【2015年12月加筆】
残念ながら2015年5月で製造を辞めたとのことです。
(ゴエモンさん、情報ありがとうございました)
以下の文は、営業当時の情報になりますので、ご注意願います。
この牛乳を手に入れるため、どれだけ苦労したことか…(笑)
鹿児島県鹿屋市(旧吾平町)の上玉利牧場さんが製造する、
上玉利牛乳の180mlビンです。
首や頭に飾りをつけた牛さんが、こちらをチラ見。
ローカル全開な文字がしびれる。素晴らしい。
まる正マーク。ビニールフードには輪ゴム。
キャップ。デザインはオーソドックスだけど、丸文字で可愛い。
【ラインナップ】
上玉利牛乳(瓶…180ml)
牛乳1種のみ。潔し!
【購入できる場所】
宅配限定で直接購入のみ…と思っていましたが、小売場所を見つけました!
上玉利牧場の近くにある「久木山商店」で売っています。
ただし、限られた本数で瓶を回しているので瓶は返却しましょうね。
上玉利牧場さんで直接購入する場合は、事前に電話でお願いをするのが無難かと。
ただ、瓶が少ないため、持ち帰りでの販売は基本的に行っていないそうです。
電話で牛乳を集めている旨を説明し、瓶も集めていると伝えたところ、
瓶代を払うことで特別に持ち帰りを許可してくれました。ホント感謝です。
まあ、うまく交渉してみてください(笑)
久木山商店
何が苦労したって、上玉利牧場の立地です。
とにかく遠い。鹿屋(吾平)は鉄道が通っていないため、車は必須でしょう。
私は観光も兼ねていたので、宮崎市でレンタカーを借りました。
青島の手前であろうことかポリスに捕まりつつwww、日南海岸を南下。
志布志から吾平へと抜けました。
上玉利牧場の最寄り駅は鹿児島県の志布志駅。
しかし、超ローカル線のため、志布志まで行くだけで非常に時間がかかります。
日豊本線の都城駅(宮崎)からレンタカー…というのが一番手っ取り早いかな。
まあ、最寄の志布志駅から20~30km、都城駅からだと50km以上あるんだけどw
しかも、吾平についたとしてもまだ安心はできません。
目印となる看板が一切無いので、牧場の位置がわからない。
カーナビも、ざっくりとした地図しか出てきませんでした。
私は近所の人に聞き、なんとかたどり着いた具合。
上記の通り、商店でも入手可能だけどね。
吾平まで来たのなら、せっかくだから製造元まで行きたいところ。
配達は、なんと自転車。
修繕を重ねながら長年愛用しているようで、凄味さえ感じる外観です。
濃厚な牛乳、絶品の味でした。
本当に美味しかった!!!
アクセスは最悪ですが(笑)、その先には素敵な牛乳が待っています。
昔の形態のまま生き残る貴重な牛乳屋さん。チャレンジャーは是非!!!
(白バイには気をつけましょう)
製造所。看板はない。
製造者:上玉利敏郎
製造所:鹿児島県鹿屋市吾平町麓3368
購入地:上玉利牧場にて直接購入
購入日:2012年1月
長崎県諫早市の長崎ジャージーファームさんが製造する、
母さん牛の牛乳の240mlボトルです。
無地ボトルにシールが貼ってあるタイプ。
「母さん牛」の名を表すように、親子の牛さんが優しいタッチで描かれている。
牛乳は65℃30分の低温殺菌。牧場の名のとおり、ジャージー牛!
【ラインナップ】
母さん牛の牛乳…ボトル(800ml、240ml)
ほか、ヨーグルト類やアイス、プリン、生キャラメルなど。
牧場のホームページから通販で購入可能。
【買える場所】
長崎県の道の駅「彼杵の荘」で偶然発見。
牧場での直売のほか、雲仙市愛野町、大村市にも直売店があるみたい。
他の販売スポットは不明だけど、牧場のホームページによると全国の物産展に参加しているらしいので、思わぬところで遭遇するかも。
道の駅「彼杵の荘」にて
製造者:長崎ジャージーファーム 永田典博
製造所:長崎県諌早市長田町1147の3
購入地:道の駅「彼杵の荘」 (長崎自動車道・東そのぎインターすぐ)
購入日:2011年10月
今回は熊本の離島・天草諸島の地牛乳!
