牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

101 ヒラヤミルクジャージー牛乳180mlビン (京都府・平林乳業)

2009-07-23 | 瓶牛乳(関西)
ヒラヤミルクこと平林乳業さんの、
ヒラヤミルクジャージー牛乳180mlビンです!
かっこいいパックの印象が強いメーカーですが、瓶製品もあります。








ゆるい牛さんが可愛いですw
「丹後」と地名が入っているだけで、ヨソ者としては嬉しいですね。

ちなみに公式サイトを見ると、ビンの図柄が違います。
昔の瓶は、パック製品と同じイラストですね。

ってことで、今回のビンは割と最近リニューアルされた様子。
うーん、昔のビンも欲しいぞ。





フチの部分が矢印(?)のようになっているのがポイント。
キャップの住所は、合併前の自治体である熊野郡久美浜町のまま。
なんだか、得した気分です。

やはり、小さい市町村が色々あるほうが、
合併した大きな自治体がドンとあるよりも楽しいです。
まあ、そんなことも言ってられないのでしょうが…。





こちらは、スーパーで発見。
地元製品を押す姿勢、素晴らしい!
ミドリ一色の牛さん、ちょっと怖いw


この瓶牛乳、各地で頻繁に売っていたパック製品とは違い、なかなか売っていません。
しかし舞鶴のスーパーにしがき(京都府北部にたくさんあるスーパー)で、ついに発見!
他の地区のスーパーにしがきでは、パック製品のみの扱い。
でも、舞鶴近辺のスーパーにしがきでは、数店舗がビンを扱っていたんです。

ちなみに、メーカーのある久美浜は兵庫県寄り。
舞鶴は福井県寄りなので、メーカーとは真反対です。謎ですね。

今回は天橋立を見に行ったので、メーカーのある久美浜を訪れていません。
だから、現地の状況はわかりません。
ただ、メーカーの近くなら、ビン製品も普通に売っていると思います。






900mlビンもありましたが、荷物の関係もあって買えませんでした。。


【過去に紹介した同社製品】
093 ヒラヤミルク 200mlパック



製造者:平林乳業(株)

製造所:京都府熊野郡久美浜町甲山715

購入場所:舞鶴市内のスーパーにしがき
(店舗名は失念。)

購入時期:09年3月

100 十字牌純鮮奶 220mlビン (香港・神樂院牛奶廠)

2009-07-18 | 海外の牛乳
といったわけで、100回目!
きままに始めたブログですが、意外と続いてしまいました。

100回目ということで、日本を飛び出してみましょう。

香港の神樂院牛奶廠有限公司さん製造の、
十字牌純鮮奶220mビンです!
トラピストミルクと言ったほうが、通じるかもしれません。








これ、照明の関係で画像が赤っぽくなってしまいました。。
本来の色は、もちろん日本の牛乳と同じく真っ白です。

しかし、これ、ムチャクチャ可愛いです。

真ん中の「十字マーク&十字牌の文字」が物凄い存在感。
周りの漢字も、レイアウトがしっかり考えられてます。

一方、裏面は一転して英語表記に。
「TM」を模したロゴが格好良いですね。
トラピストミルクの頭文字ってことでしょうか。

この牛乳の予備知識は一切無かったので、店で見つけてとても驚きました。
十字マークに、トラピストの文字。
こんな可愛いデザインの瓶が、コンビニに置いてあったのですから!





続いてキャップ…ではなく、アルミ箔。
香港の瓶牛乳は、アルミ箔のふたが基本です。


この牛乳は、ランタオ島のトラピスト修道院が1956年に販売し始めたもの。
現在では、工場は元朗に、牧場は中国本土にあるとのことです。

香港各地のコンビニやスーパーで、普通に売っています。
味も日本の牛乳に比較的近いので、オススメです!

せっかくなので、これからはタマに海外の牛乳も紹介します。


製造者:神樂院牛奶廠有限公司

製造所:香港元朗青山公路二十八咪半

購入場所:香港のコンビニ(確か、セブンイレブンかサークルK)

購入時期:09年3月

099 会津のべこの乳 180mlビン (福島県・会津中央乳業)

2009-07-11 | 瓶牛乳(東北)

福島県のメーカーである会津中央乳業さん製造、
会津のべこの乳180mlです!











ぐるっと一周イラストが描かれてます。
会津の山々をバックに、手前には牛乳を作る機械が。
温度計には殺菌温度の「85℃」と書かれており、凝っていますね。
タッチが柔らかく、可愛らしいデザインに仕上がっていると思います。





保持式殺菌って書かれているのは珍しい気がします。
ビンには書かれなかった女の子が、キャップにはしっかりいます。


会津中央乳業と言えば、べこの乳。
関東のデパートや高級スーパー等でも、よく売っているのを見かけます。
しかし、売っているのはパック製品のみ。
瓶のべこの乳は、会津地方に行かないと流通していないと思います。


【2015年10月追記】
中通りでは、2014年夏にJR郡山駅のスーパーで瓶のカフェオレが購入できたとの情報をいただきました。
(通りすがりさん)

会津若松駅から南へ徒歩すぐのスーパー「ピボット」、その隣にある温泉施設「富士の湯」に、
会津中央乳業のビン製品各種が置いてあるそうです。富士の湯は自販機とのことです。
(みるくばろんさん)


【過去に紹介した同社商品】
049 会津の牛乳 200mlパック


製造者:会津中央乳業

製造所:福島県河沼郡会津坂下町大字金上字辰巳19-1番地

購入場所:中合デパート会津店・地下1F(会津若松駅から徒歩15分ほど)

購入時期:2009年1月


098 小見川均質牛乳 200mlビン (千葉県・小見川牛乳)

2009-07-09 | 瓶牛乳(関東)
千葉県の小見川にあるメーカーの小見川牛乳処理工場さん製造、
小見川均質牛乳200mlビンです!











