牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

箱022 大内山牛乳 (三重県尾鷲市)

2011-03-31 | 牛乳箱(東海・北陸)

またまたいきます、紀伊半島。今回は三重県側です。
三重県尾鷲市にて発見した、
大内山牛乳の牛乳箱
です。

大内山酪農農業協同組合の製品は、
三重県だと大手牛乳と同様に出回っているほどメジャーな存在です。





星をモチーフにしたようなロゴが格好良い!
このマーク、初めて見ました。
現在は違うロゴが使われており、この星のロゴは見かけません。
下には英語で「Ouchiyama」!








サイドは両面とも大内山コーヒー・牛乳・フルーツ。


尾鷲駅から真っ直ぐ伸びる道をしばらく歩き、右手側で発見。
大内山酪農は規模が大きいだけに三重県内でも良く宅配箱を見かけるものの、
ほとんどが最新の白いプラ箱。
ちょっと古い黄色のプラ箱はタマに見かけましたが、木箱は初めての遭遇でした。




最新っぽいやつ




ちょっと前の時代かな




上のやつより前の世代…かな(左)?ちなみに右は森永。


三重では超有名なメーカーなので、
県内を探せば木箱もまだまだあるんじゃないかな。


【関連商品】
094 大内山牛乳 200mlパック
150 大内山牛乳 200mlビン


メーカー:大内山酪農農業協同組合

所在地:三重県度会郡大紀町大内山3248-2

撮影場所:木箱は尾鷲駅から徒歩で真っ直ぐ数分歩いて右手。
下のプラ箱3つは三重県内各地で。

撮影日:2011年2月(木箱)、2008年11月(下のプラ箱3つ)


220 農協牛乳 200mlパック (石川県・北陸乳業)

2011-03-29 | パック牛乳(北陸)

3月末で事業統合のため無くなってしまう北陸乳業さんの、
農協牛乳200mlパックです!
前回は、同社の瓶製品を紹介しました。





日本では多くのメーカーが「農協牛乳」という名前の製品を販売しておりますが、
オレンジ&白色を用いた配色のデザインは、
青&白色のミルククラウン柄と並んでスタンダードなものです。
可愛いフォントを使った「農協牛乳」の文字が、北陸乳業の特徴でしょうか。





七尾市にある北陸乳業の工場で牛乳が製造されるのもあと僅か。
近所にこの牛乳が売ってる方、最後に買ってみては…?
石川県内なら、多くのお店で扱っていると思います。

4月からは小松市の小松牛乳と事業統合し、
「アイ・ミルク北陸」として歩みだします。
なお、新会社になっても農協牛乳自体は存続するようです。
ただし、パックデザインは変更されるかもしれません。


【関連製品】
219 農協こだわり牛乳 200mlビン


製造者:北陸乳業株式会社

製造所:石川県七尾市八幡町ほ36

購入地:忘れた。石川県内を中心に、福井県や富山県でも販売しています。

購入日:2009年3月


219 農協こだわり牛乳 200mlビン (石川県・北陸乳業)

2011-03-26 | 瓶牛乳(北陸)

石川県七尾市の北陸乳業さんが製造する、
農協こだわり牛乳200mlビンです!

北陸乳業は石川県で最大規模の乳業会社ですが、設備の老朽化などが原因で、
まもなく能美市の小松牛乳へ事業を譲渡して統合する予定です。
新会社は「アイ・ミルク北陸」で、すでに小松牛乳は3月1日に社名を変更済。
4月1日からは、事業統合した新会社として新たに歩みだす予定です。





無地瓶なので、つっこみようがありません。
シュリンク部分に色々書いてあります。
上部に「宅配」と書いてありますが、普通に売っていました。





裏っかわも、もちろん無地。
かつては印刷瓶だったようです。(漂流乳業様のサイト参照)