離島と言っても橋で繋がっているため、車で行けるんですけどね。
天草市(旧・本渡市)の堀田功乳舎さんが製造する、
堀田牛乳の200mlビンです。
十字マークのロゴが格好良いです。
隠れキリシタンの話が色々と残る天草だけに、
キリスト教の十字架と関係がある…のかな?
「ほりた」じゃないよ。「ほった」だよ。
オーソドックスなデザインの瓶です。
キャップは白地に青文字でシンプル。上に十字マーク。
【ラインナップ】
堀田牛乳(ビン…200ml/パック…1L、500ml、200ml)
堀田ラクトコーヒー(パック…1L、500ml、200ml)
堀田ハイミルク(ビン…200ml/パック…200ml)
瓶製品は、牛乳と加工乳の2種のみ。
瓶のコーヒーもかつて製造していましたが、現在は製造中止。
【買える場所】
本渡港のフェリーターミナルの売店で、瓶牛乳の販売を確認。
2012年頃に売店での取扱い終了、との噂がありましたが、健在でした。
牛乳とコーヒーのパック製品は、天草の多くのスーパーで売ってるはずです。
最南端の牛深でも販売を確認しました。
ハイミルクのパックのみ店頭での取扱いが少なく(無いかも)、
宅配や病院での給食などが主な販路とのことです。
製造者:(資)堀田功乳舎
製造所:熊本県天草市本渡町広瀬581-2
購入地:堀田功乳舎で直接購入
購入日:2013年1月
半年ぶりの復活&ついでにリニューアル。
相変わらず全国で牛乳をしこたま買い込んでいるので、今年はちょいちょい更新していきたいです。
佐賀県唐津市の村山ミルクプラントさん製造、
村山牛乳の200mlビンです!
漢字で堂々と「村山」の二文字。
牛乳瓶を持った赤ちゃんが、肖像画の如くこちらを見つめています。
これをジャケ買いしなかったら、死ぬ間際まで後悔すること間違いなしでしょう。
素晴らしい完成度ですね!
裏側は英語で「MURAYAMA」。
キャップにも赤ちゃん。
日付欄がやたら大きい所が特徴でしょうか。
【ラインナップ】
村山牛乳(瓶…900ml、500ml、200ml/パック…1L、500ml、200ml、180ml)
村山コーヒー(瓶…180ml/パック…500ml、180ml)
ビタドリンク(瓶…180ml)
【買える場所】
パックの1Lや500mlは、佐賀はもちろん福岡でも見かけるなど比較的流通しております。
200ml&180mlのパックは、唐津のスーパーなどで見かけました。
瓶製品は宅配がメイン。小売場所は不明のため、製造元で直接購入しました。
近くのスーパー(場所失念)
村山ミルクプラント外観
周辺を散策したけれど、宅配の木箱を見つけられなかったのが心残りです。
製造者:村山ミルクプラント 村山博基
製造所:佐賀県唐津市二夕子3丁目3番20号
購入地:村山ミルクプラントにて直接購入
購入日:2011年10月
地震の報道はなおも続きますが、とりあえず通常の更新をします。
宮崎駅から徒歩すぐの、大正8年に創業した白水舎さん。
白水舎牛乳200mlビンです!
