福島県南相馬市(旧原町市)で見つけた、
松永牛乳の牛乳箱です!
今回は、4種を一気に紹介します。
まずは木箱。
牛さんと、チェック柄に「まつなが」のロゴが目を引きます。
塗装がハゲて牛さんの目が消えてしまい、ちょっと恐い(笑)
このロゴ、かつて存在していた瓶牛乳にもしっかり印刷されています。
(漂流乳業さんのサイト参照。松永牛乳の歴史も詳しく載ってます!)
市外局番は「原町」と地名のみ。
このような表記は日本各地の古い宅配箱で頻繁に見かけますが、
地元以外はわかりようが無いよね(笑)
サイドはヨーグルト。
んで、こっちも再度、ヨーグルト。
続いて、古いタイプのプラ箱です。
木箱と同じく、松永牛乳のロゴ入りです。
こっちは目がちゃんと残ってました(笑)
上部がギザギザになっている特徴的な形状の箱は、
御木沢農協さん(三春ミルクプラント・福島県田村郡三春町)と同タイプ。
他にも東北の何処かで見た気がするけど…思い出せない。
三春ミルクプラントは昭和52年前後に銘柄廃止(漂流乳業さん参照)なので、
この箱も昭和50年代前後の可能性が高いかと…。
また、下には「松永アイスクリーム」の文字。
同社のまつなが3.6牛乳を紹介した際も載せましたが、
松永牛乳と言えば名物はアイスまんじゅう!
同社のネット情報も、多くはアイスまんじゅうに関連するものです。
アイスクリームの委託製造もしている松永牛乳。
この古い箱の時代から、
アイスクリーム類は松永牛乳の主力製品だったのでしょう。
これ、ガチで美味い。
中のアンコと外のミルクアイスのバランス加減が絶妙!
(「手造り」じゃねえだろ!wってツッコミは無しね)
3つ目はこちら。やや新しいプラ箱です。
文字が消えかけてますが、
うっすら見える文字は「パスチャライズ」、「松永さんちの牛乳」、そして電話番号。
そんなに古い箱では無いはずなのに、木箱と同じく市外局番は「原町」です(笑)
ネット情報によると、松永牛乳さんは平成14年に工場を市街地から海側へ移転。
箱の文字「松永さんちの牛乳」は瓶牛乳の商品名で、
旧工場および新工場の住所が記載された同製品の紙キャップ各種が確認できます。
ところが移転からほどなくして、
瓶製品は他社(不明。情報求む!)の委託製造に切り替わったようです。
(その際にコーヒーの瓶製品は終売。自社製造のパック製品のみに)
また、平成17年度からは紙キャップがプラ栓に変わり、
平成22年頃までに瓶製品自体が完全に姿を消した…とのこと。
また、工場移転前の平成13年頃にはすでに小容量の瓶牛乳が無地瓶&プラ栓になり、
印刷瓶&紙キャップは大瓶のみだった…との情報もあります。
このあたりの経緯は全て寄せ集めの伝聞なので、確証はありません。
少なくとも、平成18年当時の小容量の瓶牛乳は無地瓶&プラ栓で、
現行のパック牛乳と同じ「まつなが3.6牛乳」の商品名。
箱に名前のある「松永さんちの牛乳」ではありません。
「松永さんちの牛乳」、いつまで存在したのでしょうか?
プラ栓化後も、大瓶のみ「松永さんちの牛乳」だったのでしょうか?
大瓶のプラ栓化後、印刷瓶から無地瓶に切り替わったのかも不明です。
また、プラ栓化前の小容量の瓶牛乳が「松永さんちの牛乳」だったのかも気になる…
詳細を知っている方、情報ぷりーず!!
んで、4種目。おそらく最新(現行?)のものです。
無地の箱にシールを貼ったタイプ。
「自然・元気・友達」の言葉が新たに入りました。
そして、ようやく市外局番が数字に(笑)
なお、松永牛乳のある南相馬市原町区は、東日本大震災で大きな被害を受けました。
松永牛乳は海からも比較的近く、
同社のわずか100mほど海側は津波で壊滅状態でした。
また、原町は福島第1原発から北へ約25km。
放射能検査の結果をHPで公開するなど、苦労を重ねながら操業を続けてます。
名物「アイスまんじゅう」はもちろん、牛乳もコーヒーも美味しいです。
南相馬市はもちろん、浜通り北部ならスーパーでもよく見かけるので、
近くを訪問の際は是非…!
オマケ。
原町の商店街、まつなが食堂脇にあった素敵な看板。
「のんだら乗るな のむなら牛乳」w
【関連商品】
212 まつなが3.6牛乳 200mlパック
メーカー:松永牛乳株式会社
所在地:福島県南相馬市原町区上渋佐原田159
撮影地
木箱:原ノ町駅から駅前通りを直進。「栄町2丁目」の信号を左折し、ほどなく右手。駅から徒歩10分弱かな。
古いプラ箱:原ノ町駅から駅前通りを直進。「旭公園前」の信号を右折し、2つ目の角を左折するとすぐ右手にある諸井電気店。こちらも駅から徒歩10分弱。
3つ目の箱:鹿島駅(原ノ町駅の北隣)近くの北西の住宅街で2つ発見
4つ目の箱:原町の市街地(詳細忘れた)
撮影日:2010年10月(木箱)、2013年11月(4種目)、2015年3月(2~3種目)
今回紹介するのは、山形県寒河江市で見つけた、
柿本牛乳の牛乳箱です。
列車で寒河江へ行くには、JR奥羽本線の北山形駅から分岐する左沢線(あてらざわせん。超難読)に乗る必要があるため、なかなか訪問が面倒です。
白地に緑色の木箱。経年で色あせていますが、むしろ味わいを感じます。
正面に「コーヒー牛乳」や「ヨーグルト」など商品名を載せているのは、珍しいんじゃないかな。
ほとんどの箱は、横に書いてますしね。
サイドはシンプルに「柿本牛乳」。
市外局番がひとケタなので、それなりに古い箱だと思います。
左のヤクルトの箱に、柿本牛乳の空き瓶が。
柿本牛乳さんにあった、古い木箱(現役)
なお、柿本牛乳さんは突然訪問したにも関わらず、色々と親切にしていただきました。
しかも、帰りの左沢線のダイヤが迫っている…ということで、なんと奥さんが車で駅まで送ってくれました。
