛騨牛乳 200mlパック ←ラインナップ等こちらを参照
製造者:有限会社牧成舎
製造所:岐阜県飛騨市古川町増島町17の8
購入地:メルカートピッコロ淀屋橋店 大阪市営地下鉄&京阪電鉄の淀屋橋駅すぐ
購入日:2014年1月
岐阜県飛騨市(旧古川町)で100年以上の歴史を持つ牧成舎さんが製造する、
奥飛騨牛乳の200mlパックです。
エメラルドグリーンと白を使った、鮮やかなパッケージ!
イラストや文字のレイアウトなどが可愛く、こだわりを感じます。
これ、デザイナーさんの手が入ってるかも。
パックの形状は富山県・水口乳業と同じく、奥行きの薄い珍しいタイプ。
ストロー口には牛さんが鎮座。めくるのをためらう可愛さ…!
【ラインナップ】
牧成舎牛乳…パック(1L、500ml)
奥飛騨牛乳…パック(1L、200ml)
白の命…ビン(720ml、180ml)
牧成舎珈琲…ビン(200ml)、パック(200ml)
濃くてまろやかなコーヒー…パック(500ml)
生クリームヨーグルト…ビン(容量不明)
飲むヨーグルト…パック(1L、180ml)
骨づくり…ビン(200ml) ←加工乳
などなど。
※瓶製品は、いずれも紙キャップ
商品が多いうえ、牛乳やコーヒーにも種類があるため、全体像はイマイチ不明。
牧成舎牛乳と奥飛騨牛乳も、サイズは確認できたもののみを記載。
この両牛乳、ともに65℃30分の殺菌。違いはよくわからない。
牧成舎は岐阜県の飛騨地方が本拠地だけど、商品は神出鬼没な感。
福井県大野市のスーパー「ハニー新鮮館こぶし通り」で牛乳&コーヒーの小瓶に出会えたし、今回の牛乳も大阪・淀屋橋のスーパー「メルカートピッコロ淀屋橋店」で購入。
同店では奥飛騨牛乳の1Lパックのほか、牧成舎牛乳の500ml、牧成舎珈琲の180mlパック、飲むヨーグルトのパック2サイズも販売していました。
いずれも事前情報を知らなかった中での発見であり、まさかの出会い!
※牧成舎の公式サイトには飛騨地方以外での取扱店および販売商品が細かく記載されています
飛騨方面はロクに行ってないため、現地での販売状況は不明。
ネット情報によると、スーパーやイベントなどで多く出回っているようです。
製造者:有限会社牧成舎
製造所:岐阜県飛騨市古川町増島町17の8
購入地:メルカートピッコロ淀屋橋店 大阪市営地下鉄&京阪電鉄の淀屋橋駅すぐ
購入日:2014年1月
愛知の東端・豊橋市の中央製乳さんが製造する、
のんほい牛乳180mlパックです!
吉田城、路面電車、豊橋市公会堂…と豊橋づくしのパッケージ!
真ん中には、牛乳瓶を持った可愛い牛さんがこっちを見つめています。
尻尾はハート型ですし、スカーフと靴を身につけるなどなかなかオシャレですw
「豊橋酪農家の」の部分のマークは豊橋の市章。
【ラインナップ】
中央牛乳(瓶…200ml、180ml/パック…1L、500ml、200ml、180ml)
どうまい牛乳(パック…1L、500ml)
のんほい牛乳(パック…1L、200ml)
渥美半島酪農3.6牛乳(パック…1L)
中央ベスタ(瓶…200ml) ←加工乳。印刷瓶&紙栓使用。
中央コーヒー(パック…1L、180ml)
他、低脂肪乳やカップヨーグルト、バターなど様々なものを販売。
公式サイト参照を。
【買える場所】
