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オブリガーダ笠戸丸

2008-05-17 08:05:29 | お出かけ
 16日19:30からのNHKTV放送はかんさい特集で題記の"オブリガーダ笠戸丸"、これは歌の題名でポルトガル語でオブリガードは有り難う、笠戸丸はブラジル移住の第一船、歌手井上祐見さん(写真上)がこの日歌って初披露した。折しも17日、18日は神戸まつり、市を挙げて祭りの催しに酔う日である、そして今年はブラジル移住が始って100年目、1908年(明治41年)大阪商船の笠戸丸が780名のブラジルへの移住者を乗せて4月の28日神戸港を出帆した。夢と希望の移住だったが現地はひどいものだったのはご承知の通り、開拓を乗り超えて移住者は闘った。戦前戦後を通じて24万人がブラジルに渡った。大阪商船所属だった私の若い人生の何分の一かは移民船でそのお手伝いをした。
神戸の山の手に旧移住者センターがある、そこに移民発祥の地の碑がある。
井上祐見さんはこの歌「オブリガーダ(ありがとう)笠戸丸」を持ってブラジルにわたり、笠戸丸が初めてブラジル(サントス港)に着いた記念の日6月18日にサンパウロ市にて150万の日系人の前で歌うという。