牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

168 白バラ牛乳 200mlパック (鳥取県・大山乳業)

2010-07-29 | パック牛乳(中国地方)
鳥取県、というより中国地方で幅広く飲まれている、
大山乳業農業協同組合さん製造、
白バラ牛乳200mlパックです!





緑地に佇む数匹のシルエットの牛さんが、無機質でちょっと怖い(笑)
黄緑、白、朱色、青のパッケージは印象的です。
「White Rose」のロゴも、洒落てますね。





大山乳業の製品はとても多いので、ホームページを見てください。
瓶製品は、かつては印刷瓶&紙キャップ使用でしたが、
現在は軽量瓶&プラキャップに切り替え済です。
180mlは無地瓶、500ml、900mlは印刷瓶です。

1Lパックは、関東でも成城石井などの高級スーパーで見かけます。
でも、200mlパックに限ると、関東では見かけません。
少量パックや瓶製品は、中国地方では多く流通しています。
関西地方でも、タマに売っています。


製造者:大山乳業農業協同組合

製造所:鳥取県東伯郡琴浦町保37-1

購入地:島根県松江市のジャスコ…だったような。

購入日:2008年10月

167 美山牛乳 200mlパック (京都府・美山ふるさと株式会社)

2010-07-23 | パック牛乳(関西)
京都府南丹市(旧・美山町)の美山ふるさと株式会社さん製造、
美山牛乳200mlパックです!








朱色&白のパッケージが目立ちますね!
達筆(?)な「美山牛乳」の文字に、
右下にさりげなく小さな牛さんがいます。


パックの他に、900mlの大瓶の牛乳も存在。
印刷瓶&紙栓です。

また、200mlか180mlの瓶牛乳の写真が写っている店頭ポップを、
福井県の道の駅「シーサイド高浜」で見た…と思うんだけど、
実際に売っているのは見たことがないし、
ネット上でも有意な情報が一切出てこない。
確かに見たはずなんだけど、勘違いだろうか…。謎。


製造者:美山ふるさと株式会社

製造所:京都府南丹市美山町安掛下23

購入地:道の駅「和(なごみ)」 (京都府船井郡京丹波町)

購入日:2009年3月

166 小岩井牛乳 200mlパック (東京都・小岩井乳業)

2010-07-21 | パック牛乳(関東)
日本最大の民間総合農場である岩手県の小岩井農場を要する、
小岩井乳業さんの小岩井牛乳200mlパックです!
ちなみに、小岩井乳業の本社は岩手県でなく東京都千代田区。
んで、今回紹介する牛乳の製造地は小岩井乳業の東京工場ですが、工場は埼玉県狭山市です。
複雑ですね。
まあ、千葉にある東京ディ●ニーランドみたいなものでしょう(笑)





1Lパックをそのまま200mlまで小さくしたような縮尺のパックです。
少量パックでこの形状は、珍しいです。
白や薄茶色でまとまった、落ち着きのあるデザインです。





小岩井乳業の製品ラインナップは、無数にあるので省略します。
牛乳瓶は印刷瓶を採用していますが、ポリキャップ使用です。
瓶ヨーグルトは、紙栓が残っています。

また、岩手県の小岩井農場でしか売っていない、
瓶牛乳&瓶の飲むヨーグルトの「小岩井農場育ち」があるようです。
こちらは、紙キャップのようです。


今回紹介した牛乳は、神奈川や東京でよく売っているのを見かけます。
大手メーカー並に見かけるので特に気にしていませんでしたが、
関東なら、他の県でも扱っている店は多いはずだと思います。


製造者:小岩井乳業(株)東京工場

製造所:埼玉県狭山市大字上広瀬1254番地

購入地:忘れた(どこかの小田急OXだった気がする…)

購入日:09年12月

165 柿本牛乳 200mlビン (山形県・柿本牛乳)

2010-07-16 | 瓶牛乳(東北)
山形県寒河江市(さがえし)の柿本牛乳さん製造。
柿本牛乳200mlビンです!





デカデカと斜体で書かれた「柿本」の字が目だちますね!
これは、相当なインパクトです。
下には住所&電話番号が。





裏はシンプル。
「KAKINOMOTO」の英字です。

あ、「カキモトさん」だと思っていました。
「カキノモトさん」だったんですね。失礼いたしました。。
そういえば、柿本人麻呂っているもんね。





キャップは下半分がエンジ色です。


かつてはコーヒーも自社製造していましたが、
現在は200mlの瓶牛乳1種のみ製造。
宅配専門なので、購入するには柿本牛乳まで行く必要があります。
JR左沢線・寒河江駅から徒歩10分ぐらいでしょうか。

なお、山形県山辺町の「やまべ乳業」さんが製造する、
「やまべコーヒー180mlビン」も販売しております。
こちらも、印刷瓶&紙栓です。
↑やまべ牛乳のサイト、音が出るので注意!

