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お出かけ

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春はうつろう

2008-04-29 13:35:07 | 季節の風物詩
  Mさんの弔問外交ではないが、彼の引き合わせで沢山の親しい人にお会いした。そして葬儀のあと昔懐かしい三重県津市の街並みを右、左りと回った。枝垂れ梅の結城八幡神社、謡曲「阿漕」の浦、津城址、偕楽公園、往時の知事さん等との会議に何度も来た三重県庁、みな初夏のただずまいに装いを代えている。タクシーの案内も昔と大分変わって聞こえた。
 近鉄電車の車窓からは新緑の青山トンネル付近の高地はもう田植えが終わっており、平地に下るほど今が田植え時と二毛作農村の風景が見えた。都会の片隅に住む今の我々には小さな旅でもしないとこんな季節の移り変わりが判りにくい。いつの間にか眠気に誘われているうちに難波に着いた。

彼岸の入り

2008-03-17 19:57:53 | 季節の風物詩
  奈良のお水取りが済むまでといって、暑さ寒さも彼岸までと云い、、昨日今日の暖かさは一辺に春が来たようだ、梅の満開が続いているし(写真は我が家の枝垂れ梅)、よそさんの沈丁花もいい香を放っている。遅かったがやっと春が来たなと心地よい気分です。お店にも彼岸だんごが並べられぼちぼちお彼岸(お参り)の準備をしています。寒い冬越しで痛めつけられた庭のプランターに、今日春の花苗を買ってきて賑やかになりました。これでパンジーとビオラのお友達が一杯出来ました。
大相撲が終われば春のセンバツが始ります、そうなれば桜も綻びるでしょう。

お雛まつり

2008-03-01 13:04:20 | 季節の風物詩
  今年の冬の寒さはことのほかで高齢の私どもは大事に体をいたわって梅見物や遠出は控えていました。閏年で2月も29日もあり、3月が待ち遠しかった。やっと今日から暦は弥生に入ったが朝起きて外に出て見るとぶるぶるまだ寒い、それでも夜明けが大分早くなったのは有り難い。
 もう雛の節句も近い、忘れたわけでもないが女の児のいない我が家、夕べやっと押入れからとりだしてコモードに飾った(写真)。小さな我が家のおひな祭りの支度である。3月に入ったが庭木はまだ蕾が堅い、残りの山茶花とすみれパンジー位で草木はまだ冬、この間の雪がこたえているのだろう。奈良のお水取りが済むまで辛抱と体に言い聞かせている。

量販店の知恵

2007-12-16 09:23:41 | 季節の風物詩
 師走も半ばが過ぎクリスマスもシーズンになり夜間あちこちに美しい電飾がみられるようになった。商店街も歳末セールで忙しい。行きつけの電機量販店「ミドリ」で年末大売出しの案内が来たので行って見た。もうそんなに買うものもないので、SDカード2枚を買って支払を済ますと美濃焼の大皿を景品でいただいた、抽選を引けというので引くと大当たりという、何と見るとローソンクリスマスケーキ申込書兼引換チケットの入った封筒(写真)を渡しオメデトウと云う。見ると18日まで最寄のコンビニ「ローソン」店に申し込みクリスマス前にその店でケーキを受け取れるという。
なるほど量販店とコンビニ店のタイアップした新しい商法なのだ。子供のいない我が家だが、これでクリスマスケーキだけは確保できた。

12月14日は忠臣蔵

2007-12-14 18:48:06 | 季節の風物詩
 忠臣蔵と言えば赤穂浪士の吉良家討ち入りをさす。後世映画や歌舞伎とうに取り上げられて有名になった。最近はマスコミも取り上げないので今の若い人は知らないひともいる。戦前は勿論戦後でもドラマの少なかった時代はもてはやされた。
 戦中派の私にも想い出がある、小学生6年の頃たまたま編成されたクラスが47人だった、担任のM先生が妙に忠臣蔵贔屓で47人の生徒を四十七士になぞらえ、軽劇の真似をした。僕は武林唯七の役でやあやあござんなれとやっていたが詳細は覚えていない。
 今日当り寒風の播磨の赤穂城だろうが、参観者はあると思う。

