牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

161 新札幌牛乳 200mlパック (北海道・新札幌乳業)

2010-06-27 | パック牛乳(北海道)
札幌市のメーカーの新札幌乳業さんが製造する、
新札幌牛乳200mlパックです!





牛乳パックとは思えないような、洗練されたお洒落なデザイン!
ソニープラザとかに置いてそうな感じですねw
太陽や雪の結晶、葉っぱ、花びらなど色々と描かれてます。


新札幌乳業といえば、以前「札幌牛乳」なるものを紹介しました。
ところが同社HPを見ると、現在「札幌牛乳」は見当たらず、
今回紹介した「新札幌牛乳」が同社の少量パック品として紹介されています。
リニューアルに合わせて、社名と同じく牛乳にも「新」が付いたってことですね。

ちなみに、オレンジバージョンの180mlパックもある模様。
以前の「札幌牛乳」も赤色バージョンの180mlがあったけど、
未入手のまま終わってしまいました。





今回の牛乳は、池袋駅改札外にある「牛乳バー」にて入手。
牛乳バーでは、同社の商品は今回紹介したもののほか、
1Lパックのコーヒーを販売していました。

以前の「札幌牛乳」は関東のスーパーでもタマに取り扱いがあったので、
この「新札幌牛乳」も同様に、北海道以外にそれなりに流通している可能性が高いです。
とりあえず現段階では、「池袋牛乳バー」以外の取り扱い場所は不明です。


【リニューアル前の製品】
081 札幌牛乳 200mlパック


製造者:新札幌乳業株式会社

製造地:北海道札幌市厚別区厚別東4条1丁目1番7号

購入場所:池袋駅「牛乳バー」 (池袋駅改札外)

購入時期:2010年6月

160 天神山牛乳 180mlビン (埼玉県・天神山牧場)

2010-06-22 | 瓶牛乳(関東)
さいたま市大宮区(旧・大宮市)の天神山牛乳さん販売、
天神山牛乳180mlビンです!
製造は、鴻巣市(旧・吹上町)の大沢牛乳さんです。








デザインはシンプル!
角ばった書体で、「神」の字が可愛いです。





キャップはとても凝っています。
花びらみたいで可愛い!!


以前は牧場があり、製造も行っていました。
現在は大沢牛乳が製造し、天神山牧場は販売に専念しています。

なお、瓶の「天神山牧場」の文字の上には、
かつて「牧場直売」と小さい文字が入っていました。

牛乳1種のみの販売。
ちょっと前までは、コーヒーもあったようです。

現在、牧場の跡地?は駐車場で、特に看板などもありません。
前もって調べておかない限り、たぶん辿り付けないでしょう(笑)
大宮公園(大宮競輪場)のすぐ北、大宮北中学校のすぐ東です。
宅配専門のため、予約が無難です。


【関連商品】
154 大沢牛乳 180mlビン


販売者:天神山牛乳店

販売者住所:埼玉県さいたま市大宮区寿能町1-61

製造所:大沢牛乳株式会社

製造所:埼玉県鴻巣市吹上本町

購入時期:09年6月

購入場所:天神山牧場にて直接購入

箱012 原田乳業 (新潟県燕市)

2010-06-19 | 牛乳箱(関東・甲信越)

新潟県燕市のメーカー、
原田乳業の木箱です。
現行のパック製品は、以前紹介しております。





「原田牛乳」と書いてありますが、「現・原田乳業」の箱です。
合併して燕市になった西蒲原郡吉田町には、
「原田牛乳店」というメーカーもあります(数年前に廃業)。
とてもまぎらわしいですが、別会社です。





これ、相当格好良いです!
濃い緑色に白字が映えますね。
ロゴは、葉?に囲まれた鳥さんが。
燕市のメーカーだけに、多分ツバメでしょう。
とても洗練されたデザインの木箱です。

