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牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

149 石川牛乳 180mlビン (沖縄県・石川牛乳)

2010-05-03 | 瓶牛乳(沖縄)

【2015年12月加筆(青字の部分)】

沖縄県に残る、貴重な昔ながらの牛乳屋さん。
うるま市(旧・石川市)の石川牛乳さんの、
石川牛乳180mlビンです!





沖縄でよく見るタイプの、横向きの牛さん。
平成の大合併で無くなってしまった石川市の文字が、燦然と輝く。
文字のフォントも昔の牛乳瓶っぽくて格好良いです。





「石乳」

渋すぎます。格好良すぎ。

漂流乳業さんのサイトによると、
このロゴは沖縄県の中小ミルクプラントが結成した「沖乳連会」への加盟を示すマークだそうな。
石川牛乳のほかにも、県のローカルメーカー10社以上の加盟があったようだ。
漂流乳業様のサイトに掲載されている瓶でも、
仲元牛乳や知名牛乳にこのマークが見られます。

ところで、上記2社はロゴの文字は「沖乳」。
「沖乳連会」だから、「沖乳」なのでしょう。

しかし、今回紹介した石川牛乳は「石乳」と書いてある。
当初は「沖乳」で、会が解散(?)してから「石乳」に変わったのかな?
案の定、検索しても何ら引っかかりません(笑)


ml表記ではなく、cc表記。
「全乳」と瓶に書いてあるのも、意外と少ない気がする…





2015年5月、石川牛乳は健在でした。
瓶の住所が、うるま市に変更されていました。
市外局番も新たに入りました。
なお、石川牛乳の工場前には、石川市表記の旧瓶が置いてありました。
まだ古い瓶が併用されている可能性があります。





キャップは、沖縄スタンダードなデザインです。
こちらは、うるま市表記に切り替わっております。

2015年5月に確認したキャップは、変更点なし。


【ラインナップ】
石川牛乳(瓶…180ml)
これ1種のみ!!!


【買える場所】
流通は宅配メイン。
石川牛乳から徒歩すぐの場所にある2件の個人商店で、販売を確認しております。
店名は「仲佐次田商店」と「安間商店」です。
他にも売っている場所はあるかもしれませんが、未発見です。
近隣のスーパーでは、全く見かけませんでした。


2015年5月現在、店頭での販売場所は仲佐次田商店のみ(?)。持ち帰りOKです。
仲佐次田商店は、石川牛乳の工場を右に出てすぐの四つ角を、右折した場所です。
書道教室のお隣です(書道教室は奥さん担当w)。

ネット上に「小売を辞めて宅配のみになった」との情報が書き込まれていたため現況が気になってましたが、
仲佐次田商店のご主人いわく「石川牛乳さんと知人だから、うちだけ特別に販売している」とのことでした。

ご主人は「昔はここにも牛がいたはず。今は生産者の組合のようなものがあって、
そこから原乳を集めて石川牛乳の工場で作っているんだと思う。瓶だから美味しいよ。
ちょっと前まで東恩納にも瓶牛乳があったけど、無くなっちゃった(2007年に廃業した東恩納牛乳のことかと)」と、色々と話してくれました。
(話の途中、この近く出身の友人が、かつて奥さんの書道教室に通っていたことが発覚。無駄に盛り上がるw)





2015年5月、仲佐次田商店です。
奥の赤い壁の前を左折した道に、石川牛乳の工場があります。

画像の店名を良く見ると、
「仲」の文字だけ丸で囲まれていて、その後ろに「佐次田商店」と書いてある。
ネットで検索すると「仲佐次田商店」と出てくるけど、
本来は「佐次田商店」で、「仲」は店のマークなんじゃないかと…。
今度ご主人に確認してみよう。


牛乳ですが、ビニールフードは紫色ではありません。
「安間商店」で購入した今回の画像のものは赤色ですが、
「仲佐次田商店」では水色のフードの製品を販売しておりました。
製造日で色をわけているのでしょうか?


