牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

215 天満均質牛乳 200mlビン (和歌山県・天満牧場)

2011-03-11 | 瓶牛乳(関西)

前回に続いて南紀ネタ。
紀伊勝浦温泉で有名な和歌山県那智勝浦町の天満牧場さん製造
天満均質牛乳200mlビン
です!



低温殺菌なり。
この「K」は何の意味なのでしょうか。
紀伊?勝浦?
知ってる人いたら教えて!

「K」は製造者のお名前・加味根(かみね)さんの頭文字と判明いたしました。
(いのししだにさんより情報をいただき加筆しました。ありがとうございました)




んで、この「K」の瓶を持ってる子どものイラストが可愛すぎる!
…でも、この縮尺だと瓶が大きすぎやしないかw
いつまでも残って欲しい、とても味のあるデザインの瓶ですね。


キャップはこちら。





こちらにも「K」。
左右対称のデザインです。


天満牧場はJR紀勢線の那智駅・紀伊天満駅の真ん中あたりにあり、
両駅から徒歩10分ぐらいだと思います。
私は紀伊天満駅の隣駅の紀伊勝浦駅から、レンタサイクルを利用しました。

ラインナップは瓶牛乳200ml、瓶コーヒー200ml。
大瓶など他サイズがあるかどうかは、聞き忘れてしまいました…
なお、コーヒーの瓶は同じ図柄ですが、オレンジでは無く白色です。

天満牧場に直接伺った話によると、基本的に宅配での販売がメインですが、
紀伊天満駅近くの汐竹商店、紀伊勝浦駅近くの向山商店で小売をしており購入可能。
また、遠方だと和歌山県新宮市の「産直市場よってって」新宮店でも取扱っているそうです。
汐竹商店のみ直接確認しましたが、牛乳&コーヒーの2種が冷蔵庫に並んでおりました。


製造者:天満牧場

製造所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満1748

購入地:天満牧場にて直接購入

購入日:2011年2月


214 三輪崎牛乳 200mlビン (和歌山県・三輪崎酪農組合)

2011-03-08 | 瓶牛乳(関西)

熊野古道が通る、新宮市の三輪崎酪農組合さん製造。
三輪崎牛乳200mlビンです!




三輪崎ってのは新宮市の地名。
ロゴは三つの輪で三輪崎を表しています。素敵。





横っかわ。
でっかく200。低温殺菌。





裏っかわ。
三つの輪っかが描かれた瓶牛乳は、
愛知県常滑市の常滑牛乳をかつて紹介しました。





キャップはこんな感じ。
ロゴ入り。ちょっとだけ左右非対称。


三輪崎酪農組合のラインナップは
瓶牛乳(900ml、200ml)
瓶コーヒー(200ml)
パック牛乳(1L、500ml、200ml)
パックコーヒー(500ml)
900mlの瓶牛乳は、通常の瓶&軽量化されたSFT瓶(未確認?)の2種類あるらしい。
また、900mlの牛乳キャップは紫色と、サイズによって色が違うみたいです。

パック製品各種は、新宮や勝浦温泉などのスーパーに行けば容易に発見できます。
200mlの瓶製品2種は、新宮市の個人商店でチラホラと売っていました。
また、紀伊勝浦駅近くのパン屋「木村家」でも販売を確認。
湯川駅近くの「清水商店」では瓶牛乳1種のみですが、取り扱っていました。

大瓶は発見できませんでした。
新宮市内なら結構売ってる場所はありそうだけど、探す時間が無かった。

【ロゴが似ている?商品】
045 常滑牛乳 200mlビン

065 常滑牛乳 200mlパック
066 常滑牛乳 200mlパック その2


製造者:三輪崎酪農組合

製造地:和歌山県新宮市三輪崎3-9-7

購入地:清水酒店 (JR紀勢線・湯川駅から徒歩2~3分。三川小学校の隣)

購入日:2011年2月


195 本間ラクトフルーツ 180mlビン (滋賀県・本間牧場)

2010-11-11 | 瓶牛乳(関西)
気がつけば牛乳が続いていたので、タマには色モノを紹介します。
再び、聖地・近江八幡編。
本間牧場さんの、本間ラクトフルーツ180mlビンです!