今ではポップな鳥さんですが、
昔はかなりスマートだったようで…w





手作りっぽいフォントも味がありますね。





「フルーツ牛乳」の文字が入る、別バージョンも。
…って、ゴミ入れみたいになってるww


今回紹介した原田乳業は2006年に新ビン化。
紙キャップの製品は、もう作っていないようです。

現在の主力は、パック製品。
ゆる~い鳥さん(ツバメに見えないw)が印象的なパック牛乳は、
新潟県の燕市周辺を中心に結構出回ってます。


「雪国飲むヨーグルト」や「ラクトコーヒー」は、
何故か関東でも売っています。





1~3枚目は、加茂市で撮影。
とても状態が良かったです。
加茂市で見つけた原田乳業の箱は、確かこれ1つのみ。

4~5枚目は、お膝元の燕市にて。
燕市では、チラホラと散見されました。


【関連項目】
131 原田3.6牛乳 200mlパック


メーカー:原田乳業株式会社

所在地:新潟県燕市道金3040番地

撮影場所:新潟県加茂市(1~3枚目)&新潟県燕市(4~5枚目)

撮影時期:2009年10月

箱の時代:不明


159 中部牛乳 200mlパック (愛知県・中部乳業)

2010-06-07 | パック牛乳(東海)
愛知県岡崎市の中部乳業さん製造、
中部牛乳200mlパックです!





白と青のツートンカラー。
シンプルなデザインです。
上部のマークは、「CHUBU」の「C」かな?


ところで、中部乳業と言えば特別牛乳で有名な会社です。
特別牛乳とは、乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)に定められた規格・基準に従って製造されたものをさすそうです。
つまり簡単に言うと、衛生面、成分基準などの厳しい規格をクリアした、特別な牛乳ってことです、多分。


中部牛乳は、パックの特別牛乳(300ml)を製造

…していたのですが、残念ながら07年に製造を中止とのこと。
あと2年早ければ…。
ってことで、今回は通常の牛乳とコーヒー(ともに200mlパック)を購入しました。


ここで、現在国内で特別牛乳を製造しているところを紹介します。

想いやりファーム(北海道河西郡中札内村)
想いやり生乳(ビン…720ml、180ml) ← 印刷瓶&紙栓、唯一の無殺菌牛乳

クローバー牧場(京都府木津川市・旧加茂町)
京都の特別牛乳(プラ容器…900ml、500ml)

白木牧場(福岡県)
白木牧場特別牛乳(ビン…720ml、200ml) ←無地瓶、プラキャップ

雪印こどもの国牧場(神奈川県横浜市青葉区)
特別牛乳サングリーン(パック…500ml)

通常に購入できるところは、以上の4社だと思います。


特別牛乳は飲めませんでしたが、
代わりに中部乳業さんから御好意でこれをいただきました。





これは、貴重な袋だw
大事にします。


かつては瓶製品も製造していましたが、現在はパックのみ。
少量パックは、牛乳とコーヒーの製造です。
大きいサイズもあるはずですが、聞き忘れてしまいました。
ラインナップはイマイチ不明です。

牛乳以外に、ウナギやシラス干しも製造している模様。
なかなかユニークな会社です。


製造者:中部乳業株式会社

製造所:愛知県岡崎市明大寺町字天白前45

購入場所:中部乳業にて直接購入
(名鉄・東岡崎駅から徒歩10分弱)

購入時期:09年2月

158 コーシン牛乳 200mlビン (千葉県・興真乳業)

2010-06-05 | 瓶牛乳(関東)
千葉県船橋市の興真乳業(コーシン乳業)さん製造、
コーシン牛乳200mlビンです!








デザインは非常にシンプル!
てゆーか、それ以外ツッコミようが無いw

ビニールフードをテープで巻いているのは、少数派かも。





一転、キャップはちょっと変わったデザインですね。
キャップは「興真乳業」表記ですが、
ホームページなどでは「コーシン乳業」と書かれており、
片仮名のほうが一般的なようです。


コーシン乳業は結構大きなメーカーで、
東京ではタマに商品を見かけます。
千葉のほかにも、東京、茨城、埼玉に販売店があるようです。
ラインナップは膨大なので、ここでは書ききれません。

・コーシン牛乳
・コーシンゴールデン(加工乳)
・コーシンコーヒー
はオリジナルの紙キャップが存在します。
少量の瓶製品には「カルキープ」という商品もありますが、未入手のため不明です。
また、
・低温殺菌牛乳「草原の朝」(大瓶)
・低温殺菌牛乳(200ml)
はプラキャップですが、それぞれオリジナルの印刷瓶使用です。
他にも色々あると思いますが、詳細不明です。