2015年5月、佐次田商店に売っていた牛乳は全て赤のビニールフードでした。
未確認ですが、製造日によって水色になるのかもしれません。





2015年5月、石川牛乳の工場です。
上記、佐次田商店から徒歩20~30秒ほど。

ネットの情報によると、「兼業のため朝以外は無人」とのことです。
この日は午前10時半に訪れたところ、奥に誰かいるのが確認できました。
ただ、作業中で忙しそうだったため、声はかけていません。


…と言ったわけで、自社でオリジナル商品を製造し、
宅配メインで営むいわゆる昔ながらの牛乳屋さんは、
沖縄では石川牛乳が最後の1軒です。

沖縄県では、ここ数年で東恩納牛乳、金武牛乳、大城牛乳など地乳業の廃業が相次いでおります。
大城牛乳はスーパーなど幅広く卸していた大手だったのですが…
(昔買ったが、パックは捨ててしまった…)

石川牛乳も、色々と苦労はあるかと思います。
でも、とにかく、やれる限り、いつまでも頑張って欲しいものです。


沖縄へ行ったら、石川まで足を伸ばして是非飲んでほしい逸品です。
「佐次田商店」、「安間商店」なら日中でも購入できるので、是非是非。

商店も工場も、旧・石川市役所から徒歩5分くらいです。


製造者:石川牛乳

製造所:沖縄県うるま市石川2-28-3

購入場所:安間商店&佐次田商店(石川牛乳から徒歩すぐ)
注)2015年5月現在、安間商店では売っていません。佐次田商店では販売中。

購入時期:2009年2月、2015年5月

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132 ゲンマイ 180mlビン (沖縄県・宇根乳業)

2009-12-01 | 瓶牛乳(沖縄)
え、牛乳じゃないじゃん!シリーズ第2弾(笑)
180ml瓶に紙栓なんで、紹介しないわけにはいかないでしょう。

ってことで、沖縄本島北部の本部町にある宇根乳業さんの、
ゲンマイ180mlです!





残念ながら、無地瓶です。
昔は絵柄があったのかな?
知ってる人いましたら、情報ぷりーず!!





いかにもローカルなキャップ。
渋くて格好いい!!

栄養飲料っすよ、栄養飲料。
ゲンマイ。黒糖。ショウガ。
なかなか味は想像できないでしょうが、これがまたウマイ!
黒糖が効いていて甘いので、ショウガ臭さはありません。


宇根乳業は、美ら海水族館で有名な本部町のメーカー。
海洋博公園では、1975年に海洋博が行われました。
その本部町の市街地に、宇根乳業はあります。

…でも、市街地と言っても、とっても静かです。
美ら海水族館に車で行く場合、海沿いのバイパスを通るんですね。
んで、本部町の市街地は旧道方面なので、多くの観光客は通らないってわけ。
バイパスが開通してから、車の流れも変わってしまったのでしょう。

本部町の市街地はのんびりとした空気ですが、
沖縄独特の建築様式の個人商店が多く並び、街歩きが楽しいです。
バイパスだけ通って水族館へ直行なんて、勿体ない!
まあ、そのおかげで、素敵な街並が残っているとも言えるのですが…。


んで、このゲンマイ。
メーカー近くの個人商店、仲宗根ストアで購入しました。
たまたま入った店内には、なんと30本ほどのゲンマイが!!

あまりの数に驚きました(笑)
それだけ、地元では飲まれているってことでしょう。
観光客向けではなく、完全に地元向けの商品ですね。

仲宗根ストア以外の販売スポットは不明です。
おそらく、本部町以外では売っていない…と思います。多分。
本部町の商店なら、扱っている店は他にもあるはずです。多分。


ちなみに宇根「乳業」ですが、牛乳などの乳製品は作っていない模様。
瓶製品は、ゲンマイだけの製造です。

昔は牛乳も作っていたのでしょうか。
気になるところです。


製造者:宇根乳業

製造所:沖縄県国頭郡本部町字東231番地

購入場所:仲宗根ストア

購入時期:09年2月
コメント (2)
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128 玄米 180mlビン (沖縄県・みき屋)

2009-11-18 | 瓶牛乳(沖縄)
え?牛乳じゃないって??
紙キャップ&印刷瓶だから、ついでに紹介しちゃいます!