ホント、申し訳ない&感謝です。。。。。
こんど近くへ行く時は、ちゃんとお礼に伺おうと思います。
【過去の紹介分】
165 柿本牛乳 200mlビン (山形県・柿本牛乳) ←商品など詳細はコチラ
メーカー:柿本牛乳
所在地:山形県寒河江市丸内2丁目7-59
撮影場所:柿本牛乳近くの民家
撮影日:2010年3月
日本三大桜として有名な「三春滝桜」のある福島県三春町。
三春ミルクプラントの牛乳箱です。
これまた地元愛w
三春の郷土玩具「三春駒」&シンプルに「三春牛乳」。
いや~可愛いデザインですね。
木箱ではありませんが、古いタイプのプラ箱です。
漂流乳業様のサイトによると、
昭和32年に新農村建設事業として三春ミルクプラントが落成。
処理施設・集乳権は昭和50年に福島県酪連(酪王牛乳)へ統合されたため、
三春牛乳の銘柄は消滅してしまったそうです。
ってことは、昭和50年以前の箱ってことでしょう。
この箱は二本松城へ菊人形を見にいく際、運転中の車から発見!
同行者に呆れられながらも、車を停めて撮影した次第でございます。
脇見運転だよ完全にw
三春町は未訪のため、現地の残存状況は不明。
三春から二本松は20kmぐらい離れているので、
割と広い販路を持っていたようです。
同じデザインで、木箱も存在しているのでしょうか…?
とても味のある絵柄なので、木製の箱も見てみたいです。
【参考】
三春牛乳(漂流乳業様のHP。瓶画像を掲載)
メーカー:御木沢農協三春ミルクプラント
所在地:福島県田村郡三春町担橋
撮影地:二本松市内
(安達高校の近く、竹田の信号あたりだった気が…。車道から見えました)
撮影日:2011年10月
更新すると言いつつサボりまくっているわけですが、
新種の牛乳は順調に増殖中です。
このままだと未紹介分ばかり溜まる一方なので、
せめて5日に1回は更新できるようがんがります
あつみ温泉で有名な山形県温海町(現在は合併して鶴岡市)で見つけた、
温海酪農協業組合の牛乳箱です。
「温海」と書いて、「あつみ」ですね。
黄色い箱に、四文字で「温海酪農」。
丸文字が可愛いです。
んで、サイドは無地。
ツッコミどころが無いくらいオーソドックスなデザインですw
工場で見かけたこのマークや…
この温泉マークが入っていたら良かったのに…!
なんて思ってしまいましたが、贅沢は言えません。
ちょっと立ち寄る分にはちょうどいい規模の、小さな温泉街。
温泉に浸かった後のあつみ牛乳は、格別の味でした。
瓶牛乳は宅配&道の駅のみの販売ですが、
パック製品はスーパー(Aコープとか)でも大量に販売しているので、
近くに寄った際は是非ご賞味あれ。
こんな形のもあった
【温海酪農関連】
234 温海牛乳 200mlビン (山形県・温海酪農協業組合)
【鶴岡市の牛乳たち】
120 鈴木牛乳 200mlパック (山形県・鈴木牛乳)
121 阿部牛乳 200mlビン (山形県・阿部牛乳店)
箱005 鈴木牛乳 (山形県鶴岡市)
メーカー:温海酪農協業組合
所在地:山形県鶴岡市温海己265-6
撮影場所:温泉街各地。箱はそれなりに残っています。
撮影日:2011年9月
福島第1原発の事故による放射能の件で、
福島県は県内全域の酪農家に対し、原乳の出荷の自粛を要請しました。
県内の酪農家の方々の気持ちを思うと、言葉がありません。
でも、こんな状況ですから、この対応は仕方ないのでしょうかね…。
今後が心配でたまりません。
いずれ、しかるべき安全宣言がされ出荷できるようになった際には、
福島県の酪農が復活できるように全力で支援をしていきたい所存です。
今回紹介するのは、
福島県いわき市の湯本温泉で見つけた、
岡田乳業の牛乳箱です。
いわき市は地震による津波で、沿岸部に大きな被害を受けてしまいました。
でっかく青地で「岡田牛乳」。箱の色はクリーム色っぽい感じ。
黄色い箱が日に焼けたのか、元々この色なのか、わかりません。
文字の真ん中にロゴを配置した、オーソドックスなスタイル。
「岡」の漢字&梅の花(?)を組み合わせたロゴが可愛いですね。
岡田ヨーグルト。
こっちは「岡田コーヒー牛乳」って書いてありました。
暗くて読めないけど。
昭和時代の牛乳瓶を掲載しているサイト漂流乳業様によると、
岡田乳業は明治27年創業で、福島県では代表的なローカルブランドだったみたい。
戦後になると明治や森永といった大手と互角に渡り合うほど好調だったものの、
その後は停滞。平成9年に雪印乳業と提携を結び、福島雪印乳業になりました。
ところが、平成12年に例の雪印事件である。
あぶくま乳業と名を変えて建て直しを図るも、平成14年に解散といった具合です。
まあ、詳しくは漂流乳業様のサイトをご覧ください。
なお福島雪印乳業時代の製品「あぶくま牛乳」は、東北協同乳業が販売を継続。
現在も「あぶくま牛乳」、「あぶくま高原牛乳」の名でパック&瓶製品が残っています。
今回の箱は、いわき湯本温泉をぶらぶら散歩していて発見。
共同浴場「さはこの湯」から、裏に一本入った道だったと思います。
いわき湯本温泉は地震で配管の破損などがあったものの、
海から距離があるため津波の被害は無し。
ガスや水道も徐々に復活してきているとのことで、復興への道が見えてきたようです。
常磐線が復活したら、再びいわき湯本温泉へ行こうと考えております。
メーカー:岡田乳業
所在地:福島県いわき市
撮影場所:いわき湯本温泉「さはこの湯」の1本裏の道。
さはこの湯は、JR常磐線・湯本駅から徒歩10分ほど。
撮影日:2010年3月
酒田酪農さんの牛乳箱です。
以前紹介した、酒酪牛乳の会社です。

