何かの店へ行って、係員に住所、氏名、電話番号などを書類に記入しなければならないとき、係員からご住所様はこの欄に、電話番号様はこちらに、ご氏名様はここに、などと言われると腹が立って、こんな店では一円だって買うものかと作家の内館牧子は思うそうだ。日本語の乱れる現象は良く店員の使う言葉が槍玉に上がる場合が多い。病院での患者様と言う言い方もNHKの「にほんgo」と言う番組で議論された。犠牲者様などと言うのも聞きなれてしまうと耳には奇異に聞こえなくなるかもしれない。以前、大きな災害か事故かで多くの犠牲者が出て、大きな会場で葬儀が行われた。その様子がテレビで放映され、その画面から飛び込んできた文字列が有った。「ご遭難者の霊」と書かれてあった。遭難者に「ご」をつけるのかと違和感を持った記憶がある。
何かの店へ行って、係員に住所、氏名、電話番号などを書類に記入しなければならないとき、係員からご住所様はこの欄に、電話番号様はこちらに、ご氏名様はここに、などと言われると腹が立って、こんな店では一円だって買うものかと作家の内館牧子は思うそうだ。日本語の乱れる現象は良く店員の使う言葉が槍玉に上がる場合が多い。病院での患者様と言う言い方もNHKの「にほんgo」と言う番組で議論された。犠牲者様などと言うのも聞きなれてしまうと耳には奇異に聞こえなくなるかもしれない。以前、大きな災害か事故かで多くの犠牲者が出て、大きな会場で葬儀が行われた。その様子がテレビで放映され、その画面から飛び込んできた文字列が有った。「ご遭難者の霊」と書かれてあった。遭難者に「ご」をつけるのかと違和感を持った記憶がある。
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