ってことで、沖縄県那覇市の牧志第一公設市場。
みき屋さんの玄米180mlです!








「みき屋」と「MIKIYA」。
非常にシンプル!
「180ml」の下の行は端が途切れていますが、
「売店 牧志第一公設市場内」って書いてあります。





真ん中のライン&フチは、沖縄に多いデザイン。
成分の「米・麦」ってのも潔いですね。
味のあるデザインです。
ちなみに、何故か瓶と電話番号が違います。


ちなみにミキと玄米は、沖縄や奄美地方を中心に販売されている飲み物。
簡単に説明すると、ミキは米を発酵させたドリンクでしょうか。
神事の酒「神酒(みき)」が元になっております。
玄米は、そのまんま玄米の飲み物で、健康食品として人気があります。
どちらもドロっとした食感が魅力ですが、旅行者には賛否両論のようです。


みき屋は、観光地としても有名な牧志第一公設市場の1階で、
5坪ほど(公式サイトより)の小さな店舗を構えています。
「ミキ」、「玄米」の2種の瓶製品(瓶とキャップは共通)のほか、
沖縄の食品も多々扱ってます。
通信販売も展開しており、冷凍のミキをプラスチック容器で販売していましたが、
サイトを見たところ09年11月現在は扱っていないようです(詳細不明)。


みき屋は沖縄で初めてミキを商品化した店。
戦後の沖縄で、金城カメさんが自家製の神酒を入れた桶を頭に乗せ、
お椀一杯を5セントで売り歩き始めたのが起源だそうです。
戦後の沖縄はコーラやジュースが清涼飲料水の中心でしたが、
この「神酒(ミキ)」も行列ができるほどの人気だったそう。
公式サイトより。歴史など充実していて楽しいです


……んで、今回私が紹介しているのは玄米。
ミキ屋なのに、ミキじゃなくて玄米。

実は、玄米じゃなくてミキを飲むつもりでした。
「ミキ」と「玄米」の2種を扱っているのに、
「玄米」の存在をすっかり忘れたまま、
店に並ぶ玄米を見て「(ミキを)1本お願いします」と言った私。
ミキは、並んでいなかった(気がする)んです。

そりゃ、当然玄米が出てきます。
出てきた茶色い飲み物をミキと思い込み、
写真を撮って、飲み干して、みき屋のミキを飲んだと大満足。

んで、のちのち冷静に考えたら、ミキって白色のはず。
あれ!?これ、ミキじゃない!?
茶色い飲み物は、もちろん玄米でした。
そういえば、味も玄米そのものだった…。
気づいた時は、最終日で時すでに遅し。
痛恨の間違いだ…orz

どっちにしろ、美味しいからいいんだけどね。
でも、「みき屋」って名前の店だし、やはり伝統のミキを飲みたかった…。
見た限り白い飲み物は見えなかったので、ミキは売り切れだったのかもしれません。
売り切れだったのだ、と思うことにしましょう(笑)


ってことで、ミキを飲みにいかなくてはなりませんね!
沖縄に宿題を残してしまいました(笑)


製造者:みき屋

製造所:沖縄県那覇市牧志3-2-43(牧志第一公設市場内

購入場所:みき屋(牧志第一公設市場)

購入時期:09年2月
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092 おいしい3.5牛乳 180mlビン (沖縄県・宮平乳業)

2009-06-24 | 瓶牛乳(沖縄)
沖縄県では有名な宮平乳業さんの、
おいしい3.5牛乳180mlビンです!








表面は、牛さんのイラスト&シンプルな「宮平牛乳」の文字。
裏面には、特徴的なフォントの「全乳」&縦書きの「宮平乳業」。
ちょっと硬派な印象で、格好いいですね。

ところでこの牛さん、どこかで見たような…


そう、似たような絵(でも、ちょっと違う)が各地で使われているんです。
私が今まで紹介した中でも、愛知の西宝牛乳、静岡の大林牛乳が該当します。
これ、朝倉2号さんに言われて気づきました。
他にも同様のイラストが使われた牛乳があるとのことで、
朝倉2号さんは「元絵のようなものがあったのでは」と推測されています。