柿本牛乳ですが、突如訪問したにも関わらず、
感動的なほど親切にしてくれました。
とても思い出に残っている牛乳屋さんです。
山形へ行った際は、また買いに行きたいですね!

在庫があるかわからないので、
訪問する際は事前に電話で確認したほうが良いでしょう。


製造者:柿本牛乳 柿本仁

製造所:山形県寒河江市丸内2丁目7-59

購入場所:柿本牛乳にて直接購入

購入時期:2010年3月

164 MEGMILK メグミルク牛乳 200mlパック (千葉県・日本ミルクコミュニティ)

2010-07-14 | パック牛乳(関東)
ってことで、またまた大手メーカーになります。
日本ミルクコミュニティさんの、
MEGMILK メグミルク牛乳200mlパックです!





おなじみ、真っ赤なド派手パッケージ。
今では特に何も感じませんが、登場した時は驚きました。

まあ、登場した経緯が、雪印の不祥事絡みですからね…。
青&白の雪印牛乳のイメージが強かったところ、真っ赤な牛乳と来たもんです。
雪印の色をあえて消そう、って感じでしょうか。





今回紹介したものは、千葉県の野田工場の製造。
いわゆるスリムパックと呼ばれる形状です。
製造工場により、少量パックの形も種類があります。


【関連製品】
026 雪印牛乳 200mlパック(北海道・日本ミルクコミュニティ)


製造者:日本ミルクコミュニティ(株)野田工場

製造所:千葉県野田市上三ヶ尾字平井256番地の1

購入地:サミット野沢店(東京都世田谷区)

購入日:2010年6月

163 宮川牛乳 180mlビン (富山県・宮川牛乳)

2010-07-11 | 瓶牛乳(北陸)
富山県魚津市に残る、昔ながらの牛乳屋さん。
宮川牛乳さん製造、宮川牛乳180mlビンです!








瓶には、横向きの牛さんがズドン!
反対側には宮川牛乳の文字。こちらは、シンプルです。

フードは、ビニールではなくプラ製。
でも、キャップはしっかりと紙栓です!





アナログ感あふれるフォントがナイス!
エメラルドグリーンは、少数派でしょう。



宮川牛乳は、宅配専門です。
今回紹介した180mlの瓶牛乳1種の製造という、潔いラインナップです。

宅配エリアは魚津市を中心としたエリア。
富山県内でも、限られたエリアでしか飲まれていません。

社長さんと色々お話させていただいたのですが、
なんと「明治時代から5代、100年ぐらいは続いている」そうな。
年季の入った建物で(褒め言葉)、現在も自社製造を続けております。

しかし「跡継ぎの6代目がいない」とのこと。
6代目、7代目とこれからもずーっと残ってほしいのですが…
今後がちょっと心配です。


宅配専門のため、購入するには宮川牛乳を訪問する必要があります。
富山地鉄、西魚津駅から徒歩5分程度。
余分に製造していない場合もあるので、電話で確認したほうが無難です。


製造者:宮川牛乳 宮川政昭

製造所:富山県魚津市住吉2130

購入地:宮川牛乳にて直接購入

購入日:2010年4月

162 明治牛乳 200mlパック (東京都・明治乳業)

2010-07-09 | パック牛乳(関東)
そういえば、大手メーカーの牛乳を全く紹介していない!
ってことで、基本的な商品なんだし、アップしておきましょう。

もはや説明不要!明治乳業さん製造、
明治牛乳200mlパックです!





はい、見たまんまです(笑)
「無調整」が強調されています。
シンプル イズ ベスト!!
社名のロゴは、変更後です。





この牛乳は、名称から考えると明治乳業のスタンダード製品に違いないでしょう。
でも、明治乳業と言えば「おいしい牛乳」が超有名。
日本各地のスーパーやコンビニに、
おいしい牛乳の200mlパックが並んでいます(沖縄だけ無かった)。
だから、今回紹介した「普通の明治牛乳」の200mlパックは、実はレアかも。
だって、ほとんどのお店は、おいしい牛乳の200mlパックしか置いてないんです。
普通の明治牛乳って、あんまり売っていません。

製造工場によって、少量パックの形状が違うものが存在するようです。
朝倉2号様のブログ「愛しの牛乳パック」では、
製造記号が「KV」の九州製のパックが紹介されております。
今回取り上げた商品は、記号が「Kチ/KL」。
どこの工場製なのか、ネットでは調べることが出来ませんでした。


製造者:明治乳業株式会社

製造所:東京都江東区新砂1-2-10

購入地:東名高速(上り線)の、どこかのPAだった気がする

購入日:2009年12月