シュリンク部分に色々書いているので、紙キャップはとてもシンプル。
北陸乳業は大瓶のみ製品独自のキャップで、
その他多くの製品では共通キャップを採用しています。


今回購入した牛乳は、七尾駅の売店で購入した…と思う。多分。
ひょっとしたら、駅前のスーパー「パトリアピアゴ七尾店」だったかも。
うろ覚えです、すみません。

北陸乳業はオレンジ色のパック牛乳「農協牛乳」が大量に出回っており有名で、
今回紹介した瓶牛乳はあまり見かけません。
他のラインナップは膨大なため、HPを見てください。(丸投げw)


なお、両社の主力製品「農協牛乳」や「小松牛乳」は、
統合後も同じ名前で継続して製造するそう。
こういう配慮って、慣れ親しんだ人たちにはとても嬉しいものでしょう。
統合して全部新製品になってしまったら、なかなかピンと来ないと思いますし。
長いこと地元に根付いてきた商品名ですから、今後も大事にしていってほしいです。


といったわけで、七尾市の北陸乳業で製造した牛乳を飲めるのは3月末まで。
北陸地方にお住まいの方、最後なので記念に同社の製品を飲んでみては…?

次回は、同社のパック製品「農協牛乳」を紹介します。
石川県内の多くのお店で取り扱いがあるほど、県下で浸透している製品です。


製造者:北陸乳業株式会社

製造所:石川県七尾市八幡町ほ36

購入地:七尾駅売店 or スーパー「パトリアピアゴ七尾店」

購入日:2010年4月


218 白水舎牛乳 200mlビン (宮崎県・白水舎乳業)

2011-03-24 | 瓶牛乳(九州)

地震の報道はなおも続きますが、とりあえず通常の更新をします。

宮崎駅から徒歩すぐの、大正8年に創業した白水舎さん。
白水舎牛乳200mlビンです!





牛乳缶をデザインした、オシャレなイラスト。
右下には、宮崎産牛乳のマーク入りです。








サイドには少女漫画チックな牛さんが。





オーソドックスなデザインのキャップです。
字がデカいっす。
瓶には「白水舎宮崎平野の牛乳」って書いてありますが、
紙キャップは「白水舎牛乳」の表記なので、商品名はこちらを採用。


白水舎乳業は、宮崎駅から徒歩数分の立地。
売店が併設されているので、気軽に商品を購入できます。

商品ラインナップは
牛乳…パック(1L、200ml)、瓶(200ml)
カフェオーレ…パック(180ml)、瓶(200ml、180mlは不明)
ルナ…パック(180ml) ←乳酸菌飲料みたいなやつ
です。
アイスクリームやソフトクリームを販売していて、
むしろ、アイスやソフトのほうが人気で有名のようです。
車で移動販売もするなど、積極的に展開しています。

牛乳、カフェオーレはとても濃厚。
ルナはなんだか懐かしい味がして、とても満足でした。
なお、1月で寒かったためアイスは回避。


ちなみに牛乳とカフェオーレは、共通の200ml瓶でした。
ところが後日、同社の公式サイトを見ると、
カフェオーレが180ml仕様の赤瓶で紹介されているではありませんか!
てっきりカフェオーレの瓶は200mlの1種だと思っておりました。
どうやら180ml瓶もあったのね。買い逃してしまったようで…。
再訪するにしても、宮崎は遠いなあ… orz

アイスクリームは通信販売を行っているので、興味がある方は是非!!


【関連製品】
206 宮崎平野の牛乳 200mlパック


製造者…(有)白水舎乳業

製造所…宮崎市宮崎駅東3丁目2番地5

購入地…白水舎乳業を訪問

購入日…2011年1月


箱021 岡田乳業 (福島県いわき市)

2011-03-22 | 牛乳箱(北海道・東北)

福島第1原発の事故による放射能の件で、
福島県は県内全域の酪農家に対し、原乳の出荷の自粛を要請しました。
県内の酪農家の方々の気持ちを思うと、言葉がありません。
でも、こんな状況ですから、この対応は仕方ないのでしょうかね…。
今後が心配でたまりません。