続いてキャップ。
180mlとあります。容量が書いてあるのは意外と珍しい気がします。


宮平乳業の商品は多く流通していますが、ほとんどがパック製品。
やはり、瓶となると事情が違います。
今回紹介した牛乳も、スーパーでの販売は皆無でした。

といっても、実は那覇空港2階の「ANMAR Shop」という店で買えるんですけどね。
牛乳だけでなく、瓶のコーヒーも売ってました。
このお店は、飛行機の利用客でなくとも立ち入れます。
でも、空港という場所ゆえか、210円と高めの値段設定なのが少々ネック…

安く買える場所としては、
国際通り沿いから入れる「平和通りアーケード街」内の個人商店でしょうか。
牛乳&コーヒー2種を扱っている店が、2件もありました。
(両店とも店名不明。入り口近くの店です。)

この商店街では、以前紹介したEM玉城牧場の瓶製品が買えます。
また、アーケード内にある「牧志公設市場」の「みき屋」では、
瓶&紙栓の飲料であるゲンマイも購入できます。

瓶やキャップのコレクターにとっては、ちょっとしたメッカですねw
ってことで、こちらのほうがオススメです。
何よりも、個人商店や市場での買い物っていいじゃないですか。
空港でポンと買ってしまうよりも、何倍も楽しいと思います。


なお画像には写っていませんが、瓶にバーコードが印刷されています。
しかし、バーコードを使うような場所では、ほぼ売ってないじゃないか…。
バーコードを読み取るような販売場所は、上で挙げた那覇空港の売店ぐらいでした(笑)


【過去に紹介した同社商品】
082 宮平おいしい3.6牛乳 473mlパック
084 低温殺菌宮平牛乳 237mlパック


製造者:(株)宮平乳業

製造地:沖縄県糸満市西崎町4丁目15番地6

購入場所:平和通りアーケード街にある惣菜(?)屋(店名不明)

購入時期:09年2月
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088 EM酪農牛乳 180mlビン (沖縄県・EM玉城牧場)

2009-06-11 | 瓶牛乳(沖縄)
「沖縄で唯一の自家牧場生産」をウリにしているEM玉城牧場さんの、
EM酪農牛乳180mlビンです!








パック製品と同じイラストが描かれています。
けなげにも、牛さん自ら瓶を担いでいますねw





キャップの色に合わせて、印字も緑です。
ところで、パック製品とは記載されている住所が違いました。
理由が気になるところです。


EM玉城牧場の製品は沖縄本島南部を中心に流通していますが、
スーパーではパックのみしか売っておらず、瓶製品は探すのに苦労しました。

結局見つからなかったので、kazagasiraさん主催の掲示板で情報を得ていた店へ。
那覇市中心街の国際通りの近くにある、平和通りアーケード街。
牧志公設市場へ行く途中にある小さな店で、売っていました。
説明が難しいのですが、しばらく進んだら右に曲がれる所があり、そこの右手角です。
ジュースやアイスクリームを売る小さな店で、瓶牛乳も扱っております。
牛乳が入っている冷蔵庫は目立つ場所に置いてあるので、頑張って探しましょうw

また後日、「高原の駅なんじょう」という地場製品を扱う店でも発見。
店先には、ピンク色で目立つEM玉城牧場の旗が立てられていました。





EM玉城牧場のHPに記載されている販売店でも、購入可能と思われます。

ちなみに、瓶製品は2種。
牛乳と同じ瓶で、コーヒーも製造しています。


【過去に紹介した同社商品】
058 EM玉城牧場牛乳 946mlパック


製造者:(有)イーエム玉城牧場牛乳

製造地:沖縄県南城市大里字大城2060

購入場所:平和通りアーケード街にあるパーラー(店名不明)

購入時期:09年2月
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086 おっぱ牛乳 180mlビン (沖縄県・おっぱ乳業)

2009-06-07 | 瓶牛乳(沖縄)
沖縄本島北部にある今帰仁村(なきじんそん)のメーカー、
おっぱ乳業さんのおっぱ牛乳180mlビンです!