牛乳缶をデザインした、オシャレなイラスト。
右下には、宮崎産牛乳のマーク入りです。
サイドには少女漫画チックな牛さんが。
オーソドックスなデザインのキャップです。
字がデカいっす。
瓶には「白水舎宮崎平野の牛乳」って書いてありますが、
紙キャップは「白水舎牛乳」の表記なので、商品名はこちらを採用。
白水舎乳業は、宮崎駅から徒歩数分の立地。
売店が併設されているので、気軽に商品を購入できます。
商品ラインナップは
牛乳…パック(1L、200ml)、瓶(200ml)
カフェオーレ…パック(180ml)、瓶(200ml、180mlは不明)
ルナ…パック(180ml) ←乳酸菌飲料みたいなやつ
です。
アイスクリームやソフトクリームを販売していて、
むしろ、アイスやソフトのほうが人気で有名のようです。
車で移動販売もするなど、積極的に展開しています。
牛乳、カフェオーレはとても濃厚。
ルナはなんだか懐かしい味がして、とても満足でした。
なお、1月で寒かったためアイスは回避。
ちなみに牛乳とカフェオーレは、共通の200ml瓶でした。
ところが後日、同社の公式サイトを見ると、
カフェオーレが180ml仕様の赤瓶で紹介されているではありませんか!
てっきりカフェオーレの瓶は200mlの1種だと思っておりました。
どうやら180ml瓶もあったのね。買い逃してしまったようで…。
再訪するにしても、宮崎は遠いなあ… orz
アイスクリームは通信販売を行っているので、興味がある方は是非!!
【関連製品】
206 宮崎平野の牛乳 200mlパック
製造者…(有)白水舎乳業
製造所…宮崎市宮崎駅東3丁目2番地5
購入地…白水舎乳業を訪問
購入日…2011年1月
2009年8月1日付で解散した延岡酪農業協同組合さん(延岡市)の製品で、
解散後は日向市の丸山乳業社さんが製造販売する、
延酪牛乳200mlビンです!
組合の解散前は丸山乳業社が製造を行い、延酪が販売をしていました。
解散後の購入のため「丸山乳業社」販売の製品なんだけど、
名残惜しいので、タイトルは「延岡酪農」名義にしておきました、あしからず。
瓶は、延酪時代のものを使用。
でっかいロゴが中央に構える、硬派なデザイン!
下に書かれた組合名や住所、電話番号が、
延酪の瓶だったことをしっかり主張しています。
一転して、裏っかわはポップな感じ!
宮崎産牛乳のロゴと&可愛い牛さんの生首(笑)です。
んでキャップですが、丸山乳業社のものを使用。
延酪時代はオリジナルキャップがあっただけに、ちょっと残念…。
まあ、延酪の瓶が残っているだけでも奇跡的なんだけどさ。
延酪の往時のラインナップは不明ですが、
丸山乳業社が扱う現状の延酪ブランドとしては、
牛乳…瓶(200ml)、パック(1L、500ml、200ml)
コーヒー…瓶(200ml)
ってとこです。
解散後も、パック牛乳は延岡市のスーパーで普通に売っていました。
瓶製品は一度も見かけなかったので、宅配専門で残っているのかもしれません。
延岡の人に親しまれているからこそ、解散してもブランドが残ったのでしょう。
でも、キャップも無くなってしまいましたし、
今後何年も延酪の瓶を使用し続けるのは難しいかもしれないです。
この形態でも良いので、なんとか残し続けて欲しいのですが…。
【関連製品】
057 丸山牛乳 200mlパック
210 丸山均質牛乳 180mlビン
製造社:(有)丸山乳業社
製造所:宮崎県日向市鶴町1-5-1
購入地:丸山乳業にて直接購入
購入日:2011年1月
※延酪データ
組合名:延岡酪農業協同組合
所在地:延岡市大貫町2丁目3027
※2013年12月21日、一部修正
宮崎県の日向市駅から徒歩すぐ、丸山乳業社さん製造。
丸山均質牛乳180mlビンです!