いずれ、しかるべき安全宣言がされ出荷できるようになった際には、
福島県の酪農が復活できるように全力で支援をしていきたい所存です。


今回紹介するのは、
福島県いわき市の湯本温泉で見つけた、
岡田乳業の牛乳箱です。
いわき市は地震による津波で、沿岸部に大きな被害を受けてしまいました。





でっかく青地で「岡田牛乳」。箱の色はクリーム色っぽい感じ。
黄色い箱が日に焼けたのか、元々この色なのか、わかりません。
文字の真ん中にロゴを配置した、オーソドックスなスタイル。
「岡」の漢字&梅の花(?)を組み合わせたロゴが可愛いですね。





岡田ヨーグルト。





こっちは「岡田コーヒー牛乳」って書いてありました。
暗くて読めないけど。


昭和時代の牛乳瓶を掲載しているサイト漂流乳業様によると、
岡田乳業は明治27年創業で、福島県では代表的なローカルブランドだったみたい。
戦後になると明治や森永といった大手と互角に渡り合うほど好調だったものの、
その後は停滞。平成9年に雪印乳業と提携を結び、福島雪印乳業になりました。

ところが、平成12年に例の雪印事件である。
あぶくま乳業と名を変えて建て直しを図るも、平成14年に解散といった具合です。
まあ、詳しくは漂流乳業様のサイトをご覧ください。

なお福島雪印乳業時代の製品「あぶくま牛乳」は、東北協同乳業が販売を継続。
現在も「あぶくま牛乳」、「あぶくま高原牛乳」の名でパック&瓶製品が残っています。


今回の箱は、いわき湯本温泉をぶらぶら散歩していて発見。
共同浴場「さはこの湯」から、裏に一本入った道だったと思います。

いわき湯本温泉は地震で配管の破損などがあったものの、
海から距離があるため津波の被害は無し。
ガスや水道も徐々に復活してきているとのことで、復興への道が見えてきたようです。

常磐線が復活したら、再びいわき湯本温泉へ行こうと考えております。


メーカー:岡田乳業

所在地:福島県いわき市

撮影場所:いわき湯本温泉「さはこの湯」の1本裏の道。
さはこの湯は、JR常磐線・湯本駅から徒歩10分ほど。

撮影日:2010年3月


地元の牛乳、いかがですか…?

2011-03-18 | Weblog

震災の混乱が続いておりますが、とりあえず更新は続けます。

志も無く適当に始めたこのブログですが、
今では、
地方に点在する様々なメーカーの存在を知ってもらいたい、
大手以外にも日本には沢山の牛乳屋さんがあるということを伝えたい、
地元の牛乳のことを少しでも意識してほしい、
…という想いで書いております。
偉そうで、なんだか申し訳ないですが。
まあ、そんな感じです。

地方の小規模なメーカーって、
広域へ商品の販売を想定していないところがほとんどなんです。
だから牛乳の情報も、なかなか外部からは掴みにくいのです。
インターネットで検索しても情報が全くヒットしなくてどんな商品があるのか不明、
といったメーカーも多々あります。
だから、このブログを通じて、
地域に埋もれている(失礼!)様々な牛乳を少しでも紹介できれば!って考えています。


んで、地域密着型の小さな乳業会社を取り巻く状況は厳しく、
近年も廃業や製造中止といった悲しい知らせが続いており、確実に数は減っています。
そこで地域のメーカーを守るには、
購買者側の皆さんに地元の牛乳の存在を知ってもらい、
意識的に購入して支えていくことが重要なんじゃないかと思います。

だから、
お住まいの地域に宅配可能な地場メーカーの牛乳屋さんがあって、
ちょっとでも興味があるならば、
試しに一度宅配を頼んでみてはいかがでしょうか。
廃業により、地元の牛乳が無くなってしまった地域も多いのです。
だから、宅配可能な地元メーカーがあるってだけでも、今やとても貴重なことなんです。
また、近所のスーパーで大手メーカーと地元メーカーの牛乳が並んでいた場合、
地元の牛乳のほうをぜひ手にとってほしいと思います。