新東名高速道路の浜松SA(下り線)の売店で発見。
上り線では置いていませんでした。他の販売スポットは不明。
公式サイトによると、
「のんほい」とは三河弁で「ねえねえ」や「ちょっとちょっと」といった、
相手に問いかけをする言葉とのこと。
この牛乳は、「ねえねえおいしいでしょ?」といったニュアンスらしいです。
中央製乳の少量パックと言えば赤色が印象的な中央牛乳ですが、
豊橋の酪農家75戸限定の生乳を使用するこの牛乳は、プレミアムな扱いなのでしょう。
公式サイトには1Lパックのみの記載。
200mlパックの存在は、浜松SAで見て初めて知りました。
なお、同じく公式サイトに1Lパックのみ記載されている「どうまい牛乳」も、
浜松SAで500mlパックを販売していました。
【関連商品】
020 中央ホモゲ牛乳 180mlビン (愛知県・中央製乳)
117 中央牛乳 180mlパック (愛知県・中央製乳)
製造者:中央製乳株式会社
製造所:愛知県豊橋市植田字八尻12番地
購入地:新東名高速道路・浜松SA上り線
購入日:2012年5月
静岡県熱海市の三和乳業さんが販売する、
三和3.6牛乳1Lパックです!
製造は、静岡牛乳協同組合です。
同組合は、静岡県の乳業メーカー6社(?)が出資する組織。
乳業施設の再編合理化を目的に、
静岡市の大庭乳業、沼津市の鈴木牛乳と原酪乳業あたりが中心になって1998年に設立された
…らしいけれど、詳しいことはよくわからん。
ただ、組合に再編された各社とも、組合製造で自社ブランドが残っているようです。
紅白の鮮やかなパッケージ!
中央下部にはロゴ。
【三和乳業のラインナップ】
三和牛乳(1Lパック)
上記のリッターパック以外は、同社の製品を見たことがありません。
ただし、詳細不明ですが、
無地瓶&プラキャップ仕様、シュリンクに「三和牛乳」と入っている180or200mlの瓶牛乳が、
宅配専用で存続している…と踏んでいます。
コレクターの方々のサイトには、
自社製造時代の牛乳&加工乳のキャップが掲載されております。
さらに昔へ遡ると、コーヒーやフルーツ飲料(りんご??)の瓶製品も製造していたようです。
【買える場所】
マックスバリュ熱海店、グルメシティ熱海店でリッターパックの取扱いを確認。
熱海では、色んなお店で販売しているかと。
基本的には地元以外にはあまり流通していないと思われますが、
例外的な販売スポットとして、
神奈川県秦野市のスーパー小田原百貨店(小田急線渋沢駅から徒歩5分程度)で売っていました。
同百貨店は神奈川県西部に7店を展開しているので、他店舗でも取り扱っているかも。
なおマックスバリュー熱海店、グルメシティ熱海店では、
函南東部農業協同組合(丹那牛乳)の200ml瓶3種(牛乳・加工乳・コーヒー)もゲットできます。
無地瓶ですが、紙キャップは3種それぞれ別デザインです。
マックスバリュ熱海店。地元製品を後押し。
販売者:三和乳業
販売所:熱海市下多賀
製造者:静岡牛乳協同組合
製造所:静岡県葵区牧ヶ谷1871
購入地:マックスバリュ熱海店
購入日:2008年3月
いや、牛乳箱は別のナンバリングだから、
200回目は気づかぬうちに過ぎていたのだがw
まあいいか。
ってことで200回目は静岡県田方郡函南町の田方農業高校が作る、
田農牛乳200mlパックです!