硬派なデザインです。
真っ先に、縦書きで書かれた「小見川」の文字が目に飛び込んできます。
「弘養舎」という歴史を感じる屋号も、格好いい響きですね。





オーソドックスなデザインですが、フォントが可愛いです。
「弘」のマークがアクセントになっています。


小見川牛乳は、全国的にも希少となった瓶入りフルーツ飲料を製造しています。
今回紹介した牛乳の他、上記のフルーツ、濃厚、コーヒーの4種がラインナップ。
特筆すべきは、4種すべてが違うデザインの瓶を使用していること。
コレクターとしては、なんとも嬉しい限りです。
(そのうち、4種を順次紹介します)


販売形態は、基本的に近隣への宅配のみ。
一般の小売店では扱っていないと思います。

小見川は、かつて小見川藩や小見川県が存在したほど歴史のある町です。
風情ある町で生き残る、昔ながらの牛乳屋さん。
いつまでも、地元とともに歩み続けてほしいものです。


製造者:小見川牛乳処理工場 菅沢和夫

製造所:千葉県香取市羽根川68

購入場所:小見川牛乳処理工場にて直接購入

購入時期:09年3月

097 丹那3.6牛乳 200mlパック (静岡県・丹那牛乳)

2009-07-07 | パック牛乳(東海)
函南東部農業協同組合に属する丹那牛乳処理工場さんの、
丹那3.6牛乳200mlパックです!








青、赤、白の雪印カラー
山から昇る太陽に3.6の文字が入っており、非常に可愛いです。
メリハリの効いたデザインは、とてもよく目立ちますね!
このパック、結構気に入っています。


丹那牛乳は静岡県東部や伊豆で非常に強い販路を持ち、
知らない人はいないと思われるほど良く見かけます。
「丹那牛乳」と言えば、お馴染みです。

しかし、神奈川県に入った途端に勢力は減退します。
県西部のマックスバリュやヤオハンなら扱っていますが、
リッターパックや500mlパックが隅っこに置いてある程度です。

また、200mlの少量パックになると、神奈川ではほとんど見かけません。
静岡に入り熱海になると、コンビニでも扱っているほど流通しているんですけどね。

静岡の東側なら、入手はとても容易です。
伊豆出身の友人も、「牛乳と言えば丹那牛乳」と言っていました。
しっかりと地域に根付いた牛乳と言えるでしょう。


製造者:函南東部農業協同組合 丹那牛乳処理工場

製造所:静岡県田方郡函南町丹那366の1

購入場所:忘れた。たぶん熱海。(静岡県東部なら多くの店で売っています)

購入時期:09年2月

096 八ヶ岳牛乳 180mパック (長野県・八ヶ岳乳業)

2009-07-04 | パック牛乳(甲信越)
長野県では非常に有名なメーカーである八ヶ岳乳業さんの、
八ヶ岳牛乳180mパックです!





図案は、高原の牧場でしょうか。
大きな文字&イラストなので、結構目立つパックです。


八ヶ岳乳業は、長野県なら大手メーカーと同様に広く流通しています。
隣接する山梨県でも良く見かけますし、
神奈川県や東京都でも扱っている店がチラホラ。
地方メーカーの中ではメジャーなブランドかと思います。


【過去に紹介した同社商品】
027 八ヶ岳山麓牛乳 200mlビン


製造者:八ヶ岳乳業(株)茅野工場

製造地:長野県茅野市ちの172番地

購入場所:スーパー公正屋 上野原店

購入時期:09年5月

095 石河ホモゲナイズ牛乳 180mlビン (三重県・石河牧場)

2009-07-01 | 瓶牛乳(東海)
三重県鈴鹿市の石河牧場さんが製造する、
石河ホモゲナイズ牛乳180mlビンです!








薄めの青が映えますね!
「石河」を模したロゴが素敵です。
「要冷蔵」の文字なども雰囲気があります。


てゆーか、この牛乳うめえええええ!!!
体を動かした後だったからかもしれませんが、凄く美味しく感じました。





キャップには個人名が。
地元のみを対象にした街の牛乳屋さんといった感じで、いいですね。


石河牧場の牛乳は、宅配がメイン。
詳しくはわかりませんが、おそらく小売はしていないと思います。





石河牧場の工場です。
決して大きくはありませんが、頑張っています。

三重県は、小さな牛乳メーカーがまだまだ元気。
牛乳好きとしては熱い県ですねw


製造者:石河牧場 石河勝義

製造地:三重県鈴鹿市神戸4丁目2-18

購入場所:石河牧場にて直接購入

購入時期:08年11月