もう稲刈りが始りました

2007-09-24 15:52:10 | 季節の風物詩
朝の散歩の時に見るともう何枚か稲刈りの済んだ田圃があります。1週間ほど前に近所に見回りに来るお百姓さんに訊いたのですが、
さあ今年は天候異変でしゃろ、月末になっしゃろなぁ・・とのことだったがもう始ったところがあります。稲刈機の都合か水周りの都合か分かりませんが、宝塚川面あたりも秋の稲刈りが始りました。これで猛暑もほんとに済んでほしいものです。

敬老の日

2007-09-17 10:23:41 | 季節の風物詩
倉敷の娘夫婦から寄せ植えの寄贈があった。(写真)

敬老の日といっても9月15日だったのが、役人の都合で勝手に今年は連休の最後の日に付け加えられた。今は家族以外誰も祝ってはくれない。年金だけはいただけるが、税金は取られる、介護税もとられる。医療費は高騰する、元気にしている老夫婦でも薬は飲んでいる、医者の世話になる率は多い。他人の世話にならぬようガンバッテ生きているが、いつまで続くか不安である。
今の日本の80歳以上の高齢者は新聞によると700万人を超えたという、私もその中の1人だが、大変な数だと思う。少子化で子供の数が減ってきているので益々政治問題化する。長生きもつらい世の中になりつつある様だ。

全国高校野球夏の決勝戦

2007-08-22 22:49:13 | 季節の風物詩
連日炎天下の猛暑の中、熱戦を繰り広げた夏の高校野球も今日が決勝戦、久し振りに西日本同士の対戦とあってスタンドは超満員、広陵ー佐賀北ともに初優勝をめざす。1300決戦の火蓋が切られた。8回表まで広陵が4-0と押さえ、勝利目前と見えたが、その裏に奇跡が起こった。佐賀北副島選手の満塁本塁打で5-4の逆転に成功、9回表も難なく切り抜け、劇的な甲子園優勝を勝ち取った。私はテレビ観戦であったが、きけば公立校が優勝したのは11年振りという、本当にスカットした気分であった。

猛暑が続いています

2007-08-19 11:23:36 | 季節の風物詩
夏の草花だった朝顔、サルビア、ペチュニア等は元気がない。ひとり我が家の庭では去年何処からか飛んできてわが庭にすみついている白百合が今年は150センチほどになり2,3日前から大きな花(写真)を咲かせた。猛暑にめげずいい香りをしている。
夏の風物詩の花火や祭りもすこしマンネリになってきているので、目新しいものは少ない。このところの連続の猛暑のお陰か川面の田圃の稲穂が一斉に穂を出し始めた。大木の夾竹桃や百日紅の花は満開だ。
今夜19日の晩は下の千吉稲荷の「千吉おどり」が広場である、太鼓の音がしたら行って見ようと思う。

今日は夏至

2007-06-22 09:50:34 | 季節の風物詩
 暦では二十四節気の一、太陽が北回帰線上23.5度の最北点に達し昼は最も長く夜は最も短い日である。明日から少しづつ昼が短くなる。
気象庁の入梅発表はこの13日であったが1~2日で雨気は去りその後熱気の日も続いており早くもこの夏の水不足が警告されているが、関西の当宝塚の二毛作の川面一帯の田圃は二三日の雨天のあと耕運機で一斉に田植えをし、3,4日前に終ったばかりで時々驟雨もあって過ごしやすい日が続いて程よい入梅だったと喜んでいる。

若い頃世界の航海者だった私はいまだに気象には敏感だ。でも地球上の大気にはいろいろある。満天の星、白夜、オーロラ、南十字星、赤道祭等ロマンに満ちたものや台風、サイクローン、ハリケーン等恐怖に追いまくられたこともあった。太陽、星、月、そして大海原は私達航海者の友であり、ポジショニング(位置測定)の道具でもあつた。今はロケットや人工衛星の時代となり、核や戦争が巾を利かせて、恋や男のロマンが減ってきたのは淋しいことである。