羽を広げた鳩さん?が可愛いデザインです。
フルーツの色と瓶の緑が、いい味出してます。





味も、瓶も、「SPECIAL QUALITY」な一品。





フードが風になびくぜ。





オレンジ色のキャップです。
うまく開けられず、右側が破れてしまった orz


本間牧場の製品は
・瓶牛乳(200ml180ml
・瓶フルーツ(180ml)
・パック牛乳(1L、500ml、200ml)
・パックコーヒー(500ml、200ml)
です。
何故か、フルーツは瓶のみで、コーヒーはパックだけ。
(09年8月調べ)
宅配メインのため、現地で直接購入する方法が確実かと。


瓶のフルーツは今、全国でどんどん減ってしまっています。
しかし、ここ近江八幡では、
荒川牛乳店、西牛乳処理場、太田牧場、そして今回の本間牧場と、
なんと4社で健在!
また、瓶ではないものの高木牧場もパック製品を作っており、
近江八幡のメーカー5社全てでフルーツを販売しています。奇跡…!!





【近江八幡市の牛乳】
033 本間牛乳 200mlビン (本間牧場)
109 西牛乳 180mlビン (西牛乳処理場)
122 荒川牛乳 180mlビン (荒川牛乳)
125 西牛乳 180mlパック (西牛乳処理場)
136 本間牛乳 180mlビン (本間牧場)
141 高木牛乳 200mlパック (高木牧場)


製造者:(有)本間牧場

製造地:滋賀県近江八幡市永原町上13

購入場所:本間牧場にて直接購入

購入時期:09年8月

136 本間牛乳 180mlビン (滋賀県・本間牧場)

2010-01-24 | 瓶牛乳(関西)
聖地・滋賀県近江八幡市の本間牧場さん製造、
本間牛乳180mlビンです!








本間牛乳の瓶牛乳といえば、以前、200mlの製品を紹介しました。
今回紹介する180mlは、09年4月に牛乳の値上げが起きた際に、
新たなサイズとして作られたものです。

200mlに比べてポップなデザインに仕上がってます。
ぐるっと一周している下部の模様は三角形を組み合わせたもので、
シンプルですが、なかなかの力作です。

ちなみに、200ml瓶の牛乳も製造しており、両サイズともに購入可能。
180ml瓶のみに切り替えたメーカーも多いので、嬉しいですね!





ちなみに、キャップは200mlと同一です。


ってことで本間牛乳のラインナップは、
・瓶牛乳(200ml・180ml)
・瓶フルーツ(180ml)
・パック牛乳(1L・500ml・200ml)
・パックコーヒー(500ml・200ml)
です。(09年8月調べ)
なおフルーツの180ml瓶は、今回紹介した牛乳の180ml瓶とは違うデザインです。
フルーツは緑色の瓶で、鳥が描かれた可愛いデザインです。
こちらも、そのうち紹介します。

本間牛乳の製品は宅配がメインなので、
欲しい方は現地で直接購入する方法が確実と思われます。



【関連製品・近江八幡市の牛乳】
033 本間牛乳 200mlビン (本間牧場)
109 西牛乳 180mlビン (西牛乳処理場)
122 荒川牛乳 180mlビン (荒川牛乳)
125 西牛乳 180mlパック (西牛乳処理場)



製造者:(有)本間牧場

製造地:滋賀県近江八幡市永原町上13

購入場所:本間牧場にて直接購入

購入時期:09年8月

122 荒川牛乳 180mlビン (滋賀県・荒川牛乳)

2009-11-01 | 瓶牛乳(関西)
水郷の町。そして瓶牛乳の聖地。近江八幡再び!
荒川牛乳処理場さんの荒川牛乳180mlです!