いや、大手を否定するわけではないんですけどね…
確かに、スーパーで大手メーカーの牛乳を購入したほうが値段は安いかもしれません。
でも、地域とともに歴史を歩んできた地場メーカーは作り手の顔も見えやすいですし、
驚くぐらいこだわりを持って製造しているところも多いですし、
何よりも地元の味ってのは、それだけで愛着が湧くものです。
もの凄く手間をかけて作った良質な牛乳を、
驚くほど安価で販売している個人経営の牛乳屋さんも、まだまだ沢山頑張っています。
それに当然だけど、大手の牛乳は他の地域でも売ってますが、
地元のローカルメーカーの牛乳は、そこでしか買えない貴重なものなんです。

大手メーカーの関係者の方が見ておりましたら、本当に申し訳ないです。。。

とりあえずページ右上のボックス内に県名や地域など気になる言葉を入れ、
「このブログ内で」を選択し、一番右の「虫眼鏡マーク」をクリックしてみてください。
まだまだ数は少ないですが、多少は近所の牛乳が出てくると思います。
んで、気になったら、ぜひ買ってみてください。


思うままに書いたのでものすごーく乱文になってしまいましたが、まあいいや。
想いは、そんな感じです。


気持ちとしては2日に1回の更新を目指しておりますが、
多分無理なので(笑)、相変わらず3~5日に1回程度の更新となりそうです。
次回以降は、また普通に牛乳&牛乳箱を紹介していこうと考えています。
よろしくお願いいたします。

早く被災地の日常が戻ってきますように。


東北地方太平洋沖地震について

2011-03-16 | Weblog

このたびの東北地方太平洋沖地震で被災者された皆様には、
心よりお見舞い申し上げます。

私事で申し訳ございませんが、
親戚が仙台に在住していることもあり、
安否が確認できるまでの2日間は心が全く落ち着きませんでした。

旅行した数々の地は、津波で壊滅状態です。
沿岸部の光景は、全く違うものになってしまいました。
通りすがりの旅人にお土産をくれた人。道案内をしてくれた人。お店のオバちゃん。
名前も知らない一瞬の出会いですが、
あの人たちは無事なんだろうか思うと、気が気でないです。
とにかく、避難していてほしい…と願うばかりです。

牛乳屋さんも、何軒か心配なところがあります。
ネガティブな情報が入ってくる地域ですので、厳しい現実が待っているかもしれません。
今は無事を祈ることしか出来ません。
命だけは助かっていてほしい。だた、それだけです。

被災地の皆様は、今後も不自由な生活が続くでしょう。
募金や節電ぐらいしか協力できず、心苦しいです。
一日も早く、被災地に日常が戻ることを願っております。


215 天満均質牛乳 200mlビン (和歌山県・天満牧場)

2011-03-11 | 瓶牛乳(関西)

前回に続いて南紀ネタ。
紀伊勝浦温泉で有名な和歌山県那智勝浦町の天満牧場さん製造
天満均質牛乳200mlビン
です!



低温殺菌なり。
この「K」は何の意味なのでしょうか。
紀伊?勝浦?
知ってる人いたら教えて!

「K」は製造者のお名前・加味根(かみね)さんの頭文字と判明いたしました。
(いのししだにさんより情報をいただき加筆しました。ありがとうございました)




んで、この「K」の瓶を持ってる子どものイラストが可愛すぎる!
…でも、この縮尺だと瓶が大きすぎやしないかw
いつまでも残って欲しい、とても味のあるデザインの瓶ですね。


キャップはこちら。





こちらにも「K」。
左右対称のデザインです。


天満牧場はJR紀勢線の那智駅・紀伊天満駅の真ん中あたりにあり、
両駅から徒歩10分ぐらいだと思います。
私は紀伊天満駅の隣駅の紀伊勝浦駅から、レンタサイクルを利用しました。

ラインナップは瓶牛乳200ml、瓶コーヒー200ml。
大瓶など他サイズがあるかどうかは、聞き忘れてしまいました…
なお、コーヒーの瓶は同じ図柄ですが、オレンジでは無く白色です。