瓶にも描かれているロゴが、中央に。
手書き感全開で、瓶とは細部がかなり違います。



左右には、何も書かれていませんでした。
下が痛んで剥がれちゃっているのが、少々残念。
酒田酪農は販売に専念しており、同社の牛乳「酒酪牛乳」は、
以前は酒田市の後藤乳業が製造していました。
しかし09年1月に残念ながら廃業してしまったことから、
田村牛乳が製造を引き継ぎました。
なお、田村牛乳と酒田酪農はとても近いです。
レンタサイクルで散歩したのですが、
酒田酪農の木箱はこれ1つのみの発見でした。
場所は、田村牛乳の近くです。
【関連商品】
108 田村3.5牛乳 200mlビン
116 田村牛乳 200mlパック
130 酒酪牛乳 200mlビン
メーカー:酒田酪農
所在地:山形県酒田市亀ヶ崎5-10-4
撮影場所:田村牛乳の近く…のはず。
自転車で適当に走ってたら発見(笑)
撮影時期:2009年9月
箱の時代:不明
神奈川からムーンライトえちごを使い、
新潟、新発田と北上して山形県は鶴岡市まで来た。
鶴岡、酒田と牛乳屋さん訪問&ネタ探しの散歩をして、
陸羽西線で内陸に入り、最終的には山寺か山形城へ行くプラン。
夜までに米坂線で日本海側へ出て、新潟からムーンライトえちごで帰るのだ。
もしくは、山形駅から夜行バス。日帰り万歳!連休をください。
ってことで、
山形県鶴岡市で見つけた鈴木牛乳さんの牛乳箱。

Simple is best!!
デザインも名前も、ど真ん中の直球ですね(笑)

鈴木牛乳の周辺で、数点発見しました。
ちょっと離れたところだと、見つけられませんでした。

鈴木牛乳で伺った話によると、昔は地主さんだったようで、
かつては周辺一帯の土地を所持していたらしいです。
「あの辺に○○があって、○○さんの家のあたりに門があって…」
といった昔の話を色々聞かせていただきました。
ちなみに鶴岡で時間をかけ過ぎてしまい、電車に乗れず計画は死亡w
さらば山寺、山形城。
とりあえず北上して酒田でのんびり、
あとは日本海側を新潟に向けて南下する旅になりました。
【関連商品】
120 鈴木牛乳 200mlパック (山形県・鈴木牛乳)
121 阿部牛乳 200mlビン (阿部牛乳店) ←鶴岡市のメーカー
メーカー:鈴木牛乳
所在地:山形県鶴岡市鳥居町15-30
撮影:09年8月
撮影場所:山形県鶴岡市(鈴木牛乳の所在地周辺)
箱の時代:不明