バット&ボール!!!
もう、文句無しにホームランですね。
「完全ホモジ」の直球ド真ん中の昭和感にも、空振り三振で完敗です。


この個性的なデザインは、
創業者さんが、野球をやってる息子をイメージしてデザインしたもの。
息子さんは、なんとプロ野球に進んだらしいです。
滋賀県出身で荒川選手に該当する選手を調べると、
かつて松竹ロビンスに在籍した荒川昇治選手であろうか。
荒川選手は八幡商業出身ということで、可能性は高そうです。





キャップにも野球のボール。
独創的で最高ですね!


荒川牛乳処理場は180mlの瓶製品のみの製造。
販売は、おそらく近隣の宅配に限定されているかと思います。
ラインナップは牛乳、コーヒー、フルーツの3種で、瓶は共通です。
漂流乳業様のサイトに昭和時代後期の瓶が掲載されているのですが、
現行のものと全く同じデザインです。


工場の入口には配達に使う年季の入った自転車が置いてあり、
古き良き光景が残っています。





製造者:荒川牛乳処理場 荒川賢二

製造所:滋賀県近江八幡市西元町15

購入場所:荒川牛乳処理場にて直接購入

購入時期:09年8月


【過去に紹介した近江八幡の牛乳たち】
033 本間牛乳 200mlビン (本間牧場)
109 西牛乳 180mlビン (西牛乳処理場)

109 西牛乳 180mlビン (滋賀県・西牛乳処理場)

2009-09-15 | 瓶牛乳(関西)
マニアの間ではローカル牛乳の聖地とも謳われる(?)、
滋賀県の近江八幡市へ行ってきました。

この近江八幡、徒歩圏内に瓶牛乳を扱う牛乳屋さんが4軒もあります。
また、5km程度離れたところに、もう1軒。
つまり、近江八幡だけで5軒の牛乳メーカーがひしめきあっているんです。
21世紀の世の中で、この密集度は奇跡としか言えません。
レンタサイクルで一網打尽に出来ちゃいます。


といったわけで、ちょうど1年ぶりの近江八幡市。
西牛乳処理場さんの西牛乳180mlビンです!
通称・西牧場です。








「厚生大臣賞に輝く」が誇らしげ。
クローバーが最高に可愛い!!
見えにくいですが、瓶は八角形。
屋号の「西養生舎」が、格好良し。





ド派手な、黄色&赤。
なんだかオムライスみたいです(笑)
ところで、左のロゴは何であろうか。

ちなみに、キャップの細部のデザインが去年8月時と変わっていました。
次の画像は、去年のもの。





去年までは、赤字の部分に「HOMOGENIZED」と入っていました。
消えた理由は不明。


西牧場は1898年に京都市で創業。
その後、少々のブランクがあったようですが、
1926年に2代目が現在地に「西養生舎」として牧場を開いたそうです。
なんにせよ、長い歴史です。
西牧場のHPを参考)


西牧場のラインナップは、
瓶製品(180ml)は牛乳、ジャージ牛乳、コーヒー、フルーツの4種類。
パック製品(180ml)は牛乳、コーヒー、リンゴ、オレンジの4種類。
他、大瓶(多分900ml)の牛乳もある模様(未確認)。

リンゴやオレンジは最近まで夏季を中心に瓶で販売していましたが、
現在はパックでの製造となっています。
このように、種類はなかなか豊富です。

瓶もパックも基本的に宅配限定の様子。
仕事が忙しそうで、詳細は聞けませんでした。
なお、スーパーなどのお店では売っているのを見たことがありません。
ホームページには通販の案内もありますが、準備中のままです。

ということで、現地で直接購入する方法が確実です。
年中無休で、朝7時から夜19時まで営業しているようです。

75度で15分という低温殺菌。
大変美味しい牛乳でした。


製造者:西牛乳処理場(西牧場)

製造所:滋賀県近江八幡市出町135

購入場所:西牧場にて直接購入

購入時期:09年8月

101 ヒラヤミルクジャージー牛乳180mlビン (京都府・平林乳業)