ロゴは、以前紹介したパック製品にも描かれたスタイリッシュな牛さん。
んじゃ、ぐるっと一周します。
サイドには「丸」の中に「山」。
裏っかわ。
電話番号は市外局番まで書いてあります。
続いてキャップ。
けっこう凝ったデザイン。
「均質」の文字がいい味だしてます。
丸山乳業社のラインナップは、
牛乳…瓶(200ml、180ml)、パック(1L、200ml、180ml)
コーヒー…瓶(180ml)、パック(180ml)
パック製品は、500mlが他にあるかも。
また、同社は延岡酪農の製品を委託製造してましたが、
2010年8月1日付で延酪が解散した後も、
同酪農名義の製品を製造し続けています。
延岡酪農のラインナップとしては
牛乳…瓶(200ml)、パック(1L、200ml)
コーヒー…瓶(200ml)
です。
なお、瓶は延酪時代のものを使っていますが、
キャップは丸山乳業社製品と同一です。
こちらも、500mlパックが存在するかもしれません。
パック製品に限った話ですが、
丸山乳業社の製品は日向市周辺、
延岡酪農の製品は延岡市周辺で、
それぞれスーパーなどに流通しています。
瓶は宅配メイン(?)だと思います。
【関連製品】
057 丸山牛乳 200mlパック
製造社:(有)丸山乳業社
製造所:宮崎県日向市鶴町1-5-1
購入地:丸山乳業にて直接購入
購入日:2011年1月
島原牛乳200mlビンです!
表面には、牛の世話をする子どもが描かれたイラストに、
「島原牛乳」&「おいしさいっぱい」の文字。
とても可愛いイラストで、コレクター以外にもウケがいいと思います。
裏面は、一転して硬派なデザイン。
ロゴは島原の「S」とミルクの「M」を表していると思いますが、
真ん中の円の左側が欠けているのは何故だろう。
キャップは緑色。
ロゴがビンとやや違います。
島原酪農のラインナップは非常に豊富です。
島原地方なら多くの店でパック牛乳が出回っていますが、
瓶製品は基本的に宅配とのことで、お店では見かけませんでした。
この牛乳は、島原酪農に併設された直売所で購入。
直売所があると気軽にメーカー訪問ができるので、助かります。
【過去に紹介した同社製品】
091 島原牛乳 200mlパック
製造者:島原地方酪農業協同組合
製造所:長崎県島原市前浜町乙88-1
購入場所:工場併設の直売所
購入時期:08年12月
市酪ノーコーの180ml(ビン)です!
ちなみに、市酪(しらく)は鳥栖市酪農業協同組合の通称だそう。
私はすぐにフランスのシラク大統領を思い出してしまいましたがw
とても格好いいデザインです!白に赤って、目立ちます。
良く見ると、牛さんが頭や首に飾りをつけていますねw
裏表ですが、市酪3.5牛乳と同様に下部のみ違います。
ノーコーと片仮名で書いてあるところが面白いです。
「公正マーク」を中央上部に書き、左右対称になっている所もポイントです。
改正によって加工乳は「牛乳」と表示できなくなり(ミルクならOK)、
全国中のメーカーが牛乳パックや牛乳キャップを新しく作り直しました。
しかし、瓶に関しては、まだまだ生き残っている例が多々あるようです。
【過去に紹介した同社商品】
035 市酪3.5牛乳 200mlビン
製造者:鳥栖市酪農業協同組合
製造地:佐賀県鳥栖市神辺町2の1
購入場所:鳥栖市酪にて直接購入
購入時期:08年12月
市酪3.5牛乳の200ml(ビン)です!
下の表示が違うだけで、裏表ほとんど同じデザインです。
「鳥栖市酪農業協同組合」の文字のフォントが、何ともレトロで良い雰囲気です。
ところで、真ん中のマークはどういう意味でしょうか。
左が「と」に見えるので「とす」と書いてあるかと思いましたが、右が「す」に見えない…。
右は、「らくのう」の「ら」に見えるような気もします。「と」と「ら」でしょうか。
よくわかりません。
「市」の字が吊という字に似ており、真ん中のマークが「り」に見えるので、
初めに見た時は「吊り酪」と読んでしまいましたがw
キャップは、黄色と青がとても派手です。
黄色の縁取りが一周している所がポイントでしょうか。
鳥栖市酪の商品は、パック製品も含めて計5点購入しました。
飛び飛びになりますが、今後順次紹介するつもりです。
製造者:鳥栖市酪農業協同組合
製造地:佐賀県鳥栖市神辺町2の1
購入場所:製造地(工場)にて直接購入
購入時期:08年12月