また、200mlパックの牛乳が存在します。


今回紹介した牛乳は、東京都墨田区の小野塚牛乳店(押上駅から徒歩数分)で購入。
同店は元々は千葉保証牛乳の販売店で、
同牛乳がコーシン乳業と平成6年に業務提携をした関係で、
現在はコーシン乳業の製品を扱っているようです。

他の販売スポットは不明。
コーシン乳業の各販売店で入手可能のはずです。
また、船橋周辺の銭湯などに出ているかもしれません。




小野塚牛乳店。「保証牛乳」の文字が誇らしげ。
千葉に続き大阪保証牛乳も消え、保証グループは完全に消滅した。




「保証」の文字が輝く貴重な木箱。


【関連項目】
箱010 沼津保証牛乳 (静岡県沼津市)


製造者:興真乳業(株)習志野工場

製造所:千葉県船橋市習志野4-10-1

購入地:小野塚牛乳店(東京都墨田区押上1丁目1-65)
→押上駅から徒歩5分ぐらい。話題の東京スカイツリーも近いです。

購入日:09年6月

箱011 大林牛乳 (静岡県浜松市天竜区)

2010-06-03 | 牛乳箱(東海・北陸)
浜松市天竜区(旧・天竜市二俣町)の牛乳屋さん、
大林牛乳の牛乳箱です。





ちょっと印刷が薄くなっちゃってるけど、バリバリの現役です。
瓶にも描かれている星マークがポイントでしょう。
格好いいデザインですね!

側面には「毎日のんで 毎日元気」って書いています。
現行の瓶は「毎日飲んで いつも健康」と若干変化していますが、
昔の瓶には、この木箱の言葉が書いてあったのかもしれません。


現役の乳業で、過去に瓶製品を紹介しております。
現社名は「大林ミルクプラント」ですが、昔は「大林牛乳」でした。
いつ変更されたのかは、ちょっとわかりません。

工場は、民家のような平屋です。
宅配専門(多分)で経営する、地域密着型の牛乳屋さんです。





この箱は、大林ミルクプラントの近くで発見。
ざっと適当に探しただけなので、これ1つしか見つかりませんでした。

しっかり探せば、まだまだ残っていると思います。
もうちょっと図柄がハッキリ見えるものを探したいです。


【関連商品】
061 大林牛乳 180mlビン (大林ミルクプラント)


メーカー:大林牛乳(現・大林ミルクプラント)

所在地:静岡県浜松市天竜区二俣町2050

撮影場所:大林ミルクプラント近く

撮影時期:08年11月

箱の時代:不明

157 津南牛乳 200mlパック (新潟県・津南ミルクプラント)

2010-06-01 | パック牛乳(甲信越)
国内有数の豪雪地帯である新潟県津南町の農協系ブランド、
津南ミルクプラントさんの津南牛乳200mlパックです!








ユルいポーズの牛さんが可愛いですね。
デカデカと「津南牛乳」と書いてあり、目立ちます。
格子状の図柄も面白いですね。


これ、実は東京で購入したんです。
東京都台東区の御徒町にあるデパート「吉池」は、
創業者が新潟県という関係から、
新潟県の製品を多く取り揃えております。
この牛乳は新潟市から遠く離れた地の農協系ブランドというマニアックな商品ですが、
牛乳以外の製品もアンテナショップ顔負けなほど商品が揃っています。
地域密着型のローカルブランドが都心で常時購入できる、貴重な店と言えるでしょう。


同社のラインナップは、
パック牛乳…1L、500ml、200ml
パックコーヒー…200ml
が確認できています。

1Lと500mlのパック牛乳は似たデザインですが、
今回紹介した200mlだけ全く違うデザインです。

なお吉池本店で販売しているのは、
パック牛乳の500ml、200mlのみです。


津南町周辺が未訪のため、現地での販売はまだ見たことがありません。
新潟市や長岡市など、県内の他地域での流通は確認できていません。


製造者:津南町農業協同組合津南ミルクプラント

製造所:新潟県中魚沼郡津南町下船渡丁5321

購入地:吉池 本店(JR・御徒町駅の目の前)

購入日:2010年1月