2009-07-23 | 瓶牛乳(関西)
ヒラヤミルクこと平林乳業さんの、
ヒラヤミルクジャージー牛乳180mlビンです!
かっこいいパックの印象が強いメーカーですが、瓶製品もあります。








ゆるい牛さんが可愛いですw
「丹後」と地名が入っているだけで、ヨソ者としては嬉しいですね。

ちなみに公式サイトを見ると、ビンの図柄が違います。
昔の瓶は、パック製品と同じイラストですね。

ってことで、今回のビンは割と最近リニューアルされた様子。
うーん、昔のビンも欲しいぞ。





フチの部分が矢印(?)のようになっているのがポイント。
キャップの住所は、合併前の自治体である熊野郡久美浜町のまま。
なんだか、得した気分です。

やはり、小さい市町村が色々あるほうが、
合併した大きな自治体がドンとあるよりも楽しいです。
まあ、そんなことも言ってられないのでしょうが…。





こちらは、スーパーで発見。
地元製品を押す姿勢、素晴らしい!
ミドリ一色の牛さん、ちょっと怖いw


この瓶牛乳、各地で頻繁に売っていたパック製品とは違い、なかなか売っていません。
しかし舞鶴のスーパーにしがき(京都府北部にたくさんあるスーパー)で、ついに発見!
他の地区のスーパーにしがきでは、パック製品のみの扱い。
でも、舞鶴近辺のスーパーにしがきでは、数店舗がビンを扱っていたんです。

ちなみに、メーカーのある久美浜は兵庫県寄り。
舞鶴は福井県寄りなので、メーカーとは真反対です。謎ですね。

今回は天橋立を見に行ったので、メーカーのある久美浜を訪れていません。
だから、現地の状況はわかりません。
ただ、メーカーの近くなら、ビン製品も普通に売っていると思います。






900mlビンもありましたが、荷物の関係もあって買えませんでした。。


【過去に紹介した同社製品】
093 ヒラヤミルク 200mlパック



製造者:平林乳業(株)

製造所:京都府熊野郡久美浜町甲山715

購入場所:舞鶴市内のスーパーにしがき
(店舗名は失念。)

購入時期:09年3月

033 本間牛乳 200mlビン (滋賀県・本間牧場)

2009-01-02 | 瓶牛乳(関西)
新年明けましておめでとうございます!
年末は旅行のため、更新が少なくなっておりました。
年明けも用事が立て込んでおり、2~3日おきの更新になってしまいそうです。

一週間後ぐらいからは、再びコンスタントに更新できると思います。
今回の旅行でゲットした牛乳が、大量にありますのでwww

ってことで、本年もどうか宜しくお願いいたします。


それでは、新年1発目。
滋賀県近江八幡市のローカルメーカー、本間牧場さんの本間牛乳200ml(ビン)です!








シンプルなデザインです!「H」と牛がポイントでしょうか。
裏面は、青地に名前の王道デザインです。
丑年ということで、牛が描かれているこのビンを選びましたw





続いてキャップです。
青と赤が目立ちます!
数字が思い切り逆ですがw


ここ近江八幡市は、市内だけでローカルメーカーが5件も生き残っております。
牛乳マニアの間では聖地とも呼ばれているという噂(笑)
しかも、5件中4件は半径1~2キロの中にあるという嬉しさ。
レンタサイクルで、一気にメーカーを周れます。

近江八幡では宅配牛乳の文化が今でも強く根付いているようで、
複数メーカーから宅配を取っている家も多く見られました。
玄関先に2~3個の牛乳箱が並ぶ家も珍しくありません。

街自体も落ち着いた独特な雰囲気があり、
日本建築と洋風建築が混在するなんとも素敵な空間でした。
牛乳目当てで行った土地ですが、とても気に入ってしまいました。


製造者:(有)本間牧場

製造地:滋賀県近江八幡市永原町上13

購入場所:製造地にて直接購入

購入時期:08年8月