天満牧場に直接伺った話によると、基本的に宅配での販売がメインですが、
紀伊天満駅近くの汐竹商店、紀伊勝浦駅近くの向山商店で小売をしており購入可能。
また、遠方だと和歌山県新宮市の「産直市場よってって」新宮店でも取扱っているそうです。
汐竹商店のみ直接確認しましたが、牛乳&コーヒーの2種が冷蔵庫に並んでおりました。


製造者:天満牧場

製造所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満1748

購入地:天満牧場にて直接購入

購入日:2011年2月


214 三輪崎牛乳 200mlビン (和歌山県・三輪崎酪農組合)

2011-03-08 | 瓶牛乳(関西)

熊野古道が通る、新宮市の三輪崎酪農組合さん製造。
三輪崎牛乳200mlビンです!




三輪崎ってのは新宮市の地名。
ロゴは三つの輪で三輪崎を表しています。素敵。





横っかわ。
でっかく200。低温殺菌。





裏っかわ。
三つの輪っかが描かれた瓶牛乳は、
愛知県常滑市の常滑牛乳をかつて紹介しました。





キャップはこんな感じ。
ロゴ入り。ちょっとだけ左右非対称。


三輪崎酪農組合のラインナップは
瓶牛乳(900ml、200ml)
瓶コーヒー(200ml)
パック牛乳(1L、500ml、200ml)
パックコーヒー(500ml)
900mlの瓶牛乳は、通常の瓶&軽量化されたSFT瓶(未確認?)の2種類あるらしい。
また、900mlの牛乳キャップは紫色と、サイズによって色が違うみたいです。

パック製品各種は、新宮や勝浦温泉などのスーパーに行けば容易に発見できます。
200mlの瓶製品2種は、新宮市の個人商店でチラホラと売っていました。
また、紀伊勝浦駅近くのパン屋「木村家」でも販売を確認。
湯川駅近くの「清水商店」では瓶牛乳1種のみですが、取り扱っていました。

大瓶は発見できませんでした。
新宮市内なら結構売ってる場所はありそうだけど、探す時間が無かった。

【ロゴが似ている?商品】
045 常滑牛乳 200mlビン

065 常滑牛乳 200mlパック
066 常滑牛乳 200mlパック その2


製造者:三輪崎酪農組合

製造地:和歌山県新宮市三輪崎3-9-7

購入地:清水酒店 (JR紀勢線・湯川駅から徒歩2~3分。三川小学校の隣)

購入日:2011年2月


箱020 富士市農協酪農課 (静岡県富士宮市)

2011-03-05 | 牛乳箱(東海・北陸)

富士山のふもと、静岡県富士宮市にて発見
富士農協酪農課
牛乳箱です。
昭和時代の牛乳瓶を紹介するサイト「漂流乳業」様に掲載されている、
「昭和37年当時の全国牛乳処理工場リスト」と照らし合わせると、
富士市の「富士市農協」がこの箱に該当するメーカーと思われます。





正面から撮影しにくいところにあったので、ちょっと斜めから。

消えかけた「新鮮な牛乳」!
年季が入っている外観です。
手作りっぽい赤文字は味がありますね。
富士牛乳はわかるとして、真ん中の「加」ってなんだろう。
「加」の上のギザギザは、もちろん富士山でしょう。








サイドは両面とも無地でした。

今のところ、同社の木箱は今回紹介した1点のみの発見です。

富士市農協こと富士市農業協同組合は現在も存続していますが、
すでに牛乳は作っていないようです。
なお、山形県天童市の富士乳業は、かつて富士牛乳の名でしたが、
もちろん何も関係ないと思います。


【関連(していない)商品】
188 FUJI3.7牛乳 200mlパック (山形県・富士乳業)


メーカー:富士市農協

所在地:富士市上横割92

撮影場所:西富士宮駅から300mほど直進したあたり。通りの右手側です。

撮影日:2011年2月