あろうことか半年近く放置してしまった…orz
秋田ネタ、続編。
秋田県横手市の藤本乳業さんが製造する、
藤本均質牛乳の200mlビンです!
ここも、インターネットでの情報が少ない牛乳屋さんです。
アナログチチックなカクカクした茶色の文字で「藤本乳業」。
電話番号の市外局番が書いていないのは、
遠方での流通を考えていないからでしょう。
下に「横手市」と書いてありますが、
前回紹介した佐々木牛乳店さんも「湯沢市」と市名が表記してありました。
裏は山脈に牛さん。容量の「200」の文字が目立ちます。
でも、山はババロアみたいに見えなくもないし、
牛さんは目の位置が後方で、しかもややうつろな気がw
とても味わいのあるイラスト&デザインだと思います。
昔の牛乳瓶っぽい着飾らない雰囲気が残っていて、とても気に入りました!!
キャップはオーソドックスなデザイン。
80℃15分の中温殺菌牛乳です。
【ラインナップ】
藤本均質牛乳(ビン…200ml)
これ1種のみ!!!
瓶代込で120円でした。
(過去にはコーヒーも製造していたようです。キャップは牛乳と同じものを使用していたとのこと。
みるくばろんさん、情報ありがとうございました!)
【買える場所】
販路は近隣への宅配only。
店頭での小売はしていないので、藤本乳業さんで直接購入する必要があります。
宅配以外の販売を想定していない牛乳屋さんなので、
事前に電話で在庫を確認したほうが良いかと思います…!
藤本乳業さんは、JR横手駅から徒歩15分弱。
Googleで地図を検索する場合、語句は「横手市 藤本牛乳」にしてください。
「横手市 藤本乳業」だと地図が出ません。
藤本乳業さんの外観です。
創業はなんと大正2年!!!
100年以上も営業している老舗中の老舗です。
気さくな社長さんが温かく迎えてくれました。
濃厚な牛乳、美味しかったです!!
…夜に仙台へ行かねばならなかったので、そのままトンボ帰り。
牛乳屋さん以外は、
横手焼きそばの名店「藤春食堂」と道の駅「十文字」ぐらいしか行ってない(笑)
製造者:有限会社藤本乳業
製造所:秋田県横手市蛇の崎町7-33
購入地:藤本乳業で直接購入
購入日:2015年3月
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細い道の先だったので、車だと注意が必要かもしれませんね。私は軽自動車だったので何とか大丈夫でしたが。
コーヒーの存在は知りませんでした…!コーヒーのキャップが牛乳と同じなのは厳密にはダメなのでしょうが(笑)、なんとも牧歌的で面白いですね。瓶は牛乳と同じでしたでしょうか??
島根県出雲市(旧平田市)の福代牛乳さんのコーヒーも、私が訪問した2008年10月には牛乳のキャップを使用していました。瓶はコーヒー専用だったのですが。
ネット上に有為な情報が無いのですが、その後ほどなく廃業されてしまったようですね…
福代牛乳は2009年の9月に訪問しました。廃業されてしまったのですね・・・。
コーヒーの瓶、もし機会がありチェックした際は御報告いただけましたら嬉しいです…!なぜキャップから電話番号を消してしまったのでしょうかね…
福代さん、廃業は早合点かもしれません。確実な情報では無いのです。申し訳ございません。
2009年9月に訪問されているのですね。コーヒーはありましたか??
現況ですが、島根県牛乳普及協会のページに載っていないので廃業と思い込んでおりました。ただ、冷静に振り返ると、確実に操業していた時期に掲載されていたかどうか記憶が曖昧なんですよね。googleで検索すると地図もヒットしますし…。
仮に自家製造を辞めていたとしても、販売店として継続している可能性もあります。毎年10月に出雲へ行く用事があるので、来年時間がとれれば現地で確認してきます。
島根の牛乳事情も寂しくなってしまいましたね…
いま残っているのは島根中酪さん(出雲市)、木次乳業さん(木次町)、安来乳業さん(安来市)、クボタ牛乳さん(浜田市)、シックスプロデュースさん(邑南町)の5社でしょうかね。
クボタ牛乳の瓶製品は、広島協同乳業さんの委託製造になったとの情報もありますし…
実は、浜田から帰ったばかりです。クボタさんの牛乳は道の駅で買いました。瓶は共通ですが、キャップは別です。キャップからは広島協同乳業さんの委託製造は感じられません。クボタさんの名前しか入っていません。
宅配商品の白牛乳とコーヒーをクボタ製品の代理販売に変えたのではないかと推測します。
ホームページを見ると他のメイトー製品はプラキャップのくびれ瓶のようなので確率は高いでしょう。
岸本&メイトー紙栓瓶のような入手先であった広島バスセンターの店も、今はクボタコーヒーが置かれているようです。
福代さんは私が訪問した08年10月、事前に電話で商品を確認した際は「今は牛乳しか無いよ」と説明されました。
しかし、現地を訪問したところ、ご主人から「実はコーヒーもあるのだけど、今はキャップが牛乳のものを使っているので、正式な売り物とは言えない」といったニュアンスのことを言われました。
無事に入手できましたが、裏メニュー的な扱いだったので、09年9月にも残っていたのは驚きです。
いつもの撮影方法と違いコーヒーと牛乳を1枚の写真に収めてしまったこともあり、福代さんは記事をあげていないままです。もったいないので、現況がわかったらその写真を使って更新します。
クボタさん、まさかのキャップそのままですか!?
下の通りすがりさんの情報もありますし、ちょっと気になりますね…
実は今年2015年10月、広島県福山市のクリモト牛乳さんを訪問し、900ml瓶を買いました。紙キャップには広島協同乳業製造と記載されています。この訪問に際して事前に広島協乳のHPを調べたところ、クボタ牛乳が掲載されていることに気づいたのです。
私はクリモト牛乳の事務の方に、クボタ牛乳の瓶牛乳が広島協乳の委託製造に変更されたのか聞いてみました。しかし、他社の事情はわからないらしく、確証ある答えは得られませんでした。
実は同月末に広島市の銭湯「平和湯」で友人がクボタ牛乳を発見し、私のために紙キャップをキープしてくれています(まだ貰っていない)。キャップが広島協乳に変更されているかは実物を見てからのお楽しみ、と考えていたので、クボタさんの製造が続いているとしたら、失礼ながら予想を裏切る展開です。
バスセンターに岸本牛乳&メイトーコーヒーが無くなっているとは…!ちょっと驚きましたが、広島市内の銭湯にクボタ牛乳が置いてある時点でバスセンターの商品変更の可能性を思いつかなかったのは、コレクターとしての嗅覚が鈍りすぎですね(笑)。
岸本牛乳&メイトーコーヒーの存続、また、広島協乳自体の200ml瓶の現状が気になります。HP記載の「わかば牛乳」も未入手ですし、製造元が気になります。
900mlの大瓶だけ広島協乳さんが製造を続けている可能性もありますね…