田農で「でんのう」って読みます。
田方農業高校の略ですね。
農業高校が作った、いわゆる学校ブランドものです。

函南町と言えば、静岡県東部で大きな勢力を持つ丹那牛乳のお膝元。
意識しているのか(?)、丹那牛乳と色合いも同じです。
サイドには、2匹の牛さんが描かれています。

上部には校章。
こちらの牛乳は、同校で生育した乳牛から搾ったもの。
もともと生徒たちによって搾乳は行われてましたが、
「独自のブランドを作ろう」との声が高まり、学校に処理工場の建設を計画。
2009年11月に完成し、殺菌やパック詰めなどは全て同校で行っています。
作った牛乳は函南町の農産物直売所「フレッシュ函南」で販売。
発売当初は地元の新聞で取り上げられるなど、注目されました。
現在では販路も広がり、
JA三島函南のフレッシュ錦田・フレッシュ北上でも販売しているようです。

1本80円。奥にはコーヒーも。
農業系の高校が作る牛乳は、日本各地に存在します。
でも、あくまでも内側に向けた生産が主なんです。
文化祭などで例外的に外部に販売することはありますが、
多くの場合は入手自体が非常に困難です。
だから、このように普通に購入できる場所がある学校ブランド物って、凄く貴重なんです。
生徒が頑張って作っている牛乳。
今後も、是非応援していきたい取り組みです。
■田方農業高校のラインナップ■
パック製品
・牛乳…200ml
・カフェオレ…200ml
生産数は、牛乳は240本、カフェオレは120本を予定。
2010年11月現在、入荷は金曜日です。
ちなみに、2010年2月の訪問時は毎週水曜日の入荷でした。
入荷の曜日などは随時変更されるようです。
また、都合により製造されない週もあるので、
購入したい場合は、入荷日を問い合わせたほうが無難です。
(2010年11月、パッケージのリニューアルを確認。
現行版は牛さんのイラスト入りです)
製造所:静岡県立田方農業高等学校
製造所:静岡県田方郡函南町塚本961
購入場所:農産物直売所「フレッシュ函南」
※営業は9時半~13時半(土日は15時半まで)、無休
℡055-978-1101
購入時期:2010年2月
朝霧乳業さんのあさぎり牛乳180mlパックです!

白が基調なのに、不思議とインパクトがあるパックです。
秀逸なのは牛さんの柄。

なんと、鼻が富士山!
また背中の模様も富士山っぽい形です。
これは可愛い!!

朝霧乳業の商品ラインナップは、
・パック牛乳(1L、500ml、200ml)
・瓶牛乳3種(あさぎり牛乳900ml、特選あさぎり牛乳900ml、放牧牛乳900ml)
・パックヨーグルト(500ml) → 1Lパックもあったかも。
といったところでしょうか。
他、バターなども製造しているようです。
抜けがあったらゴメンナサイ。
今回紹介した牛乳は、東名高速道路のSAやPAで頻繁に見かけます。
東名高速上の神奈川~静岡両県の広範囲にわたり流通しており、
見かけたことがある人も割といるんじゃないか、と思います。
製造者:朝霧乳業株式会社
製造所:静岡県富士宮市人穴203-33 ←「人穴」って凄い住所だ。
購入地:忘れた(東名高速のSA。多くの場所で売っている)
購入日:2009年2月
岐阜県高山市の飛騨酪農農業協同組合さんが製造する、
飛騨高原牛乳200mlパックです!
岐阜県はもちろん、東海地方などにも幅広く流通しているメーカーです。
のどかな牧場風景&後ろの山は飛騨山脈かな?
パック上部の赤色が、印象的。
なお、飛騨酪農は、09年4月に工場を移転しました。
それと同時に、残念ながら紙栓使用だった瓶製品はポリキャップに。
また、今回紹介した牛乳もパッケージがリニューアルされ、
この図柄のものはもう売っていません。
現在は、全く違うデザインのパックに変更されています。
近々、紹介します。
飛騨酪農のラインナップは、膨大なので同社HPを見てください。
牛乳やコーヒーのほか、パインやオレンジも製造しており、
それぞれに瓶製品&パック製品が存在します。
製造者:飛騨酪農農業協同組合
製造所:岐阜県高山市岡本町4-326(移転前)
購入地:忘れた(愛知県内の東名高速PAだった気がする)
購入日:2009年2月
中部牛乳200mlパックです!