「おっぱ」という名前に、「おっぱい」丸出しの牛さん。
インパクト抜群のネーミングセンスですね!
もう、細かいデザインとかどうでもいいです。
おっぱいしか目に入ってきません…w
てゆーか、巨乳すぎるだろコレw

しかし、「おっぱ」は「おっぱい」という意味ではありません。
今帰仁村の本社近くにある、乙羽岳(おっぱだけ)から命名したとのことです。
良く見たら、ビンにも書いてありました。小さいけれど。
乙羽岳。とても綺麗な地名ですね。

それにしても、このネーミングとイラスト。
確実に勘違いを狙ってますよね?w





キャップにも、巨乳の牛さんが。
やんばる、今帰仁って文字がさりげなく入ってます。


このおっぱ乳業、一部では根強い人気があり、ファンサイトまであるほど。
ネーミングやイラストの印象が先行しがちですが…とにかく美味い!
まろやかで優しい味といいますか、非常に飲みやすい牛乳です。


おっぱ乳業は生産量が多くなく、大パックだと1日600本程度だそうです。
名護、今帰仁、本部といったメーカー周辺の地域では、大手スーパーでも大々的に扱ってます。
しかし、中部~南部ではほとんど売っていません。
例外としては、那覇市のコープ系スーパー「あっぷるタウン」にて、
牛乳&コーヒーを各サイズ扱っておりました。

ビン牛乳になると尚更少なく、「道の駅・許田」で売っているのを見た程度です。
道の駅・許田は、外におっぱ乳業のパーラーがあります。
人気のソフトクリームで有名ですが、おっぱ乳業の各種商品が購入可能です。
また、店内の物産コーナーでも同様に扱っております。




おっぱ乳業のパーラー




パーラー横の冷蔵庫(瓶は売り切れ)


他にも販売スポットはあるはずですが、私が探した限りでは見つかりませんでした。


製造者:(有)おっぱ乳業

製造所:沖縄県国頭郡今帰仁村字玉城763番地

購入場所:道の駅・許田

購入時期:09年2月
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080 やんばるミルク工房 牛乳180mlビン (沖縄県・やんばるミルク工房)

2009-05-26 | 瓶牛乳(沖縄)
沖縄本島の真ん中らへんにある宜野座村のメーカー、
やんばるミルク工房の牛乳180ml(ビン)です!








沖縄本島の地図がナイスですね!
「ウチナー100」ってのは、100%沖縄産ってことでしょうか。
地図と文字が、妙に味があります。

表面も、ポップな牛さん&縦書きの社名。
なかなか格好いいのではないでしょうか。





続いてキャップ。
白を基調とした、シンプルなデザイン。
瓶とお揃いってことでしょうか。

代表者の名前が書いてあるところも、なんだかローカルです。


この牛乳瓶。実は、かつて沖縄市にあった朝日乳業の瓶製品と同デザインなんです。
「朝日乳業」の文字が「やんばるミルク工房」となった意外、デザインは一緒。

朝日乳業とやんばるミルク工房の間には、何らかの関係があるはずですが…
名前が変わっただけなのか?経営そのものが変わったのか?
調べても、イマイチはっきりとした事実がわかりません。


このやんばるミルク工房の牛乳ですが、販売スポットはとても少ないように感じました。
メーカーのある宜野座村の隣町、金武町の個人商店で2度目撃したのみです。
一緒に、パック製品も売っていました。

なお、パック製品もその個人商店2軒のみの目撃。
宜野座村や金武町の大手スーパーでも、扱いが皆無という…。

なんでも、やんばるミルク工房は牛乳の製造が1日おきとのこと。
瓶牛乳は5~600本、パック牛乳は大小サイズ合わせて200本程度の生産らしいです。

なお、ネット上で得た情報ですが、
宜野座村の特産品直売所である「未来ぎのざ」で、
月曜日以外にワゴン売りをしているということです。

瓶にしろパックにしろ、宜野座村や金武町といった、
メーカー周辺のエリアの個人商店を中心に流通していると考えられます。

非常にローカルで、なんとも応援したくなるようなメーカーですね。


製造者:やんばるミルク工房 高江洲トシ子

製造所:沖縄県国頭郡宜野座村字漢那1917-1

購入場所(販売場所):金武マート、丸友商店(ともに金武町)

購入時期:09年2月
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