白と青のツートンカラー。
シンプルなデザインです。
上部のマークは、「CHUBU」の「C」かな?
ところで、中部乳業と言えば特別牛乳で有名な会社です。
特別牛乳とは、乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)に定められた規格・基準に従って製造されたものをさすそうです。
つまり簡単に言うと、衛生面、成分基準などの厳しい規格をクリアした、特別な牛乳ってことです、多分。
中部牛乳は、パックの特別牛乳(300ml)を製造
…していたのですが、残念ながら07年に製造を中止とのこと。
あと2年早ければ…。
ってことで、今回は通常の牛乳とコーヒー(ともに200mlパック)を購入しました。
ここで、現在国内で特別牛乳を製造しているところを紹介します。
・想いやりファーム(北海道河西郡中札内村)
想いやり生乳(ビン…720ml、180ml) ← 印刷瓶&紙栓、唯一の無殺菌牛乳
・クローバー牧場(京都府木津川市・旧加茂町)
京都の特別牛乳(プラ容器…900ml、500ml)
・白木牧場(福岡県)
白木牧場特別牛乳(ビン…720ml、200ml) ←無地瓶、プラキャップ
・雪印こどもの国牧場(神奈川県横浜市青葉区)
特別牛乳サングリーン(パック…500ml)
通常に購入できるところは、以上の4社だと思います。
特別牛乳は飲めませんでしたが、
代わりに中部乳業さんから御好意でこれをいただきました。

これは、貴重な袋だw
大事にします。
かつては瓶製品も製造していましたが、現在はパックのみ。
少量パックは、牛乳とコーヒーの製造です。
大きいサイズもあるはずですが、聞き忘れてしまいました。
ラインナップはイマイチ不明です。
牛乳以外に、ウナギやシラス干しも製造している模様。
なかなかユニークな会社です。
製造者:中部乳業株式会社
製造所:愛知県岡崎市明大寺町字天白前45
購入場所:中部乳業にて直接購入
(名鉄・東岡崎駅から徒歩10分弱)
購入時期:09年2月
伊豆牛乳1Lパックです!


伊豆半島の地図に、名物や観光名所がズラリ。
サボテン、石廊崎灯台、天城トンネル、黒船…。
色使いも特徴的で、とても気に入っているパックです。
静岡県でありながら、富士山を書いていないところにも、
伊豆へのこだわりが見えます。


トイニクレバイイミルクw
工場のある土肥町のスーパー「AOKI」で販売を確認。
他所での販売状況は不明ですが、
熱海や沼津、三島など少し離れた所では一度も見たことがありません。
土肥周辺の、限られた範囲にしか流通していないと思います。
デザインがほぼ同じ、500mlパックもあります。
【関連商品】
137 大木牛乳 200mlビン
139 天城牛乳 180mlビン
140 伊豆牛乳 200mlパック
製造者:大木乳業株式会社 伊豆牛乳工場
製造地:静岡県伊豆市土肥939
購入場所:大木乳業を訪問して直接購入
購入時期:10年1月
各務原牛乳200mlパックです!
製造は、岐阜県関市の関牛乳さんです。

明るいグリーンと白、赤の3色は目立ちます。
スッキリした、オシャレなパックです。欧米の牛乳っぽい感じ。
ロゴは、各務原の「K」とMILKの「M」を模したものと思われます。

各務原牛乳の少量パックは、以前は青色の別デザインでした。
その当時、今回紹介したパックは、加工乳として使われていた模様。
その後、他社に製造を委託するようになり、牛乳の青色パックが廃止。
加工乳のパックだったこいつが、「各務原牛乳」にスライドしたみたい。
各務原牛乳は、かつては自社で製造していましたが、
現在は他社に製造を委託しております。
瓶製品は郡上乳社、パック製品は関牛乳が製造。
2社が1社の製品を分担して製造しているのは、割と珍しいかも。
■各務原牛乳のラインナップ■
パック製品(関牛乳製造)
■各務原牛乳…1L、500ml、200ml
■かがみがはらコーヒー…200ml
瓶製品(郡上乳社製造)
■各務原牛乳…200ml
■各務原コーヒー…180ml
自社時代は、瓶のヨーグルトも製造していました。
大瓶の有無は、聞き忘れたため不明…。
基本的に宅配のみで、店頭販売はしていないようです。
メーカーで直接購入する方法が確実です。
各務原牛乳は、JR各務ヶ原駅&名電各務原駅から、徒歩10分弱ほどです。
【関連商品】
079 関低温殺菌牛乳 200mlビン
111 各務原牛乳 200mlビン
販売者:各務原牛乳株式会社
販売所:岐阜県各務原市鵜沼各務原町2-225
製造者:関牛乳株式会社
製造所所在地:岐阜県関市観音前41
購入場所:各務原牛乳にて直接購入
購入時期:09年2月